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こき【古稀】▽中国🔗🔉

こき【古稀】▽中国 70歳のこと。 《出典》 酒債(シュサイ)ハ尋常(シ゛ンシ゛ョウ)行ク処(トコロ)ニ有リ、人生七十古来稀(マレ)ナリ。〔杜甫(トホ)・曲江詩〕

こじんのそうはく【古人の糟粕】▽中国🔗🔉

こじんのそうはく【古人の糟粕】▽中国 昔の聖人のことばやその著書のこと。また、ことばや書物だけでは、真の精神や神髄は伝えられないということ。 《参考》 昔、斉(セイ)の桓公(カンコウ)が聖人の著した書物を読んでいると、それを見た年老いた車大工が、「昔の聖人は既に死んでしまっているから、書物に残っている聖人のことばはその聖人のかすです。」と言ったという。 《出典》 〔荘子(ソウシ゛)・天道篇〕

ふるかわにみずたえず【古川に水絶えず】🔗🔉

ふるかわにみずたえず【古川に水絶えず】 かつて栄えたものが衰微しても、昔の豪華な名残をとどめていることのたとえ。 基礎がしっかりしているものは衰えてもなかなか滅びないことのたとえ。

ふるきずはいたみやすい【古傷は痛み易い】🔗🔉

ふるきずはいたみやすい【古傷は痛み易い】 《古い傷は、治ったようでも、季節の変わり目などによく痛むことから》過去に犯した悪事は何かにつけてあとあとまで影響を及ぼすものであるということ。

こき【古稀】🔗🔉

こき【古稀】 七十歳の異称。 ◎中国唐の詩人、杜甫(とほ)の詩の一節「人生七十、古来稀(まれ)なり」から。なお、代用字として「古希」とも当てる。

こしょくそうぜん【古色蒼然】🔗🔉

こしょくそうぜん【古色蒼然】 いかにも年月を経て古びて見えるようすの形容。また、時代に取り残されたようすの形容。

こじんのそうはく【古人の糟魄】🔗🔉

こじんのそうはく【古人の糟魄】 ものごとの真髄は自分のからだで覚えるもので、ことばや文章で理解できるものではない。とすれば書物というものは、たとえてみればそれを書いた古人のかすのようなものだという、書物や学問を軽視して言うことば。 ◎「糟魄」は「糟粕」とも書き、酒かすのこと。 〔出〕荘子(そうじ)

ふるいともだちとふるいぶどうしゅにまさるものなし【古い友達と古いぶどう酒に勝るものなし】🔗🔉

ふるいともだちとふるいぶどうしゅにまさるものなし【古い友達と古いぶどう酒に勝るものなし】 古いぶどう酒はこくがあって味がいいように、古い友達は気心が知れているし、信頼できてよいものであるということ。 ◎英語のOld friends and old wine are best.から。

ふるかわにみずたえず【古川に水絶えず】🔗🔉

ふるかわにみずたえず【古川に水絶えず】 代々金持ちだった旧家は、落ちぶれてしまっても、何かしら富裕だったことをしのばせる痕跡(こんせき)をとどめている。基盤のしっかりしているものはそうたやすく滅びないということ。 ◎古い川は涸(か)れてしまったように見えても、細々とでも流れが絶えることなく続いているの意から。 〔例〕「古川に水新川に酒絶えず」(古川柳)

ふるきずはいたみやすい【古傷は痛み易い】🔗🔉

ふるきずはいたみやすい【古傷は痛み易い】 古傷が季節の変わり目や天候の悪い日などに痛みやすいように、かつて犯した過失や忘れたいと思っているいやなことは、とかくちょっとしたきっかけで思い出され、心が痛むものだということ。 〔較〕Old sin breeds new shame.(古い罪は新しい恥を生む)

古いしきたりにとらわれるな🔗🔉

古いしきたりにとらわれるな 【舟に刻みて剣を求む】

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