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広辞苑の検索結果 (9)

かけ‐どり【翔鳥】🔗🔉

かけ‐どり翔鳥】 空を飛んでいる鳥。また、飛ぶ鳥を射ること。平家物語11「―なんどあらがうて、三つに二つは必ず射落す者で候」。日葡辞書「カケトリヲイタ」

かけら・う【翔らふ】カケラフ🔗🔉

かけら・う翔らふカケラフ 〔自四〕 (カケルに接尾語フの付いた語)空をずうっと飛ぶ。万葉集16「面白みわれを思へかさ野つ鳥来鳴き―・ふ」

かけり【翔り】🔗🔉

かけり翔り】 ①能・狂言の囃子事はやしごと。おもに武人の霊や物狂いの心の動揺を表現する動きに用いる。 ②歌舞伎の囃子。狂人の出、また深山や海岸の場の幕切れなどに用いる。 ③連歌・俳諧で、一句の構想・表現にはたらきのあること。

かけ・る【駆ける・翔る】(自五)🔗🔉

かけ・る駆ける・翔る】 〔自五〕 ①疾走する。奔走する。源氏物語藤袴「苦しきままに―・りありきて」 ②(「翔る」と書く)鳥などが空高く飛ぶ。古事記「ひばりは天に―・る」

しょう‐しゅう【翔集】シヤウシフ🔗🔉

しょう‐しゅう翔集シヤウシフ ①鳥がぱっと飛んで樹上などにあつまること。 ②ひろくあつめること。

しょう‐は【翔破】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐は翔破シヤウ‥ ①鳥が空を飛び通すこと。 ②(飛行機などが)全行程を飛びきること。

しょうらん‐ろう【翔鸞楼】シヤウ‥🔗🔉

しょうらん‐ろう翔鸞楼シヤウ‥ 平安京大内裏の朝堂院四楼の一つ。応天門外の西の楼。東の栖鳳せいほう楼に相対。方4間。瓦葺で屋背に鵄尾しびがある。西楼。左闕楼。

[漢]翔🔗🔉

 〔羊()部6画〕 ⇒羽部

[漢]翔🔗🔉

 字形 〔羽(羽)部6画/12画/人名/7038・6646〕 [] 字形 〔羽(羽)部6画/12画〕 〔音〕ショウ〈シャウ〉(漢) 〔訓〕かける・とぶ [意味] (つばさをひろげて)とびめぐる。空中をかける。「飛翔・滑翔・翔破」

大辞林の検索結果 (7)

かけ-どり【翔け鳥】🔗🔉

かけ-どり 【翔け鳥】 〔「かけとり」とも〕 (1)空を飛ぶ鳥。「―ヲ射タ/日葡」 (2)空を飛ぶ鳥を射ること。「―などあらがうて,三つに二つは必ず射落とす物で候/平家 11」

かけり【翔】🔗🔉

かけり [3] 【翔】 (1)能楽の囃子(ハヤシ)の一種。緩急に富み,ダイナミックな趣がある。修羅道の苦悶や,女物狂いの夫や子への慕情のたかまりなどを表現する。 (2)下座音楽の一。物狂いの出入りや,時代狂言で,人物の急な登場,合戦の立ち回りなどに奏する。駆け入り。

かけ・る【翔る・駆ける】🔗🔉

かけ・る [2] 【翔る・駆ける】 (動ラ五[四]) (1)空をとぶ。「大空を―・ける」「二上の山飛びこえて雲隠り―・り去(イ)にき/万葉 4011」 (2)速く走る。《駆》「家からずっと―・って来た」

しょう-は【翔破】🔗🔉

しょう-は シヤウ― [1] 【翔破】 (名)スル 鳥や飛行機などが,目的地まで長い距離を飛びきること。

しょうらん-ろう【翔鸞楼】🔗🔉

しょうらん-ろう シヤウラン― 【翔鸞楼】 平安京大内裏朝堂院の四楼の一。応天門外西南方に突き出た方四間で,栖鳳(セイホウ)楼に対する。瓦葺(カワラブ)きで,屋背に鴟尾(シビ)をのせる。

とん-でる【翔んでる】🔗🔉

とん-でる 【翔んでる】 (連語) 〔「翔んでいる」の転〕 俗に,世間の常識にとらわれず,思い通りに自由に行動するさまをいう。「―おじいちゃん」

かける【翔ける】(和英)🔗🔉

かける【翔ける】 fly;→英和 soar.→英和

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