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広辞苑の検索結果 (7)

はり‐の‐あな【針の孔・針の穴】🔗🔉

はり‐の‐あな針の孔・針の穴】 縫針の頭部にある糸を通す孔。めど。針の耳。 ⇒針の孔から天のぞく ○針の孔から天のぞくはりのあなからてんのぞく 狭い見識を以て大きい物事に臨むたとえ。葦よしの髄ずいから天井のぞく。 ⇒はり‐の‐あな【針の孔・針の穴】

○針の孔から天のぞくはりのあなからてんのぞく🔗🔉

○針の孔から天のぞくはりのあなからてんのぞく 狭い見識を以て大きい物事に臨むたとえ。葦よしの髄ずいから天井のぞく。 ⇒はり‐の‐あな【針の孔・針の穴】 はり‐の‐かがみ玻璃の鏡(→)「浄玻璃じょうはりの鏡」の略。 はり‐の‐き榛木(→)ハンノキの異称。物類称呼「はりのき。東国にて、はんのきと云」 ⇒はりのき‐ぞめ【榛木染】 はりのき‐ぞめ榛木染(→)榛摺はりすりに同じ。狂言、吃り「―に柿染」 ⇒はり‐の‐き【榛木】 はりのき‐とうげ針ノ木峠‥タウゲ 長野・富山県境の蓮華岳(2799メートル)と針ノ木岳(2821メートル)との鞍部で、北アルプス中最高の峠。標高2541メートル。直下の籠川谷の雪渓は有名。古く越中と信州を結んだ。

○針の先で突いたほどはりのさきでついたほど🔗🔉

○針の先で突いたほどはりのさきでついたほど ほんのわずかな程度であるさま。 ⇒はり【針】 はり‐の‐みみ針の耳】 針のあな。 はり‐の‐むしろ針の筵】 (針を植えた筵の意から)極めて安らかでない場席のたとえ。苦痛きわまりない所。「―にすわる思い」 はり‐の‐めど針のめど】 針のあな。 はり‐の‐やま針の山】 地獄にあるという、針をいっぱいに立て並べた山。 はり‐ばかま張袴】 堅く織って生地を張らせた袴。後世形式化して、糊を厚くつけた板引いたびきの袴をいう。 はり‐ばこ針箱】 裁縫用具を入れておく箱。 はり‐はら榛原】 榛の木の生い茂った原。万葉集14「伊香保ろのそひの―」 はり‐はり (噛む音からという) ①切干し大根を酢と醤油とで漬けたもの。はりはり漬。 ②(女房詞)切干し大根のこと。 ⇒はりはり‐づけ【はりはり漬】 ばり‐ばり ①薄くて固いものが砕けたり、裂けたり、はがれたりする連続音。「せんべいを―食べる」「池の氷を―と割る」 ②布などの糊づけが強かったり、凍ったりしてこわばっているさま。「―したシーツ」 ③勢力的に仕事に取り組むさま。「―と仕事をこなす」 ぱり‐ぱり ①歯切れよくものをかむ音。「たくあんを―と食べる」 ②衣服などが、まあたらしいさま。「―の背広」 ③威勢のよいさま。「江戸っ子の―」 はりはり‐づけはりはり漬(→)「はりはり」1に同じ。 ⇒はり‐はり はり‐ばん張り番】 見張って番をすること。また、その人。見張り番。〈日葡辞書〉。「―に立つ」 はり‐ばん張盤(→)拍子盤ひょうしばんに同じ。 はり‐ばん玻璃版】 (玻璃、すなわちガラス板を用いるからいう)コロタイプの旧称。珂羅版。 はり‐ひじ張臂‥ヒヂ (奴詞やっこことばから出た語)ふところ手をして左右にひじを張ること。得意げなさまにいう。貝おほひ「―にて自慢せらるるもことわりなるべし」 はり‐ひとえ張単‥ヒトヘ 板引いたびきにしてこわく張ったひとえ物。 はり‐ひねり鍼捻り】 鍼師。鍼をうつ人。〈日葡辞書〉 ハリファックスHalifax】 カナダ東部ノヴァ‐スコシア州の州都。18世紀半ばにイギリス軍が要塞を建設。不凍港として重要。人口37万8千(2003)。 はり‐ぶき針蕗】 ウコギ科の落葉小低木。深山や亜高山帯に自生、特有の香りがある。全株に長いとげを密生。夏、梢上に花柄を出し緑白色の小花を穂状につけ、花後、赤色球形の実を結ぶ。クマダラ。 はりぶき はり‐ふぐ針河豚(→)ハリセンボン1の別称。 はり‐ぶくろ針袋】 針を入れておく袋。万葉集18「―とりあげ前に置き」 はり‐ふだ貼り札・張り札】 知らせるべき事を記して衆人の目につく所に貼りだす札。「壁に―をする」 はり‐ぶみ貼り文・張り文】 禁止・注意・命令などをしるして壁などに貼りかかげるもの。はりがみ。 はり‐ぶんこ貼文庫・張文庫】 紙ではった手文庫。 はり‐ぼうじょう針ぼうじゃう‥ボウジヤウ つぎはぎした着物。洗い張りしたつぎ布で作った着物。はりぼうじょ。浄瑠璃、今川本領猫魔館「昔のゆかり紫も所まだらに色さめし、―の肌着には」 はり‐ぼて張りぼて】 張子で作った物。特に、張子で作った芝居の小道具。「―の人形」

はり‐の‐みみ【針の耳】🔗🔉

はり‐の‐みみ針の耳】 針のあな。

はり‐の‐むしろ【針の筵】🔗🔉

はり‐の‐むしろ針の筵】 (針を植えた筵の意から)極めて安らかでない場席のたとえ。苦痛きわまりない所。「―にすわる思い」

はり‐の‐めど【針のめど】🔗🔉

はり‐の‐めど針のめど】 針のあな。

はり‐の‐やま【針の山】🔗🔉

はり‐の‐やま針の山】 地獄にあるという、針をいっぱいに立て並べた山。

大辞林の検索結果 (6)

はり=の先で突いた程🔗🔉

――の先で突いた程 ごくわずかなことのたとえ。

はり-の-あな【針の穴】🔗🔉

はり-の-あな [1][1]-[2] 【針の穴】 縫い針の頭部にある糸を通す穴。針の耳。

はりのあな=から天のぞく🔗🔉

――から天のぞく 狭い見識で広大な事物を判断しようとするたとえ。

はり-の-みみ【針の耳】🔗🔉

はり-の-みみ 【針の耳】 「針の穴」に同じ。「―ヲ通ス/日葡」

はり-の-むしろ【針の筵】🔗🔉

はり-の-むしろ [1] 【針の筵】 〔針を植えた筵の意〕 周囲の非難・冷遇,また自責の念などで一瞬も心が安まらないことのたとえ。「―に座らされた思い」

はり-の-やま【針の山】🔗🔉

はり-の-やま [1][1]-[2] 【針の山】 地獄にあるという,一面に針の生い出ている山。

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