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お-て【御手】🔗🔉

お-て [0] 【御手】 ■一■ (名) (1)手を丁寧にいう語。「―を拝借」 →御手の物 (2)人の筆跡を敬っていう語。 (3)犬に,前足をあげて人の手に触れるよう命ずる言葉。 ■二■ (感) 相撲で,立ち合いの時や,勝った時に発する掛け声。「相撲をとりて,男をうちたおいて―というて/狂言・連尺」

お-でい【汚泥】🔗🔉

お-でい ヲ― [0] 【汚泥】 (1)きたない泥(ドロ)。おり。「―にまみれる」「―処理」 (2)スラッジ。

お-でき【御出来】🔗🔉

お-でき [2] 【御出来】 皮膚にできて,膿(ウミ)をもつ腫(ハ)れ物。できもの。「―ができる」

お-でこ🔗🔉

お-でこ [2] (1)ひたい。 (2)ひたいが普通以上に出ていること。また,その人。 (3)釣りで,一匹もつれないこと。ぼうず。

おてちん🔗🔉

おてちん (1)どうにもならないこと。絶体絶命になること。「あの夢市といふまことの悪玉におむまでも乗りけえられて,―になつた時には/洒落本・青楼五ツ雁金」 (2)最後。おしまい。「もう―にしなさい/歌舞伎・謎帯一寸徳兵衛」 (3)一文なし。また,無一文になった者。「所詮お陀仏―ぢやあ,活きて居ても納まらずさ/合巻・正本製」

お-てつき【御手付き】🔗🔉

お-てつき 【御手付き】 (1) [2] カルタ遊びで,間違って別の札に手をつけること。おてつけ。 (2) [0][2] 主人が侍女・女中と関係すること。また,その女。おてつけ。

お-てつけ【御手付け】🔗🔉

お-てつけ [2] 【御手付け】 「御手付き」に同じ。

オデッサOdessa🔗🔉

オデッサ Odessa ウクライナの黒海に面する港湾都市。造船・化学・機械・製粉などの工業が発達。軍港。1905年戦艦ポチョムキン号の反乱が起こった。

オデッセーOdyssey🔗🔉

オデッセー Odyssey オデュッセイアの英語名。

お-ででこ【御出木偶】🔗🔉

お-ででこ [0] 【御出木偶】 (1)享保・元文(1716-1741)の頃,見世物に用いた人形。放下師(ホウカシ)がオデデコデンの囃子(ハヤシ)に合わせ,伏せた笊(ザル)をあけるたびに,次々に変わる人形が出現する。 (2)「おででこしばい」の略。

おででこ-しばい【御出木偶芝居】🔗🔉

おででこ-しばい [5] 【御出木偶芝居】 〔もと,おででこを使った人形芝居であったことから〕 江戸三座以外の小さな劇場。

お-てなみ【御手並(み)】🔗🔉

お-てなみ [0] 【御手並(み)】 (相手の)腕前・技量。

おてなみ-はいけん【御手並(み)拝見】🔗🔉

おてなみ-はいけん [0] 【御手並(み)拝見】 腕前や能力がどれほどのものか見させていただきましょう。相手をやや見下した感じの言い方。「―といくか」

お-てまえ【御手前】🔗🔉

お-てまえ ―テマヘ 【御手前】 ■一■ [2] (名) (1)(「御点前」とも書く)茶をたてる作法・所作。また,そのできばえ。「結構な―でございました」 (2)手なみ。技量。 ■二■ [2][0] (代) 二人称。主として武士が対等もしくはそれに近い者に対して用いた語。そなた。「―の方は何の用ばしあつて召し寄せられた/浮世草子・御前義経記」

お-でまし【御出座】🔗🔉

お-でまし [0] 【御出座】 出かけること,来ること,出席することなどを敬っていう語。「開会式に―になる」

おても-このも【彼面此面】🔗🔉

おても-このも ヲテモ― 【彼面此面】 〔「おちおも(遠面)このおも(此面)」の変化した語〕 あちらこちら。かなたこなた。「あしひきの―に鳥網(トナミ)張り/万葉 4011」

お-てもと【御手元・御手許】🔗🔉

お-てもと [0] 【御手元・御手許】 (1)「てもと」の尊敬・丁寧語。「―のパンフレットをごらんください」 (2)〔食膳の最も手前にあることからいう〕 料理屋などで,箸(ハシ)。

おてもと-きん【御手元金】🔗🔉

おてもと-きん [0][4] 【御手元金】 (1)天皇家の私有財産である金銭。 →内廷費 (2)高貴の人の手元にある金銭。

おてもやん🔗🔉

おてもやん 熊本県の民謡で,酒席の騒ぎ唄。熊本方言で唄われる。源流は維新前後に花柳界で流行した本調子甚句の一種「そうじゃおまへんか節」。熊本甚句。

おてやわらか-に【御手柔らかに】🔗🔉

おてやわらか-に オテヤハラカ― 【御手柔らかに】 (連語) 自分は弱いのだから手加減してもらいたいの意で,試合などを始めるときの挨拶の言葉として用いる語。「―願います」「どうぞ―」

オデュッセイアOdysseia🔗🔉

オデュッセイア Odysseia ホメロスの作と伝えられる長編叙事詩。トロイ戦争から凱旋(ガイセン)の帰途難破し,10年の漂流生活ののち帰国したオデュッセウスが,留守中妻に言い寄った男たちを皆殺しにする物語。オデッセー。

オデュッセウスOdysseus🔗🔉

オデュッセウス Odysseus 「オデュッセイア」の主人公。イタカ王。ペネロペの夫でテレマコスの父。トロイ戦争で活躍したギリシャ神話の英雄。有名なトロイアの木馬を発案し,トロイアの陥落を導いた。ユリシーズ。

お-てら【御寺】🔗🔉

お-てら [0] 【御寺】 (1)寺の尊敬語。 (2)「お寺様」の略。

おてら-さま【御寺様】🔗🔉

おてら-さま [5][4] 【御寺様】 寺の住職や僧の敬称。

お-でん【御田】🔗🔉

お-でん [2] 【御田】 〔「でん」は「田楽(デンガク)」からという〕 (1)蒟蒻(コンニヤク)・里芋・大根・竹輪(チクワ)などを醤油味で煮込んだ料理。関東炊(ダ)き。関東煮。煮込みおでん。[季]冬。《人情のほろびし―煮えにけり/久保田万太郎》 (2)豆腐を串(クシ)にさして味噌をつけ,火であぶったもの。焼き田楽。また,蒟蒻・里芋などをゆで,串にさして味噌をつけたもの。[季]冬。

おでん-や【御田屋】🔗🔉

おでん-や [0] 【御田屋】 煮込みおでんを売る店。また,売る人。[季]冬。

お-てんき【御天気】🔗🔉

お-てんき [2] 【御天気】 (1)天気を丁寧にいう語。「あいにくの―で」 (2)機嫌の良しあし。人の気分。「社長の今日の―はどうだ」

おてんき-し【御天気師】🔗🔉

おてんき-し [4] 【御天気師】 詐欺師の一種。にせ札などを路上に置いておき,通行人とふたりで拾ったように装って,拾った金を預けて信用させておき,言葉巧みにその通行人の持ち金をだまし取って逃げる。

おてんとう-さま【御天道様】🔗🔉

おてんとう-さま オテンタウ― [2] 【御天道様】 〔「おてんとさま」とも〕 (1)太陽を親しみ敬愛していう語。「―と米の飯はついてまわる」 (2)〔太陽を神とみることから〕 神。「―は何から何までお見通しだ」

おでこ(和英)🔗🔉

おでこ a prominent forehead;one's brow (額).

おてやわらか【お手柔らかに願います】(和英)🔗🔉

おてやわらか【お手柔らかに願います】 Don't be too hard on me.

おでん(和英)🔗🔉

おでん Japanese hotchpotch.

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