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の-あらし【野荒らし】🔗🔉

の-あらし [2] 【野荒らし】 (1)田畑の作物を荒らしたり,盗んだりすること。また,その人や獣など。 (2)特に,イノシシの別名。

の-いた【野板】🔗🔉

の-いた [1] 【野板】 表面に鉋(カンナ)をかけていない板。粗板(アライタ)。

の-いね【野稲】🔗🔉

の-いね [0][1] 【野稲】 陸稲のこと。おかぼ。

のう-あい【能間】🔗🔉

のう-あい ―アヒ [0] 【能間】 ⇒間狂言(アイキヨウゲン)

のう-あつ【脳圧】🔗🔉

のう-あつ ナウ― [0] 【脳圧】 ⇒脳内圧(ノウナイアツ)

のうあみ【能阿弥】🔗🔉

のうあみ 【能阿弥】 (1397-1471) 室町中期の連歌師・画家。真能とも。もと朝倉家の武士。将軍足利義教・義政の同朋衆(ドウボウシユウ)。連歌七賢の一人。子の芸阿弥,孫の相阿弥とともに三阿弥と呼ばれる。著「君台観左右帳記」(伝),句集「能阿句集」など。

のういん【能因】🔗🔉

のういん 【能因】 (988-?) 平安中期の歌人。俗名,橘永(ナガヤス)。出家して摂津古曾部(コソベ)に住んだので古曾部入道と呼ばれた。藤原長能(ナガヨシ)((ナガトウ))に和歌を学び,これが歌道師承の先蹤(センシヨウ)といわれる。諸国を行脚,歌枕を訪ねた。「後拾遺和歌集」以下の勅撰集に六七首入集。著「能因歌枕」,私撰集「玄々集」,家集に「能因法師集」がある。

のう-え【衲衣・納衣】🔗🔉

のう-え ナフ― [1] 【衲衣・納衣】 (1)〔ぼろ布を縫いつづって作った衣の意〕 僧尼が身に着ける袈裟(ケサ)。日本では,形式化して華美なものも作られた。衲(ノウ)。衲袈裟。「―の僧は綺羅の人に代へたり/和漢朗詠(雑)」 (2)僧侶のこと。

のう-えんさん【濃塩酸】🔗🔉

のう-えんさん [3] 【濃塩酸】 濃い塩酸。濃度20.2パーセント以上のもの。薬局方では30パーセント,比重一・一五二,市販のものは37.2パーセントで比重一・一九。 →塩酸

のう-おん【濃音】🔗🔉

のう-おん [1] 【濃音】 朝鮮語における疑似喉頭化子音に対する名称。特に閉鎖音では,平音・激音とともに第三の系として対立項を形成する。 →激音 →平音

のう-かしん【膿痂疹】🔗🔉

のう-かしん [3] 【膿痂疹】 ブドウ球菌・連鎖球菌などの感染により皮膚に化膿性病変を起こしたもので,膿疱とかさぶたが混在している。とびひはこの一種。

のうかん-し【脳幹死】🔗🔉

のうかん-し ナウ― [3] 【脳幹死】 生体機能の維持を行う脳幹の機能が停止すること。 →全脳死 →大脳死

のうかん-もうようたい【脳幹網様体】🔗🔉

のうかん-もうようたい ナウ―マウヤウ― [0] 【脳幹網様体】 脳幹内にある神経繊維が網目状となった神経系で,中脳・橋・延髄に及ぶ。筋の緊張・運動の協調をつかさどり,意識の水準を維持する。網様体。

のう-けつ【膿血】🔗🔉

のう-けつ [0] 【膿血】 膿(ウミ)と血のまじったもの。うみち。

のうこう-かんせん【濃厚感染】🔗🔉

のうこう-かんせん [5] 【濃厚感染】 一時に多量の病原体が生体内に侵入して感染すること。

のう-こつ【納骨】🔗🔉

のう-こつ ナフ― [0] 【納骨】 (名)スル 死者を火葬にして,遺骨を壺(ツボ)などに納めること。また,その壺を墓や納骨堂などに納めること。

のう-こん【濃紺】🔗🔉

のう-こん [0] 【濃紺】 濃い紺色。「―のセーラー服」

のう-さく【農作】🔗🔉

のう-さく [0] 【農作】 田畑を耕し,作物を作ること。耕作。

のうさ-のうさ🔗🔉

のうさ-のうさ ナフサナフサ (副) 分相応に。時に応じて。「―の管絃は還つて自ら足んぬ/和漢朗詠(雑)」

のう-さん【農産】🔗🔉

のう-さん [0] 【農産】 農業による生産。また,その生産物。

のう-さんそん【農山村】🔗🔉

のう-さんそん [3] 【農山村】 農村と山村。

のうし-の-くらい【直衣の位】🔗🔉

のうし-の-くらい ナホシ―クラ 【直衣の位】 直衣を着て参内することが許される位。三位以上の位をいう。

のうしんけい-せつ【脳神経節】🔗🔉

のうしんけい-せつ ナウ― [5] 【脳神経節】 無脊椎動物の頭部にある神経節。頭部神経節。

のう-す【衲子】🔗🔉

のう-す ナフ― 【衲子】 「のっす(衲子)」に同じ。

のうせい-まひ【脳性麻痺】🔗🔉

のうせい-まひ ナウセイ― [5] 【脳性麻痺】 〔cerebral palsy〕 胎児期の感染・発育障害,出生時の脳損傷・仮死,新生児期の重症黄疸や髄膜炎などにより,脳の運動中枢がおかされ,運動障害を起こしたものの総称。四肢がこわばり完全に麻痺するものから,動作がぎこちない程度のものまでいろいろあるが,病気は進行しない。機能訓練を主体とした治療が行われる。アテトージス。 →リットル病

のう-せき【曩昔】🔗🔉

のう-せき ナウ― [0] 【曩昔】 さきの日。むかし。以前。「―南游し/山中人饒舌」

のうせん-かた【納銭方】🔗🔉

のうせん-かた ナフセン― 【納銭方】 室町幕府の職名。土倉役・酒屋役の徴収を請け負ったもの。酒屋・土倉などの有力者があたった。納銭方一衆。

のう-そくせん【脳塞栓】🔗🔉

のう-そくせん ナウ― [3] 【脳塞栓】 脳の血管に,脳以外の部位でできた血栓や塞栓が流れてきてつまったもの。心疾患や動脈硬化症に伴って起こることが多い。前ぶれなく突然卒中発作を起こし,運動麻痺(マヒ)・知覚麻痺などを起こす。脳塞栓症。 →脳梗塞(ノウコウソク)

のう-たけ【脳茸】🔗🔉

のう-たけ ナウ― [0] 【脳茸】 担子菌類腹菌目のきのこ。ホコリタケに近縁であるが高さ5〜10センチメートルになる。倒卵形または洋梨形で,熟すと頭部に皺(シワ)を生じ,動物の脳を連想させる。完熟すると裂け,表皮がはげ落ち,中から茶褐色の胞子を放出する。各地の林下に生える。

のう-たりん【脳足りん】🔗🔉

のう-たりん ナウ― [0] 【脳足りん】 〔脳味噌が足りない,の意〕 人をののしっていう語。ばか。うすのろ。

のうち-いいんかい【農地委員会】🔗🔉

のうち-いいんかいンクワイ [5] 【農地委員会】 1938年(昭和13)農地調整法に基づいて小作関係の調整などを目的に作られた農業団体。第二次大戦後,農地改革の中心的機構として強化された。51年農業委員会に統合。

のうち-かいかく【農地改革】🔗🔉

のうち-かいかく [4] 【農地改革】 農地の所有制度を改革すること。特に第二次大戦後,1947(昭和22)〜50年にかけて GHQ の指令によって行われた日本農業の改革をさす。不在地主の全貸付地と,在村地主の貸付地の保有限度(都府県で平均一町歩,北海道で四町歩)を超える部分を国家が買収し,小作農に売り渡し自作農化した。また,物納小作料を金納化するなどの改革が行われ,旧来の地主・小作制度は解体された。

のうち-てんよう【農地転用】🔗🔉

のうち-てんよう [4] 【農地転用】 農地として登記してある土地を,他の用途に転用すること。市街化区域の農地転用は届出を,それ以外の場合は届出と許可を要する。

のうち-ほう【農地法】🔗🔉

のうち-ほう ―ハフ 【農地法】 (1)耕作者の農地取得の促進,その権利の保護,土地の農業上の効率的な利用を図るための農地関係の調整などを定めた農地に関する基本法。1952年(昭和27)制定。 (2)農地に関する法律の総称。

のう-てい【嚢底】🔗🔉

のう-てい ナウ― [0][1] 【嚢底】 袋の底。特に,財布の底。「―に一銭なし/自然と人生(蘆花)」

のう-てき【能笛】🔗🔉

のう-てき [0] 【能笛】 ⇒能管(ノウカン)

のう-てんき【能天気・能転気・脳天気】🔗🔉

のう-てんき [3] 【能天気・能転気・脳天気】 (名・形動) のんきで,安直なこと。また,そのような人やさま。「―なやつだ」

のう-ないあつ【脳内圧】🔗🔉

のう-ないあつ ナウ― [3] 【脳内圧】 頭蓋骨腔内の圧力。通常,髄液の圧をいう。脳圧。頭蓋内圧。

のう-な・る🔗🔉

のう-な・る ナウ― (連語) 〔形容詞「無い」の連用形の音便の形「なう」に動詞「なる」の付いたもの〕 なくなる。「何にも―・つたりや/浄瑠璃・先代萩」

のう-のうよう【脳膿瘍】🔗🔉

のう-のうよう ナウノウヤウ [3] 【脳膿瘍】 脳の実質内に細菌・原虫・真菌などの感染でできた化膿巣。中耳炎や副鼻腔炎からの炎症の波及や,体内の化膿病巣から血液循環で病原体が運ばれて生ずるものがある。

のう-はく【農博】🔗🔉

のう-はく [0] 【農博】 「農学博士」の略。

のう-はん【農繁】🔗🔉

のう-はん [0] 【農繁】 農作業が忙しいこと。

のう-ほ【農圃】🔗🔉

のう-ほ [1] 【農圃】 農業を行う田畑。「―種芸の事を研究せんが為に/西国立志編(正直)」

のうほう-しん【膿疱疹】🔗🔉

のうほう-しん ―ハウ― [3] 【膿疱疹】 「飛び火{(4)}」に同じ。

の-うま【野馬】🔗🔉

の-うま [1] 【野馬】 放牧した馬。のま。

のう-まい【納米】🔗🔉

のう-まい ナフ― [0] 【納米】 官府に年貢米を納入すること。また,その米。

のうまく-えん【脳膜炎】🔗🔉

のうまく-えん ナウ― [4] 【脳膜炎】 髄膜炎(ズイマクエン)の旧称。

のう-まつ【濃沫】🔗🔉

のう-まつ [0] 【濃沫】 色をこく塗ること。また,厚化粧。「其は―の赤百合の上にこそ云ふべけれ/自然と人生(蘆花)」

のう-みつ【濃密】🔗🔉

のう-みつ [0] 【濃密】 (名・形動)[文]ナリ (1)色合い・味わいのこい・こと(さま)。「―な色彩」「―な味」 (2)密度がこい・こと(さま)。「―な描写」「―な関係」 [派生] ――さ(名)

のうみん-くみあい【農民組合】🔗🔉

のうみん-くみあい ―アヒ [5] 【農民組合】 農民の社会的・経済的地位の向上をめざして,農民が自主的に組織した組合。明治初期の各地の小作人組合から出発し,全国組織となった。 →全日本農民組合連合会

のう-めん【能面】🔗🔉

のう-めん [0] 【能面】 能楽で用いる仮面。二〇〇種以上あり,鬼神の面,老人の尉面(ジヨウメン),男面,女面などに分けられる。おもて。

のうめん-うち【能面打ち】🔗🔉

のうめん-うち [3] 【能面打ち】 能面を作る人。めんうち。

のうやく-おせん【農薬汚染】🔗🔉

のうやく-おせん ―ヲ― [5] 【農薬汚染】 使用した農薬,およびそれらの分解生成物質が,空気・土壌・作物などに残留・蓄積すること。人畜の健康または生活環境に好ましくない状態をもたらす。

のうやく-とりしまり-ほう【農薬取締法】🔗🔉

のうやく-とりしまり-ほう ―ハフ 【農薬取締法】 農薬について規格を定め,製造業者等の登録制,販売業者・防除業者の届出制など各種の規制を定める。1948年(昭和23)制定。

のう-ゆ【脳油】🔗🔉

のう-ゆ ナウ― [0] 【脳油】 マッコウクジラ・ゴンドウクジラ・イルカなどの頭部からとった油。

のう-よう【膿瘍】🔗🔉

のう-よう ―ヤウ [0] 【膿瘍】 組織が融解し,中にうみがたまって腫瘤(シユリユウ)状になった状態。細菌や原虫などの感染で生じ,皮膚・肺・腎臓・肝・脳などに好発する。

のう-ようち【農用地】🔗🔉

のう-ようち [3] 【農用地】 耕作を目的とする農地と採草地・放牧地を合わせていう語。

のう-らく【能楽】🔗🔉

のう-らく 【能楽】 のらりくらりと遊んで暮らすこと。また,その人。のらくら。「―者(モノ)」「知らで問ひ来る五六人,同じはたけの―連中/滑稽本・続々膝栗毛」

のう-らん【悩乱】🔗🔉

のう-らん ナウ― [0] 【悩乱】 (名)スル 思い悩んで心が乱れること。「頭が―し,五体が痺れた刹那/風(潤一郎)」

のうらん-せいとく【納蘭性徳】🔗🔉

のうらん-せいとく ナフラン― 【納蘭性徳】 (1655-1685) 中国,清代の詞人。字(アザナ)は容若,号は楞伽(リヨウガ)山人。満州正黄旗出身。侍衛として康煕帝の寵を受けた。詞集「飲水詞」,ほかに「通志堂経解」がある。

のう-りき【能力】🔗🔉

のう-りき 【能力】 寺で力仕事をする者。寺男。「鞍馬の西谷の寺に仕へ申す―にて候/謡曲・鞍馬天狗」

のうりつ-てき【能率的】🔗🔉

のうりつ-てき [0] 【能率的】 (形動) むだなく仕事がはかどるさま。能率のよいさま。「―に仕事を進める」「非―なやり方」

のう-りん【農林】🔗🔉

のう-りん [0] 【農林】 農業と林業。

の-うるし【野漆】🔗🔉

の-うるし [2] 【野漆】 トウダイグサ科の多年草。川岸の原野などに群生。茎は太く,高さ30〜50センチメートル。切ると白汁が出る。四月頃,茎頂に五個の葉を輪生し五個の花柄を放射状に立て,その先に卵形の葉と小さな花をつける。サワウルシ。

のう-れん【暖簾】🔗🔉

のう-れん 【暖簾】 〔「のう」は「暖」の唐音「のん」の転〕 「のれん(暖簾)」に同じ。「橘の―掛りて/浮世草子・永代蔵 1」

のう-ろう【膿漏】🔗🔉

のう-ろう [0] 【膿漏】 膿(ウミ)が体表面に流れ出るような状態。「歯槽(シソウ)―」

のえ🔗🔉

のえ ノヘ (助動) 〔上代東国語。「なへ」の転〕 上代東国語の打ち消しの助動詞「なふ」の連体形・已然形「なへ」に同じ。「遠しとふ故奈(コナ)の白嶺に逢ほしだも逢は〈のへ〉しだも汝にこそ寄され/万葉 3478」「うべ児なは我(ワヌ)に恋ふなも立と月(ツク)のぬがなへ行けば恋(コフ)しかるなも,或本歌末句曰く,ぬがなへ行けど我ゆか〈のへ〉ば/万葉 3476」

のえ-ふ・す【偃す】🔗🔉

のえ-ふ・す 【偃す】 (動サ四) 〔「のいふす」の転〕 (1)手足を伸ばして寝る。安楽に暮らす。「百王護国の御守り,―・す民こそめでたけれ/浄瑠璃・嫗山姥」 (2)風になびく。「草ガ風ニ―・ス/日葡」

の-おくり【野送り】🔗🔉

の-おくり [2] 【野送り】 「野辺送(ノベオク)り」に同じ。

の-か🔗🔉

の-か (連語) 〔助詞「の」に疑問の助詞「か」が付いたもの〕 (1)疑問詞ととともに用いられ,原因・理由に対する疑いを表す。「なぜおこられる―わからない」 (2)文末に用いられ,問いただしたり,自分に言い聞かせたりする意を表す。「彼も一緒に行く―」「いつ来る―」

の-かた【野方】🔗🔉

の-かた [0] 【野方】 〔「のがた」とも〕 (1)農事などに関する方面。「いかさま―の御奉公と承りぬ/浄瑠璃・用明天皇」 (2)高地などの開墾したところ。高台の耕作に適しないところ。

のき-あやめ【軒菖蒲】🔗🔉

のき-あやめ [3] 【軒菖蒲】 ショウブの異名。

のき-いた【軒板】🔗🔉

のき-いた [0] 【軒板】 軒の裏面に張る板。

のき-からはふ【軒唐破風】🔗🔉

のき-からはふ [3] 【軒唐破風】 軒の一部に造られた唐破風。建物の正面入り口に造ることが多い。

のき-さき【軒先】🔗🔉

のき-さき [0] 【軒先】 (1)軒の先。軒端(ノキバ)。「―にツバメが巣を作る」 (2)軒に近い所。また,家の前。「―に露店を出す」

のき-しお【退き潮】🔗🔉

のき-しお ―シホ [0] 【退き潮】 退くのに都合のよい頃合い。

のき-した【軒下】🔗🔉

のき-した [0] 【軒下】 軒におおわれた所。軒の下。

のき-たけ【軒丈】🔗🔉

のき-たけ [2] 【軒丈】 軒の高さ。

のき-なみ【軒並(み)】🔗🔉

のき-なみ [0] 【軒並(み)】 (1)多くの家が軒を並べて続いていること。家並み。「古い―の続く通り」 (2)続いて並んでいる家々。すべての家。家ごと。「―に国旗を掲げる」 (3)隣り合うものすべて。どれもこれも。副詞的に用いる。「バスも電車も―値上がりした」

のき-ひき【退き引き】🔗🔉

のき-ひき 【退き引き】 うしろへ下がること。のがれること。のっぴき。

のき-みせ【軒店】🔗🔉

のき-みせ [2][0] 【軒店】 通りに面した軒下に出した店。

のき-わり【軒割(り)】🔗🔉

のき-わり [0] 【軒割(り)】 寄付などの負担額を,戸数に応じて一軒幾らと割り当てること。

のけ-えもん【仰け衣紋】🔗🔉

のけ-えもん [3] 【仰け衣紋】 「抜(ヌ)き衣紋(エモン)」に同じ。

のこ【鋸】🔗🔉

のこ [1] 【鋸】 「のこぎり」の略。「糸―」「弓―」

のこ-め【鋸目】🔗🔉

のこ-め [0] 【鋸目】 のこぎりの歯。「―をたてる」

のこり-かす【残り滓】🔗🔉

のこり-かす [4] 【残り滓】 有用な部分を取り除いたあとに残った,役に立たない部分。価値のない物。

のこり-しね【残り稲】🔗🔉

のこり-しね 【残り稲】 搗(ツ)いたあとまだ籾殻(モミガラ)が付いたままの粒。あら。

のこり-の-きく【残りの菊】🔗🔉

のこり-の-きく [0] 【残りの菊】 重陽(チヨウヨウ)の節句(陰暦九月九日)が過ぎても咲き残っている菊。残り菊。残菊(ザンギク)。[季]秋。

のこり-の-つき【残りの月】🔗🔉

のこり-の-つき [6] 【残りの月】 明け方まで空に残っている月。のこんの月。残月。

のこり-の-とし【残りの年】🔗🔉

のこり-の-とし 【残りの年】 高齢になって残されている年。老い先の短い年齢。余生。残年(ザンネン)。残りの齢(ヨワイ)。

のこり-おお・い【残り多い】🔗🔉

のこり-おお・い ―オホイ [4][5] 【残り多い】 (形)[文]ク のこりおほ・し 心残りが多い。残念だ。また,なごりおしい。「―・いが,ここで別れよう」

のこり-おし・い【残り惜しい】🔗🔉

のこり-おし・い ―ヲシイ [5] 【残り惜しい】 (形)[文]シク のこりを・し 名残おしい。心残りだ。残念だ。「不図(フト)昨日の妄想(ボウソウ)を憶(オモイ)出して,何やら―・いやうな気がしました/片恋(四迷)」

のこり-すくな・い【残り少ない】🔗🔉

のこり-すくな・い [6] 【残り少ない】 (形) 残っているものの数・量が少ない。「今年も―・くなった」 [派生] ――さ(名)

のこり-なく【残り無く】🔗🔉

のこり-なく [4] 【残り無く】 (副) 残らず。全部。「部屋を掩(オオ)ふ強い香の中に,―自己を放擲(ホウテキ)した/それから(漱石)」

のこり-ひさ・し【残り久し】🔗🔉

のこり-ひさ・し 【残り久し】 (形シク) 将来がながい。前途が長い。「今日こそは―・しきよろづ世の数知りそむる始めなりけれ/栄花(御賀)」

のこん-の【残んの】🔗🔉

のこん-の 【残んの】 (連体) 〔「のこりの」の転〕 残っている。「遠山の花は―雪かと見えて/平家 10」

のこんの-つき【残んの月】🔗🔉

のこんの-つき 【残んの月】 「のこりのつき」の転。「―は浮めども/浄瑠璃・最明寺殿」

のさ🔗🔉

のさ (形動ナリ) 神経が行き届かないさま。間が抜けているさま。「大様にせんと心がくれば見所少なくて―になる相あり/花鏡」

のさか【野坂】🔗🔉

のさか 【野坂】 姓氏の一。

のうりんすいさん【農林水産省(大臣)】(和英)🔗🔉

のうりんすいさん【農林水産省(大臣)】 the Ministry (Minister) of Agriculture,Forestry and Fisheries.

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