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広辞苑の検索結果 (9)
いな‐ずま【稲妻・電】‥ヅマ🔗⭐🔉
いな‐ずま【稲妻・電】‥ヅマ
(「稲の夫つま」の意。稲の結実の時期に多いところから、これによって稲が実るとされた)
①空中電気の放電する時にひらめく火花。多く屈折して見える。また、それが空に反映したもの。動作の敏速なさま、また瞬時的な速さのたとえに用いる。いなびかり。いなたま。いなつるび。〈[季]秋〉。古今和歌集恋「秋の田の穂の上を照らす―の光の間にも」→電光。
②稲妻形の略。
③「稲妻折れ釘」の略。
④紋所の名。屈折した稲妻の形をかたどったもの。稲妻菱など。
⑤刀の刃中の鍛目きたえめに添って強い光を発する沸にえの短い曲線。
⑥人力車・馬車などのほろを張るのに使う屈折した金具。
⇒いなずま‐おれくぎ【稲妻折れ釘】
⇒いなずま‐がた【稲妻形】
⇒いなずま‐ばしり【稲妻走り】
⇒いなずま‐びし【稲妻菱】
⇒いなずま‐もよう【稲妻模様】
⇒いなずま‐よこばい【稲妻横這】
いなずま‐おれくぎ【稲妻折れ釘】‥ヅマヲレ‥🔗⭐🔉
いなずま‐おれくぎ【稲妻折れ釘】‥ヅマヲレ‥
稲妻形に二重に折れ曲がった折れ釘。稲妻。
⇒いな‐ずま【稲妻・電】
いなずま‐がた【稲妻形】‥ヅマ‥🔗⭐🔉
いなずま‐がた【稲妻形】‥ヅマ‥
屈曲した直線によって稲妻の形をかたどった文様。稲妻。
⇒いな‐ずま【稲妻・電】
いなずま‐ばしり【稲妻走り】‥ヅマ‥🔗⭐🔉
いなずま‐ばしり【稲妻走り】‥ヅマ‥
電光の閃ひらめくように速く走ること。
⇒いな‐ずま【稲妻・電】
いなずま‐びし【稲妻菱】‥ヅマ‥🔗⭐🔉
いなずま‐びし【稲妻菱】‥ヅマ‥
稲妻形を菱形にした文様、また紋所。
稲妻菱
⇒いな‐ずま【稲妻・電】
⇒いな‐ずま【稲妻・電】
いなずまびょうし【稲妻表紙】‥ヅマベウ‥🔗⭐🔉
いなずまびょうし【稲妻表紙】‥ヅマベウ‥
「昔話むかしがたり稲妻表紙」の略称。
いなずま‐もよう【稲妻模様】‥ヅマ‥ヤウ🔗⭐🔉
いなずま‐もよう【稲妻模様】‥ヅマ‥ヤウ
稲妻形の文様。雷文らいもんなど。
⇒いな‐ずま【稲妻・電】
いなずま‐よこばい【稲妻横這】‥ヅマ‥バヒ🔗⭐🔉
いなずま‐よこばい【稲妻横這】‥ヅマ‥バヒ
カメムシ目ヨコバイ科の昆虫。体長5ミリメートル。体は黄褐色、前翅に稲妻形の斑紋がある。稲・麦・サトウキビなどの害虫。
⇒いな‐ずま【稲妻・電】
いなずま‐らいごろう【稲妻雷五郎】‥ヅマ‥ラウ🔗⭐🔉
いなずま‐らいごろう【稲妻雷五郎】‥ヅマ‥ラウ
江戸後期の力士。第7代横綱。常陸の人。本名、根本才助。優勝10回。後輩のために「相撲訓」を書き、俳句にも親しんだ。(1798〜1877)
大辞林の検索結果 (11)
いな-ずま【稲妻・電】🔗⭐🔉
いな-ずま ―ヅマ [0] 【稲妻・電】
〔「いなづま」とも書く〕
(1)〔「稲の夫(ツマ)」の意。古代,稲は稲妻をうけて結実すると信じられたことから〕
雷雲の間,あるいは雷雲と地面との間に起こる放電現象によりひらめく火花。稲光。稲魂(イナタマ)。稲交接(イナツルビ)。[季]秋。《―やきのふは東けふは西/其角》
(2)動きの素早いたとえ。「―のように名案がひらめく」
いなずま-おれくぎ【稲妻折れ釘】🔗⭐🔉
いなずま-おれくぎ ―ヅマヲレ― [6] 【稲妻折れ釘】
頭部が稲妻形に二重に折れ曲がった釘。物を掛けるのに使う。稲妻釘。
いなずま-がた【稲妻形】🔗⭐🔉
いなずま-がた ―ヅマ― [0] 【稲妻形】
稲妻のように直線が鋭くジグザグに折れ曲がる形。また,その模様。
いなずま-ばしり【稲妻走り】🔗⭐🔉
いなずま-ばしり ―ヅマ― 【稲妻走り】
稲妻のように速く走ること。「あの馬止めよといふほども,家来に乗り抜け―/浄瑠璃・会稽山」
いなずま-びし【稲妻菱】🔗⭐🔉
いなずま-びし ―ヅマ― [4] 【稲妻菱】
稲妻形を菱形に図案化したもの。また,その紋。
稲妻菱
[図]
[図]
いなずま-もよう【稲妻模様】🔗⭐🔉
いなずま-もよう ―ヅマ―ヤウ [5] 【稲妻模様】
「稲妻形」に同じ。
いなずま-よこばい【稲妻横這】🔗⭐🔉
いなずま-よこばい ―ヅマ―バヒ [5] 【稲妻横這】
ヨコバイ科の昆虫。体長4ミリメートル内外。体は黄褐色で前ばねに稲妻形の斑紋がある。イネ・ムギなどの害虫。
いなずまびょうし【稲妻表紙】🔗⭐🔉
いなずまびょうし イナヅマベウシ 【稲妻表紙】
読本。五巻六冊。山東京伝作,歌川豊国画。1806年刊。「傾城反魂香(ケイセイハンゴンコウ)」に基づき,大和国佐々木家の御家騒動に,不破伴左衛門・名古屋山三郎の確執や白拍子藤波の怨念を配し歌舞伎仕立てにしたもの。後編に「本朝酔菩提全伝」がある。昔語稲妻表紙。
いなずま-らいごろう【稲妻雷五郎】🔗⭐🔉
いなずま-らいごろう イナヅマライゴラウ 【稲妻雷五郎】
(1798-1877) 七代横綱。常陸(ヒタチ)国の人。雲州松江藩お抱え。
いな-づま【稲妻・電】🔗⭐🔉
いな-づま 【稲妻・電】
⇒いなずま(稲妻)
いなずま【稲妻】(和英)🔗⭐🔉
いなずま【稲妻】
⇒稲光.
広辞苑+大辞林に「稲妻」で始まるの検索結果。