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あめ【天】🔗🔉

あめ【天】 〔古〕天上。天てん。また、空。 「━の下」 ⇔つち

あめ【雨】🔗🔉

あめ【雨】 空気中の水蒸気が冷えて雲となり、水滴となって空から降ってくるもの。 「━が上がる」 ◇他の語に続けて一語になるとき「あま…」となることが多い。「雨脚あまあし」「雨水あまみず」。また、他の語のあとに来る場合は「…さめ」となることもある。「秋雨あきさめ」「小雨こさめ 雨の降る天気。雨天。雨降り。 「曇くもりのち━」 「あしたは━になりそうだ」 雨のように続けて降ってくるもの。 「涙[血]の━」 関連語 大分類‖雨‖あめ 中分類‖‖あめ さまざまな「雨」 あめ 朝雨・大雨・寒九の雨・小糠こぬか雨・鉄砲雨・天気雨・通り雨・長雨・涙雨・俄にわか雨・花の雨・肘笠ひじがさ雨・日照り雨・遣らずの雨・恵みの雨・若葉雨 さめ 秋雨・霧雨・小雨・春雨・氷雨・村雨 いん雨・陰雨・液雨・煙雨・快雨・甘雨・寒雨・喜雨・豪雨・黒雨・酸性雨・慈雨・驟しゅう雨・少雨・翠すい雨・瑞ずい雨・青雨・暖雨・微雨・暴風雨・盆雨・猛雨・雷雨・涼雨・冷雨・霊雨・連雨

雨が降ろうが槍やりが降ろうが🔗🔉

雨が降ろうが槍やりが降ろうが たとえどんなことがあっても。 「あすは━予定どおり出発する」

雨降って地固まる🔗🔉

雨降って地固まる 争いごとのあったあと、かえって物事がうまくいく。

あめ【🔗🔉

あめ【 米・イモなどの澱粉でんぷんを糖化して作った、粘りけのある甘い食品。ドロップ・キャンデーの類にも言う。 「━をなめる」 「千歳ちとせ━・水━」

と鞭むち🔗🔉

と鞭むち 心地よい生活条件と厳しい弾圧を併用する政治技術。また一般に、おだてとおどしを併用すること。 「━を巧みに使い分けて統治する」 ◇プロイセンの首相ビスマルクの政策から。

をしゃぶら・せる🔗🔉

をしゃぶら・せる うまいことを言ったりして一時的に相手を喜ばせておく。

あめ‐あがり【雨上がり】🔗🔉

あめ‐あがり【雨上がり】 雨がやんだあと。あま上がり。 「━の空に虹にじがかかる」

あめ‐あし【雨脚(雨足)】🔗🔉

あめ‐あし【雨脚(雨足)】 あまあし 関連語 大分類‖雨‖あめ 中分類‖‖あめ

あめ‐あられ【雨霰】🔗🔉

あめ‐あられ【雨霰】 頭上に激しく降り注ぐ弾丸や矢を雨とあられに見立てて言う語。 「弾丸が━と飛び交う」 「感謝感激━」

あめ‐いろ【色】🔗🔉

あめ‐いろ【色】 水あめのような、透明な黄褐色。鼈甲べっこう色。

あめ‐うし【黄牛牛】🔗🔉

あめ‐うし【黄牛牛】 毛があめ色をした牛。立派な牛として喜ばれた。

アメーバ[amoeba]🔗🔉

アメーバ[amoeba] 水中や土中にすむ根足虫類アメーバ目の原生動物。大きさは〇・一ミリメートル程度で、たえず体の形を変えながら偽足を出して運動し、食物をとる。寄生するものもある。アミーバ。

あめ‐おとこ【雨男】━ヲトコ🔗🔉

あめ‐おとこ【雨男】━ヲトコ 催しに参加すると、その人のせいで必ず雨が降るといわれる男性。 ⇔雨女 ◇冷やかしたりからかったりして言う。

あめ‐おんな【雨女】━ヲンナ🔗🔉

あめ‐おんな【雨女】━ヲンナ 催しに参加すると、その人のせいで必ず雨が降るといわれる女性。 ⇔雨男 ◇冷やかしたりからかったりして言う。

あめ‐が‐した【天が下】🔗🔉

あめ‐が‐した【天が下】 この世。天下。天あめの下。 「━に並ぶ者なし」

あめ‐かぜ【雨風】🔗🔉

あめ‐かぜ【雨風】 雨と風。風雨ふうう。また、雨を伴った風。 生活に支障をもたらす雨と風。また、辛い生活のたとえ。 「あばら屋だが━だけはしのげる」 「浮き世の━に身をさらす」 関連語 大分類‖風‖かぜ 中分類‖‖かぜ

あめ‐がち【雨勝ち】🔗🔉

あめ‐がち【雨勝ち】 名・形動一定期間内で、雨の降る日が多いこと。また、一日の内でどちらかと言えば雨天の方が多いこと。 「━のうっとうしい日が続く」

あめ‐ざいく【細工】🔗🔉

あめ‐ざいく【細工】 あめで、人・動物・草花などの形を作ること。また、その物。

アメジスト[amethyst]🔗🔉

アメジスト[amethyst] 紫水晶。アメシスト。 ◇二月の誕生石。

アメダス[AMeDAS]🔗🔉

アメダス[AMeDAS] 気象庁の地域気象観測システム。日本全国約一三〇〇か所に配置した気象計が雨量・気温・風(風向・風速)・日照ならびに積雪の深さを自動的に測定し、通信する。 ◇Automated Meteorological Data Acquisition Systemの略。

あめ‐だま【玉】🔗🔉

あめ‐だま【玉】 球状にまるめた、固形のあめ。

あめ‐つち【天地】🔗🔉

あめ‐つち【天地】 〔古〕 天と地。また、全世界。天地てんち。 「━の始め」 天の神と地の神。天地の神。

あめ‐つぶ【雨粒】🔗🔉

あめ‐つぶ【雨粒】 あまつぶ

あめ‐つゆ【雨露】🔗🔉

あめ‐つゆ【雨露】 雨と露。特に、生活に支障をもたらす雨と露。雨露うろ。 「廃屋だが━をしのぐには足りる」

あめ‐に【煮】🔗🔉

あめ‐に【煮】 小魚などを水あめ・砂糖などを加えて、つやが出るまで甘く煮ること。また、その食品。あめだき。

アメニティー[amenity]🔗🔉

アメニティー[amenity] 生活の快適さ。特に、住空間の快適さ。快適性。快適度。

あめのむらくも‐の‐つるぎ【天叢雲剣】🔗🔉

あめのむらくも‐の‐つるぎ【天叢雲剣】 日本神話で、三種の神器の一つ。素戔嗚尊すさのおのみことが退治した八岐大蛇やまたのおろちの尾から出たという剣。後に「草薙剣くさなぎのつるぎ」と称されて、名古屋市の熱田神宮に祀まつられる。あまのむらくものつるぎ。

アメ‐フト🔗🔉

アメ‐フト 「アメリカンフットボール」の略。→アメリカンフットボール

あめ‐ふり【雨降り】🔗🔉

あめ‐ふり【雨降り】 雨が降ること。また、雨天。

あめ‐もよい【雨催い】━モヨヒ🔗🔉

あめ‐もよい【雨催い】━モヨヒ あまもよい

あめ‐もよう【雨模様】━モヤウ🔗🔉

あめ‐もよう【雨模様】━モヤウ 今にも雨が降り出しそうな空の様子。雨あまあめもよい。あまもよう。 「━の空」 他の地の雨天を推測して言う語。あまもよう。 「今ごろ山あいは━だろう」 〔最近の言い方で〕小雨が降ったりやんだりすること。 「式典はあいにくの━の中で行われた」

アメリカ‐インディアン[American Indian]🔗🔉

アメリカ‐インディアン[American Indian] 南北アメリカ大陸の先住民の一つ。太古に東アジアから移ったともいう。ネイティブアメリカン。 ◇「インディアン(=インド人)」の呼称は、コロンブスがアメリカをインドと誤解したことから。(アメリカン)インディアンとも言うが、近年ネイティブアメリカンの呼称が一般化してきた。

アメリカ‐しろひとり【アメリカ白火取】🔗🔉

アメリカ‐しろひとり【アメリカ白火取】 白色の翅はねに黒点が散在するヒトリガ科のガ。長く白い毛の生えた幼虫はサクラ・プラタナスなどの葉を食害する。 ◇第二次大戦後、北アメリカから侵入し、日本全土に広がった。

アメリカナイズ[Americanize]🔗🔉

アメリカナイズ[Americanize] 名・自他サ変米国風になること。また、米国風にすること。 「考え方が━する」 「生活を━する」

アメリカン[American]🔗🔉

アメリカン[American] アメリカ人。 「アメリカンコーヒー」の略。→アメリカンコーヒー アメリカ(風)。 「━スタイル・━ドリーム」 ◇多く他の語と複合して使う。

アメリカン‐コーヒー[和製 American+coffee]🔗🔉

アメリカン‐コーヒー[和製 American+coffee] 浅く炒った豆で、薄く入れたコーヒー。アメリカン。

アメリカン‐フットボール[American football]🔗🔉

アメリカン‐フットボール[American football] 米国でラグビーから考案されたフットボール。一チーム一一人の選手がヘルメットや肩当てをつけて競技する。アメフト。アメラグ。 ◇米国では、単に「フットボール」とも言う。

あめんぼ【水馬坊】🔗🔉

あめんぼ【水馬坊】 長い足を広げて池などの水面を滑走するアメンボ科の昆虫。体は細長く、黒っぽい。アシタカ。カワグモ。アメンボウ。 ◇ミズスマシという地方もある。 捕らえると水あめのようなにおいがすることから。

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