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広辞苑の検索結果 (3)

ヴェーダ【Veda 梵・吠陀】🔗🔉

ヴェーダVeda 梵・吠陀】 (明・文・知などと訳す)インド最古の宗教文献。バラモン教の根本聖典。インドの宗教・哲学・文学の源流をなすもので、その起源は前1500年頃インドの北西方に移住したアーリア人が多数の自然神に捧げた賛美に発し、以来1000年の間に成立。最古のリグ(Ṛg)、それに次ぐサーマ(Sāma)・ヤジュル(Yajur)および異系統のアタルヴァ(Atharva)を四ヴェーダという。韋陀。

ヴェーダーンタ【Vedānta 梵】🔗🔉

ヴェーダーンタVedānta 梵】 (吠檀多と音写。ヴェーダの終りの意) ①ヴェーダ聖典終結部のウパニシャッドを指す。 ②インド六派哲学の一派。ブラフマ‐スートラを根本経典とする。ブラフマン(梵)を宇宙の唯一絶対の究極原因とし、アートマン(個人の自我)とは終局的に一致するという梵我一如を理論的に追究。8世紀のシャンカラが大成し、11世紀のラーマーヌジャがさらに発展させ、ヒンドゥー教の基礎となる。

じゅ【受】🔗🔉

じゅ】 (呉音はズ)〔仏〕(梵語vedanā)感覚器官をもって外界の対象を感受し、苦楽などを感ずること。感覚・知覚にあたる。五蘊ごうんの一つ。また、十二因縁の第7支。

大辞林の検索結果 (5)

ベーダ梵 veda🔗🔉

ベーダ 梵 veda 〔「知識」の意〕 古代インドのバラモン教の根本聖典。インド最古の文献。感得した神の啓示を詩的所作により著したもの(天啓文学)。祭式と密接に関連して成立し,祭式を実行する祭官に応じてリグ-ベーダ・サーマ-ベーダ・ヤジュル-ベーダ・アタルバ-ベーダがあり,この四種はそれぞれ,賛歌・祭詞・呪文などの集成であるサンヒーター,祭式の規則・解説であるブラーフマナ,秘密の祭式・教義であるアーラニヤカ,神秘思想・哲学的考察を展開するウパニシャッドより成る。古典サンスクリットより古いベーダ語で記される。 〔「吠陀」「韋陀」とも書く〕

ベーダーンタ梵 Vednta🔗🔉

ベーダーンタ 梵 Vednta 〔ベーダの終わりの部分の意〕 ベーダ聖典ウパニシャッドの別名。 〔「吠檀多」とも書く〕

ベダ梵 veda🔗🔉

ベダ 梵 veda ⇒ベーダ

Ve・da[vid,v:‐](英和)🔗🔉

Ve・da[vid,v:-] n.ベーダ(吠蛇)<ヒンズー教の聖典>.

ve・dette[vidt](英和)🔗🔉

ve・dette[vidt] n.《兵》騎馬哨兵(しようへい);哨戒艇.

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