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かもがねぎをしょってくる【鴨が葱を背負って来る】🔗⭐🔉
かもがねぎをしょってくる【鴨が葱を背負って来る】
《かもなべの材料であるかもが、かもなべに好適なねぎを背負ってやって来るの意》だましやすい人が利益のたねを持って現れてますます好都合であることのたとえ。鴨葱(カモネキ゛)。
かものうきね【鴨の浮き寝】🔗⭐🔉
かものうきね【鴨の浮き寝】
《かもが水に浮いて波に揺られながら寝るの意》物事が不安で落ち着かないことのたとえ。
《参考》
『万葉集』の作者未詳の歌「吾妹子(ワキ゛モコ)に恋ふれにかあらむ沖にすむ鴨(カモ)の浮寝の安けくも無き」のように、歌などで「浮き」を「憂き」にかけて用いる。
かものたいぐんがはやくわたるとそうせつがある【鴨の大群が早く渡ると早雪がある】🔗⭐🔉
かものたいぐんがはやくわたるとそうせつがある【鴨の大群が早く渡ると早雪がある】
かもが早く渡って来る年は、大陸の冬の高気圧が普通より早く発達したときで、雪が早く降るということ。
かものみずかき【鴨の水掻き】🔗⭐🔉
かものみずかき【鴨の水掻き】
《かもは水上をのんきそうに泳いでいるが、水中ではたえず忙しく水かきを動かしていることから》人に知られない苦労のたとえ。
かもがねぎをしょってくる【鴨が葱を背負って来る】🔗⭐🔉
かもがねぎをしょってくる【鴨が葱を背負って来る】
好都合なことが重なって、ますます都合がよくなることのたとえ。
◎鴨鍋(かもなべ)に必要な材料の鴨がおあつらえ向きに葱まで背負ってやってくるの意から。多く、お人好しが、人に利益を与える材料をそろえてやってくることを言う。略して「鴨葱」とも言う。
かものみずかき【鴨の水掻き】🔗⭐🔉
かものみずかき【鴨の水掻き】
一見気楽そうに見えても、人には人それぞれの、さまざまな人知れぬ苦労があるというたとえ。
◎水に浮かぶ鴨はのんびりと泳いでいるように見えるが、水の中では絶えず足で水を掻いていることから。
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