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広辞苑の検索結果 (6)

○手に持つものを落としたようてにもつものをおとしたよう🔗🔉

○手に持つものを落としたようてにもつものをおとしたよう 茫然としたさま、気ぬけしたさまにいう。 ⇒て【手】 て‐に‐を‐は弖爾乎波・天爾遠波】 (博士家はかせけの用いた「ヲコト点」の四隅の点を、左下から左上・右上・右下の順に読んだことに由来する名称) ①助詞・助動詞・接尾語に用言の語尾を含めた汎称。また、主として助詞・助動詞。てには。 ②助詞の称。 ③「てにをは」の用法。また比喩的に、話のつじつま。 ⇒弖爾乎波が合わない

て‐もち【手持】🔗🔉

て‐もち手持】 ①手に持っていること。手もとに所有していること。また、そのもの。「―の金」 ②手の構え方。手に持ちあつかう恰好。筑波問答「人に鞠を教へ給ひしを承りしに、―はいかほども開きたるがよきと」。日葡辞書「テモチガヨイ、また、ワルイ」 ③手を加えて保たせること。 ④その場にふさわしい仕方。しょざい。 ⑤身の振りかた。他に対する扱い。 ⇒てもち‐な・し【手持無し】 ⇒てもち‐ひん【手持品】 ⇒てもち‐ぶさた【手持無沙汰】 ⇒てもち‐わる・し【手持悪し】

てもち‐な・し【手持無し】🔗🔉

てもち‐な・し手持無し】 〔形ク〕 なすべきことがなく恰好がつかない。間が悪い。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「梶原井上―・く顔見合せ」 ⇒て‐もち【手持】

てもち‐ひん【手持品】🔗🔉

てもち‐ひん手持品】 手もとにある品。手もとに貯えてある物。所持品。 ⇒て‐もち【手持】

てもち‐ぶさた【手持無沙汰】🔗🔉

てもち‐ぶさた手持無沙汰】 なすべきこともなくて、退屈なこと。また、手あきで間の悪いこと。「―な様子」 ⇒て‐もち【手持】

てもち‐わる・し【手持悪し】🔗🔉

てもち‐わる・し手持悪し】 〔形ク〕 ①手持ぶさたで間が悪い。恰好がつかない。好色一代女2「内儀も見ぬ顔して言葉もかけられず、―・く台所にあがれば」 ②他人との折合いが悪い。日葡辞書「アノヒトハテモチワルイ」 ⇒て‐もち【手持】

大辞林の検索結果 (6)

て-もち【手持ち】🔗🔉

て-もち [3][0] 【手持ち】 (1)現に手元に持っていること。また,そのもの。「―の材料」「―が乏しい」「―外貨」 (2)手の扱い方。また,手の構え。「舞の―は,顔持ちに相応して/花鏡」 (3)道具などの扱い方。「―ガ良イ/日葡」

てもち-ぶさた【手持ち無沙汰】🔗🔉

てもち-ぶさた [4] 【手持ち無沙汰】 (名・形動)[文]ナリ 何もすることがなくて,間がもたないこと。所在ないこと。また,そのさま。「応接室で待たされて,―で困った」

てもち-な・い【手持ち無い】🔗🔉

てもち-な・い 【手持ち無い】 (形)[文]ク てもちな・し 〔近世語〕 「てもちわるい{(1)}」に同じ。「梶原井上―・く顔見合はせ/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

てもち-わる・い【手持ち悪い】🔗🔉

てもち-わる・い 【手持ち悪い】 (形)[文]ク てもちわる・し 〔中世・近世の語〕 (1)手持ち無沙汰で,恰好(カツコウ)がつかない。「聞き入るる耳がないと愛想なければ―・く/浄瑠璃・平家女護島」 (2)人との折り合いが悪い。「アノ人ワ―・イ/日葡」

てもち【手持】(和英)🔗🔉

てもち【手持】 holdings;stocks;on hand.〜の in one's hands[possession].‖手持品 stocks.手持外貨 foreign currency reserve.

てもちぶさた【手持無沙汰である】(和英)🔗🔉

てもちぶさた【手持無沙汰である】 be bored;feel awkward.

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