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ばい【枚】🔗🔉

ばい [1] 【枚】 昔,夜討ちなどのとき,声を出さないように,人や馬の口にくわえさせた箸(ハシ)のような形のもの。ひもで首に結びつけた。口木。

ばい=を銜(フク)・む🔗🔉

――を銜(フク)・む 息をこらして,声を出さない。「旗を巻き―・み蹄水を渡り/佳人之奇遇(散士)」

ひら【片・枚】🔗🔉

ひら 【片・枚】 (接尾) 〔「ひら(平)」と同源〕 助数詞。花弁・葉・紙などのような,薄くて幅広く,平らなものを数えるのに用いる。枚(マイ)。「一―の花弁」

ひらおか-じんじゃ【枚岡神社】🔗🔉

ひらおか-じんじゃ ヒラヲカ― 【枚岡神社】 東大阪市出雲井町にある神社。祭神は天児屋根命(アメノコヤネノミコト)・比売神(ヒメガミ)・武甕槌命(タケミカヅチノミコト)・斎主命(イワイヌシノミコト)。

ひら-おび【平帯・褶・枚帯】🔗🔉

ひら-おび [0] 【平帯・褶・枚帯】 (1)古代,礼服着用の際,男は袴(ハカマ)の上に,女は唐衣(カラギヌ)の上に着けた裳(モ)。ひらみ。 (2)平打ちの帯。半臂(ハンピ)の単(ヒトエ)。

ひらかた【枚方】🔗🔉

ひらかた 【枚方】 大阪府北東部,淀川東岸にある市。古く淀川の河港・京街道の宿駅。各種工場の進出と,住宅地化が進む。

ひらきき-じんじゃ【枚聞神社・開聞神社】🔗🔉

ひらきき-じんじゃ 【枚聞神社・開聞神社】 鹿児島県揖宿(イブスキ)郡にある旧国幣小社。祭神は枚聞神。発祥は開聞(カイモン)岳に対する山岳信仰という。薩摩国一の宮。

ひら-すき【枚次】🔗🔉

ひら-すき 【枚次】 「枚手(ヒラデ)」に同じ。

ひら-で【枚手・葉盤】🔗🔉

ひら-で 【枚手・葉盤】 柏の葉を合わせ竹の針で刺し,とじて作った平たい食器。大嘗会(ダイジヨウエ)などのとき,供え物を盛る。やはり柏の葉で窪んだ皿のように作る「葉椀(クボテ)」に対していう。ひらすき。

ひら-ぶみ【枚文】🔗🔉

ひら-ぶみ 【枚文】 巻物にせず,一枚の紙に書いてある文書。 ⇔巻文(マイブミ)

まい【枚】🔗🔉

まい 【枚】 (接尾) 助数詞。 (1)紙・板・皿など薄くて平たいものを数えるのに用いる。ひら。「紙を一―」 (2)原稿用紙の数を数えるのに用いる。ふつう四百字詰めの原稿用紙を単位として数える。「三百―の長編」 (3)相撲の番付で,席次を数えるのに用いる。「五―あがった」 (4)相撲で,その階級の人数を数えるのに用いる。「幕内を二―減らす」 (5)田や畑などの一区画ずつを数えるのに用いる。「田一―」 (6)商品取引所での売買の最小単位として用いる。金1グラム,毛糸500キログラムなど。「小豆一―」 (7)浄瑠璃・長唄で,太夫・唄方の人数を数えるのに用いる。「二挺(チヨウ)三―」 (8)近世の大判金や丁銀,近代の紙幣や銀貨など,貨幣の数を数えるのに用いる。「銀二―」 (9)駕籠舁(カゴカ)きの人数を数えるのに用いる。「六―肩」

まい-きょ【枚挙】🔗🔉

まい-きょ [1] 【枚挙】 (名)スル 一つ一つ数えあげること。「具体的事例を―する」

まいきょ=に遑(イトマ)がな・い🔗🔉

――に遑(イトマ)がな・い たくさんありすぎて,いちいち数えあげることができない。

まい-すう【枚数】🔗🔉

まい-すう [3] 【枚数】 紙・板・皿など,薄く平たいものの数。

まいよう-し【枚葉紙】🔗🔉

まいよう-し マイエフ― [3] 【枚葉紙】 A 判・ B 判など,一定の大きさに断裁した印刷用紙。 →巻き取り紙

まいきょ【枚挙にいとまがない】(和英)🔗🔉

まいきょ【枚挙にいとまがない】 be too many to enumerate.

まいすう【枚数】(和英)🔗🔉

まいすう【枚数】 the number of sheets[leaves].

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