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広辞苑の検索結果 (5)
ぎ‐ぼうし【擬宝珠】🔗⭐🔉
ぎ‐ぼうし【擬宝珠】
(ギボウシュの転)
①⇒ぎぼし。
②ユリ科の一属。多年草で、日本・中国・朝鮮半島に約30種分布。葉は葉柄長く、長楕円形。夏・秋、長い花茎に漏斗状の花を総状につける。花冠は6裂し、色は白・紫・淡紫など。若葉は食用になる。スジギボウシ・オオバギボウシ・コバノギボウシなどが普通。トクダマ・タマノカンザシなどは観賞用に栽培。ぎぼし。〈[季]夏〉
ぎぼうし
ギボウシ
提供:OPO


ぎ‐ぼうしゅ【擬宝珠】🔗⭐🔉
ぎ‐ぼし【擬宝珠】🔗⭐🔉
ぎ‐ぼし【擬宝珠】
(ギボウシュの約転)
①欄干の柱頭などにつける宝珠の飾り。形は葱ねぎの花に似る。
擬宝珠
②葱の花。
③〔植〕
⇒ぎぼうし2。
⇒ぎぼし‐こうらん【擬宝珠勾欄】
⇒ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】

ぎぼし‐こうらん【擬宝珠勾欄】🔗⭐🔉
ぎぼし‐こうらん【擬宝珠勾欄】
擬宝珠のある柱を建てた欄干。
⇒ぎ‐ぼし【擬宝珠】
ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】🔗⭐🔉
ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】
ギボシムシ目(腸鰓ちょうさい類)に属する半索動物の総称。体は柔らかく紐状で、長さ10センチメートル〜1メートル。体は3部分に分かれ、前体部は擬宝珠形の吻ふんとなり、中体部の前縁に口があり、長い後体部の末端に肛門がある。消化管の始部の左右に鰓裂があり、脊椎動物に類縁が近いと考えられる。ヨードホルム臭を発する。太平洋側沿岸の砂泥中にすみ、ミサキギボシムシほか数種がある。
⇒ぎ‐ぼし【擬宝珠】
大辞林の検索結果 (6)
ぎ-ぼうし【擬宝珠】🔗⭐🔉
ぎ-ぼうし [2] 【擬宝珠】
〔「ぎぼうしゅ」の転〕
(1)「ぎぼし(擬宝珠){(1)}」に同じ。
(2)ユリ科の多年草。山中に生え,また庭園に植える。広卵心形・披針形などの葉が根生する。主に夏季,花茎の上方に淡紫色または白色の鐘状の花を総状につける。トウギボウシ・タマノカンザシなど多くの種がある。ぎぼし。[季]夏。
ぎ-ぼうしゅ【擬宝珠】🔗⭐🔉
ぎ-ぼうしゅ [2] 【擬宝珠】
「ぎぼし(擬宝珠){(1)}」に同じ。
ぎ-ぼし【擬宝珠】🔗⭐🔉
ぎ-ぼし [1][0] 【擬宝珠】
〔「ぎぼうしゅ」の転〕
(1)欄干などの柱の頂部につける,丸くて先のとがったネギの花の形をした飾り。ぎぼうし。ぎぼうしゅ。
(2)ネギの花。ねぎぼうず。
(3)「擬宝珠(ギボウシ){(2)}」に同じ。[季]夏。
擬宝珠(1)
[図]

ぎぼし-こうらん【擬宝珠高欄】🔗⭐🔉
ぎぼし-こうらん ―カウ― [4] 【擬宝珠高欄】
擬宝珠のある柱をもつ高欄。
ぎぼし-むし【擬宝珠虫】🔗⭐🔉
ぎぼし-むし [3] 【擬宝珠虫】
腸鰓(チヨウサイ)綱の半索動物の総称。体はミミズに似て細長い。体長3センチメートルから2.5メートルを超す種まである。前端に擬宝珠形の吻(フン)と,襟がある。刺激を与えるとヨードホルムのようなにおいを出す。雌雄異体。砂泥中に U 字形の穴をつくってすむ。
ぎぼ(う)し【擬宝珠】(和英)🔗⭐🔉
ぎぼ(う)し【擬宝珠】
(1) the ornamental tops of posts.
(2)《植》a plantain lily.
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