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広辞苑の検索結果 (1)

○頭を振るかぶりをふる🔗🔉

○頭を振るかぶりをふる 不承諾あるいは否定の意を示す。 ⇒かぶり【頭】 カプリン‐さんカプリン酸】 (capric acid)脂肪酸の一つ。分子式CH(CHCOOH 無色の結晶。グリセリン‐エステルとしてバター・やし油などに含まれる。デカン酸。 かぶ・る被る】 [一]〔他五〕 (カガフルの転) ①頭の上からおおう。かむる。為忠集「五月雨に苫引き―・るあま小舟棹さしわくる葦の葉末を」。日葡辞書「ヅキンヲカブル」。「面を―・る」 ②(水などを)あびる。「頭から水を―・る」「火の粉を―・る」 ③身に受ける。背負いこむ。こうむる。日葡辞書「バチ(罰)ヲカブル」。滑稽本、続膝栗毛「目をあくと今夜の奢りを―・るのだが承知かね」 [二]〔自五〕 ①(芝居社会の隠語。「毛氈もうせんをかぶる」の意から)失敗する。主・親などに顔向けできなくなる。洒落本、辰巳之園「かぶる。もうせんかぶる事也。芝居より出たる言也」「あの子はねヱ、七さんと色をしてねヱ―・つて居なさりやす」 ②芝居などで観客がどっと来る。大入りになる。 ③芝居などが終りになる。はねる。「芝居が―・る」 ④だまされる。世間胸算用3「どこの牛の骨やらしらいで人の―・る衣装つき」 ⑤写真で、露出過度、現像過程での失敗、フィルムの欠点などのため、曇りができて不鮮明になる。 かぶ・る齧る】 〔他四〕 ①物をかんで食う。かじる。源平盛衰記45「沓の鼻をかかへて―・りゐたる犬あり」 ②(自動詞的に。虫が齧ると考えたため)腹などが激しく痛む。狂言、宗論「互に虫腹が―・らうとも」 がぶ・る 〔自他五〕 ①舟などが揺れる。揺り動かす。 ②相撲で、相手の体を起こすように激しく揺すって寄り進む。「―・って寄り切る」 ③(長野県・石川県・福井県などで)雪や泥に足がはまる。がぼる。ごぼる。 か‐ぶれ気触れ】 ①かぶれること。また、かぶれによる発疹や炎症。 ②影響を受けること。「西洋―」 ⇒かぶれ‐もの【気触れ物】 かぶれ‐もの気触れ物】 かぶれてできた発疹など。 ⇒か‐ぶれ【気触れ】 カブレラ‐インファンテGuillermo Cabrera Infante】 キューバの作家。小説「3匹の淋しい虎」「亡き王子のためのハバーナ」など。(1929〜2005) か‐ぶ・れる気触れる】 〔自下一〕[文]かぶ・る(下二) ①漆や膏薬こうやくなどの刺激で皮膚に発疹や炎症がおこる。 ②その風に染まる。感化される。(悪く)影響される。浮世風呂4「一旦は―・れるけれども…是は悪いと思ふことは長く続かねへはな」。「アメリカに―・れる」 かぶろ禿】 (カムロとも) ①頭に髪のないさま。はげ。今昔物語集6「頭の髪なくして―なり」 ②「かぶろやま」の略。 ③「かぶろふで」の略。 ④幼童などの髪を短く切りそろえて垂れたもの。また、その幼童。童丱どうかん。栄華物語嶺月「―におはしましし折は」 ⑤太夫・天神などの上級の遊女に使われる10歳前後の見習いの少女。 ⇒かぶろ‐こじ【禿居士】 ⇒かぶろ‐ざや【禿鞘】 ⇒かぶろ‐だち【禿立ち】 ⇒かぶろ‐ふで【禿筆】 ⇒かぶろ‐まつ【禿松】 ⇒かぶろ‐やま【禿山】 かぶろ‐こじ禿居士】 剃髪の後も心の俗な僧。堕落僧をののしっていう語。 ⇒かぶろ【禿】 かぶろ‐ざや禿鞘】 槍の鞘の円くて飾りのないもの。 ⇒かぶろ【禿】 かぶろ‐だち禿立ち】 遊女に出る前の、禿5として仕立てられる時期。また、禿から仕立てあげられた遊女。浄瑠璃、傾城反魂香「とんと坐りしゐずまひは―見るごとくなり」 ⇒かぶろ【禿】 かぶろ‐ふで禿筆】 穂先のすりきれた筆。ちびふで。 ⇒かぶろ【禿】 かぶろ‐まつ禿松】 葉の少ない松。二葉の松。小松。 ⇒かぶろ【禿】 かぶろ‐やま禿山(→)「はげやま」に同じ。 ⇒かぶろ【禿】 カプロラクタムcaprolactam】 環式アミドの一種。潮解性の白色結晶。シクロヘキサンから合成される。重合させてナイロン6を作る。 カプロン‐さんカプロン酸】 (caproic acid)不快臭のある無色の液体。分子式CH(CHCOOH 脂肪酸の一つ。水にわずかに溶ける。グリセリン‐エステルとしてバターなどに含まれる。ヘキサン酸。 かぶ‐わけ株分け】 ①植物の根株を分け植えること。また、植物の根の際または地下部から生じる若枝を分けて繁殖させる方法を株分け法という。 ②華道で、水盤などに2カ所以上に分けて生けた花型。また、その技法。 かぶ‐わり株割】 江戸時代、持株に応じて諸負担や入会いりあい権などを割り付けること。→高割たかわり→軒割のきわり か‐ふん花粉クワ‥ 種子植物の雄性の生殖細胞。雄しべの葯やくの中にある粒状の細胞だが、種によって形状は多様。風水や動物により雌しべの柱頭に運ばれる。蕊粉しべこ⇒かふん‐かん【花粉管】 ⇒かふん‐しょう【花粉症】 ⇒かふん‐じょうほう【花粉情報】 ⇒かふん‐ばいよう【花粉培養】 ⇒かふん‐ぶんせき【花粉分析】 か‐ぶん下聞】 目下の者に物事をたずねること。下問かもん。〈日葡辞書〉 か‐ぶん可分】 分割可能であること。↔不可分。 ⇒かぶん‐きゅうふ【可分給付】 ⇒かぶん‐さいけん【可分債権】 ⇒かぶん‐さいむ【可分債務】 ⇒かぶん‐ぶつ【可分物】 か‐ぶん過分クワ‥ ①分に過ぎること。身分不相応なこと。平家物語1「平家以ての外に―に候ふ間」 ②身に余って有難いこと。狂言、鍋八撥「今は撥ばちを貸しておくりやつて―におりやる」。「―のおほめにあずかる」 か‐ぶん寡聞クワ‥ 見聞の狭いこと。多く、自己の見聞を謙遜していう。「―にして存じません」「浅学―の身」 が‐ぶん雅文】 優雅な文章。主として、平安時代の仮名文またはこれに擬して作った文をいう。↔俗文 かふん‐かん花粉管クワ‥クワン 花粉が雌しべの柱頭などで発芽してつくる管状の構造。花粉管核(栄養核)と雄核とをもつ。 ⇒か‐ふん【花粉】 かぶん‐きゅうふ可分給付‥キフ‥ 〔法〕金銭の支払いや穀物の引渡しなど分割して行なっても目的物の性質や価値を損なうことのない給付。 ⇒か‐ぶん【可分】 かぶん‐さいけん可分債権】 可分給付を目的物とする債権。 ⇒か‐ぶん【可分】 かぶん‐さいむ可分債務】 可分給付を目的物とする債務。 ⇒か‐ぶん【可分】 かふん‐しょう花粉症クワ‥シヤウ ある種の花粉を吸入するためにおきるアレルギー性炎症。鼻炎・くしゃみ・喘息ぜんそく・結膜炎などを伴う。春のスギ・ヒノキ、初夏のオオアワガエリ、秋のブタクサ・ヨモギなどの花粉が原因となる。→アレルギー性鼻炎⇒か‐ふん【花粉】 かふん‐じょうほう花粉情報クワ‥ジヤウ‥ 日本気象協会の行う生活気象情報の一つ。スギ・ヒノキ(北海道はシラカバ)花粉の飛散度を4段階に分けて知らせる。 ⇒か‐ふん【花粉】 か‐ぶんすう仮分数】 分子が分母より小さくない分数。5/5,10/3など。↔真分数 かふん‐ばいよう花粉培養クワ‥ヤウ 雄しべの葯から取り出した花粉を、培地上で人工的に培養すること。半数の染色体数をもつ細胞塊(カルス)ができる。 ⇒か‐ふん【花粉】 かぶん‐ぶつ可分物】 〔法〕全体の性質や価値を損なうことなく分割しうるもの。一定量の金銭や穀物、土地の類。これに対して、馬1頭・家屋1棟など、分割すると性質や価値を損なうものを不可分物という。 ⇒か‐ぶん【可分】 かふん‐ぶんせき花粉分析クワ‥ 泥炭層やその他の堆積物中に含まれる花粉や胞子を層別に検鏡し、花粉・胞子の種類の変化を調べて過去の植生の変遷、気候変化などを推定する方法。 ⇒か‐ふん【花粉】 かべ】 ①家の四方を囲い、または室と室の隔てとするもの。ことに塗壁ぬりかべ、すなわち下地したじをわたし、木舞こまいをかき、土を塗って作ったものをいう。源氏物語帚木「火ほのかに―に背そむけ」 ②(壁を「塗る」と「寝る」とをかけて)夢。後撰和歌集哀傷「寝ぬ夢に昔の―を見てしよりうつつにものぞ悲しかりける」 ③(女房詞)豆腐。おかべ。 ④登山で、直立した岩壁。「北側の―に取りつく」 ⑤障壁しょうへき。障害物。「研究上の―を破る」 ⑥吉原の女郎屋の張見世はりみせの末席(壁ぎわの席)。新造女郎などが座っていた。 ⑦近世後期、江戸で野暮・不粋をいった語。洒落本、一目土堤「野暮を―とはさていかに」 ⇒壁と見る ⇒壁に馬を乗りかける ⇒壁にする ⇒壁に突き当たる ⇒壁に塗られた田螺 ⇒壁に耳 ⇒壁の中の書 ⇒壁の物言う世 か‐へい戈兵クワ‥ いくさの道具。兵器。 か‐へい火兵クワ‥ 火薬の力で弾丸を遠距離に発射する装置の兵器。小銃・機関銃・火砲などの総称。火器。 ⇒かへい‐せん【火兵戦】 かへい加平】 私年号の一つ。→私年号(表) か‐へい花柄クワ‥ 花の柄。花梗かこう→花(図) か‐へい花瓶クワ‥ かびん。 か‐へい果柄クワ‥ 果実をつける柄。果梗かこうか‐へい貨幣クワ‥ (貨・幣ともに「たから」の意) ①商品交換の媒介物で、価値尺度・流通手段・価値貯蔵手段の三つの機能を持つもの。本来はそれ自身が交換されるものと等価な商品で、昔は貝殻・獣皮・宝石・布・農産物など、のち貨幣商品として最も適した金・銀のような貴金属が漸次用いられるようになった。 ②広義には、本位貨幣のほか、法律によって強制通用力を認められた信用貨幣および預金通貨をも含めていう。→通貨⇒かへい‐かち【貨幣価値】 ⇒かへい‐けいざい【貨幣経済】 ⇒かへい‐さっかく【貨幣錯覚】 ⇒かへい‐しほん【貨幣資本】 ⇒かへい‐すうりょう‐せつ【貨幣数量説】 ⇒かへい‐せいど【貨幣制度】 ⇒かへい‐せき【貨幣石】 ⇒かへい‐どうめい【貨幣同盟】 ⇒かへい‐ほう【貨幣法】 ⇒かへい‐ほんい【貨幣本位】 か‐へい寡兵クワ‥ 小人数の軍隊。「―よく敵を制す」 か‐へい歌病(→)「うたのやまい」に同じ。 が‐べい画餅グワ‥ (ガヘイとも)絵にかいた餅、すなわち実際の役に立たないもの。 ⇒画餅に帰す カペイカkopeika ロシア】 ロシアの貨幣単位で、ルーブルの100分の1。コペイカ。コペック。 かへい‐かち貨幣価値クワ‥ 貨幣の交換価値、すなわち貨幣の購買力。 ⇒か‐へい【貨幣】 かへい‐けいざい貨幣経済クワ‥ 物物交換ではなく、貨幣が交換の媒介物として普及している経済。 ⇒か‐へい【貨幣】 かへい‐さっかく貨幣錯覚クワ‥サク‥ 表面上の貨幣額にとらわれて、貨幣価値の変化に気づかない状態。 ⇒か‐へい【貨幣】 かへいじ‐ひら嘉平次平】 (武蔵国入間郡の人、藤本嘉平次が創めたからいう)銘仙織の袴はかま地。嘉平次。 かへい‐しほん貨幣資本クワ‥ 貨幣の形態をとった資本。 ⇒か‐へい【貨幣】 か‐べいじゅう加陪従】 臨時に召し加えられた陪従。隆信集「臨時祭の―にて参りたりしに」 かへい‐すうりょう‐せつ貨幣数量説クワ‥リヤウ‥ 物価水準は、流通する貨幣量に比例して決定されるという説。 ⇒か‐へい【貨幣】 かへい‐せいど貨幣制度クワ‥ 国家が貨幣の発行・品位などに関して設ける制度。 ⇒か‐へい【貨幣】 かへい‐せき貨幣石クワ‥ 有孔虫類の化石種。殻は石灰質で円盤状、小房が渦巻状に並び、直径10センチメートルに達する。古第三紀に繁栄した。ヌンムライト。 ⇒か‐へい【貨幣】 かへい‐せん火兵戦クワ‥ 互いに弾丸を発射しあう戦闘。火戦。 ⇒か‐へい【火兵】 かべ‐いた壁板】 ①壁として張った板。 ②蒔絵まきえを施した塗板。洋間の装飾などに用いる。 かべ‐いと壁糸】 強く縒った太い糸を細い平糸の周囲にまきつけるように縒りあわせた糸。これを緯糸よこいととして織ると、仕上り後、横に縮んで細かな皺しぼができる。壁縮緬ちりめん・壁糸織・壁風通ふうつう・壁一楽いちらくに使用。 ⇒かべいと‐おり【壁糸織】 かへい‐どうめい貨幣同盟クワ‥ (monetary union)若干の国家が国際貿易の不便を除くため、貨幣に関する協約ないし条約を通じて、その対外価値を相互に一定の比率に確定しようとして結ぶ同盟。フランス・ベルギー・イタリア・スイスなどの諸国によるラテン貨幣同盟(第一次大戦により事実上解体)の類。 ⇒か‐へい【貨幣】 かべいと‐おり壁糸織】 壁糸を緯糸よこいととして織った平組ひらぐみ織の絹織物。 ⇒かべ‐いと【壁糸】

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かぶり=を振(フ)・る🔗🔉

――を振(フ)・る 頭を左右に振り,不承知・否定の意を表す。

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