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広辞苑の検索結果 (27)
すい‐い【翠帷】‥ヰ🔗⭐🔉
すい‐い【翠帷】‥ヰ
みどり色のとばり。翠帳。
すい‐いん【翠陰】🔗⭐🔉
すい‐いん【翠陰】
青葉のかげ。緑陰。
すい‐う【翠雨】🔗⭐🔉
すい‐う【翠雨】
青葉に降りかかる雨。緑雨。
すい‐うん【翠雲】🔗⭐🔉
すい‐うん【翠雲】
あおあおとした雲。みどりの雲。
すい‐えい【翠影】🔗⭐🔉
すい‐えい【翠影】
葉があおあおと繁った木のかげ。
すい‐えん【翠煙】🔗⭐🔉
すい‐えん【翠煙】
①みどり色のけむり。
②遠く緑樹などにかかるかすみ。
すい‐か【翠花・翠華】‥クワ🔗⭐🔉
すい‐か【翠花・翠華】‥クワ
(中国で、昔、旗の上のかさを翡翠かわせみの羽で飾ったからいう)天子の旗。
すい‐か【翠霞】🔗⭐🔉
すい‐か【翠霞】
みどりのかすみ。
すい‐ぎょく【翠玉】🔗⭐🔉
すい‐ぎょく【翠玉】
(→)エメラルドのこと。
すい‐しょく【翠色】🔗⭐🔉
すい‐しょく【翠色】
みどりいろ。みどり。
すい‐たい【翠苔】🔗⭐🔉
すい‐たい【翠苔】
みどり色のこけ。
すい‐たい【翠黛】🔗⭐🔉
すい‐たい【翠黛】
①みどりのまゆずみ。また、それをほどこした美しいまゆ。和漢朗詠集「―紅顔錦繍のよそほひ」
②みどりにかすむ山のけしき。平家物語灌頂「緑蘿の牆かき、―の山、画にかくとも筆もおよびがたし」
すいちょう‐こうけい【翠帳紅閨】‥チヤウ‥🔗⭐🔉
すいちょう‐こうけい【翠帳紅閨】‥チヤウ‥
みどりのとばりと、くれないのねや。すなわち、貴婦人の寝室。和漢朗詠集「―万事の礼法異なりといへども」
すい‐び【翠眉】🔗⭐🔉
すい‐び【翠眉】
①みどりの眉。美しい眉。
②柳の葉の青く細いさま。
③遠山が薄緑に見えるさま。
すい‐び【翠微】🔗⭐🔉
すい‐び【翠微】
①山の中腹、8合目あたり。芭蕉、幻住庵記「―に登る事三曲二百歩にして、八幡宮たたせたまふ」
②薄緑色の山気。
すい‐らん【翠嵐】🔗⭐🔉
すい‐らん【翠嵐】
みどりに映えた山の気。
すい‐らん【翠巒】🔗⭐🔉
すい‐らん【翠巒】
みどり色の山。みどり色の連山。
すい‐りゅう【翠柳】‥リウ🔗⭐🔉
すい‐りゅう【翠柳】‥リウ
青々とした柳。
すい‐りょく【翠緑】🔗⭐🔉
すい‐りょく【翠緑】
みどりいろ。
⇒すいりょく‐ぎょく【翠緑玉】
すいりょく‐ぎょく【翠緑玉】🔗⭐🔉
すいりょく‐ぎょく【翠緑玉】
(→)エメラルドに同じ。
⇒すい‐りょく【翠緑】
すい‐れい【翠嶺】🔗⭐🔉
すい‐れい【翠嶺】
みどりのみね。
すい‐れん【翠簾】🔗⭐🔉
すい‐れん【翠簾】
緑色のすだれ。あおすだれ。
すい‐ろ【翠露】🔗⭐🔉
すい‐ろ【翠露】
緑葉のみずみずしく滴したたるようなさまを露に見立てていう語。
すい‐ろう【翠楼】🔗⭐🔉
すい‐ろう【翠楼】
①みどりに塗った高い建物。
②昔の中国で、遊女屋。妓楼。青楼。
みす‐うち【御簾内・翠簾内】🔗⭐🔉
みす‐うち【御簾内・翠簾内】
①垂れ下げた御簾の内。
②歌舞伎・文楽で、御簾を垂れた中で浄瑠璃を語ること。また、修業中のものは御簾の中で語ることから、未熟者の義太夫語りの称。
みどり【緑・翠】🔗⭐🔉
みどり【緑・翠】
(ミドが語根で、「瑞々みずみずし」のミヅと関係があるか)
①草木の新芽。また、初夏の若葉。広く、植物一般。〈[季]夏〉。日葡辞書「ミドリガタツ」。「―したたる山々」「地球の―を護る」
②青と黄との間色。草木の葉のような色。みどりいろ。万葉集10「春は萌え夏は―に紅の綵色しみいろに見ゆる秋の山かも」。「―の大地」
Munsell color system: 2.5G5/10
③深い藍色。天草本伊曾保物語「海の―のなごやかなを見れば」
⇒みどり‐いし【緑石】
⇒みどり‐がめ【緑亀】
⇒みどり‐ご【緑児・嬰児】
⇒みどり‐ざる【緑猿】
⇒みどり‐の‐おばさん【緑のおばさん】
⇒みどり‐の‐かいろう【緑の回廊】
⇒みどり‐の‐かくめい【緑の革命】
⇒みどり‐の‐くろかみ【緑の黒髪】
⇒みどり‐の‐ころも【緑の衣】
⇒みどり‐の‐そで【緑の袖】
⇒みどり‐の‐ダム【緑のダム】
⇒みどり‐の‐とう【緑の党】
⇒みどり‐の‐はやし【緑の林】
⇒みどり‐の‐ひ【みどりの日】
⇒みどり‐の‐ほら【緑の洞】
⇒みどり‐の‐まどぐち【みどりの窓口】
⇒みどり‐むし【緑虫】
[漢]翠🔗⭐🔉
翠 字形
〔羽(羽)部8画/14画/人名/3173・3F69〕
[
] 字形
〔羽(羽)部8画/14画〕
〔音〕スイ(呉)(漢)
〔訓〕みどり
[意味]
①鳥の名。かわせみ。「翡翠ひすい」▶おすを「翡」、めすを「翠」という。
②みどり。「翠煙・翠黛すいたい・翠嵐すいらん・翠帳」▶かわせみの羽の色から。
▷[翆]は異体字。
〔羽(羽)部8画/14画/人名/3173・3F69〕
[
] 字形
〔羽(羽)部8画/14画〕
〔音〕スイ(呉)(漢)
〔訓〕みどり
[意味]
①鳥の名。かわせみ。「翡翠ひすい」▶おすを「翡」、めすを「翠」という。
②みどり。「翠煙・翠黛すいたい・翠嵐すいらん・翠帳」▶かわせみの羽の色から。
▷[翆]は異体字。
大辞林の検索結果 (25)
すい-う【翠雨】🔗⭐🔉
すい-う [1] 【翠雨】
青葉に降りそそぐ雨。緑雨。
すい-えい【翠影】🔗⭐🔉
すい-えい [0] 【翠影】
青葉の茂った木のかげ。
すい-えん【翠煙・翠烟】🔗⭐🔉
すい-えん [0] 【翠煙・翠烟】
(1)みどり色の煙。
(2)みどりのもや。遠く緑樹などにかかるかすみ。
すい-か【翠花・翠華】🔗⭐🔉
すい-か ―クワ [1] 【翠花・翠華】
〔中国で,天子の旗を翡翠(カワセミ)の羽で飾ったことから〕
天子の旗。
すい-か【翠霞】🔗⭐🔉
すい-か [1] 【翠霞】
みどり色のかすみ。
すい-がい【翠蓋】🔗⭐🔉
すい-がい [0] 【翠蓋】
〔「すいかい」とも〕
みどり色のかさ。葉の茂った木の枝をたとえていう。「松は墓標の上に―を翳(カザ)して/不如帰(蘆花)」
すい-ぎょく【翠玉】🔗⭐🔉
すい-ぎょく [0] 【翠玉】
エメラルドのこと。
すい-しょう【翠松】🔗⭐🔉
すい-しょう [0] 【翠松】
みどりの松。青々とした松。「磯より数十軒の間近に其―の枝を翳(カザ)し/帰去来(独歩)」
すい-しょく【翠色】🔗⭐🔉
すい-しょく [0] 【翠色】
みどりいろ。みどり。
すい-たい【翠苔】🔗⭐🔉
すい-たい [0] 【翠苔】
みどり色のこけ。緑苔。
すい-たい【翠黛】🔗⭐🔉
すい-たい [0] 【翠黛】
(1)みどりの眉墨(マユズミ)。また,それを施した美しい眉。「―紅顔の色やうやうおとろへ/平家 8」
(2)緑にかすむ山のたとえ。「緑蘿の牆(カキ),―の山/平家(灌頂)」
すい-ちょう【翠帳】🔗⭐🔉
すい-ちょう ―チヤウ [0] 【翠帳】
みどり色のとばり。
すいちょう-こうけい【翠帳紅閨】🔗⭐🔉
すいちょう-こうけい ―チヤウ― [0] 【翠帳紅閨】
緑のとばりとくれないの寝室。貴婦人の寝室。「―に枕を並べし妹背も/謡曲・江口」
すい-び【翠眉】🔗⭐🔉
すい-び [1] 【翠眉】
(1)みどり色のまゆ。美人のまゆ。
(2)柳の葉が,細長く青々としているようす。
すい-び【翠微】🔗⭐🔉
すい-び [1] 【翠微】
(1)山の中腹,八合目あたり。「―に登ること三曲二百歩にして/幻住庵記」
(2)遠くに青く見える山。「かやつりて―つくらん家の内/蕪村句集」
すい-らん【翠嵐】🔗⭐🔉
すい-らん [0] 【翠嵐】
山に立ちこめるみどりの気。
すい-らん【翠巒】🔗⭐🔉
すい-らん [0] 【翠巒】
みどりの山。みどり色の連山。
すい-りゅう【翠柳】🔗⭐🔉
すい-りゅう ―リウ [0] 【翠柳】
青々と茂ったやなぎ。
すい-りょく【翠緑】🔗⭐🔉
すい-りょく [1][0] 【翠緑】
みどりいろ。濃いみどり。
すいりょく-ぎょく【翠緑玉】🔗⭐🔉
すいりょく-ぎょく [4] 【翠緑玉】
エメラルド。
すい-れい【翠嶺】🔗⭐🔉
すい-れい [0] 【翠嶺】
みどりの山の峰。翠峰。
すい-れん【翠簾】🔗⭐🔉
すい-れん [0] 【翠簾】
緑色のすだれ。青竹のすだれ。
すい-ろう【翠楼】🔗⭐🔉
すい-ろう [0] 【翠楼】
〔昔,中国でその建物をみどり色に塗ることが多かったことから〕
妓楼。遊女屋。
みす-うち【御簾内・翠簾内】🔗⭐🔉
みす-うち [0] 【御簾内・翠簾内】
(1)垂れ下げた御簾の中。
(2)人形浄瑠璃や歌舞伎で,浄瑠璃やチョボを語る御簾を垂れた狭い部屋。また,そこで語ること。舞台上手の上方にある。また,修業中のものは御簾内で語るので未熟な義太夫語りの称。河東節・一中節などは御簾内で演奏するのが原則。
⇔出語り
みどり【緑・翠】🔗⭐🔉
みどり [1] 【緑・翠】
(1)色の名。光の三原色の一。青色と黄色との中間の色。春・夏の木の葉や草の色。古くは,緑色から青色に至る広い範囲の色をさした。みどりいろ。「木々の―」
(2)緑色の木や草。新緑をいうことが多い。[季]夏。「―の季節」「―滴る野山」
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