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ばい【△枚】🔗🔉

ばい【枚】 昔、夜討ちのときなどに声を出さないように、兵士や馬の口にくわえさせた、箸のような形をした道具。ひもで首に結びつけた。口木。

枚を銜(ふく)・む🔗🔉

枚を銜(ふく)・む 声を立てず、息を凝らす。「轡(くつわ)のならざるやうに―・ませ」〈太閤記・四〉

ひら【△片・△枚】🔗🔉

ひら【片・枚】 《「平(ひら)」と同語源》[名]紙・葉・花弁など、薄くて平らなもの。「白き赤きなど掲焉(けちえん)なる―は」〈源・梅枝〉〔接尾〕助数詞。薄くて平らなものを数えるのに用いる。「一―のバラの花弁」

びら【△片・△枚】🔗🔉

びら【片・枚】 広告・宣伝のために、人目につく所に掲げるはり紙。ポスター。広告・宣伝のために人に配る紙片。ちらし。「―をまく」

ひらおか【枚岡】ひらをか🔗🔉

ひらおか【枚岡】ひらをか 東大阪市東部の地域。もと枚岡市。生駒(いこま)山西麓を占め、枚岡神社・石切神社の門前町として栄えた。

ひらおか‐じんじゃ【枚岡神社】ひらをか‐🔗🔉

ひらおか‐じんじゃ【枚岡神社】ひらをか‐ 東大阪市にある神社。旧官幣大社。祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)ほか三神。元春日(もとかすが)。河内(かわち)国一の宮。

ひら‐おび【×褶・△枚帯】🔗🔉

ひら‐おび【×褶・枚帯】 ひらみ

ひらかた【枚方】🔗🔉

ひらかた【枚方】 大阪府北東部の市。淀川(よどがわ)東岸にあり、古くから水上交通の要地。住宅地。大学も多い。鉄工業や家具・既製服などの製造が行われる。百済寺(くだらじ)跡・枚方パークがある。人口三九・四万。

ひらきき‐じんじゃ【枚聞神社】🔗🔉

ひらきき‐じんじゃ【枚聞神社】 鹿児島県揖宿(いぶすき)郡開聞(かいもん)町にある神社。祭神は大日貴命(おおひるめむちのみこと)ほか五男神と三女神。通称、おかいもんさま。

ひら‐すき【△枚△次】🔗🔉

ひら‐すき【次】 枚手(ひらで)

ひら‐で【△枚手・△葉手・葉=盤】🔗🔉

ひら‐で【枚手・葉手・葉盤】 大嘗会(だいじようえ)などの際、菜菓などを盛って神に供えた器。数枚の柏(かしわ)の葉を竹ひごなどで刺しとじて円く作ったもの。後世、この形の土器(かわらけ)をもいう。枚次(ひらすき)

ひら‐ぶみ【△枚文】🔗🔉

ひら‐ぶみ【枚文】 一枚一枚の料紙に書いてある文書。→巻文(まいぶみ)

まい【枚】🔗🔉

まい【枚】 〔接尾〕助数詞。紙・板・皿などの薄く平たいものを数えるのに用いる。「二、三―の紙」原稿用紙の数を数えるのに用いる。ふつう四〇〇字詰めの原稿用紙を単位として数える。「五―ほどの随筆」魚を数えるのに用いる。「ヘラブナを三―釣り上げる」相撲で、その階級の人数を数えるのに用いる。「幕内を二―ふやす」相撲の番付で、席次を数えるのに用いる。「三―上がる」田や畑などの一区画を数えるのに用いる。「田一―を植える」浄瑠璃・長唄で、太夫や唄方の人数を数えるのに用いる。「二挺(ちよう)三―」近世の大判金・丁銀や近代の貨幣・銀貨など、貨幣の数を数えるのに用いる。「銀三拾―」駕籠舁(かごかき)の人数を数えるのに用いる。「大坂より四―肩は二十四匁の定まり」〈浮・諸艶大鑑・六〉

まい‐きょ【枚挙】🔗🔉

まい‐きょ【枚挙】 [名]スルいちいち数え上げること。一つ一つ数えたてること。

枚挙に遑(いとま)がな・い🔗🔉

枚挙に遑(いとま)がな・い たくさんありすぎて、いちいち数えきれない。「同種の事例は―・い」

まい‐すう【枚数】🔗🔉

まい‐すう【枚数】 紙や板などの数。「限られた―」

まいよう‐し【枚葉紙】マイエフ‐🔗🔉

まいよう‐し【枚葉紙】マイエフ‐ 巻き取り紙を全判・半裁・四裁などの大きさに断裁した紙。

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[音]バイ    マイ [部首]木 [総画数]8 [コード]区点    4371      JIS   4B67      S‐JIS 9687 [分類]常用漢字 [難読語] →ひと‐ひら【一片・一枚】ひらおか【枚岡】ひら‐おび【褶・枚帯】ひらかた【枚方】ひらきき‐じんじゃ【枚聞神社】ひら‐すき【枚次】ひら‐で【枚手・葉手・葉盤】ひら‐ぶみ【枚文】

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