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おう🔗🔉

おう負う追う(逐う)生う

おう【王】ワウ🔗🔉

おう【王】ワウ 国の最高権力者。君主。 「一国の━として君臨する」 「━冠・━室」 実力・成績の最もすぐれているもの。 「百獣の━ライオン」 「三冠━・安売り━」 皇室で、三世以下の嫡男系嫡出の男子。 「以仁もちひと━」 将棋で、王将、また、玉将。 「━手」

おう【応】🔗🔉

おう【応】 承知すること。 「否いなか━か」 「いやも━もない」 (造) こたえる。また、他からの働きにこたえて動く。 「━援・━急・━酬・━接」 「呼━・対━」 つりあう。ふさわしい。 「━用」 「相━・適━」

おう【翁】ヲウ🔗🔉

おう【翁】ヲウ 男性の老人。また、その敬称。 「沙━さおう(=シェークスピア)」 「蕉━しょうおう(=松尾芭蕉)」 代名詞としても使う。「━の功績をたたえる」

お・う【負う】オフ🔗🔉

お・う【負う】オフ 他五 背中や肩に載せてささえる。 「母が背に子を━」 「ロバが背中に薪を━」 「背に十字架を━」 傷や心の重荷を身に受ける。 「肩にやけどを━」 「心に傷を━」 「多額の負債を━・って苦闘する」 引き受けて自分のものとする。 「すべての責任は私が━」 「国民は納税の義務を━」 「特殊任務を━・って赴任する」 「責めを━・って(=責任をとって)辞任する」 おかげを受ける。恩恵をこうむる。 「会の存続はその多くを氏の援助に━・っている」 「実験の成功は彼の尽力に━ところが大きい」 後ろにする。 「弥陀みだが光背を━・うて来迎らいごうする」 自五《「名に━」「名にし━」の形で》その名にふさわしい。 負える

お・う【追う(逐う)】オフ🔗🔉

お・う【追う(逐う)】オフ 他五 先を行くものに到達しようとして(また、それをとらえようとして)後から進む。追いかける。 「先頭の走者を━」 「恋人(の後)を━・って京都へ行く」 「転がるボールを━」 「インド洋にマグロを━」 「首位のチームを小差で━」 目標や理想とするものに向かって進む。追い求める。追いかける。 「青年は理想を━」 「事件の真相[幻の名画]を━」 取り逃がさないように、ぴたりと相手(の動き)についてゆく。追いかける。 「敵の動きをカメラで━」 「イルカの声をマイクで━」 「声明文を指で━・いながら説明する」 物事の順序に従う。 「順を━・って説明する」 「条を━・って審議する」 「日を━・って(=日増しに)暖かくなる」 「回を━ごとに盛大になる」 ◇言い切りの形では使わない。 促して(また、払いのけて)、動物をほかの場所に行かせる。 「牧舎に牛を━」 「草原に羊を━・って生活する」 「頭の上のハエを━」 《多く「━・われる」の形で》組織や地位から退けられる。追い払われる。追放される。放逐される。 「不穏分子を━」 「禁を犯して楽園を/から━・われる」 「王位を━・われる」 《「━・われる」の形で》せかされて、ゆっくりできない。追い立てられる。 「仕事に━・われる」 「資金繰りに━・われる」 ◆「逐」は、順序に従う、追い払う意で「順を逐って」「不満分子を逐う」などと使うが、慣用的な「中原に鹿を逐う(逐鹿ちくろく)」などを例外として、今はおおむね「追」でまかなう。 追える「動きが早すぎて目では追えない」 関連語 大分類‖進む‖すすむ 中分類‖進歩‖しんぽ 大分類‖動く‖うごく 中分類‖追う‖おう

お・う【生う】オフ🔗🔉

お・う【生う】オフ 自上二〔古〕草木がはえのびる。

おう【凹】アフ🔗🔉

おう【凹】アフ (造)へこむ。くぼむ。 「━凸・━面鏡」

おう【央】アウ🔗🔉

おう【央】アウ (造)なか。まんなか。 「震━・中━」

おう【往】ワウ🔗🔉

おう【往】ワウ (造) 前へ進む。ゆく。 「━生おうじょう・━診・━復」 「右━左━」 過ぎてゆく。また、過ぎ去った昔。 「━時・━年」 「既━」 そののち。 「以━」

おう【押】アフ🔗🔉

おう【押】アフ (造) おす。おしつける。 「━印・━韻」 「花━」 おさえる。とりおさえる。 「━収・━送」

おう【旺】ワウ🔗🔉

おう【旺】ワウ (造)さかん。 「━盛・━然」

おう【欧】🔗🔉

おう【欧】 (造)「欧羅巴ヨーロッパ」の略。→ヨーロッパ 「━州・━米」 「渡━」

おう【殴】🔗🔉

おう【殴】 (造)うつ。なぐる。 「━殺・━打」

おう【桜】アウ🔗🔉

おう【桜】アウ (造)さくら。 「━花・━桃」 「観━」

おう【奥】アウ🔗🔉

おう【奥】アウ (造) おく。おく深い所。 「━義おうぎおくぎ」 「胸━・内━」 「陸奥国むつのくに」の略。 「━羽」

おう【横】ワウ🔗🔉

おう【横】ワウ (造) よこ。 「━断・━転」 「縦━」 よこにする。よこたえる。 「━臥おうが 勝手にふるまう。わがまま。 「━行・━柄・━暴」 「専━」 ふつうでない。 「━死」

おう【墺】アウ🔗🔉

おう【墺】アウ (造)「墺太利オーストリア」の略。 「独━・普━」

おう‐い【王位】ワウヰ🔗🔉

おう‐い【王位】ワウヰ 国王の位。 「━につく」

おう‐いつ【横)】ワウ━🔗🔉

おう‐いつ【横)】ワウ━ 名・自サ変あふれるほど盛んなこと。 「━する気力」 「元気━」 関連語 大分類‖満ちる‖みちる 中分類‖充実‖じゅうじつ

おう‐いん【押印】アフ━🔗🔉

おう‐いん【押印】アフ━ 名・自他サ変はんを押すこと。捺印なついん。 「実印を━する」 「署名━」

おう‐いん【押韻】アフヰン🔗🔉

おう‐いん【押韻】アフヰン 名・自他サ変詩文で、韻をふむこと。 「二句と四句を/に━する」 →踏む

おう‐えん【応援】━ヱン🔗🔉

おう‐えん【応援】━ヱン 名・他サ変 困っている人やがんばっている人をはげまし、助けること。 「手が足りないので━を頼む」 「━演説」 競技などで、声をかけたり拍手をしたりして、味方の選手をはげますこと。 「ひいきのチームを━する」 「━団」

おう‐おう【怏(鞅)】アウアウ🔗🔉

おう‐おう【怏(鞅)】アウアウ 形動トタル〔文〕心にわだかまるものがあって晴れ晴れとしないさま。 「━として楽しまず」

おう‐おう【往往】ワウワウ🔗🔉

おう‐おう【往往】ワウワウ 《多く「━にして」の形で》そうなることがしばしばあるさま。ときどき。 「美点は━にして見落とすものだ」 関連語 大分類‖頻度‖ひんど 中分類‖時時‖ときどき

おう‐か【王化】ワウクヮ🔗🔉

おう‐か【王化】ワウクヮ 〔文〕君主の徳に民が従い、世の中がよくなること。

おう‐か【押下】アフ━🔗🔉

おう‐か【押下】アフ━ 名・他サ変押し下げるような力を加えて、ボタンやキーを操作すること。 「終了ボタンを━する」 「おうげ」と読むのは誤り。 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖押す‖おす

おう‐か【欧化】━クヮ🔗🔉

おう‐か【欧化】━クヮ 名・自他サ変ヨーロッパ風になること。また、そうすること。 「━思想」

おう‐か【桜花】アウクヮ🔗🔉

おう‐か【桜花】アウクヮ さくらの花。

おう‐か【謳歌】🔗🔉

おう‐か【謳歌】 名・他サ変 声をそろえてほめたたえること。 恵まれた境遇にあることを心おきなく楽しむこと。 「太平を━する」

おう‐が【駕】ワウ━🔗🔉

おう‐が【駕】ワウ━ 来訪をいう尊敬語。御来駕。枉車おうしゃ。 ◇駕を枉げる(=わざわざ乗り物の方向を変える)の意。

おう‐が【横臥】ワウグヮ🔗🔉

おう‐が【横臥】ワウグヮ 名・自サ変横向きに寝ること。また、体を横たえること。 「━して休む」

おう‐かくまく【横隔膜】ワウ━🔗🔉

おう‐かくまく【横隔膜】ワウ━ 哺乳ほにゅう動物の胸腔きょうこうと腹腔とのさかいにある筋肉性の膜。伸縮して呼吸作用をたすける。

おう‐かん【王冠】ワウクヮン🔗🔉

おう‐かん【王冠】ワウクヮン 王位のしるしとして王がかぶる冠。また、栄誉のしるしとして授けられる冠。 びんの口金。

おう‐かん【往還】ワウクヮン🔗🔉

おう‐かん【往還】ワウクヮン 自サ変行き来すること。往来。往復。 街道。往来。

おうぎ【扇】アフギ🔗🔉

おうぎ【扇】アフギ 手に持ってあおぎ、風を起こす道具。木・竹などの骨に紙や布を張り、折り畳めるように要かなめでとめる。舞踊・儀式などにも用いる。扇子せんす。末広すえひろ

おう‐ぎ【奥義】アウ━🔗🔉

おう‐ぎ【奥義】アウ━ 学問・技芸などのきわみにある、最も大事な事柄。おくぎ。 「━を究める」 俗に「奥儀」とも。 「奥技」と書くのは誤り。

おう‐きゅう【王宮】ワウ━🔗🔉

おう‐きゅう【王宮】ワウ━ 王の住む宮殿。

おう‐きゅう【応急】━キフ🔗🔉

おう‐きゅう【応急】━キフ 急な事態にとりあえず間に合わせること。急場しのぎ。 「━処置」

おう‐ぎょく【黄玉】ワウ━🔗🔉

おう‐ぎょく【黄玉】ワウ━ ケイ酸塩の柱状結晶。色は諸色あるが、透明または半透明。黄色の美しいものを宝石とするほか、粉末にして研磨材にも用いる。トパーズ。

おう‐け【王家】ワウ━🔗🔉

おう‐け【王家】ワウ━ 王の一族。また、その家筋。

おう‐けん【王権】ワウ━🔗🔉

おう‐けん【王権】ワウ━ 国王の権力。 「━神授説」

おう‐こ【往古】ワウ━🔗🔉

おう‐こ【往古】ワウ━ 〔文〕遠い昔。往昔。 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖過去‖かこ

おう‐こう【王侯】ワウ━🔗🔉

おう‐こう【王侯】ワウ━ 王と諸侯。 「━貴族」

おう‐こう【往航】ワウカウ🔗🔉

おう‐こう【往航】ワウカウ 船や飛行機が目的地に向かうときの運航。 ⇔復航帰航

おう‐こう【横行】ワウカウ🔗🔉

おう‐こう【横行】ワウカウ 名・自サ変 勝手気ままに歩き回ること。 「━闊歩かっぽ 望ましくないことがあちこちで行われること。 「悪事が━する」

おう‐こく【王国】ワウ━🔗🔉

おう‐こく【王国】ワウ━ 王が支配する国。 「立憲━」 ある分野で大きな勢力をもって栄えている国・地域・組織。 「自動車[サッカー]━」

おう‐ごん【黄金】ワウ━🔗🔉

おう‐ごん【黄金】ワウ━ きん。こがね。 貨幣。金銭。 ◇きわめて価値の高いもののたとえにも使う。「━の腕」

おうごん‐じだい【黄金時代】ワウゴン━🔗🔉

おうごん‐じだい【黄金時代】ワウゴン━ 古代ギリシアで、人類の歴史を金・銀・銅・鉄の四期に分けた、その第一期。永遠の春が続く平和と幸福の時代とされた。 文化・勢力・活動などが最も盛んな時期。 「ゴシック建築の━」

おうごん‐ぶんかつ【黄金分割】ワウゴン━🔗🔉

おうごん‐ぶんかつ【黄金分割】ワウゴン━ 幾何学で線分を一対一・六一八に分割すること。長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分の比に等しい。 ◇最も安定した、美しい比率とされる。

おうごん‐りつ【黄金律】ワウゴン━🔗🔉

おうごん‐りつ【黄金律】ワウゴン━ キリスト教で、「人にして欲しいと思うことを、ことごとく人のために行え」という最も重要な教訓。 ◇新約聖書の山上の垂訓の一節から。 広く、重要な教訓・法則の意に転用する。「ビジネスにおける━」 関連語 大分類‖罰‖ばつ 中分類‖戒め‖いましめ

おう‐ざ【王座】ワウ━🔗🔉

おう‐ざ【王座】ワウ━ 王の座席。また、王の地位。 「━に就く」 ある分野で、第一の地位。首位。 「フライ級の━決定戦」

おう‐さつ【応札】🔗🔉

おう‐さつ【応札】 名・自サ変入札の呼びかけに応じること。 「予定を下回る金額で━する」 「━価格」

おう‐さつ【鏖殺】アウ━🔗🔉

おう‐さつ【鏖殺】アウ━ 名・他サ変〔文〕皆殺しにすること。 「一軍を━する」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖殺す‖ころす

おう‐し【王師】ワウ━🔗🔉

おう‐し【王師】ワウ━ 〔文〕 国王の軍隊。 国王の師範。

お‐うし【牡牛・雄牛】ヲ━🔗🔉

お‐うし【牡牛・雄牛】ヲ━ おすの牛。 ⇔牝牛めうし

おう‐し【横死】ワウ━🔗🔉

おう‐し【横死】ワウ━ 名・自サ変思いがけない災難にあって死ぬこと。不慮の死。 「無念の━を遂げる」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

おう‐じ【王子】ワウ━🔗🔉

おう‐じ【王子】ワウ━ 国王の息子。 親王宣下せんげのない皇族の男子のこと。 ◆⇔王女

おう‐じ【王事】ワウ━🔗🔉

おう‐じ【王事】ワウ━ 国王の事業。また、国王・王室に関する事柄。 「━もろきことなし(=王の事業や王室にかかわる事柄は決してゆるがせにはできない)」

おう‐じ【往事】ワウ━🔗🔉

おう‐じ【往事】ワウ━ 〔文〕過ぎ去った昔の事柄。

おう‐じ【往時】ワウ━🔗🔉

おう‐じ【往時】ワウ━ 過ぎ去った時。 「━をしのぶ」 ⇔近時 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖過去‖かこ

おう‐じ【皇子】ワウ━🔗🔉

おう‐じ【皇子】ワウ━ 天皇の息子。みこ。 ⇔皇女

おうし‐ざ【牡牛座】ヲウシ━🔗🔉

おうし‐ざ【牡牛座】ヲウシ━ 黄道十二星座の一つ。αアルファ星はアルデバラン。プレアデス星団(昴すばる)・ヒアデス星団・かに星雲などを含む。一月下旬の午後八時ごろ南中。 「おうし座」と書くことも多い。

おう‐しつ【王室】ワウ━🔗🔉

おう‐しつ【王室】ワウ━ 王の一家。また、王の一族。

おう‐じつ【往日】ワウ━🔗🔉

おう‐じつ【往日】ワウ━ 〔文〕過ぎ去った日。昔日。

おう‐じゃ【王者】ワウ━🔗🔉

おう‐じゃ【王者】ワウ━ 王である人。 「━の風格」 王道(=徳による政治)をもって国を治める君主。 ⇔覇者 ある分野で最も実力のあるもの。 「プロレス界の━」 ◆「おうしゃ」とも。

おう‐じゃく【弱】ワウ━🔗🔉

おう‐じゃく【弱】ワウ━ 名・形動〔文〕体がよわいこと。

おう‐じゅ【応需】🔗🔉

おう‐じゅ【応需】 要求にこたえること。 「入院━」

おう‐しゅう【応酬】━シウ🔗🔉

おう‐しゅう【応酬】━シウ 名・自他サ変互いにやりとりすること。また、相手がしかけてきたことに対して、やり返すこと。 「議論の━」 「やじに━して大声を上げる」 「非難を━する」

おう‐しゅう【押収】アフシウ🔗🔉

おう‐しゅう【押収】アフシウ 名・他サ変裁判所や捜査機関が証拠物または没収すべき物を差し押さえて取り上げること。 「証拠物件を━する」 「━令状」

おう‐しゅう【欧州】━シウ🔗🔉

おう‐しゅう【欧州】━シウ ヨーロッパ。 「━諸国」 ◇ヨーロッパを「欧羅巴」と当てて書いたことから。

おうしゅう‐れんごう【欧州連合】オウシウレンガフ🔗🔉

おうしゅう‐れんごう【欧州連合】オウシウレンガフ 欧州二七か国が加盟し、外交や安全保障の共通化、単一通貨ユーロの使用などを進めている統合体。EU。

おう‐じゅく【黄熟】ワウ━🔗🔉

おう‐じゅく【黄熟】ワウ━ 名・自サ変草木の実、特に稲・麦などの穂が熟して黄色くなること。こうじゅく。 「━した稲穂」 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖生る‖なる

おうじゅ‐ほうしょう【黄綬褒章】ワウジュホウシャウ🔗🔉

おうじゅ‐ほうしょう【黄綬褒章】ワウジュホウシャウ 業務に精励せいれいして他の模範となる人に国が与える褒章。綬(=リボン)は黄色。

おう‐じょ【王女】ワウヂョ🔗🔉

おう‐じょ【王女】ワウヂョ 国王の娘。 内親王宣下せんげのない皇族の女子のこと。 ◆⇔王子

おう‐しょう【王将】ワウシャウ🔗🔉

おう‐しょう【王将】ワウシャウ 将棋で、大将に相当する最も大切な駒こま。この駒が攻められて動けなくなると負けになる。王。 ◇一組みの駒の中には王将と玉将ぎょくしょうがあり、王将はふつう上手うわてまたは後手が用いる。

おう‐しょう【応召】━セウ🔗🔉

おう‐しょう【応召】━セウ 名・自サ変召集に応じること。特に、旧軍隊で、在郷軍人が召集に応じて指定の場所に集まること。 「━して軍務に就く」

おう‐しょう【鞅掌】アウシャウ🔗🔉

おう‐しょう【鞅掌】アウシャウ 名・自サ変〔文〕休む暇もないほど忙しく働くこと。 「勤務に━する」 「益々御━の段、お喜び申し上げます」 ◇「鞅」は重みを担う、「掌」は手に捧げ持つの意。

おう‐じょう【王城】ワウジャウ🔗🔉

おう‐じょう【王城】ワウジャウ 王の住む城。王宮。また、その所在地である都。

おう‐じょう【往生】ワウジャウ🔗🔉

おう‐じょう【往生】ワウジャウ 名・自サ変 死後、極楽浄土に生まれ変わること。 「極楽━」 死ぬこと。 「大だい━を遂げる」 すっかりあきらめて静かにすること。 「じたばたしないで━しろ」 どうにも困り果てること。 「吹雪ふぶきに遭って━した」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

おうじょう‐ぎわ【往生際】ワウジャウギハ🔗🔉

おうじょう‐ぎわ【往生際】ワウジャウギハ 死にぎわ。 追いつめられてあきらめるまぎわ。また、その時の態度や決断力。 「━が悪い」

おう‐しょく【黄色】ワウ━🔗🔉

おう‐しょく【黄色】ワウ━ きいろ。 「━人種」

おう・じる【応じる】🔗🔉

おう・じる【応じる】 自上一 相手の要求や働きかけなどに応こたえる。 「相手の依頼に━」 「相談[挑戦]に━」 「呼べど叩たたけど━・じない(=応答がない)」 「『飲むか?』の問いに、『うん』と━」 それぞれの変化に呼応する。また、それぞれの場合や状況に対応する。 「距離と時間に━・じて料金が決まる」 「予算に━・じて善処する」 「年齢に━・じた体力づくりが必要だ」 「必要に━・じて(=必要と認められるならば)報告する」 ◇「━・じて」「━・じた」の形が多い。 =応ずる 関連語 大分類‖合う‖あう 中分類‖相応しい‖ふさわしい

おう‐しん【往信】ワウ━🔗🔉

おう‐しん【往信】ワウ━ こちらから(返事を求めて)出す通信。 ⇔復信返信

おう‐しん【往診】ワウ━🔗🔉

おう‐しん【往診】ワウ━ 名・自他サ変医師が病人の家へ行って診察すること。 「患者の家を/に━する」 ⇔宅診

お‐うす【御薄】🔗🔉

お‐うす【御薄】 「薄茶うすちゃ」の美化語。

おう‐すい【王水】ワウ━🔗🔉

おう‐すい【王水】ワウ━ 濃塩酸と濃硝酸を三対一の割合でまぜた液体。 ふつうの酸ではとけない金・白金などの貴金属をとかすことからの名。

おう‐すい【黄水】ワウ━🔗🔉

おう‐すい【黄水】ワウ━ 胃から吐きもどす胆汁を含んだ黄色い水。きみず。おうずい。

おう・ずる【応ずる】🔗🔉

おう・ずる【応ずる】 自サ変応じる おう・ず(サ変) 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖答え‖こたえ

おう‐せ【瀬】アフ━🔗🔉

おう‐せ【瀬】アフ━ 恋愛関係にある人どうしが会う機会。 「━を重ねる」

おう‐せい【王制】ワウ━🔗🔉

おう‐せい【王制】ワウ━ 王が主権者として統治する政治制度。君主制。

おう‐せい【王政】ワウ━🔗🔉

おう‐せい【王政】ワウ━ 国王・天皇が自ら行う政治。また、その政治体制。 「━復古」

おう‐せい【旺盛】ワウ━🔗🔉

おう‐せい【旺盛】ワウ━ 名・形動活力が非常に盛んなさま。 「食欲が━になる」 「━な好奇心」 ‐さ 関連語 大分類‖盛ん‖さかん 中分類‖勇壮‖ゆうそう

おう‐せき【往昔】ワウ━🔗🔉

おう‐せき【往昔】ワウ━ 〔文〕過ぎ去った昔。往古。おうじゃく。

おう‐せつ【応接】🔗🔉

おう‐せつ【応接】 名・自他サ変訪れる人に会って、その相手をすること。 「来客を/に━する」 「━に暇いとまがない(=次々と来客があって休む間もない)」 「━室」 関連語 大分類‖当たる‖あたる 中分類‖接する‖せっする

おう‐せん【応戦】🔗🔉

おう‐せん【応戦】 名・自サ変相手の攻撃に応じて戦うこと。 「果敢に[必死に]━する」

おう‐せん【横線】ワウ━🔗🔉

おう‐せん【横線】ワウ━ 横に引いた線。よこせん。 ⇔縦線

おうせん‐こぎって【横線小切手】ワウセン━🔗🔉

おうせん‐こぎって【横線小切手】ワウセン━ 表面のすみに斜めに二本の平行線を引いた小切手。線引き小切手。 ◇事故防止のために法定されたもので、銀行の預金口座を通してのみ支払いが行われる。

おう‐そ【応訴】🔗🔉

おう‐そ【応訴】 名・自サ変民事訴訟で、相手の訴訟に対抗して被告が訴訟を起こすこと。

おう‐そう【押送】アフ━🔗🔉

おう‐そう【押送】アフ━ 名・他サ変被疑者・被告人・受刑者などを監視しながら別の場所に送り移すこと。護送。

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