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広辞苑の検索結果 (7)

せん‐きょく【践極】🔗🔉

せん‐きょく践極(→)践祚せんそに同じ。登極。

せん‐げん【践言】🔗🔉

せん‐げん践言】 言ったことを、そのとおりに実行すること。

せん‐こう【践行】‥カウ🔗🔉

せん‐こう践行‥カウ 実地におこなうこと。履行。実行。

せん‐そ【践祚】🔗🔉

せん‐そ践祚】 (「践」はふむ意、「祚」は阼で、主人が堂に登る東側の階段、ひいて天子の位の意)皇嗣が天皇の位を承け継ぐこと。先帝の死去あるいは譲位の直後に行われる。もと即位と同義であったが、桓武天皇の時より別の日に行うことが常例となる。旧制では践祚の式、賢所かしこどころの儀、皇霊殿・神殿奉告の儀、剣璽渡御けんじとぎょの儀、朝見ちょうけんの儀があった。現行の皇室典範では「即位」のみ規定。神祇令「―之日、…忌部神璽の鏡剣上たてまつれ」。保元物語「―御在位十六ケ年之間、海内静かにして天下穏やかなり」→即位

ふみ‐おこな・う【践み行う】‥オコナフ🔗🔉

ふみ‐おこな・う践み行う‥オコナフ 〔他五〕 (道徳や教えを口で言うのでなく)実際に行う。実践する。

ふ・む【踏む・履む・践む】🔗🔉

ふ・む踏む・履む・践む】 〔他五〕 ①足のうらで押し付ける。万葉集19「大殿のこのもとほりの雪な―・みそね」。平家物語9「五十騎ばかりが中へかけ入り、あぶみ―・んばり立ちあがり」。「薄氷を―・む思い」「四股を―・む」「ブレーキを―・む」 ②(地を踏む意から)歩く。源氏物語竹河「竹河謡ひて、御階のもとに―・み寄る程」 ③履く。日葡辞書「クツヲフム」 ④舞などで足で調子をつける。舞う。土佐日記「一文字をだに知らぬ者しが足は十文字に―・みてぞ遊ぶ」。軽口露がはなし「蚤に三番叟を―・まするぞ」 ⑤(「百度を―・む」などの形で)お参りする。御伽草子、唐糸草子「沼田の庄にて百日の日を―・んで、いま鎌倉へ上るとて」 ⑥(舞台をふむ意から)実演する。男色大鑑「花代も舞台―・むは銀一枚に定めぬ」 ⑦その地位に身をおく。跡をつぐ。平家物語5「庸昧の身をもつてかたじけなく皇王の位を―・む」 ⑧その地まで到達する。訪れる。平家物語10「この霊地をもいまだ―・まずして、いたづらに日月を送る身の」。「故国の土を―・む」 ⑨履行する。実践する。太平記13「伯夷叔斉が潔きを―・みにし跡よもすがら申し出で」。「人の―・み行うべき道」 ⑩貝・泥鰌どじょうなどを足で踏み当てて捕る。昨日は今日の物語「さる寺の蓮池にて…月夜に泥鰌を―・む」 ⑪その過程を通る。「大学の課程を―・む」「手続を―・んで提出する」 ⑫経験する。「場数を―・む」 ⑬値段を前もってたしかめる。値をつける。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「どうやすく―・んでも」 ⑭大よその見当をつける。推測する。「失敗すると―・む」 ⑮比率を定める。甲陽軍鑑17「知行百貫取る者、大かた五十貫は名田と申すものにて、年貢少しづつ出だし、残はその地主知行に―・みてとる」 ⑯ふみたおす。 ⑰押韻おういんする。「韻を―・む」 ⑱花札で、同種の2枚の札を持ち、場に同じ札が出た時に合わせてとっておき、残りの1枚をも自分のものにしようと計る意にいう。 ⇒踏まれた草にも花が咲く

[漢]践🔗🔉

 字形  筆順 〔足(足)部6画/13画/常用/3309・4129〕 [踐] 字形 〔足(足)部8画/15画/7688・6C78〕 〔音〕セン(漢) 〔訓〕ふむ [意味] ①足でふむ。ふみ歩く。「践氷・践祚せんそ」 ②ふみ行う。実行する。「実践・履践・践履」 [解字] 形声。「足」+音符「戔」(=そろえる)。人の足あとに足をそろえて行く意。

大辞林の検索結果 (2)

せん-こう【践行】🔗🔉

せん-こう ―カウ [0] 【践行】 (名)スル 実際に行うこと。実行。「聖旨を奉戴し御政道筋を―せざるべけんや/新聞雑誌 21」

せん-そ【践祚・践🔗🔉

せん-そ [1] 【践祚・践】 (名)スル 天皇の位を受け継ぐこと。先帝の崩御または譲位によって行われる。古く,践祚と即位の区別はなく,桓武(カンム)天皇以後,践祚の後,日を隔てて即位式が行われるようになった。「皇嗣が―する」

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