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広辞苑の検索結果 (8)

さくらい【桜井】‥ヰ(地名)🔗🔉

さくらい桜井‥ヰ ①奈良県中部の市。奈良盆地の南東隅。伊勢・伊賀・大阪を結ぶ交通の要地で、製材業が盛ん。人口6万1千。 ②大阪府の北東端、三島郡島本町の地名。西国街道に沿って駅址がある。楠木正成・正行まさつら父子訣別の史跡。 ⇒さくらい‐やき【桜井焼】

さくらい‐じょうじ【桜井錠二】‥ヰヂヤウ‥🔗🔉

さくらい‐じょうじ桜井錠二‥ヰヂヤウ‥ 化学者。金沢生れ。東大教授・理化学研究所初代副所長・帝国学士院長。日本の物理化学研究の基礎を築いた。(1858〜1939) ⇒さくらい【桜井】

さくらい‐ただよし【桜井忠温】‥ヰ‥🔗🔉

さくらい‐ただよし桜井忠温‥ヰ‥ 陸軍軍人・文筆家。少将。愛媛県生れ。日露戦争の旅順攻囲戦に参加、その体験を書いた「肉弾」「銃後」が好評を得た。(1879〜1965) 桜井忠温 撮影:田沼武能 ⇒さくらい【桜井】

さくらい‐たんばのしょうじょう【桜井丹波少掾】‥ヰ‥セウ‥🔗🔉

さくらい‐たんばのしょうじょう桜井丹波少掾‥ヰ‥セウ‥ 江戸前期の浄瑠璃太夫。通称、和泉半左衛門。初め江戸和泉太夫、1662年(寛文2)受領して丹波少掾平正信と称す。薩摩浄雲の門弟。荒々しい豪壮なものを好んで語り、金平節きんぴらぶしと呼ばれ、万治・寛文(1658〜1673)の頃流行した。生没年未詳。 ⇒さくらい【桜井】

さくらい‐ばいしつ【桜井梅室】‥ヰ‥🔗🔉

さくらい‐ばいしつ桜井梅室‥ヰ‥ 江戸末期の俳人。諱は能充。金沢の人。馬来門、成田蒼虬そうきゅうに兄事し、繊麗巧緻な修辞と句法によって高名。著「梅室付合集」「梅室家集」「梅林茶談」など。(1769〜1852) ⇒さくらい【桜井】

さくらい‐やき【桜井焼】‥ヰ‥🔗🔉

さくらい‐やき桜井焼‥ヰ‥ 桜井2で作られた陶器。天明(1781〜1789)の頃に開窯し、楠木正成・正行まさつら父子訣別の図などを描く。桜井里さくらいのさと焼。楠公なんこう焼。 ⇒さくらい【桜井】

さくらい‐りとう【桜井吏登】‥ヰ‥🔗🔉

さくらい‐りとう桜井吏登‥ヰ‥ 江戸中期の俳人。江戸の人。服部嵐雪に学び、雪中庵2世を嗣いだ。名を好まず句稿を焼却。(1681〜1755) ⇒さくらい【桜井】

大辞林の検索結果 (9)

さくらい【桜井】🔗🔉

さくらい サクラ 【桜井】 (1)奈良県中北部,奈良盆地南東部にある市。古くから市場町・宿場町として発達。木材の集散・加工が盛ん。三輪そうめんを特産。長谷(ハセ)寺がある。 (2)大阪府北東端,三島郡島本町の地名。楠木正成(マサシゲ)・正行(マサツラ)父子決別の地として知られる。

さくらい-せん【桜井線】🔗🔉

さくらい-せん サクラ― 【桜井線】 JR 西日本の鉄道線。奈良・天理・桜井・高田間,29.4キロメートル。奈良盆地の東部・南部を走る。

さくらい-やき【桜井焼】🔗🔉

さくらい-やき サクラ― [0] 【桜井焼】 桜井{(2)}で産した陶器。楠公父子決別の図などを描く。清水焼に似ているが質が粗い。大正初年廃窯。

さくらい【桜井】🔗🔉

さくらい サクラ 【桜井】 姓氏の一。

さくらい-きんいち【桜井欽一】🔗🔉

さくらい-きんいち サクラ― 【桜井欽一】 (1912-1993) 民間鉱物学者。東京生まれ。家業のかたわら日本産鉱物の90パーセントを蒐集。

さくらい-じょうじ【桜井錠二】🔗🔉

さくらい-じょうじ サクラヂヤウジ 【桜井錠二】 (1858-1939) 化学者。石川県生まれ。東大教授。理化学研究所・日本学術研究会議の設立に尽力。日本の化学研究発展の基礎を築いた。

さくらい-ただよし【桜井忠温】🔗🔉

さくらい-ただよし サクラ― 【桜井忠温】 (1879-1965) 陸軍軍人・作家。愛媛県生まれ。士官学校卒業後,日露戦争に出征,旅順攻撃の際に負傷。その体験を描いた「肉弾」「銃後」は広く読まれた。

さくらい-たんばのしょうじょう【桜井丹波少掾】🔗🔉

さくらい-たんばのしょうじょう サクラ―セウジヨウ 【桜井丹波少掾】 江戸前期の浄瑠璃太夫。金平(キンピラ)浄瑠璃の祖。通称,和泉半左衛門。薩摩浄雲に学び,和泉太夫と称して,1658年頃から荒々しく豪壮な金平物を語って好評を得た。62年受領して桜井丹波少掾平正信となる。生没年未詳。

さくらい-ばいしつ【桜井梅室】🔗🔉

さくらい-ばいしつ サクラ― 【桜井梅室】 (1769-1852) 江戸末期の俳人。金沢生まれ。刀研を業としたが,俳諧を馬来(バライ)に学ぶ。天保三大家の一人とされるが,句風は月並調。著「梅室家集」など。

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