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広辞苑の検索結果 (13)

さい‐ぼう【細胞】‥バウ🔗🔉

さい‐ぼう細胞‥バウ (サイホウとも) ①(cell)生物体を組成する構造的・機能的単位。分裂によって増殖する。核を持つ真核細胞と、核を持たず、より小形で構造の単純な原核細胞とがある。核以外の部分を細胞質と呼び各種の細胞小器官や顆粒を含む。動物細胞は細胞膜に包まれるだけであるが、植物細胞の外表面には細胞壁がある。大きさや形は、生物や組織の種類により極めて多様。 細胞の構造 細胞膜 液胞 小胞体 ゴルジ装置 細胞壁 核小体 核膜 葉緑体 ミトコンドリア【mitochondria】 ②工場・地域などに設けられる共産党の基礎組織の旧称。 ⇒さいぼう‐いでんがく【細胞遺伝学】 ⇒さいぼう‐うんどう【細胞運動】 ⇒さいぼう‐えき【細胞液】 ⇒さいぼう‐かく【細胞核】 ⇒さいぼう‐がく【細胞学】 ⇒さいぼう‐けんさ【細胞検査】 ⇒さいぼう‐こうがく【細胞工学】 ⇒さいぼう‐こっかく【細胞骨格】 ⇒さいぼう‐しつ【細胞質】 ⇒さいぼうしつ‐いでん【細胞質遺伝】 ⇒さいぼう‐しゅうき【細胞周期】 ⇒さいぼう‐しょうきかん【細胞小器官】 ⇒さいぼう‐しん【細胞診】 ⇒さいぼう‐せい‐ねんきん【細胞性粘菌】 ⇒さいぼう‐せいぶつがく【細胞生物学】 ⇒さいぼうせい‐めんえき【細胞性免疫】 ⇒さいぼうない‐しょうか【細胞内消化】 ⇒さいぼう‐ばいよう【細胞培養】 ⇒さいぼう‐ぶんかくほう【細胞分画法】 ⇒さいぼう‐ぶんれつ【細胞分裂】 ⇒さいぼう‐へき【細胞壁】 ⇒さいぼう‐まく【細胞膜】 ⇒さいぼう‐ゆうごう【細胞融合】

セル【cell】🔗🔉

セルcell】 (小部屋の意) ①(→)細胞。 ②表計算ソフトウェア(スプレッドシート)の縦横に区切られた表の枡目。

セル‐チェッカー【cell checker】🔗🔉

セル‐チェッカーcell checker】 電池の残量の測定器。

セルラーゼ【cellulase】🔗🔉

セルラーゼcellulase】 セルロースの加水分解を触媒する酵素。アオカビやコウジカビ、木材腐朽菌などのセルロース分解菌類、多くの土壌細菌、軟体動物などの体内に含まれる。草食動物やシロアリは、消化管内に共生する微生物のセルラーゼによってセルロースを消化する。

セルラー‐ほうしき【セルラー方式】‥ハウ‥🔗🔉

セルラー‐ほうしきセルラー方式‥ハウ‥ (cellular)携帯電話の方式の一つ。一つの基地局のサービス‐エリアを小さく区画化することで、周波数(電波)の空間的な再利用を行い、周波数利用効率を高める。小ゾーン方式。

セルライト【cellulite】🔗🔉

セルライトcellulite】 皮下脂肪に老廃物が付着して肥大化したもの。

セルロイド【celluloid】🔗🔉

セルロイドcelluloid】 ニトロセルロースに樟脳しょうのうをまぜて製した半透明のプラスチック。セ氏90度で柔軟となり、冷却すれば硬くなる。燃えやすい。玩具・フィルム・文房具・装身具などに用いられた。最近ではアセチルセルロース系のプラスチックを多く用い、これを不燃セルロイドと称する。

セルロース【cellulose】🔗🔉

セルロースcellulose】 グルコースが結合して生じた鎖状高分子化合物。植物の細胞壁および繊維の主要成分で、地球上最多の炭水化物。普通、綿やパルプから採取し、粉末または繊維状を呈する。熱および電気の不良導体。火薬・コロジオンなどの製造に用い、製紙材料・ニトロ‐セルロース・アセチル‐セルロース、その他人造絹糸原料として利用。繊維素。セルローズ。

セロ【cello】🔗🔉

セロcello】 〔音〕(→)チェロに同じ。

セロソルブ【Cellosolve】🔗🔉

セロソルブCellosolve】 分子式HOHCCHOCH エチレン‐グリコール‐モノエチルエーテル(EGM)の商標名。無色の液体。塗料の溶剤、半導体の洗浄剤などに用いる。胎児毒性・催奇形性がある。

セロファン【cellophane フランス】🔗🔉

セロファンcellophane フランス】 ビスコースを細長い隙間より凝固液中に押しだして製する、透明の薄いフィルム状のもの。包装材料などに用いる。もと商品名。セロハン紙。

チェリスト【cellist】🔗🔉

チェリストcellist】 チェロ奏者。

チェロ【cello】🔗🔉

チェロcello】 (violoncello イタリアの略)バイオリン属の弦楽器。大型で、バイオリンの約2倍の長さがあり、椅子にかけ両膝の間に胴体を抱いて演奏する。4弦で、美しく柔らかい音色を発し、独奏・室内楽・管弦楽などに重用。セロ。

大辞林の検索結果 (21)

セラーcellar🔗🔉

セラー [1] cellar (1)地下室。 (2)酒などを貯蔵しておく蔵(クラ)。「ワイン-―」

セルcell🔗🔉

セル [1] cell (1)細胞。 (2)セルロイド。 (3)セルモーター。 (4)コンピューターの表計算ソフトの集計の単位。縦横の罫線で区切られた枡目になる。

セルラーゼcellulase🔗🔉

セルラーゼ [3] cellulase セルロースの加水分解を触媒する酵素。高等植物の芽,かびや多くの細菌のほか,カタツムリや昆虫にも存在する。高等動物の消化管内でセルロースが分解される場合は,そこに棲息する原生動物や細菌のもつこの酵素による。

セルラー-フロアcellular floor🔗🔉

セルラー-フロア [6] cellular floor デッキ-プレートの溝を配線路として用いた床。 →フリー-アクセス-フロア

セルロイドcelluloid🔗🔉

セルロイド [3] celluloid セルロースの硝酸エステルである硝酸セルロース約75パーセントに樟脳約25パーセントを加え練ってつくったプラスチック。玩具・文房具・フィルム・眼鏡枠など日常生活に広く利用されたが,引火しやすいので,現在は他の合成樹脂にとって代わられた。

セルロースcellulose🔗🔉

セルロース [3] cellulose 植物細胞の細胞壁・植物繊維の主成分をなす多糖類。化学式(CHO ブドウ糖が多数結合した長い鎖状の分子で,天然のものでは約一〇〇〇〜二〇〇〇のブドウ糖から成る。レーヨン・硝酸セルロース・セロファンなどの原料となる。繊維素。

セロcello🔗🔉

セロ [1] cello ⇒チェロ

セロハンcellophane🔗🔉

セロハン [1][2] cellophane 〔「セロファン」とも〕 木材パルプから得たビスコースを狭いすき間から酸性液中に押し出して薄い膜状に固めたもの。グリセリンなどを少量加えて柔軟にし,包装に用いる。

セロハン-テープcellophane tape🔗🔉

セロハン-テープ [5] cellophane tape セロハン製の透明な接着用テープ。

チェリストcellist🔗🔉

チェリスト [2] cellist チェロを演奏する人。チェロ奏者。

チェロcello🔗🔉

チェロ [1] cello 〔イタリア語ビオロンチェロ violoncello の略〕 バイオリンに似た形の,大形の擦弦(サツゲン)楽器。弦は四弦。低く荘重な音色をもつ。奏者は椅子に座り,楽器を床に立てて演奏する。セロ。 →チェロ/白鳥(サン=サーンス)[音声]

cell[sel](英和)🔗🔉

cell→音声 n.小室,(修道院の)個室,(刑務所の)独房;(ハチの)巣穴;電池;《生》細胞;(革命団体の)細胞.

cel・lar[slr](英和)🔗🔉

cel・lar→音声 n.穴蔵,地下室;ワイン倉;貯蔵ワイン;(競技などの)最下位. ◎keep a good〔small〕 cellar ワインの蓄えが多い〔少ない〕.

cel・lar・age[slrid](英和)🔗🔉

cel・lar・age[slrid] n.<集合>地下(貯蔵)室 (cellars);その使用料.

cll divsion〔mmbrane, wll〕(英和)🔗🔉

cll divsion〔mmbrane, wll〕 細胞分裂〔膜〕.

(')cel・list[tlist](英和)🔗🔉

(')cel・list[tlist] n.チェロ奏者.

(')cel・lo[tlou](英和)🔗🔉

(')cel・lo→音声 n.(pl.〜s) 《楽》チェロ.

cel・lo・phane[slfein](英和)🔗🔉

cel・lo・phane[slfein] n.セロファン.

cel・lu・lar[sljulr](英和)🔗🔉

cel・lu・lar[sljulr] a.細胞(状,質)の;多孔性の;(生地が)目の粗い.

cel・lu・loid[sljulid](英和)🔗🔉

cel・lu・loid→音声 n.セルロイド;映画(フィルム).

cel・lu・lose[sljulous](英和)🔗🔉

cel・lu・lose→音声 n.《化》セルロース,繊維素.

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