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くさ【種】🔗🔉

くさ 【種】 ■一■ [2] (名) (1)(「草」とも書く)何かを生ずる原因・材料。たね。多く「ぐさ」と濁り,複合語として用いる。「質―」「語り―」「お笑い―」 (2)種類。たぐい。「唐土・高麗と尽したる舞ども―多かり/源氏(紅葉賀)」 ■二■ (接尾) 助数詞。物の種類を数えるのに用いる。「三―ある中に,梅花ははなやかに今めかしう/源氏(梅枝)」

くさ-わい【種】🔗🔉

くさ-わい ―ハヒ 【種】 (1)物事のたね。原因。「思ひ沈むべき―なきとき/源氏(梅枝)」 (2)種類。たぐい。「物の―はならびたれば/落窪 1」 (3)趣。面白み。「何の―もなくあはれげなるを/源氏(末摘花)」

しゅ【種】🔗🔉

しゅ [1] 【種】 (1)植物のたね。種子。 (2)種類。たぐい。「この―のカメラは他にない」 (3)〔species〕 (ア)生物分類上の基本単位。属の下位で,形態的に他と不連続な特徴をもち,原則として,相互に正常な有性生殖を行い得る個体群をいう。種はさらに主として形態的特徴から,亜種・変種・品種などに分ける。(イ)〔論〕「種概念」に同じ。

たね【種】🔗🔉

たね [1] 【種】 (1)(ア)(植物で)発芽のもととなるもの。種子(シユシ)。「―をまく」 →種子 (イ)動物の誕生のもととなるもの。「―つけ」「―うま」 (2)(「胤」とも書く)血統また,血統を受け継ぎ伝えていくもの。子。子孫。「落とし―」「一粒―」「―を絶やす」 (3)ある事の原因となる物事。「心配の―」「癪(シヤク)の―」「喧嘩の―をまく」 (4)手品・奇術などの仕掛け。「手品の―を明かす」 (5)材料となるもの。(ア)料理に用いる材料。「おでん―」「すし―」(イ)話・物語・記事などの材料。「新聞―」「うわさの―」(ウ)もととなるもの。よりどころ。「飯の―とする」「生活の―」(エ)元金。もとで。「―銭」 (6)性質。階級。「客―」

しゅ【種】(和英)🔗🔉

しゅ【種】 a kind;→英和 a sort;→英和 a class;→英和 a species (動植物).→英和 種の起源 The Origin of Species (書名).

たね【種】(和英)🔗🔉

たね【種】 (1)[種子]a seed;→英和 a stone (梅などの);→英和 a pip (りんごなどの);→英和 a kernel (核・しん).→英和 (2)[牛・馬の]a breed;→英和 a stock.→英和 (3)[もと]the cause;→英和 the source.→英和 (4)[客の]good[bad]customers.(5)[話の]a topic.→英和 (6)[新聞の]news (matter).→英和 〜の多い(ない) seedy (seedless).→英和 〜をまく sow (seed).→英和 〜をあかす show the trick.→英和 〜も仕掛もない There is no trick (in it).

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