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広辞苑の検索結果 (40)
き‐ぞ【昨夜】🔗⭐🔉
き‐ぞ【昨夜】
(上代東国方言ではキソと清音)ゆうべ。昨夜。万葉集2「わが恋ふる君そ―の夜夢いめに見えつる」。万葉集14「恋ひてか寝ぬらむ―もこよひも」
きのう【昨日】キノフ🔗⭐🔉
きのう【昨日】キノフ
①今日より1日前の日。さくじつ。万葉集8「―も今日も雪は降りつつ」。「―会ったばかり」
②(昨日のように思える)近い過去。古今和歌集秋「―こそ早苗取りしか」
⇒きのう‐きょう【昨日今日】
⇒昨日の今日
⇒昨日の襤褸、今日の錦
⇒昨日の敵は今日の友
⇒昨日の花は今日の夢
⇒昨日の淵は今日の瀬
⇒昨日は人の身、今日は我が身
⇒昨日や今日
きのう‐きょう【昨日今日】キノフケフ🔗⭐🔉
きのう‐きょう【昨日今日】キノフケフ
近頃。昨今。
⇒きのう【昨日】
○昨日の今日きのうのきょう🔗⭐🔉
○昨日の今日きのうのきょう
昨日につづいての今日。ある事があって、それからまだ日のたっていないこと。
⇒きのう【昨日】
○昨日の襤褸、今日の錦きのうのつづれきょうのにしき🔗⭐🔉
○昨日の襤褸、今日の錦きのうのつづれきょうのにしき
栄枯盛衰の移りやすいことのたとえ。「昨日の錦、今日の襤褸」とも。
⇒きのう【昨日】
○昨日の敵は今日の友きのうのてきはきょうのとも🔗⭐🔉
○昨日の敵は今日の友きのうのてきはきょうのとも
世の中の関係の変わり易いことのたとえ。
⇒きのう【昨日】
○昨日の花は今日の夢きのうのはなはきょうのゆめ🔗⭐🔉
○昨日の花は今日の夢きのうのはなはきょうのゆめ
(→)「昨日の襤褸つづれ、今日の錦」に同じ。
⇒きのう【昨日】
○昨日の淵は今日の瀬きのうのふちはきょうのせ🔗⭐🔉
○昨日の淵は今日の瀬きのうのふちはきょうのせ
(古今集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川きのふの淵ぞけふは瀬になる」に基づく)人生の転変無常なことにいう。
⇒きのう【昨日】
きのうはきょうのものがたり【きのふはけふの物語】キノフ‥ケフ‥
咄本はなしぼん。2巻。作者未詳。1624年(寛永1)頃成立。約150話。武将・公卿の逸話や破戒僧の男色咄もあり、室町末・戦国時代の世相風俗が窺える。
○昨日は人の身、今日は我が身きのうはひとのみきょうはわがみ🔗⭐🔉
○昨日は人の身、今日は我が身きのうはひとのみきょうはわがみ
運命の変転の予測しがたいことのたとえ。明日は我が身。
⇒きのう【昨日】
きのう‐び【機能美】
機能本位で余分な飾りもない所から感じられる美しさ。
⇒き‐のう【機能】
きのう‐ほう【帰納法】‥ナフハフ
帰納を用いる科学的研究法。特に因果関係を確定するのに用いる。プラトンが描くところのソクラテスが用いてアリストテレスが方法的に整えたエパゴーゲー(還元法)に始まり、スコラ哲学、F.ベーコンを介しJ.S.ミルが大成した。狭義ではミルの定式化した因果関係確定の五つの方法(一致法・差異法・一致差異併用法・剰余法・共変法)を指す。↔演繹法。
⇒き‐のう【帰納】
○昨日や今日きのうやきょう🔗⭐🔉
○昨日や今日きのうやきょう
きのうきょう。つい近頃のことにいう。「お前との仲は―のことではない」
⇒きのう【昨日】
きのう‐ろんりがく【帰納論理学】‥ナフ‥
(inductive logic)帰納的推理や帰納法の妥当性を扱う論理学。伝統的帰納法はJ.S.ミルによって体系化されたが、現代論理学では仮説と実験的観察命題との確率的関係としてカルナップにより新たに定式化された。確率論理学。
⇒き‐のう【帰納】
き‐の‐え【甲】
(「木の兄え」の意)十干じっかんの第1。
きのえ‐ね【甲子】
干支えとの第1番目で、十干の「きのえ」と十二支の「ね」とに当たる年、または日。かっし。こうし。
⇒きのえね‐だいこく【甲子大黒】
⇒きのえね‐まち【甲子待】
⇒きのえね‐まつり【甲子祭】
きのえね‐だいこく【甲子大黒】
ネズミを大黒の使者と見なして、甲子の日に大黒天を祀ること。
⇒きのえ‐ね【甲子】
きのえね‐まち【甲子待】
甲子の日に集まり、子ねの刻まで起きて、大豆・黒豆・二股大根を食膳に供し、大黒天を祀ること。甲子祭。きのえね。
⇒きのえ‐ね【甲子】
きのえね‐まつり【甲子祭】
(→)甲子待まちに同じ。
⇒きのえ‐ね【甲子】
き‐の‐か【木の香】
材木のかおり。
き‐の‐かいおん【紀海音】
江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。通称、鯛屋善八。別号は貞峩・契因など。豊竹座の座付作者として、竹本座の近松門左衛門に対抗。作「椀久末松山わんきゅうすえのまつやま」「お染久松袂たもとの白しぼり」「八百屋お七」など。(1663〜1742)
→文献資料[八百屋お七]
⇒き【紀】
き‐の‐かしら【木の頭】
歌舞伎・文楽で幕切れや舞台転換に打つ拍子木の最初の音。きっかけをとらえて打つ。きがしら。
き‐の‐かわ【紀ノ川】‥カハ
①奈良・三重県境の大台ヶ原山に発源、奈良県の中央部、和歌山県の北部を西流、紀伊水道に注ぐ川。奈良県内の部分を吉野川という。上流地域は吉野杉の林業地として知られる。長さ136キロメートル。
紀ノ川
撮影:的場 啓
②(「紀の川」と書く)和歌山県北端の市。1の流域にあり、北は和泉山脈を境に大阪府に接する。果樹栽培が盛ん。人口6万8千。
き‐の‐くすり【気の薬】
心の保養になること。おもしろいこと。狂言、薩摩守「はて扨―な御坊を乗せ合いた」↔気の毒
き‐の‐くに【紀国】
(「木の国」の意)紀伊国きいのくにに同じ。→紀伊
きのくに‐や【紀伊国屋】
①紀国屋文左衛門。
②歌舞伎俳優沢村宗十郎とその一門の屋号。
⇒きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】
きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】‥ヱ‥
江戸中期の豪商。紀伊の人。幕府御用達の材木商・町人として巨万の財を積み、豪遊して紀文大尽と称せられたが、晩年落魄らくはくしたという。物語や歌舞伎に脚色された。( 〜1734)
⇒きのくに‐や【紀伊国屋】
き‐の‐こ【菌・茸】
(「木の子」の意)子嚢菌の一部および担子菌類の子実体の俗称。山野の樹陰・朽木などに生じ、多くは傘状をなし、裏に多数の胞子が着生。マツタケ・ハツタケ・シイタケのように食用となるもの、テングタケ・ワライタケなど有毒のものがあり、また薬用となるものなど用途も広い。古名くさびら。〈[季]秋〉
⇒きのこ‐がり【茸狩】
⇒きのこ‐ぐも【茸雲】
⇒きのこ‐とり【茸採り】
⇒きのこ‐むし【蕈虫】
⇒きのこ‐めし【茸飯】
⇒茸採った山は忘れられぬ
きのこ‐がり【茸狩】
山に行って茸を探してとること。たけがり。〈[季]秋〉
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
きのこ‐ぐも【茸雲】
核爆発などの際に出る、巨大なきのこ状の雲。
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
②(「紀の川」と書く)和歌山県北端の市。1の流域にあり、北は和泉山脈を境に大阪府に接する。果樹栽培が盛ん。人口6万8千。
き‐の‐くすり【気の薬】
心の保養になること。おもしろいこと。狂言、薩摩守「はて扨―な御坊を乗せ合いた」↔気の毒
き‐の‐くに【紀国】
(「木の国」の意)紀伊国きいのくにに同じ。→紀伊
きのくに‐や【紀伊国屋】
①紀国屋文左衛門。
②歌舞伎俳優沢村宗十郎とその一門の屋号。
⇒きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】
きのくにや‐ぶんざえもん【紀国屋文左衛門】‥ヱ‥
江戸中期の豪商。紀伊の人。幕府御用達の材木商・町人として巨万の財を積み、豪遊して紀文大尽と称せられたが、晩年落魄らくはくしたという。物語や歌舞伎に脚色された。( 〜1734)
⇒きのくに‐や【紀伊国屋】
き‐の‐こ【菌・茸】
(「木の子」の意)子嚢菌の一部および担子菌類の子実体の俗称。山野の樹陰・朽木などに生じ、多くは傘状をなし、裏に多数の胞子が着生。マツタケ・ハツタケ・シイタケのように食用となるもの、テングタケ・ワライタケなど有毒のものがあり、また薬用となるものなど用途も広い。古名くさびら。〈[季]秋〉
⇒きのこ‐がり【茸狩】
⇒きのこ‐ぐも【茸雲】
⇒きのこ‐とり【茸採り】
⇒きのこ‐むし【蕈虫】
⇒きのこ‐めし【茸飯】
⇒茸採った山は忘れられぬ
きのこ‐がり【茸狩】
山に行って茸を探してとること。たけがり。〈[季]秋〉
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
きのこ‐ぐも【茸雲】
核爆発などの際に出る、巨大なきのこ状の雲。
⇒き‐の‐こ【菌・茸】
さく【昨】🔗⭐🔉
さく【昨】
①過ぎ去った日。きのう。「―7日に」
②一まわり前の時期。「―週」
③以前。
さく‐か【昨夏】🔗⭐🔉
さく‐か【昨夏】
去年の夏。
さく‐ぎょう【昨暁】‥ゲウ🔗⭐🔉
さく‐ぎょう【昨暁】‥ゲウ
きのうの夜あけ。
さく‐さい【昨歳】🔗⭐🔉
さく‐さい【昨歳】
昨年。去年。
さく‐じつ【昨日】🔗⭐🔉
さく‐じつ【昨日】
今日の前の日。きのう。「―来」
さく‐しゅう【昨秋】‥シウ🔗⭐🔉
さく‐しゅう【昨秋】‥シウ
去年の秋。
さく‐しゅう【昨週】‥シウ🔗⭐🔉
さく‐しゅう【昨週】‥シウ
今週の前の週。先週。
さく‐しゅん【昨春】🔗⭐🔉
さく‐しゅん【昨春】
去年の春。
さく‐しょう【昨宵】‥セウ🔗⭐🔉
さく‐しょう【昨宵】‥セウ
ゆうべ。昨夕さくせき。
さく‐せき【昨夕】🔗⭐🔉
さく‐せき【昨夕】
きのうの夕方。ゆうべ。昨宵さくしょう。
さく‐たん【昨旦】🔗⭐🔉
さく‐たん【昨旦】
きのうのあさ。昨朝。
さく‐ちょう【昨朝】‥テウ🔗⭐🔉
さく‐ちょう【昨朝】‥テウ
きのうのあさ。昨旦。
さく‐とう【昨冬】🔗⭐🔉
さく‐とう【昨冬】
去年の冬。
さく‐ねん【昨年】🔗⭐🔉
さく‐ねん【昨年】
今年の前の年。去年。「―の卒業生」
さく‐ばん【昨晩】🔗⭐🔉
さく‐ばん【昨晩】
きのうの晩。昨夜。
さくひ‐こんぜ【昨非今是】🔗⭐🔉
さくひ‐こんぜ【昨非今是】
[陶淵明、帰去来辞]境遇が一変して、昨日非と思ったことが今日は是と思うようになること。
さく‐ぼ【昨暮】🔗⭐🔉
さく‐ぼ【昨暮】
きのうの暮れがた。
さく‐ほう【昨報】🔗⭐🔉
さく‐ほう【昨報】
きのうの報道。
さく‐む【昨夢】🔗⭐🔉
さく‐む【昨夢】
昨夜のゆめ。
さく‐や【昨夜】🔗⭐🔉
さく‐や【昨夜】
昨日の夜。昨晩。よべ。「―来」
さく‐ゆう【昨夕】‥ユフ🔗⭐🔉
さく‐ゆう【昨夕】‥ユフ
昨日の夕。ゆうべ。さくせき。
さっ‐か【昨夏】サク‥🔗⭐🔉
さっ‐か【昨夏】サク‥
去年の夏。
さっ‐こん【昨今】サク‥🔗⭐🔉
さっ‐こん【昨今】サク‥
きのうきょう。この頃。「―の風潮」
ゆうべ【夕べ】ユフベ🔗⭐🔉
ゆうべ【夕べ】ユフベ
(古くは清音)
①日が暮れて夜が始まろうとする頃。ゆうがた。万葉集1「霜零ふりて寒き―は」→朝あした。
②(「昨夜」と書く。一説にヨベの転。これによれば、歴史的仮名遣はユウベ)きのうの夕方または夜。昨夜。よんべ。源平盛衰記12「―も今朝も御熟米をだにも御覧じ入れさせ給はず」。「―は眠れなかった」
③夕方から始まる催し物。「音楽の―」
⇒ゆうべ‐け【昨夜気】
⇒夕べを残す
ゆんべ【昨夜】🔗⭐🔉
ゆんべ【昨夜】
(ユフベの撥音化)昨夜さくや。ゆうべ。よべ。
ようべ【昨夜】🔗⭐🔉
ようべ【昨夜】
昨日の夜。よべ。ゆうべ。類聚名義抄「晩、ヨフベ」
よべ【昨夜】🔗⭐🔉
よべ【昨夜】
きのうの夜。ゆうべ。昨晩。さくや。源氏物語須磨「―はしかしかして夜更けにしかばなむ」
よん‐べ【昨夜】🔗⭐🔉
よん‐べ【昨夜】
(ヨベの撥音化)きのうの夜。さくや。土佐日記「―のとまりより異泊こととまりを追ひて行く」
[漢]昨🔗⭐🔉
昨 字形
筆順
〔日(曰)部5画/9画/教育/2682・3A72〕
〔音〕サク(漢)
[意味]
①前の日。きのう。「昨日・昨晩・昨夜・一昨日・昨十日」
②一まわり前の時期。「昨年・昨春」
③むかし。以前。「昨非今是さくひこんぜ」
[解字]
形声。「日」+音符「乍」。
[難読]
昨日きのう・昨夜ゆうべ・きぞ・昨夕ゆうべ
筆順
〔日(曰)部5画/9画/教育/2682・3A72〕
〔音〕サク(漢)
[意味]
①前の日。きのう。「昨日・昨晩・昨夜・一昨日・昨十日」
②一まわり前の時期。「昨年・昨春」
③むかし。以前。「昨非今是さくひこんぜ」
[解字]
形声。「日」+音符「乍」。
[難読]
昨日きのう・昨夜ゆうべ・きぞ・昨夕ゆうべ
大辞林の検索結果 (44)
きそ【昨夜・昨日】🔗⭐🔉
きそ 【昨夜・昨日】
〔「きぞ」か。「そ」の清濁は確定しがたい〕
(1)きのうの夜。昨夜。「―こそば児ろとさ寝しか/万葉 3522」
(2)きのう。昨日。「―の夜帰りまゐりしに/読本・雨月(浅茅が宿)」
きのう【昨日】🔗⭐🔉
きのう キノフ [2] 【昨日】
(1)今日の一日前の日。さくじつ。「―会った人」「―の新聞」
(2)ごく近い過去。「いつのまに紅葉しぬらむ山桜―か花の散るををしみて/新古今(秋下)」
〔副詞的用法の場合アクセントは [0]〕
きのう=の今日(キヨウ)🔗⭐🔉
――の今日(キヨウ)
そのことが起こった昨日からわずか一日を隔てた今日。そのことがあって間もなく。「改心したといったのは―ではないか」
きのう=の錦(ニシキ)今日(キヨウ)の襤褸(ツヅレ)🔗⭐🔉
――の錦(ニシキ)今日(キヨウ)の襤褸(ツヅレ)
栄枯盛衰の移り変わりやすいことのたとえ。昨日の花は今日の夢。
きのう=の花は今日(キヨウ)の夢🔗⭐🔉
――の花は今日(キヨウ)の夢
「昨日の錦今日の襤褸(ツヅレ)」に同じ。
きのう=の淵(フチ)は今日(キヨウ)の瀬(セ)🔗⭐🔉
――の淵(フチ)は今日(キヨウ)の瀬(セ)
人の世の変わりやすいことのたとえ。「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる/古今(雑下)」
きのう=は人の身、今日(キヨウ)は我が身🔗⭐🔉
――は人の身、今日(キヨウ)は我が身
他人のことだと思っていたことが,自分の身の上にも起こること。運命の変化や災難は予測しにくいこと。
きのう=や今日(キヨウ)🔗⭐🔉
――や今日(キヨウ)
「きのうきょう(昨日今日)」に同じ。「そのうわさが流れ始めたのは―の話ではない」
きのう-きょう【昨日今日】🔗⭐🔉
きのう-きょう キノフケフ [2] 【昨日今日】
この頃。昨今。きのうやきょう。「―に始まったことではない」
きのうはきょうのものがたり【昨日は今日の物語】🔗⭐🔉
きのうはきょうのものがたり キノフハケフ― 【昨日は今日の物語】
咄本。二巻。編者未詳。元和・寛永年間(1615-1644)成立。百五十余話よりなる笑話集。種々の武将の逸話や無知譚のほか,艶笑小咄が多い。
さく【昨】🔗⭐🔉
さく [1][0] 【昨】
きのう。昨日(サクジツ)。「この日冷風―の如く/日乗(荷風)」
さく-か【昨夏】🔗⭐🔉
さく-か [1] 【昨夏】
昨年の夏。去年の夏。さっか。
さく-ぎょう【昨暁】🔗⭐🔉
さく-ぎょう ―ゲウ [0] 【昨暁】
きのうの夜明け方。
さく-じつ【昨日】🔗⭐🔉
さく-じつ [2] 【昨日】
きょうの前日。きのう。
さく-しゅう【昨秋】🔗⭐🔉
さく-しゅう ―シウ [0] 【昨秋】
昨年の秋。去年の秋。
さく-しゅう【昨週】🔗⭐🔉
さく-しゅう ―シウ [0] 【昨週】
前の週。先週。
さく-しゅん【昨春】🔗⭐🔉
さく-しゅん [0] 【昨春】
昨年の春。去年の春。
さく-しょう【昨宵】🔗⭐🔉
さく-しょう ―セウ [0] 【昨宵】
昨日のよい。昨夕(サクセキ)。ゆうべ。
さく-せき【昨夕】🔗⭐🔉
さく-せき [0] 【昨夕】
きのうの夜。ゆうべ。さくゆう。
さく-ちょう【昨朝】🔗⭐🔉
さく-ちょう ―テウ [0] 【昨朝】
きのうの朝。昨旦(サクタン)。
さく-とう【昨冬】🔗⭐🔉
さく-とう [0] 【昨冬】
去年の冬。
さく-ねん【昨年】🔗⭐🔉
さく-ねん [0] 【昨年】
今年の前の年。去年。
〔「去年」は古くからの漢語。「昨年」は明治以降用いられた語〕
さく-ねんど【昨年度】🔗⭐🔉
さく-ねんど [3] 【昨年度】
今の年度の前の年度。
さく-ばん【昨晩】🔗⭐🔉
さく-ばん [2] 【昨晩】
きのうの夜。ゆうべ。
さくひ-こんぜ【昨非今是】🔗⭐🔉
さくひ-こんぜ [1]-[1] 【昨非今是】
〔陶潜の帰去来辞「実迷
途其未
遠,覚
今是而昨非
」による〕
昨日誤りだと思ったことを今日は正しいと思うこと。是非判断が相対的なものであることをいう。今是昨非。
途其未
遠,覚
今是而昨非
」による〕
昨日誤りだと思ったことを今日は正しいと思うこと。是非判断が相対的なものであることをいう。今是昨非。
さく-ぼ【昨暮】🔗⭐🔉
さく-ぼ [0][2] 【昨暮】
きのうの暮れ方。
さく-ほう【昨報】🔗⭐🔉
さく-ほう [0] 【昨報】
(新聞などで)昨日の報道。
さく-や【昨夜】🔗⭐🔉
さく-や [2] 【昨夜】
きのうの夜。昨晩。
さく-ゆう【昨夕】🔗⭐🔉
さく-ゆう ―ユフ [0] 【昨夕】
きのうの夕方。さくせき。
さっ-か【昨夏】🔗⭐🔉
さっ-か サク― [1] 【昨夏】
去年の夏。
さっ-こん【昨今】🔗⭐🔉
さっ-こん サク― [1] 【昨今】
このごろ。近頃。きのうきょう。副詞的にも用いる。「―の情勢」
ゆう-べ【昨夜】🔗⭐🔉
ゆう-べ ユフ― [3] 【昨夜】
⇒ゆうべ(夕)(2)
ゆん-べ【昨夜】🔗⭐🔉
ゆん-べ [3] 【昨夜】
「ゆうべ(夕)」の転。「―のお酒をつけますから/当世書生気質(逍遥)」
〔副詞の場合,アクセントは (0)〕
よ-べ【昨夜】🔗⭐🔉
よ-べ 【昨夜】
きのうの晩。ゆうべ。「―九条より大納言殿いらせ給ひて候ひしが/とはずがたり 2」
よん-べ【昨夜】🔗⭐🔉
よん-べ 【昨夜】
「よべ(昨夜)」の転。さくや。「―のとまりより/土左」
きのう【昨日】(和英)🔗⭐🔉
きのう【昨日】
yesterday.→英和
〜の晩 yesterday evening;last night[evening].
さくじつ【昨日】(和英)🔗⭐🔉
さくじつ【昨日】
⇒昨日(きのう).
さくちょう【昨朝】(和英)🔗⭐🔉
さくちょう【昨朝】
yesterday morning.
さくねん【昨年】(和英)🔗⭐🔉
さくねん【昨年】
last year.
さくばん【昨晩】(和英)🔗⭐🔉
さくばん【昨晩】
⇒昨夜.
さくや【昨夜】(和英)🔗⭐🔉
さくや【昨夜】
last night[evening];yesterday evening.
さっこん【昨今】(和英)🔗⭐🔉
ゆうべ【昨夜】(和英)🔗⭐🔉
ゆうべ【昨夜】
last night;yesterday[last]evening.
−らい【昨年来】(和英)🔗⭐🔉
−らい【昨年来】
since last year.二三日〜for the last[past]few days.
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