複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (10)

はりま‐あさぎ【播磨浅葱】🔗🔉

はりま‐あさぎ播磨浅葱】 播磨国から染め出した浅葱色の布。 ⇒はりま【播磨】

はりま‐がみ【播磨紙】🔗🔉

はりま‐がみ播磨紙(→)杉原紙の異称。狂言、かくすい聟「―いかなる人のかくすいて、筆ははしりて文字はとまれり」 ⇒はりま【播磨】

はりま‐なだ【播磨灘】🔗🔉

はりま‐なだ播磨灘】 瀬戸内海東部の海域。東は淡路島、西は小豆島で限られる。 ⇒はりま【播磨】

はりま‐なべ【播磨鍋】🔗🔉

はりま‐なべ播磨鍋】 ①播磨産の銅製の鍋の称。早く熱せられるという。 ②浮気女。また、私娼の称。 ⇒はりま【播磨】

はりま‐ぶし【播磨節】🔗🔉

はりま‐ぶし播磨節】 古浄瑠璃の一派。明暦(1655〜1658)の初め頃、井上播磨掾はりまのじょうが大坂で語り始め、剛健な語り口で人気を博した。後に門流から義太夫節が派生。 ⇒はりま【播磨】

はりま‐ふどき【播磨風土記】🔗🔉

はりま‐ふどき播磨風土記】 古風土記の一つ。1巻。713年(和銅6)の詔に基づいて播磨から撰進された地誌。文体は常陸風土記などよりも素朴。播磨国風土記。 ⇒はりま【播磨】

はりま‐へいや【播磨平野】🔗🔉

はりま‐へいや播磨平野】 兵庫県南西部の加古川・市川・揖保いぼ川・千種ちくさ川などの下流に広がる平野。姫路・明石などの市があり、播州米の産地。播州平野。姫路平野。 ⇒はりま【播磨】

はりま‐もの【播磨物】🔗🔉

はりま‐もの播磨物】 播磨の国の刀工、安頼一門が製作した刀の総称。 ⇒はりま【播磨】

はりま‐や【播磨屋】🔗🔉

はりま‐や播磨屋】 歌舞伎俳優の屋号。中村歌六の系統(中村吉右衛門、3代中村時蔵ら)が用いる。

大辞林の検索結果 (8)

はりま【播磨】🔗🔉

はりま 【播磨】 (1)旧国名の一。兵庫県の南西部にあたる。播州(バンシユウ)。 (2)兵庫県南部,加古郡の町。瀬戸内海に臨み,埋立地は工業地域。溜(タ)め池が多い。

はりま-がた【播磨潟】🔗🔉

はりま-がた 【播磨潟】 明石以西の兵庫県の海岸の総称。((歌枕))「わが宿は―にもあらなくにあかしもはてで人のゆくらむ/拾遺(恋四)」

はりま-なだ【播磨灘】🔗🔉

はりま-なだ 【播磨灘】 瀬戸内海東部の海域。西は小豆(シヨウド)島,東は淡路島で限られ鳴門海峡で紀伊水道に通じる。

はりま-なべ【播磨鍋】🔗🔉

はりま-なべ [4] 【播磨鍋】 (1)播磨国から産した銅製の鍋。熱の伝わりが早いという。「韋駄天と虎と光陰―/柳多留 46」 (2)尻軽な女。浮気な女。「助平めが,―めが/歌舞伎・男伊達初買曾我」

はりま-のくにふどき【播磨国風土記】🔗🔉

はりま-のくにふどき 【播磨国風土記】 713年の詔により作られた風土記の一。一巻。715年頃の成立。現存本は巻首およびそれに続く一部を欠く。

はりま-ぶし【播磨節】🔗🔉

はりま-ぶし 【播磨節】 上方浄瑠璃の一。寛文(1661-1673)頃,井上播磨掾の語り始めたもので,剛健な芸風で,愁いと修羅を得意とする。初期の義太夫節に強い影響を与えた。

はりま-へいや【播磨平野】🔗🔉

はりま-へいや 【播磨平野】 兵庫県南西部,播磨灘に臨む平野。古来,播州米の産地として知られたが,近年工業化が進む。中心都市は姫路。播州平野。姫路平野。

はりま-や【播磨屋】🔗🔉

はりま-や 【播磨屋】 歌舞伎俳優の屋号。初世中村歌六(1779-1859)にはじまり,その系統である中村吉右衛門およびその一門が用いる。

広辞苑+大辞林播磨で始まるの検索結果。