複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (10)
しん‐し【紳士】🔗⭐🔉
しん‐し【紳士】
①(搢紳しんしんの士の意)上流社会の男子。二葉亭四迷、浮雲「―の随伴つれと見える両人ふたりの夫人は」。「貴顕―」
②品格があって礼儀にあつい人。
③中国、明清代に郷紳きょうしんと士人しじんとを合わせた呼び名。
④男子の尊敬語。ジェントルマン。「―淑女」「―服」
⇒しんし‐きょうてい【紳士協定】
⇒しんし‐きょうやく【紳士協約】
⇒しんし‐てき【紳士的】
⇒しんし‐どう【紳士道】
⇒しんし‐ろく【紳士録】
しんし‐きょうやく【紳士協約】‥ケフ‥🔗⭐🔉
しんし‐きょうやく【紳士協約】‥ケフ‥
(gentlemen's agreement)
①公式の手続を経ずに結ぶ国際協定。法的拘束力をもたない。
②アメリカへの日本人移民の数を制限する協約。1908年(明治41)日本政府がアメリカ政府に対し好意的に交付した覚書に基づく。日米紳士協約。
③互いに相手を信頼して結ぶ取決め。
紳士協定。
⇒しん‐し【紳士】
しんし‐てき【紳士的】🔗⭐🔉
しんし‐てき【紳士的】
紳士らしく、品格があって礼儀正しいさま。また、互いに偽ったりせず公明に接するさま。「―な態度」
⇒しん‐し【紳士】
しんし‐どう【紳士道】‥ダウ🔗⭐🔉
しんし‐どう【紳士道】‥ダウ
紳士として世に立つものが守り行うべき道徳。
⇒しん‐し【紳士】
しん‐しょう【紳商】‥シヤウ🔗⭐🔉
しん‐しょう【紳商】‥シヤウ
品格と地位を備えた上流の商人。大商人。豪商。福沢諭吉、福翁百話「当世流行の官吏紳士富豪―輩が、身にフロツクコートを纏まとひ頭に高帽子を戴き」
しんし‐ろく【紳士録】🔗⭐🔉
○紳に書すしんにしょす🔗⭐🔉
○紳に書すしんにしょす
[論語衛霊公]備忘のために、紳に書きつけておく。転じて、よくおぼえていて忘れず、常にかんがみる。
⇒しん【紳】
[漢]紳🔗⭐🔉
紳 字形
筆順
〔糸部5画/11画/常用/3134・3F42〕
〔音〕シン(呉)(漢)
[意味]
高位の人が礼装に用いる幅広の長い帯。おおおび。「紳帯」。転じて、(礼装した)高位高官の人。教養をそなえた立派な人。知識人。「紳士・貴紳・土豪劣紳」
[解字]
形声。「糸」+音符「申」(=のびる)。結んだはしを長く垂れた帯の意。
[下ツキ
貴紳・搢紳・縉紳・田紳・土豪劣紳
筆順
〔糸部5画/11画/常用/3134・3F42〕
〔音〕シン(呉)(漢)
[意味]
高位の人が礼装に用いる幅広の長い帯。おおおび。「紳帯」。転じて、(礼装した)高位高官の人。教養をそなえた立派な人。知識人。「紳士・貴紳・土豪劣紳」
[解字]
形声。「糸」+音符「申」(=のびる)。結んだはしを長く垂れた帯の意。
[下ツキ
貴紳・搢紳・縉紳・田紳・土豪劣紳
大辞林の検索結果 (10)
しん【紳】🔗⭐🔉
しん [1] 【紳】
高貴の人が礼装用にしめる幅広の帯。ふとおび。
しん-し【紳士】🔗⭐🔉
しん-し [1] 【紳士】
〔
紳(シンシン)の士の意〕
(1)上流社会の男性。「―貴顕」
(2)上品で教養があり礼儀正しい男。ジェントルマン。
(3)成人男性の敬称。「―用靴下」
紳(シンシン)の士の意〕
(1)上流社会の男性。「―貴顕」
(2)上品で教養があり礼儀正しい男。ジェントルマン。
(3)成人男性の敬称。「―用靴下」
しんし-きょうてい【紳士協定】🔗⭐🔉
しんし-きょうてい ―ケフ― [4] 【紳士協定】
正式な形はふまないが,履行されるものと相手を信頼して結ぶ取り決め。紳士協約。
しんし-きょうやく【紳士協約】🔗⭐🔉
しんし-きょうやく ―ケフ― [4] 【紳士協約】
「紳士協定」に同じ。
しんし-てき【紳士的】🔗⭐🔉
しんし-てき [0] 【紳士的】 (形動)
紳士らしく礼儀をわきまえ,相手を尊重するさま。「―な態度」
しんし-どう【紳士道】🔗⭐🔉
しんし-どう ―ダウ [3] 【紳士道】
紳士として守るべき道徳。
しんし-ろく【紳士録】🔗⭐🔉
しんし-ろく [3] 【紳士録】
財産や地位のある人の氏名・住所・出身・職業などを記した名簿。
しん-しょう【紳商】🔗⭐🔉
しん-しょう ―シヤウ [0] 【紳商】
教養や品位のある大商人。
しんし【紳士】(和英)🔗⭐🔉
−ぜん【紳士然としている】(和英)🔗⭐🔉
−ぜん【紳士然としている】
look like[have an air of]a gentleman.→英和
広辞苑+大辞林に「紳」で始まるの検索結果。