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広辞苑の検索結果 (38)

アベラール【Pierre Abélard】🔗🔉

アベラールPierre Abélard】 フランスのスコラ哲学者・神学者。普遍に関して、洗練された唯名論を提示し弁証論的方法論を企て、意図を重視する倫理学を主張した。最も鋭利な中世思想家の一人。エロイーズとの恋愛事件は有名。ペトルス=アベラルドゥス。(1079〜1142)

ガッサンディ【Pierre Gassendi】🔗🔉

ガッサンディPierre Gassendi】 フランスの自然哲学者。感覚論の立場からデカルトを批判し、エピクロス流の古代原子論を復興した。(1592〜1655)

キュリー【Pierre Curie】🔗🔉

キュリーPierre Curie】 フランスの物理学者。妻マリーとともにラジウム、またポロニウムを発見。また、磁性に関するキュリーの法則を発見。(1859〜1906) キュリー夫妻 提供:毎日新聞社 ⇒キュリー‐おんど【キュリー温度】

クーベルタン【Pierre de Coubertin】🔗🔉

クーベルタンPierre de Coubertin】 フランスの教育家。男爵。1894年国際オリンピック委員会を組織し、後に会長となる。96年アテネに第1回オリンピックを開催。のち同会の終身名誉会長。(1863〜1937)

コルネーユ【Pierre Corneille】🔗🔉

コルネーユPierre Corneille】 フランス古典劇の確立者。情熱と理性・意志・義務との葛藤を描く英雄悲劇を作った。悲劇「ル‐シッド」「オラース」「シンナ」「ポリュークト」、喜劇「嘘つき男」など。(1606〜1684)

ジャネ【Pierre Janet】🔗🔉

ジャネPierre Janet】 フランスの心理学者・精神医学者。ヒステリー・精神衰弱の研究に貢献。現実に適応するには心理的緊張力が必要であるとし、行動を起こさせるために本来もっている心理的力との組合せから性格や神経症を説明した。(1859〜1947)

ジューヴ【Pierre Jean Jouve】🔗🔉

ジューヴPierre Jean Jouve】 フランスの詩人。カトリックの立場から、エロスと霊性との相克を主題とした。詩集「血の汗」。(1887〜1976)

スラッファ【Piero Sraffa】🔗🔉

スラッファPiero Sraffa】 イタリア生れの経済学者。主にイギリスのケンブリッジ大学で活動。新古典派の均衡理論に代わる経済学の基礎を確立。著「商品による商品の生産」など。(1898〜1983)

テイヤール‐ド‐シャルダン【Pierre Teilhard de Chardin】🔗🔉

テイヤール‐ド‐シャルダンPierre Teilhard de Chardin】 フランスのイエズス会司祭・古生物学者。進化論をキリスト教創造論に統合し、宇宙進化の中心に人間を据える。著「現象としての人間」。(1881〜1955)

デュエム【Pierre Duhem】🔗🔉

デュエムPierre Duhem】 フランスの科学哲学者・科学史家。パリ生れ。ボルドー大学教授。検証や反証の対象となるのは理論全体であるとし、決定実験の不可能性を唱えた。また、中世科学の再評価に道を開いた。主著「物理理論の目的と構造」「世界の体系」。(1861〜1916)

ドリュ‐ラ‐ロシェル【Pierre Drieu La Rochelle】🔗🔉

ドリュ‐ラ‐ロシェルPierre Drieu La Rochelle】 フランスの小説家。内的デカダンスからの脱出の道をファシズムに求め、第二次大戦中ドイツ占領軍に協力。戦後、自殺。代表作「ジル」。(1893〜1945)

ネルヴィ【Pier Luigi Nervi】🔗🔉

ネルヴィPier Luigi Nervi】 イタリアの建築家。鉄筋コンクリートの可能性を追求し、建築技術や構造力学に基づいた合理性で、現代建築の発展に寄与。(1891〜1979)

パゾリーニ【Pier Paolo Pasolini】🔗🔉

パゾリーニPier Paolo Pasolini】 イタリアの詩人・作家・映画監督。社会から爪弾きにされている青少年の思いを自らの作品の根拠とした。詩集「グラムシの遺骨」、小説「生命ある若者」などのほか、映画「奇跡の丘」「アポロンの地獄」「王女メディア」など。(1922〜1975)

ピアー【pier】🔗🔉

ピアーpier】 ①桟橋・突堤・橋脚などの意。 ②ウォーター‐フロント開発で用いられる、桟橋を利用した地区。 ③石造建物の支柱。

ピアス🔗🔉

ピアス (pierced earringsの略。ピアスは孔をあける意)耳たぶに小さな孔をあけ、それに通してつけるイヤリング。耳以外の箇所につけるボディー‐ピアスもある。

ピエール【Pierre】🔗🔉

ピエールPierre】 フランス語の男子名。→ピーター

ピエロ【pierrot フランス】🔗🔉

ピエロpierrot フランス】 ①道化役者。本来はイタリアのコメディア‐デラルテの召使役ペドロリーノから生まれ、フランスの無言劇の道化役となったもの。白粉や紅を塗り、だぶだぶの衣服を着て襟飾りをつけ円い帽子をかぶる。今はサーカスの道化役のクラウンを指すことが多い。「悲しき―」 ②道化者。人をおかしがらせるように振る舞う人。また、物笑いになる人。

ピエロ‐デラ‐フランチェスカ【Piero della Francesca】🔗🔉

ピエロ‐デラ‐フランチェスカPiero della Francesca】 イタリア、ルネサンス期の画家。厳しい形式と輝かしい色彩とで著名。作「慈悲の聖母」(ミゼリコルディア祭壇画の中央)、「十字架伝説」など。(1420頃〜1492)

ピュヴィス‐ド‐シャヴァンヌ【Pierre Puvis de Chavannes】🔗🔉

ピュヴィス‐ド‐シャヴァンヌPierre Puvis de Chavannes】 フランスの画家。古典的で穏やか、理想主義的な壁画を描く。19世紀後半の象徴主義を代表する。作「貧しき漁夫」など。(1824〜1898)

ブーレーズ【Pierre Boulez】🔗🔉

ブーレーズPierre Boulez】 フランスの作曲家・指揮者。メシアンに師事し、第二次大戦後は前衛音楽の旗手として活躍。作「ル‐マルトー‐サン‐メートル(主のない槌)」「レポン」、著「徒弟の覚え書」「参照点」。(1925〜)

フェルマ【Pierre de Fermat】🔗🔉

フェルマPierre de Fermat】 フランスの数学者・物理学者。近代的な整数論・解析学・光学の先駆者。(1601〜1665) ⇒フェルマ‐の‐げんり【フェルマの原理】 ⇒フェルマ‐よそう【フェルマ予想】

プルードン【Pierre Joseph Proudhon】🔗🔉

プルードンPierre Joseph Proudhon】 フランスの社会主義者。無政府主義の創始者の一人。労働者の自由な連合の力により国家を無力化する思想を唱えた。著「財産とは何か」「貧困の哲学」など。(1809〜1865)

ブルデュー【Pierre Bourdieu】🔗🔉

ブルデューPierre Bourdieu】 フランスの社会学者。文化資本や文化的な優位性が子供に継承され、階級が再生産されるメカニズムを説明。著「構造と実践」「資本主義のハビトゥス」など。(1930〜2002)

ベール【Pierre Bayle】🔗🔉

ベールPierre Bayle】 フランスの思想家。懐疑論者。政教分離、信教の絶対的自由を唱え、宗教と道徳を峻別し、ヴォルテールをはじめ18世紀の啓蒙思想家やイギリスの理神論者に影響を与えた。主著「歴史的批評的辞典」。(1647〜1706)

ベランジェ【Pierre-Jean de Béranger】🔗🔉

ベランジェPierre-Jean de Béranger】 フランスのシャンソン作家。政治的歌謡を作り、たびたび投獄、また代議士にもなった。(1780〜1857)

ベルトロー【Pierre Eugène Marcellin Berthelot】🔗🔉

ベルトローPierre Eugène Marcellin Berthelot】 フランスの化学者。有機化学・熱化学の研究に功績を残した。アセチレンや脂肪の合成は著名。ボンベ熱量計を考案し、多数の化合物の燃焼熱を測定。(1827〜1907)

ボーマルシェ【Pierre Augustin Caron de Beaumarchais】🔗🔉

ボーマルシェPierre Augustin Caron de Beaumarchais】 フランスの劇作家。諷刺に富む喜劇で著名。代表作「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」。(1732〜1799) →歌劇「フィガロの結婚」序曲 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株) →歌劇「セビリアの理髪師」序曲 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)

ボナール【Pierre Bonnard】🔗🔉

ボナールPierre Bonnard】 フランスの画家。ナビ派の結成に参加。色彩自体の美を追求、「色の魔術師」と呼ばれる。作「浴槽の裸婦」など。(1867〜1947)

マリヴォー【Pierre de Marivaux】🔗🔉

マリヴォーPierre de Marivaux】 フランスの作家。繊細優雅なロココ風の喜劇を作った。戯曲「愛と偶然との戯れ」、小説「マリアンヌの生涯」など。(1688〜1763)

マルタン【Pierre Emile Martin】🔗🔉

マルタンPierre Emile Martin】 フランスの冶金学者。蓄熱式の反射炉(マルタン炉)を用いて、転炉法より炭素の少ない鋼鉄を得る方法を考案。(1824〜1915)

ミニャール【Pierre Mignard】🔗🔉

ミニャールPierre Mignard】 フランスの宮廷画家。多くの肖像画・宗教画を描いた。兄(Nicolas M.1606〜1668)も画家。(1612〜1695)

ラクロ【Pierre Choderlos de Laclos】🔗🔉

ラクロPierre Choderlos de Laclos】 フランスの軍人・作家。書簡体小説「危険な関係」は、18世紀末の貴族社会の頽廃を冷厳に描いた心理小説の先駆。(1741〜1803)

ラプラス【Pierre Simon Laplace】🔗🔉

ラプラスPierre Simon Laplace】 フランスの数学者・天文学者。数学を駆使して天体力学に一紀元を画し、また、カント‐ラプラスの星雲説を唱えた。メートル法の制定に参与。(1749〜1827) ⇒ラプラス‐の‐デーモン

ラルース【Larousse】🔗🔉

ラルースLarousse】 ①(Pierre Larousse)フランスの文法学者。ラルース書店を創立、教科書類を出版、教育刷新に努め、「19世紀世界大辞典」編集に着手。(1817〜1875) ②フランスの百科辞書。ラルース書店刊。「20世紀ラルース」は6巻、1928〜33年刊。「ラルース大百科事典」は10巻、補遺1巻、60〜68年刊。

ルイス【Pierre Louÿs】🔗🔉

ルイスPierre Louÿs】 フランスの作家。作「ビリチスの歌」「アフロディテ」など。(1870〜1925)

ルヴェルディ【Pierre Reverdy】🔗🔉

ルヴェルディPierre Reverdy】 フランスの詩人。神秘的イメージと大胆な言語実験とによって、シュールレアリスムの詩人たちに強い影響を与えた。詩集「眠るギター」「風の泉」など。(1889〜1960)

ロチ【Pierre Loti】🔗🔉

ロチPierre Loti】 (本名Louis Marie Julien Viaud)フランスの小説家。海軍大佐。世界各地を巡航してエキゾチックな作品を書いた。1885年(明治18)日本にも来遊。作「氷島の漁夫」「お菊さん」「東洋の幻影」「アフリカ騎兵」「ラムンチョ」など。ロティ。(1850〜1923)

ロンサール【Pierre de Ronsard】🔗🔉

ロンサールPierre de Ronsard】 フランス、ルネサンスの詩人。ギリシア・ローマ古代およびペトラルカを範として詩型・詩風を一新、恋愛抒情詩を始め哲学詩や諷刺詩・叙事詩など幅広い分野で著作。(1524〜1585)

大辞林の検索結果 (43)

アベラールPierre Ablard🔗🔉

アベラール Pierre Ablard (1079-1142) フランスのスコラ哲学者・神学者。普遍論争では師ロスケリヌスの考えを発展させて唯名論を確立し,倫理学では意図や決断に価値をおく心情倫理を説いた。その神学説は異端とされる。女弟子エロイーズとの往復書簡は有名。

ガッサンディPierre Gassendi🔗🔉

ガッサンディ Pierre Gassendi (1592-1655) フランスの思想家。エピクロス的原子論の立場から,デカルトの物体観を批判し,蓋然主義的な自然学を展開。主著「哲学集成」

カバニスPierre Jean Georges Cabanis🔗🔉

カバニス Pierre Jean Georges Cabanis (1757-1808) フランスの医師・哲学者。トラシーとともにイデオローグに数えられるが,とりわけコンディヤックの感覚論を生理学的に発展させ,生理的観念学に貢献。

クーベルタンPierre de Coubertin🔗🔉

クーベルタン Pierre de Coubertin (1863-1937) フランスの教育家。国際オリンピック競技の創設者。男爵。1894年国際オリンピック委員会を組織し,96年アテネで第一回大会を開催。

クロソフスキーPierre Klossowski🔗🔉

クロソフスキー Pierre Klossowski (1905- ) フランスの作家・画家。画家バルテュスの兄。バタイユ・レリスらと社会学研究会を結成。カトリック神学を基盤に異端・偏執などをテーマに制作。小説「歓待の掟」三部作,評論「わが隣人サド」「ニーチェと悪循環」など。

コルネーユPierre Corneille🔗🔉

コルネーユ Pierre Corneille (1606-1684) フランスの劇作家。ラシーヌなどの情念に対し,理性と意志をもって闘う人物を描き,フランス古典劇の父とされる。四大悲劇「ル-シッド」「オラース」「シンナ」「ポリュウクト」,喜劇「嘘つき男」など。コルネイユ。

ジャネPierre Janet🔗🔉

ジャネ Pierre Janet (1859-1947) フランスの心理学者・精神医学者。ヒステリー・精神衰弱に関する独自の理論を展開。

ジャンサンPierre Jules Csar Janssen🔗🔉

ジャンサン Pierre Jules Csar Janssen (1824-1907) フランスの天文学者。磁気子午線の決定,太陽スペクトルの研究などを行う。1893年モン-ブラン観測所を設立。

スーラージュPierre Soulages🔗🔉

スーラージュ Pierre Soulages (1919- ) フランスの画家。立体派の影響を受け,太い直線を交錯させた純粋抽象絵画に独自の様式を確立した。

スラッファPiero Sraffa🔗🔉

スラッファ Piero Sraffa (1898-1983) イギリスの経済学者。イタリア生まれ。マーシャルを批判して不完全競争理論を開拓。「リカード全集」(全二巻)の編集に従事。著「商品による商品の生産」など。

テイヤール-ド-シャルダンPierre Teilhard de Chardin🔗🔉

テイヤール-ド-シャルダン Pierre Teilhard de Chardin (1881-1955) フランスの古生物学者・イエズス会司祭。北京原人の発見に参加。進化論とキリスト教を統合し,人間を宇宙の進化の中心として捉えた。著「自然界における人間の位置」「現象としての人間」など。

デュエムPierre-Maurice-Marie Duhem🔗🔉

デュエム Pierre-Maurice-Marie Duhem (1861-1916) フランスの物理学者・科学史家。熱力学や熱化学に業績を残す一方,中世科学史研究を通じて「暗黒の中世」観をただす端緒を与えるとともに,科学史という学問そのものの成立にも寄与した。

デュロンPierre Louis Dulong🔗🔉

デュロン Pierre Louis Dulong (1785-1838) フランスの化学者・物理学者。デュロン-プティの法則を発見。

ドリュ-ラ-ロシェルPierre Drieu La Rochelle🔗🔉

ドリュ-ラ-ロシェル Pierre Drieu La Rochelle (1893-1945) フランスの小説家。第一次大戦後の青年の不安を描いた。ナチスに協力,戦後自殺。小説「鬼火」「ジル」など。

パゾリーニPier Paolo Pasolini🔗🔉

パゾリーニ Pier Paolo Pasolini (1922-1975) イタリアの詩人・小説家・批評家・映画監督。戦後を代表する戦闘的マルクス主義知識人として,矛盾に満ちた異端的生涯を送る。マタイ伝を映画化した「奇跡の丘」で世界的に注目された。代表作に,詩集「グラムシの遺骨」,小説「生命ある若者」,映画「アッカットーネ」,評論「異端的経験論」がある。

ピアpier🔗🔉

ピア [1] pier (1)桟橋。波止場。 (2)角柱(カクバシラ)。

ピエロ(フランス) pierrot🔗🔉

ピエロ [1] (フランス) pierrot (1)サーカスなどで,滑稽な格好でおどけたしぐさをし,人を笑わせる役の人。道化役者。 (2)フランスのパントマイムに登場する代表的役柄。真っ白に塗った顔,白のだぶだぶの衣装を定型とする。 (3)おどけたしぐさで人を笑わせる人。また,もの笑いの種になるだけの人。

ピエロ-デラ-フランチェスカPiero della Francesca🔗🔉

ピエロ-デラ-フランチェスカ Piero della Francesca (1415頃-1492) イタリア-ルネサンス期の画家。遠近法を駆使した,色彩と威厳に満ちた人物表現を特徴とする。

ピニョー-ド-ベーヌPierre Joseph Georges Pigneau de Bhaine🔗🔉

ピニョー-ド-ベーヌ Pierre Joseph Georges Pigneau de Bhaine (1741-1799) フランス人宣教師。アドラン司教。ベトナム名は百多禄。1887年仏越攻守同盟の成立に尽力したが,条約は批准されず,このため自ら武器・義勇兵を集めて阮福英の建国を助けた。

ピュビ-ド-シャバンヌPierre Ccile Puvis de Chavannes🔗🔉

ピュビ-ド-シャバンヌ Pierre Ccile Puvis de Chavannes (1824-1898) フランスの画家。フレスコ画に示唆された独自の淡白さをもつ壁画を多く描く。油絵「貧しき漁夫」

ブーレーズPierre Boulez🔗🔉

ブーレーズ Pierre Boulez (1925- ) フランスの作曲家・指揮者。メシアンに師事。フランス前衛音楽の代表的存在。

フェルマPierre de Fermat🔗🔉

フェルマ Pierre de Fermat (1601-1665) フランスの数学者。解析幾何学・微分学の先駆。パスカルと共同で確率論の基礎を築き,整数論を発展させた。また,光学にも貢献した。

プルードンPierre Joseph Proudhon🔗🔉

プルードン Pierre Joseph Proudhon (1809-1865) フランスの社会思想家。著書「財産とは何か」で財産は盗品であると規定するなど,その無政府主義的思想はサンディカリズムや第一インターナショナルに大きな影響を与えた。

ブルデューPierre Bourdieu🔗🔉

ブルデュー Pierre Bourdieu (1930- ) フランスの社会学者。コレージュ-ド-フランス教授。ハビトゥス=プラチック理論,文化資本論をもって社会の再生産論を構築。著「実践感覚」「ディスタンクシオン」など。

ベールPierre Bayle🔗🔉

ベール Pierre Bayle (1647-1706) フランスの思想家。デカルトの懐疑の精神を継承,宗教と道徳を厳密に区別,寛容思想を唱えた。著「彗星雑考」「歴史批評辞典」など。

ベランジェPierre Jean de Branger🔗🔉

ベランジェ Pierre Jean de Branger (1780-1857) フランスのシャンソン作詞家。反権威の態度を貫き,「老兵士」「古い旗」「おばあさん」など大衆的なシャンソンを多く作った。

ボーマルシェPierre Augustin Caron de Beaumarchais🔗🔉

ボーマルシェ Pierre Augustin Caron de Beaumarchais (1732-1799) フランスの劇作家。機知風刺にあふれる喜劇で知られる。戯曲「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」など。

ボナールPierre Bonnard🔗🔉

ボナール Pierre Bonnard (1867-1947) フランスの画家。ナビ派の結成に参加。色彩美を追求しながら,中産階級の身近な生活情景を描き続けた。代表作「浴槽の裸婦」

マリボーPierre Carlet de Chamblain de Marivaux🔗🔉

マリボー Pierre Carlet de Chamblain de Marivaux (1688-1763) フランスの劇作家・小説家。優雅で技巧的な恋愛喜劇を確立。また,新興ブルジョアジーの活力を反映した小説も名高い。喜劇「愛と偶然の戯れ」,小説「マリアンヌの生涯」など。

マルタンPierre-mile Martin🔗🔉

マルタン Pierre-mile Martin (1824-1915) フランスの製鋼技術者。ジーメンスの蓄熱式反射炉の原理を利用して平炉製鋼法(ジーメンス-マルタン法)を確立。

ミニャールPierre Mignard🔗🔉

ミニャール Pierre Mignard (1612-1695) フランスの画家。宮廷画家として多くの歴史画・宗教画を描き,特に肖像画にすぐれた。

モーペルテュイPierre Louis Maupertuis🔗🔉

モーペルテュイ Pierre Louis Maupertuis (1698-1759) フランスの数学者・物理学者。ニュートンの理論を支持し,デカルトの渦動宇宙論の一掃に努めた。観測隊を率いて地球が両極において扁平な楕円体であることを示した。

ラクロPierre Choderlos de Laclos🔗🔉

ラクロ Pierre Choderlos de Laclos (1741-1803) フランスの小説家・軍人。フランス革命直前の上流社会を描いた書簡体小説「危険な関係」は心理小説の代表作とされる。

ラプラスPierre Simon Laplace🔗🔉

ラプラス Pierre Simon Laplace (1749-1827) フランスの数学者・天文学者。太陽系の数学的研究を行い,「天体力学」を著す。また,「確率の解析的理論」を著し,解析学を確率論に応用。 →カント-ラプラスの星雲説

ルイスPierre Lous🔗🔉

ルイス Pierre Lous (1870-1925) 〔本名 Pierre Louis〕 フランスの詩人・小説家。象徴派の影響下で,耽美・官能・幻想を博識と技巧をもって描く。ギリシャ古典を模した散文詩集「ビリチスの歌」,小説「アフロディット」など。

ロチPierre Loti🔗🔉

ロチ Pierre Loti (1850-1923) フランスの小説家。海軍士官として世界各地を巡り,異国情緒豊かな小説を書いた。「アフリカ騎兵」「氷島の漁夫」のほか日本を題材にした「日本の秋」「お菊さん」などがある。

ロンサールPierre de Ronsard🔗🔉

ロンサール Pierre de Ronsard (1524-1585) フランスの詩人。フランス詩の革新を目指すプレイヤード派の頭目として,詩語を洗練,ソネットやオードの詩型を完成させた。詩集「オード集」「恋歌集」「ラ-フランシャード」など。

pier[pir](英和)🔗🔉

pier→音声 n.埠頭(ふとう),桟橋;防波堤;橋脚;《建》窓間(まどあい)壁.

pierce[pirs](英和)🔗🔉

pierce→音声 vt.刺し通す;貫通する;に穴をあける;突入する;(叫び声などが)耳をつんざく;感動させる;洞察する.

perc・ing(英和)🔗🔉

perc・ing a.刺し通す;身にしみる;鋭い;洞察力のある.

per glss(英和)🔗🔉

per glss (窓間壁にかける)姿見,大鏡.

Pi・er・rot[p(:)rou](英和)🔗🔉

Pi・er・rot[p(:)rou] n.(F.) ピエロ<フランス無言劇の道化役>;(p-) 道化役.

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