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広辞苑の検索結果 (3)
けい‐そ【珪素・硅素・ケイ素】🔗⭐🔉
けい‐そ【珪素・硅素・ケイ素】
(silicon)非金属元素の一種。元素記号Si 原子番号14。原子量28.09。天然に遊離しては存在しないが、酸化物・ケイ酸塩となって地殻中に多量に存在する。工業上は、珪石または珪砂にコークスを混じ、電気炉で加熱・還元してつくる。製法によって無定形褐色の粉末または濃暗灰色板状の結晶となる。電気の半導体で、高純度の単体結晶は半導体素子材料として多用され、アモルファス単体は太陽電池として使用される。シリコン。
⇒けいそ‐こう【珪素鋼】
⇒けいそ‐じゅし【珪素樹脂】
けいそ‐こう【珪素鋼】‥カウ🔗⭐🔉
けいそ‐こう【珪素鋼】‥カウ
ケイ素を0.5〜4パーセント含む特殊鋼。透磁率・電気抵抗が高く、磁気ヒステリシス損失が少ないので、発電機・変圧器の鉄心などに用いる。
⇒けい‐そ【珪素・硅素・ケイ素】
けいそ‐じゅし【珪素樹脂】🔗⭐🔉
けいそ‐じゅし【珪素樹脂】
「シリコーン」参照。
⇒けい‐そ【珪素・硅素・ケイ素】
大辞林の検索結果 (4)
けい-そ【珪素・硅素】🔗⭐🔉
けい-そ [1] 【珪素・硅素】
〔silicon〕
炭素族元素の一。元素記号 Si 原子番号一四。原子量二八・〇九。酸化物やケイ酸塩として岩石中に多量に存在し,地殻中の存在量は酸素に次ぐ。単体のケイ素は灰黒色の結晶または褐色の無定形固体。高純度のものは典型的な半導体で,トランジスタ・集積回路その他の半導体素子として用いる。また,ケイ素樹脂・シリコーン油などの有機ケイ素化合物としても重要。
〔自然科学ではケイ素と書く〕
けいそ-こう【珪素鋼】🔗⭐🔉
けいそ-こう ―カウ [3][0] 【珪素鋼】
ケイ素を0.4〜5パーセント含む特殊鋼。炭素などの不純物がきわめて少なく,透磁率・電気抵抗が高く,磁気ヒステリシス損失が少ないので,変圧器の鉄心や回転機などに用いる。
けいそ-じゅし【珪素樹脂】🔗⭐🔉
けいそ-じゅし [4] 【珪素樹脂】
シリコーンの一。ゴム状・ワニス状・グリース状・油状のものがあり,低温から高温(摂氏マイナス八〇〜二六〇度)まで安定。電気絶縁物・耐熱性塗料・接着剤・防水剤などに用いる。
けいそ【珪素】(和英)🔗⭐🔉
けいそ【珪素】
《化》silicon.→英和
広辞苑+大辞林に「珪素」で始まるの検索結果。