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あめがふろうがやりがふろうが【雨が降ろうが槍が降ろうが】🔗🔉

あめがふろうがやりがふろうが【雨が降ろうが槍が降ろうが】 どんな困難があってもやり遂げようとするようす。「槍が降っても」「雨が降ろうと槍が降ろうと」「雨が降っても槍が降っても」とも。 《例文》 「雨が降ろうが槍が降ろうが、必ず伺います。」 《類句》火が降っても槍が降っても。

あめつちくれをやぶらず【雨塊を破らず】▽中国🔗🔉

あめつちくれをやぶらず【雨塊を破らず】▽中国 雨が静かに降って、土の塊を崩さない。世の中がよく治まって穏やかなことのたとえ。 《出典》 天下太平、国ニ夭傷(ヨウショウ)無ク、歳(トシ)ニ荒年無シ。此(コ)ノ時ニ当タリ、雨塊ヲ破ラズ、風条(エタ゛)ヲ鳴ラサズ。〔塩鉄論(エンテツロン)・水旱篇〕 《類句》風枝を鳴らさず。

あめにかみあらいかぜにくしけずる【雨に沐い風に櫛る】▽中国🔗🔉

あめにかみあらいかぜにくしけずる【雨に沐い風に櫛る】▽中国 櫛風沐雨

あめはれてかさをわする【雨晴れて笠を忘る】🔗🔉

あめはれてかさをわする【雨晴れて笠を忘る】 雨がやむと、それまでかぶっていたかさのありがたさを忘れる。苦しいときが過ぎてしまえば、そのとき人から受けた恩を忘れてしまうことのたとえ。 《類句》暑さ忘れて陰忘る。

あめふってじかたまる【雨降って地固まる】🔗🔉

あめふってじかたまる【雨降って地固まる】 《雨が降ったあとは地面がかえって固くなるように》いざこざの起こったあとは、かえってそのためによい結果が生じるということ。

あめをしゃぶらせる【飴をしゃぶらせる】🔗🔉

あめをしゃぶらせる【飴をしゃぶらせる】 下心があって、相手、特に目下の人に不相応なよい待遇を与えることのたとえ。「飴を食わす」「飴を舐(ナ)めさせる」「飴を舐(ネフ゛)らす」とも。 《例文》 「慰労休暇という飴をしゃぶらせておいて次の日からこき使うんだ。」

あめいせんそう【蛙鳴蝉噪】🔗🔉

あめいせんそう【蛙鳴蝉噪】 やかましくがやがやとしゃべったり、くだらない議論を騒がしくしたりすること。 ◎蛙(かえる)や蝉(せみ)が鳴き噪(さわ)ぐ意から。「あめいぜんそう」とも言う。 〔出〕儲欣(ちょきん)

あめがふろうがやりがふろうが【雨が降ろうが槍が降ろうが】🔗🔉

あめがふろうがやりがふろうが【雨が降ろうが槍が降ろうが】 たとえどんな困難があろうとも必ずやり遂げるという気持ちを表すことば。 ◎「雨が降ろうと槍が降ろうと」「雨が降っても槍が降っても」などとも言う。

あめつちくれをやぶらず かぜえだをならさず【雨塊を破らず 風枝を鳴らさず】🔗🔉

あめつちくれをやぶらず かぜえだをならさず【雨塊を破らず 風枝を鳴らさず】 世の中が平穏でよく治まっていることのたとえ。 ◎「塊」は土のかたまりの意。中国の周公が国を治めていたときは天下泰平で、雨さえも静かに降って塊を壊さず、風もゆるく吹き、枝に音を立てなかったという故事から。「枝」は本来「条」と書く。 〔出〕塩鉄論

あめにかみあらいかぜにくしけずる【雨に沐い風に櫛る】🔗🔉

あめにかみあらいかぜにくしけずる【雨に沐い風に櫛る】 →櫛風沐雨(しっぷうもくう)

あめのふるひはてんきがわるい【雨の降る日は天気が悪い】🔗🔉

あめのふるひはてんきがわるい【雨の降る日は天気が悪い】 当たりまえのこと、わかりきったことのたとえ。 〔類〕犬が西向きゃ尾は東/北に近ければ南に遠い

あめははなのふぼ【雨は花の父母】🔗🔉

あめははなのふぼ【雨は花の父母】 雨は花にとって、養い育ててくれる父母のようなものであるということ。 〔出〕和漢朗詠集

あめはれてかさをわすれる【雨晴れて笠を忘れる】🔗🔉

あめはれてかさをわすれる【雨晴れて笠を忘れる】 苦しいことが過ぎてしまうと、その苦しさを助けてくれた人のありがたみをつい忘れてしまうということ。 ◎雨がやみ、晴れてしまうと、かぶっていた笠のありがたみをとかく忘れてしまいがちだの意から。 〔類〕暑さ忘れれば陰忘れる/魚を得て筌を忘れる/喉元過ぎれば熱さを忘れる

あめふってじかたまる【雨降って地固まる】🔗🔉

あめふってじかたまる【雨降って地固まる】 もめごとが起こったとき、それを解決するために議論をしたりして、互いの気持ちが理解できるようになることがある。だから、もめごとのあったあとは、かえってよい結果を招くことがあるということ。 ◎じとじとと雨が降ったあとは、かえって土地が堅く締まるの意から。 〔較〕The falling‐out of lovers is a renewing of love.(恋人どうしのけんかは恋を新たにする)

あめをしゃぶらせる【飴をしゃぶらせる】🔗🔉

あめをしゃぶらせる【飴をしゃぶらせる】 あとで大きく儲(もう)けるためにわざと相手にちょっと儲けさせたり、手なずけるためにうまいことを言ったりして、相手を喜ばせたりすること。

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