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ほんごしをいれる【本腰を入れる】🔗⭐🔉
ほんごしをいれる【本腰を入れる】
真剣になってその物事をする。
《例文》
「自然保護に本腰を入れて取り組みたい。」
ほんらいむいちもつ【本来無一物】▽中国🔗⭐🔉
ほんらいむいちもつ【本来無一物】▽中国
この世にあるすべての物はもともとは仮のものであるから、我が物として執着すべきものはこの世に何もないということ。
《参考》
すべてを脱却した、悟りの心境にいう。
《出典》
菩提(ホ゛タ゛イ)ハ本樹(キ)ニ非(アラ)ズ。明鏡モ亦(マタ)台ニ非ズ。本来無一物、何(イス゛)レノ処(トコロ)ニカ塵埃(シ゛ンアイ)ヲ惹(ヒ)カン。〔伝灯録(テ゛ントウロク)〕
ほんをかすばかかえすばか【本を貸す馬鹿返す馬鹿】🔗⭐🔉
ほんをかすばかかえすばか【本を貸す馬鹿返す馬鹿】
本は貸したら返らないものと覚悟すべきであるということ。「本(を)貸す馬鹿戻す大馬鹿」とも。
もときにまさるうらきなし【本木に勝る末木無し】🔗⭐🔉
もときにまさるうらきなし【本木に勝る末木無し】
《幹より立派な枝はないの意》何回取り替えてみても、やはり最初のものがいちばんよいというたとえ。
《参考》
多く男女・夫婦関係について言う。
《類句》女房は変えるほど悪くなる。
もとたちてみちしょうず【本立ちて道生ず】▽中国🔗⭐🔉
もとたちてみちしょうず【本立ちて道生ず】▽中国
物事は、基礎が確立すれば、それを成しとげる方法が自然に生じてくるものであるということ。
《出典》
君子ハ本ヲ務(ツト)ム。本立チテ道生ズ。孝弟ナル者ハ、其(ソ)レ仁ノ本為(タ)ルカ。〔論語(ロンコ゛)・学而篇〕
ほんけがえりのみつご【本卦還りの三つ子】🔗⭐🔉
ほんけがえりのみつご【本卦還りの三つ子】
年をとって、まるで幼児のようにたあいなくなってしまうこと。
◎「本卦還り」は還暦のことで、満六十歳になること。
ほんまつてんとう【本末転倒】🔗⭐🔉
ほんまつてんとう【本末転倒】
重要な事とつまらない事を取り違えて扱うこと。
◎「本末」は重要な事とつまらない事で、それを逆さまにするの意から。
〔較〕put the cart before the horse(馬の前に荷馬車をつける)
ほんまるからひをだす【本丸から火を出す】🔗⭐🔉
ほんまるからひをだす【本丸から火を出す】
自ら滅びること、内部から崩れてしまうことのたとえ。
◎「本丸」は城の中心部にあるたいせつな部分。そこから火事を引き起こしてしまうの意から。
ほんらいむいちもつ【本来無一物】🔗⭐🔉
ほんらいむいちもつ【本来無一物】
この世のことはすべて実体のない仮のものであるから、執着するほどのものはもともと何もないのだということ。
◎世の中のものは本来何一つ存在するものなどないという仏教のことばから。「無一物」は「むいちぶつ」とも言う。
〔出〕伝灯録
〔例〕「煮えきらぬ連れは本来無一物」(古川柳)
もときにまさるうらきなし【本木に勝る末木なし】🔗⭐🔉
もときにまさるうらきなし【本木に勝る末木なし】
何度か取り換えてはみたものの、結局は最初のものよりすぐれたものはなかったということ。特に、夫婦関係について言う。
◎「本木」は幹、「末木」は枝のことで、本木よりすぐれた末木はないの意から。
〔較〕The stream never rises above the fountain;or the branch is seldom better than the stem.(流れは泉より高からず、枝は幹にまさることなし)
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