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広辞苑の検索結果 (15)

かさ【瘡】🔗🔉

かさ】 ①皮膚病の総称。できもの。今昔物語集29「身にあしき―の出でたりければ」 ②梅毒ばいどくの俗称。守貞漫稿「夜鷹の―にて思ひいづることあり」

かさ‐かき【瘡掻き】🔗🔉

かさ‐かき瘡掻き】 皮膚病にかかった人。特に、梅毒患者。

かさ‐け【瘡気】🔗🔉

かさ‐け瘡気】 梅毒ばいどくの気味。

かさ‐どころ【瘡処】🔗🔉

かさ‐どころ瘡処】 できもののあと。〈倭名類聚鈔3

かさ‐ばち【瘡鉢】🔗🔉

かさ‐ばち瘡鉢】 幼児などの頭にできる膿痂疹のうかしんのこと。頭瘡ずがさ

かさ‐ぶた【瘡蓋・痂】🔗🔉

かさ‐ぶた瘡蓋・痂】 はれもの・きずなどのなおるに従って、その上に生ずる皮。日葡辞書「カサフタ」

くさ【瘡】🔗🔉

くさ(→)「かさ」に同じ。日葡辞書「クサガフキイヅル」

こせ【瘡】🔗🔉

こせ】 「こせがさ」の略。散木奇歌集「怪しさはみなもととこそ思ひつれ膚はだえは―のうちにぞありける」

そう【瘡】サウ🔗🔉

そうサウ できもの。はれもの。かさ。

そうか‐びょう【瘡痂病】サウ‥ビヤウ🔗🔉

そうか‐びょう瘡痂病サウ‥ビヤウ 植物の病害。細菌・菌類の感染によって、植物組織の表面にかさぶた状の病斑ができる。ジャガイモでは放線菌、柑橘類・落花生では菌類が病原。

そう‐こん【瘡痕】サウ‥🔗🔉

そう‐こん瘡痕サウ‥ きずのあと。きずあと。

そう‐しょう【瘡腫】サウ‥🔗🔉

そう‐しょう瘡腫サウ‥ はれもの。できもの。瘡瘍。

そう‐どく【瘡毒】サウ‥🔗🔉

そう‐どく瘡毒サウ‥ 梅毒。かさ。

そう‐はん【瘡瘢・創瘢】サウ‥🔗🔉

そう‐はん瘡瘢・創瘢サウ‥ きずのあと。瘡痕。

[漢]瘡🔗🔉

 字形 〔疒部10画/15画/6576・616C〕 〔音〕ソウ〈サウ〉(漢) 〔訓〕かさ [意味] ①できもの。かさ。くさ。「痘瘡・疱瘡ほうそう」 ②きず。きずあと。「刀瘡・瘡瘢そうはん」 [下ツキ 鵞口瘡・金瘡・蓐瘡・疔瘡・凍瘡・痘瘡・疱瘡

大辞林の検索結果 (10)

かさ【瘡】🔗🔉

かさ [0] 【瘡】 (1)できもの・はれものなどの皮膚病。また,かさぶた。 (2)梅毒(バイドク)の俗称。「―かき」

かさ-かき【瘡掻き】🔗🔉

かさ-かき 【瘡掻き】 皮膚病にかかっている人。特に,梅毒にかかっている人。かさっかき。

かさ-かみ【瘡神】🔗🔉

かさ-かみ [2] 【瘡神】 梅毒の治癒を願って祈願する神。

かさ-け【瘡気】🔗🔉

かさ-け [0] 【瘡気】 梅毒。また,梅毒の気味。「自惚(ウヌボレ)と―のない者はない(=誰ニデモ多少ノ自惚ハアルモノダ)」

かさ-ぶた【瘡蓋】🔗🔉

かさ-ぶた [0] 【瘡蓋】 できもの・傷口が,治るにしたがいできる皮膜。

くさ【瘡】🔗🔉

くさ [2] 【瘡】 (1)皮膚にできるできもの・湿疹などの総称。 (2)赤ん坊の頭などにできる湿疹。

そう-こん【瘡痕・創痕】🔗🔉

そう-こん サウ― [0] 【瘡痕・創痕】 きずあと。

そう-どく【瘡毒】🔗🔉

そう-どく サウ― [1] 【瘡毒】 梅毒の異名。かさ。

そう-はん【瘡瘢・創瘢】🔗🔉

そう-はん サウ― [0] 【瘡瘢・創瘢】 きずあと。瘡痕。

かさぶた【瘡蓋】(和英)🔗🔉

かさぶた【瘡蓋】 a scab.→英和

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