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おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや【王侯将相寧んぞ種有らんや】▽中国🔗🔉

おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや【王侯将相寧んぞ種有らんや】▽中国 王・諸侯・将軍・宰相など、地位の高い人々でも初めから家柄や血統によってその身分になったのではなく、才能・努力によってなったのである。 《出典》 且(カ)ツ壮士死セザレバ即(スナワ)チ已(ヤ)ム。死スレバ即チ大名(タイメイ)ヲ挙グルノミ。王侯将相寧ンゾ種有ランヤト。徒属(トソ゛ク)皆曰(イワ)ク、敬シテ命(メイ)ヲ受ケント。〔史記(シキ)・陳渉世家〕

おうさのさい【王佐の才】▽中国🔗🔉

おうさのさい【王佐の才】▽中国 帝王が政治をとるときに補佐することのできるすぐれた才能のこと。 《出典》 〔漢書(カンシ゛ョ)・董仲舒・賛〕

おうしゃはいさむべからず【往者は諫むべからず】▽中国🔗🔉

おうしゃはいさむべからず【往者は諫むべからず】▽中国 過去のことは忠告して改めさせることはできない。「往(ユ)く者は諫むべからず」とも。 《参考》 往く者は諫むべからず、来たる者は猶追うべし。 《出典》 〔論語(ロンコ゛)・微子篇〕

おうじょうぎわがわるい【往生際が悪い】🔗🔉

おうじょうぎわがわるい【往生際が悪い】 《死ぬ間際のようすがよくないの意》悪いことをして行き詰まったときの思い切りやあきらめが悪いことのたとえ。 《参考》 「往生」は、仏教で、死んで極楽に生まれ変わること。

おうせつにいとまあらず【応接に暇あらず】🔗🔉

おうせつにいとまあらず【応接に暇あらず】 物が次から次へと続いて現れて、その一つ一つに取り組んでいられないほど非常に忙しいことのたとえ。 《例文》 「先週は海外支社からの入電が多く、応接に暇あらずだった。」

おうたこにおしえられてあさせをわたる【負うた子に教えられて浅瀬を渡る】🔗🔉

おうたこにおしえられてあさせをわたる【負うた子に教えられて浅瀬を渡る】 《背中におぶった子どもに川の浅いところを教えられて川を渡るの意》経験を積んだ年長者も、ときには経験のない年少者に物事の判断や方針などを教えられることがあるということ。 《類句》三つ子に習って浅瀬を渡る。

おうたこよりだいたこ【負うた子より抱いた子】🔗🔉

おうたこよりだいたこ【負うた子より抱いた子】 背中に背負った子のことより、前に抱いた子のことを先にする。身近な物を先にしたり大事にしたりするということ。「負う子より抱く子」とも。

おうたこをさんねんさがす【負うた子を三年探す】🔗🔉

おうたこをさんねんさがす【負うた子を三年探す】 近くにあるのを知らないであちこち探し回ることのたとえ。 《類句》負うた子を人に尋ねる。負うた子を七日尋ねる。

おうたときにかさをぬげ【逢うた時に笠を脱げ】🔗🔉

おうたときにかさをぬげ【逢うた時に笠を脱げ】 知った人に出会ったらすぐかさをとってあいさつすべきであるということ。また、よい機会に巡り合ったら逃さずに利用するのがよいということ。 《類句》門に入らば笠を脱げ。

おうが【枉駕】🔗🔉

おうが【枉駕】 相手の来訪を敬って言うことば。 ◎「枉」は曲げる、「駕」は乗り物の意。駕(が)を枉(ま)げて、つまり乗り物の方向を変えて、訪ねてくれるの意から。

おうこうしょうしょう いずくんぞしゅあらんや【王侯将相 寧んぞ種あらんや】🔗🔉

おうこうしょうしょう いずくんぞしゅあらんや【王侯将相 寧んぞ種あらんや】 帝王や諸侯、将軍や宰相(さいしょう)になるのにどうして家柄など関係あろうか。必要なのは、その人の才能と努力だということ。 ◎「種」は家系・血統の意。 〔出〕史記

おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり【往事渺茫としてすべて夢に似たり】🔗🔉

おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり【往事渺茫としてすべて夢に似たり】 過ぎ去ってしまった昔のことはもうはるかかなたのことで、みなとりとめがなくて、まるで夢のように思えるということ。 ◎「往事」は過ぎ去った昔のこと。「渺茫」は遠くはるかで果てしないこと。 〔出〕白居易

おうせつにいとまあらず【応接に暇あらず】🔗🔉

おうせつにいとまあらず【応接に暇あらず】 人の相手をするのに追われどおしで、休むひまもないこと。また、ものごとが次から次へとたて続けに起こって、きわめて忙しいこと。 ◎本来は、山や川などの美しい風景が次から次へと展開し、目移りして一つ一つゆっくり味わっているひまがないの意で、その意が転じたもの。なお「暇」は「遑」とも書く。 〔出〕世説新語

おうたこにおしえられてあさせをわたる【負うた子に教えられて浅瀬を渡る】🔗🔉

おうたこにおしえられてあさせをわたる【負うた子に教えられて浅瀬を渡る】 背中に負ぶった子に浅い瀬を教えられて川を渡ることがあるように、人は時には自分より年下の経験の浅い者から、ものごとを教わることもあるというたとえ。 ◎いろはがるた(京都)。 〔類〕負うた子に教えられる/三つ子に習って浅瀬を渡る 〔較〕The chicken gives advice to the hen.(ひよこが親鳥に忠告する)

おうたこよりだいたこ【負うた子より抱いた子】🔗🔉

おうたこよりだいたこ【負うた子より抱いた子】 より身近の者をだいじにしたり、身近なことを優先したりするのが人情だというたとえ。 ◎背中に負ぶった子よりも、抱いている子のことをどうしても優先してめんどうを見てしまうの意から。「負う子より抱く子」とも言う。

おうたこをさんねんさがす【負うた子を三年探す】🔗🔉

おうたこをさんねんさがす【負うた子を三年探す】 近くにあることに気づかず、あちこちを長い間探しまわるたとえ。 ◎子供を背に負ぶっていることを忘れて、子供はどこへ行ったのだろうと、三年間も探し尋ねるの意から。「負うた子を七日尋ねる」とも言う。 〔類〕牛に乗って牛を求める 〔較〕The butcher looked for his knife when he had it in his mouth.(口にくわえたナイフを肉屋が探した)

おうはくんりんすれどもとうちせず【王は君臨すれども統治せず】🔗🔉

おうはくんりんすれどもとうちせず【王は君臨すれども統治せず】 →君臨すれども統治せず

おうむがえし【鸚鵡返し】🔗🔉

おうむがえし【鸚鵡返し】 鸚鵡が人間の言うことを巧みにまねてすぐにしゃべるように、相手の言ったことばをそのままそっくり、即座に言い返すこと。

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