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おもてもふらず【面も振らず】🔗🔉

おもてもふらず【面も振らず】 わき見もせず、物事を一心に行うようす。

つらのかわがあつい【面の皮が厚い】🔗🔉

つらのかわがあつい【面の皮が厚い】 ずうずうしくて厚かましいことのたとえ。 《例文》 「白々しいうそを平気で言う、面の皮の厚い男。」 《類句》鉄面皮(テツメンヒ゜)。面の皮の千枚張り。

つらのかわのせんまいばり【面の皮の千枚張り】🔗🔉

つらのかわのせんまいばり【面の皮の千枚張り】 《顔の皮が千枚も張り重ねてあるの意》非常に厚かましくて恥を知らないことのたとえ。 《類句》厚顔無恥。鉄面皮(テツメンヒ゜)。

つらのかわをはぐ【面の皮を剥ぐ】🔗🔉

つらのかわをはぐ【面の皮を剥ぐ】 ずうずうしい人の本性や悪事をあばくことのたとえ。また、そうして恥をかかせることのたとえ。 《例文》 「厚かましく不義理を続けているから、みんなの前であいつの面の皮をはいでやろう。」 《類句》面皮(メンヒ゜)を剥ぐ。

めんどうをみる【面倒を見る】🔗🔉

めんどうをみる【面倒を見る】 人の世話をする。手助けをする。 《例文》 「日曜日ぐらいは子どもの面倒を見てください。」

めんとむかう【面と向かう】🔗🔉

めんとむかう【面と向かう】 真正面から直接顔を合わせる。相手と向かいあう。 《例文》 「こう面と向かうと、話を切り出しにくくなる。」

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】▽中国🔗🔉

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】▽中国 悪い人間の本性や悪事を暴露して、恥をかかせる。 《例文》 「悪徳商人の面皮をはいだ痛烈な記事。」 《出典》 賈充(カシ゛ュウ)孫皓(ソンコウ)ニ謂(イ)イテ曰(イワ)ク、何ヲ以(モッ)テ人ノ面皮ヲ剥グヤト。皓曰ク、其(ソ)ノ顔ノ厚キヲ憎メバナリト。〔通俗編(ツウソ゛クヘン)・身体〕 《類句》面(ツラ)の皮を剥ぐ。

めんぺきくねん【面壁九年】▽中国🔗🔉

めんぺきくねん【面壁九年】▽中国 《達磨(タ゛ルマ)大師が壁に向かって9年間も坐禅し、精神を鍛えたということから》どんなことにも辛抱して、一つの物事を一心に行うことのたとえ。 《出典》 達磨嵩山(スウサ゛ン)ノ少林寺ニ寓止(ク゛ウシ)ス。面壁シテ坐シ、終日黙然トシテ人之(コレ)ヲ測ル莫(ナ)シ。〔伝灯録(テ゛ントウロク)〕

めんぼくしだいもない【面目次第もない】🔗🔉

めんぼくしだいもない【面目次第もない】 名誉をひどく傷つけることをしてしまって、まことに恥ずかしく思う。恥ずかしくて人に合わせる顔もない。 《例文》 「こんなばかなことをしてしまって面目次第もない。」 《参考》 (イ)「面目がない」を強めた言い方。 (ロ)「面目」は「めんもく」とも読む。

めんぼくをいっしんする【面目を一新する】🔗🔉

めんぼくをいっしんする【面目を一新する】 今までとようすがすっかり改まってよくなる。 《例文》 「市長の努力で市政は面目を一新した。」 《参考》 「面目」は、「めんもく」とも読む。

めんぼくをうしなう【面目を失う】🔗🔉

めんぼくをうしなう【面目を失う】 名誉・体面を傷つけられる。 《例文》 「公衆の面前で大失敗をし、面目を失った。」 《参考》 「面目」は、「めんもく」とも読む。 《類句》面目を潰(ツフ゛)す。 《対句》面目を施す。面目が立つ。

めんぼくをほどこす【面目を施す】🔗🔉

めんぼくをほどこす【面目を施す】 世間の評価を高めるようなことをして、名誉を得る。顔が立つ。 《例文》 「きみがりっぱな業績を示してくれて、紹介したぼくまで面目を施したよ。」 《参考》 「面目」は、「めんもく」とも読む。 《類句》面目が立つ。 《対句》面目を失う。面目を潰(ツフ゛)す。

めんめんのはちをはらう【面面の蜂を払う】🔗🔉

めんめんのはちをはらう【面面の蜂を払う】 《各自にたかっているはちを各自で払いのけるの意》他の人の世話をするよりも、まず自分のことを解決すべきであるということ。 《類句》己(オノ)れの頭の蠅(ハエ)を追え。

めんめんのようきひ【面面の楊貴妃】🔗🔉

めんめんのようきひ【面面の楊貴妃】 《各自が自分の妻や愛人を楊貴妃のような美人だと思っているの意》人にはそれぞれ好みがあり、いったん好きになると相手の欠点などに気が付かず、すべてが魅力的に思えてくるということ。 《類句》痘痕(アハ゛タ)もえくぼ。

めんをとる【面を取る】🔗🔉

めんをとる【面を取る】 《剣道で、相手の頭部へ打ち込んで勝ち点を得ることから》相手をやっつけて晴れがましい勝利を得る。 《例文》 「今度の仕事では、完全に1本面を取られたな。」 木材の角(カト゛)の部分を少し削って丸みをもたせる。

つらのかわのせんまいばり【面の皮の千枚張り】🔗🔉

つらのかわのせんまいばり【面の皮の千枚張り】 きわめて恥知らずなこと、このうえもなくずうずうしいことのたとえ。 ◎顔の皮が並の人よりも千枚も多く張られているの意から。 〔類〕厚顔無恥(こうがんむち)/鉄面皮(てつめんぴ)

つらのかわをはぐ【面の皮を剥ぐ】🔗🔉

つらのかわをはぐ【面の皮を剥ぐ】 →面皮を剥ぐ

にきびおとこにそばかすおんな【面皰男に雀斑女】🔗🔉

にきびおとこにそばかすおんな【面皰男に雀斑女】 思春期の若い盛りの男女のこと。

めんじゅうふくはい【面従腹背】🔗🔉

めんじゅうふくはい【面従腹背】 うわべは服従しているかのように見せかけながら、その実、内心では逆らっていること。 ◎「面従」はその人の面前では従っていること、「腹背」は腹の中で背(そむ)いていること。 〔較〕Many kiss the hand they wish to cut off.(多くの人は切り落としたいと思っている手にキスする)

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】🔗🔉

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】 悪人や恥知らずな者の正体をあばき、こらしめること。 ◎厚かましい面(つら)の皮を剥いでその下にあるほんとうの顔をむき出しにするの意から。「面の皮を剥ぐ」とも言う。 〔出〕太平御覧(たいへいぎょらん)

めんぺきくねん【面壁九年】🔗🔉

めんぺきくねん【面壁九年】 長い間、辛抱強く一つ事に努力・精進することのたとえ。 ◎「面壁」は壁に面して座禅を組むこと。中国の禅宗の祖、達磨大師(だるまだいし)が、河南省の少林寺で壁に向かって九年間座禅を組み、悟りを開いたという故事から。 〔出〕碧巌録(へきがんろく)

めんめんのようきひ【面々の楊貴妃】🔗🔉

めんめんのようきひ【面々の楊貴妃】 男はだれもが、自分の愛する人や妻を美しいと思っているということ。 ◎「面々」はそれぞれ、おのおのの意。「楊貴妃」は中国唐の玄宗皇帝の愛人として知られた絶世の美女の名。 〔類〕痘痕も靨/惚れた欲目/蓼食う虫も好き好き 〔較〕There is one good wife in the country and every man thinks he has her.(国に一人の良妻がおり、どの男も自分の妻がそうだと思っている)

めんもくやくじょ【面目躍如】🔗🔉

めんもくやくじょ【面目躍如】 いかにもその人に似つかわしく、すばらしいようすの形容。 ◎「面目」は「めんぼく」とも言う。

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