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とうげんきょう【桃源郷】▽中国🔗🔉

とうげんきょう【桃源郷】▽中国 武陵桃源

とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす【桃李物言わざれども下自ら蹊を成す】▽中国🔗🔉

とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす【桃李物言わざれども下自ら蹊を成す】▽中国 《桃やすももの木は何も言わなくても、美しい花やうまい実があるので人々が集まって来て、その下に自然に小道ができるの意》徳のある人の所にはその徳を慕って多くの人が自然と集まって来ることのたとえ。「桃李成蹊(セイケイ)」とも。 《参考》 「蹊」は、小道。 《出典》 諺(コトワサ゛)ニ曰(イワ)ク、桃李言(モノイ)ワザレドモ、下自ラ蹊ヲ成スト。此(コ)ノ言小ナリト雖(イエト゛)モ、以(モッ)テ大イニ諭(タト)ウ可(ヘ゛)キナリ。〔史記(シキ)・李将軍伝〕

とうりもんにみつ【桃李門に満つ】▽中国🔗🔉

とうりもんにみつ【桃李門に満つ】▽中国 将来性のあるすぐれた人が門下生として大ぜい集まることのたとえ。 《参考》 桃や李(スモモ)は、よい実のなる果樹とされ、将来を有望視されるすぐれた門下生にたとえる。 《出典》 天下ノ桃李悉(コトコ゛ト)ク公ノ門ニ在リ。〔資治通鑑(シシ゛ツカ゛ン)・則天武后紀〕

ももくりさんねんかきはちねん【桃栗三年柿八年】🔗🔉

ももくりさんねんかきはちねん【桃栗三年柿八年】 芽が出てから桃とくりは3年、かきは8年たつと実がなるということ。 《類句》このあとに「梅の十三年待ち遠い」「柚(ユス゛)は九年で花盛り梅は酸(ス)いとて十三年」などと続けて言われることもある。

とうげんきょう【桃源郷】🔗🔉

とうげんきょう【桃源郷】 俗世間を離れた安楽な別天地のこと。 ◎中国晋(しん)の武陵(ぶりょう)の人が、桃の花の咲き乱れる林に迷い込み、秦(しん)の乱を避けた人々の子孫が時代の移り変わったのも知らずに平和に暮らしている理想郷に出あったという故事から。「桃源」「武陵桃源」などとも言う。 〔出〕桃花源記(とうかげんき)

とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす【桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す】🔗🔉

とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす【桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す】 りっぱな徳を備えた人のまわりには、自然に大勢の人が慕って寄り集まってくるというたとえ。 ◎「蹊」は「みち」とも読み、小道の意。桃や李(すもも)は何も言うわけではないが、美しい花とおいしい実の魅力にひかれて人々が集まってきて、下にひとりでに小道ができるの意から。「成蹊(せいけい)」とも言う。 〔出〕史記 〔類〕声なくして人を呼ぶ 〔較〕Good wine needs no bush.(よい酒に看板は必要ない)

ももくりさんねん かきはちねん【桃栗三年 柿八年】🔗🔉

ももくりさんねん かきはちねん【桃栗三年 柿八年】 芽が出てから実を結ぶまで、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。 ◎このあとに「梅は酸(す)いとて十三年」「柚(ゆず)は九年の花盛り」「枇杷(びわ)は九年でなりかねる」などということばをつなげても言う。

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