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したがまわる【舌が回る】🔗⭐🔉
したがまわる【舌が回る】
よどみなくよくしゃべる。
したさきでごまかす【舌先でごまかす】🔗⭐🔉
したさきでごまかす【舌先でごまかす】
うまい話をして言いくるめる。
《類句》舌の先で丸め込む。
したさんずんにむねさんずん【舌三寸に胸三寸】🔗⭐🔉
したさんずんにむねさんずん【舌三寸に胸三寸】
《わずかの長さの舌とわずかの大きさの胸の意》
口と心とは慎まなければならないということのたとえ。
舌も胸も小さいが、その働きは大きいということのたとえ。
したつづみをうつ【舌鼓を打つ】🔗⭐🔉
したつづみをうつ【舌鼓を打つ】
食べ物を非常にうまいと思って食べること。
《例文》
「秋のさんまに舌鼓を打つ。」
《参考》
(イ)うまい物を食べてそのうまさに感心し、舌を鳴らすことから。
(ロ)「舌鼓」は、「したづつみ」ともいう。
したのさきでまるめこむ【舌の先で丸め込む】🔗⭐🔉
したのさきでまるめこむ【舌の先で丸め込む】
うまく話をしてだますことのたとえ。
《例文》
「独り暮らしの老人を舌の先で丸め込んで金銭を巻き上げる。」
《類句》舌先でごまかす。
したのつるぎはいのちをたつ【舌の剣は命を絶つ】🔗⭐🔉
したのつるぎはいのちをたつ【舌の剣は命を絶つ】
ことばを慎まないと、そのために身を滅ぼすことがあるということ。
《類句》口の虎(トラ)は身を破る。
したのねのかわかぬうち【舌の根の乾かぬ内】🔗⭐🔉
したのねのかわかぬうち【舌の根の乾かぬ内】
言い終わってすぐに、前言に反するようなことを言ったりしたりするようす。今言ったことばが終わるか終わらないうち。
《例文》
「決して酒は飲まないと言った舌の根の乾かぬ内にもう飲んでいる。」
したはわざわいのね【舌は禍の根】🔗⭐🔉
したはわざわいのね【舌は禍の根】
ことばは災難を招くもとであり、多くの災いはおしゃべりから起こるものであるということ。
《類句》口は禍の門。
したをだす【舌を出す】🔗⭐🔉
したをだす【舌を出す】
陰でからかったりそしったりすること。
《例文》
「人の前ではぺこぺこしていながら、いなくなると、とたんに舌を出す卑しいやつだ。」
自分の失敗を恥ずかしく思ってするしぐさ。
したをにまいにつかう【舌を二枚に使う】🔗⭐🔉
したをにまいにつかう【舌を二枚に使う】
言ったことに責任を持たず、嘘(ウソ)を言ったり相手によって話の内容を変えたりすることのたとえ。「二枚舌を使う」とも。
したをまく【舌を巻く】🔗⭐🔉
したをまく【舌を巻く】
非常に感心したり驚いたりするようす。
《例文》
「たった10歳の少年であるが、その態度のりっぱさに列席者は舌を巻くばかりであった。」
ぜったんひをはく【舌端火を吐く】🔗⭐🔉
ぜったんひをはく【舌端火を吐く】
激しい口調で説き立てる。
《例文》
「舌端火を吐く勢いで論難する。」
《参考》
「舌端」は、舌の先。
したさんずんにむねさんずん【舌三寸に胸三寸】🔗⭐🔉
したさんずんにむねさんずん【舌三寸に胸三寸】
ちょっと口から出たことば、また、ふと思いついたことが、重大な事を引き起こすことがある。だから、むやみにしゃべったり、深い考えもなしにものごとをするなということ。
◎「舌三寸」はちょっとしゃべること。「胸三寸」は胸の中、心のこと。
〔類〕舌は禍の根/三寸の舌に五尺の身を亡ぼす
したのつるぎはいのちをたつ【舌の剣は命を断つ】🔗⭐🔉
したのつるぎはいのちをたつ【舌の剣は命を断つ】
ことばは気をつけて使わないと、命にかかわるような大事を引き起こすこともある。だから、ことばにはくれぐれも注意せよということ。
〔類〕舌は禍の根/三寸の舌に五尺の身を亡ぼす
〔較〕There is no venom to that of the tongue.(毒舌にまさる毒なし)
したのねもかわかぬうち【舌の根も乾かぬうち】🔗⭐🔉
したのねもかわかぬうち【舌の根も乾かぬうち】
あることを言った、そのすぐあとでということで、前に言ったことばに反することを言ったときに、それを非難して言うことば。
◎舌のつけ根が乾かないすぐあとの意から。
したはわざわいのね【舌は禍の根】🔗⭐🔉
したはわざわいのね【舌は禍の根】
ことばはわざわいを招くもとである。不用意な発言や不必要なおしゃべりはなるべく慎めということ。
〔類〕三寸の舌に五尺の身を亡ぼす/禍は口から/舌の剣は命を断つ
したをまく【舌を巻く】🔗⭐🔉
したをまく【舌を巻く】
相手のすばらしいできばえや様子に驚嘆して、ことばが出ないことの形容。
◎舌を巻くと、ものが言えないことから。
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