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広辞苑の検索結果 (9)

やな‐がわ【柳川】‥ガハ🔗🔉

やな‐がわ柳川‥ガハ 柳川鍋の略。 ⇒やながわ‐なべ【柳川鍋】

やながわ【柳川】‥ガハ(地名)🔗🔉

やながわ柳川‥ガハ 福岡県南西部の市。もと立花氏11万石の城下町。筑後川と矢部川とに挟まれた三角州に位置し、干拓地と水路が多く、水郷として知られる。人口7万5千。 柳川 撮影:山梨勝弘 ⇒やながわ‐やき【柳川焼】

やながわ‐けんぎょう【柳川検校】‥ガハ‥ゲウ🔗🔉

やながわ‐けんぎょう柳川検校‥ガハ‥ゲウ 江戸前期の地歌の演奏家・作曲家。柳川流の始祖。名は加賀都かがのいち、のち応一。三味線組歌の破手はで組以下の21曲を作曲。( 〜1680) ⇒やながわ【柳川】

やながわ‐しゅんさん【柳川春三】‥ガハ‥🔗🔉

やながわ‐しゅんさん柳川春三‥ガハ‥ (姓は柳河とも)幕末・維新期の洋学者。尾張藩士の子。本名、西村辰助。幕府・新政府に仕える。多くの著訳書で西洋の諸学問を紹介。magazineを初めて「雑誌」と訳し、1867年(慶応3)日本最初の月刊雑誌「西洋雑誌」を創刊。翌年「中外新聞」も創刊。(1832〜1870) ⇒やながわ【柳川】

やながわ‐しゅんよう【柳川春葉】‥ガハ‥エフ🔗🔉

やながわ‐しゅんよう柳川春葉‥ガハ‥エフ 小説家。名は専之。東京生れ。尾崎紅葉門下四天王の一人。家庭小説作家として成功。作「生さぬ仲」など。(1877〜1918) ⇒やながわ【柳川】

やながわ‐なべ【柳川鍋】‥ガハ‥🔗🔉

やながわ‐なべ柳川鍋‥ガハ‥ 開いたドジョウと笹掻きにした牛蒡ごぼうを、浅鍋で甘辛く煮て卵でとじた料理。柳川。〈[季]夏〉 ⇒やな‐がわ【柳川】

やながわ‐やき【柳川焼】‥ガハ‥🔗🔉

やながわ‐やき柳川焼‥ガハ‥ (→)蒲池焼かまちやきの別称。 ⇒やながわ【柳川】

やながわ‐りゅう【柳川流】‥ガハリウ🔗🔉

やながわ‐りゅう柳川流‥ガハリウ ①三味線組歌の一流派。柳川検校を祖とし、寛永(1624〜1644)頃に起こる。京都で伝承される。 ②彫金の一流派。元禄(1688〜1704)頃、装剣金工の横谷よこや派から分かれた一派。高彫を得意とした。柳川派。 ⇒やながわ【柳川】

大辞林の検索結果 (8)

やな-がわ【柳川】🔗🔉

やな-がわ ―ガハ [0] 【柳川】 「柳川鍋」の略。

やながわ-なべ【柳川鍋】🔗🔉

やながわ-なべ ―ガハ― [5] 【柳川鍋】 開いたドジョウを笹掻きゴボウと煮て玉子とじにした料理。浅い土鍋を使う。[季]夏。 〔江戸末期に,江戸で柳川という店がはじめたことによるといわれる〕

やながわ【柳川】🔗🔉

やながわ ヤナガハ 【柳川】 福岡県南西部,有明海に臨む市。筑後川と矢部川にはさまれた低平地で,水郷の町として知られる。永禄の頃蒲池氏が築城し,近世は立花氏の城下町。北原白秋の生地。

やながわ【柳川・柳河】🔗🔉

やながわ ヤナガハ 【柳川・柳河】 姓氏の一。

やながわ-いっけん【柳川一件】🔗🔉

やながわ-いっけん ヤナガハ― 【柳川一件】 近世初期,対馬宗家と家臣柳川家との御家騒動をきっかけとして,朝鮮との交渉で国書改竄(カイザン)の不正が暴露された事件。暴露した重臣柳川調興は流罪,日朝交渉は改革された。

やながわ-けんぎょう【柳川検校】🔗🔉

やながわ-けんぎょう ヤナガハケンゲウ 【柳川検校】 (?-1680) 地歌の柳川流の祖。名は加賀都(カガノイチ)。一七世紀中頃に京坂で活躍し,三味線で八橋検校と並ぶ名手と呼ばれた。破手組の各曲の作曲者とされる。

やながわ-しゅんよう【柳川春葉】🔗🔉

やながわ-しゅんよう ヤナガハシユンエフ 【柳川春葉】 (1877-1918) 小説家。東京,下谷生まれ。本名,専之(ツラユキ)。尾崎紅葉門下の四天王として文壇に地位を得たが,抒情的資質を生かせず家庭小説作家に転じた。代表作「泊客」「母の心」「生さぬ仲」

やながわ-りゅう【柳川流】🔗🔉

やながわ-りゅう ヤナガハリウ 【柳川流】 地歌の流派の一。流祖は柳川検校。後に派生した野川流とともに地歌界を二分しているが,分布は野川流より狭く,京都中心にのみ伝承されている。

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