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さん【三・参】🔗⭐🔉
さん [0] 【三・参】
(1)数の名。二より一つ多い数。一の三倍の数。み。みつ。みっつ。
(2)二番目の次の順番。「―の酉(トリ)」
(3)「三の糸」の略。「―下がり」
さん【産】🔗⭐🔉
さん [1] 【産】
(1) [0]
(多く「お産」の形で)子供が生まれること。分娩(ブンベン)。出産。
(2)生まれ育った土地。出身地。「君は一体どこの―だ/坊っちゃん(漱石)」
(3)財産。資産。「―を成す」
(4)地名の下に付いて,その土地の生産であることを表す。「北海道―のジャガイモ」
さん【散】🔗⭐🔉
さん 【散】
■一■ [1] (名)
(1)〔仏〕 精神統一がなされず,宗教的瞑想に入っていない心の在り方。あれこれと揺れ動く,日常的な心の在り方。
⇔定(ジヨウ)
(2)こなぐすり。[ヘボン]
■二■ (接頭)
位階を表す名詞に付いて,位だけがあって官職に就いていないことを表す。「―一位」
さん【算】🔗⭐🔉
さん [1] 【算】
(1)占いに用いる算木(サンギ)。また,占い。
(2)昔,中国から渡来した計算用具。長方形の小木片,二七一枚を集めたもの。
(3)計算。勘定。「たとへ―があうても/浄瑠璃・重井筒(上)」
(4)そろばん。
さん【酸】🔗⭐🔉
さん【賛・讃】🔗⭐🔉
さん [1] 【賛・讃】
(1)漢文の文体の一。人や物をほめたたえる際の文体。多く四字一句とし韻を踏む。
(2)東洋画で,その絵に関した詩歌・文章を画面の中に記すこと。また,その詩歌・文章。画賛。
(3)仏・菩薩の功徳をほめたたえた言葉。梵讃(ボンサン)・和讃の類。
(4)非難。批評。「出口の茶屋に腰掛けながら,朝帰りの客に―付くるに/浮世草子・諸艶大鑑 1」
さん【餐】🔗⭐🔉
さん 【餐】
〔「ざん」とも〕
飲食すること。「朝暮の―も心にまかせず/平家 3」
サン【三】🔗⭐🔉
サン [1] 【三】
〔中国語〕
さん。みっつ。
サン
San
🔗⭐🔉
サン [1]
San
アフリカのサハラ砂漠に住む民族。体は全体に小柄。採集狩猟による移動生活を営む。アフリカ南部に多数の岩面画を残す。ヨーロッパ人によって,ブッシュマンと呼ばれてきた。
San
アフリカのサハラ砂漠に住む民族。体は全体に小柄。採集狩猟による移動生活を営む。アフリカ南部に多数の岩面画を残す。ヨーロッパ人によって,ブッシュマンと呼ばれてきた。
サン
sun
🔗⭐🔉
サン [1]
sun
太陽。他の語と複合して用いられる。「―グラス」「―-ルーム」
sun
太陽。他の語と複合して用いられる。「―グラス」「―-ルーム」
さん【惨】🔗⭐🔉
さん [1] 【惨】 (ト|タル)[文]形動タリ
むごたらしいさま。また,ひどくいたましいさま。多く「さんとして」の形で用いられる。「―として風雨の来襲を待つ状(サマ)/自然と人生(蘆花)」「浪子は―として笑みつ/不如帰(蘆花)」
さん【燦】🔗⭐🔉
さん [1] 【燦】 (ト|タル)[文]形動タリ
あざやかなさま。きらびやかなさま。「第三の世界は―として春の如く盪(ウゴ)いてゐる/三四郎(漱石)」「―たる灯火一斉に消え/あめりか物語(荷風)」
さん🔗⭐🔉
さん (接尾)
〔「さま(様)」の転〕
(1)人名・職名などに付けて敬意を表す。また動物名などに付けて,親愛の意を表すこともある。「山本―」「お父―」「課長―」「お手伝い―」「お猿―」
(2)体言または体言に準ずる語に付けて,丁寧の意を表す。「ごくろう―」「お世話―」
さん【山】🔗⭐🔉
さん 【山】 (接尾)
(1)山の名に付けていう。「富士―」「筑波―」
(2)仏寺の称号に添えていう。山号。「金竜―浅草寺」「吉祥―永平寺」
さん-あい【三愛】🔗⭐🔉
さん-あい [1][0] 【三愛】
(1)琴と酒と詩。三友。
(2)〔仏〕 人間の心に生じる欲愛(情欲)・有愛(存在欲)・非有愛(存在を否定しようとする欲)の三つの愛着の心。また,臨終の時に起こる,肉親・自身・現世に対する愛着の心。
さん-あく【三悪】🔗⭐🔉
さん-あく [1] 【三悪】
〔仏〕「三悪道(サンアクドウ)」の略。
さん-あくしゅ【三悪趣】🔗⭐🔉
さん-あくしゅ [3] 【三悪趣】
〔仏〕
〔連声して「さんなくしゅ」「さんまくしゅ」とも〕
「三悪道(サンアクドウ)」に同じ。
さん-あくどう【三悪道】🔗⭐🔉
さん-あくどう ―アクダウ [4] 【三悪道】
〔仏〕
〔連声して「さんなくどう」「さんまくどう」とも〕
死者が悪業(アクゴウ)のために行く,地獄道・餓鬼道・畜生道の三つの世界。三悪趣。三趣。
さん-あみ【三阿弥】🔗⭐🔉
さん-あみ 【三阿弥】
足利将軍の同朋衆のうち能阿弥,その子芸阿弥,孫相阿弥の三人。
サンアンドレアス-だんそう【―断層】🔗⭐🔉
サンアンドレアス-だんそう 【―断層】
〔San Andreas fault〕
アメリカ合衆国,カリフォルニア州を北北西から南南東にかけて縦断する右横ずれの大断層。北米プレートと太平洋プレートを境するトランスフォーム断層で,現在でもその水平移動が検出されている。1906年のサンフランシスコ地震(
八・三,水平変位6.3メートル)以後,特に注目されるようになった。
八・三,水平変位6.3メートル)以後,特に注目されるようになった。
さん-い【三畏】🔗⭐🔉
さん-い ―
[1] 【三畏】
〔論語(季氏)〕
君子がおそれ敬うべき三つのもの。すなわち天命・大人・聖人の言の三つ。
[1] 【三畏】
〔論語(季氏)〕
君子がおそれ敬うべき三つのもの。すなわち天命・大人・聖人の言の三つ。
さん-い【産衣】🔗⭐🔉
さん-い [1] 【産衣】
うぶぎ。さんえ。
さん-い【賛意】🔗⭐🔉
さん-い [1] 【賛意】
賛成の気持ち。「―を表する」
さん-い【簒位】🔗⭐🔉
さん-い ―
[1] 【簒位】 (名)スル
君主の位を奪うこと。簒奪。
[1] 【簒位】 (名)スル
君主の位を奪うこと。簒奪。
さん-いく【産育】🔗⭐🔉
さん-いく [0] 【産育】
子供が大人になるまでに行われる習俗や慣行,行事のこと。
さん-いちい【散一位】🔗⭐🔉
さん-いちい ―イチ
[4] 【散一位】
位階が一位でありながら大臣に就いていない者。
[4] 【散一位】
位階が一位でありながら大臣に就いていない者。
さんいちご-じけん【三・一五事件】🔗⭐🔉
さんいちご-じけん 【三・一五事件】
1928年(昭和3)3月15日,田中義一内閣によって行われた,日本共産党員などの全国的検挙事件。一道三府二七県にわたり,一五六八名の共産党員やその支持者が検挙された。
さんいち-どくりつうんどう【三・一独立運動】🔗⭐🔉
さんいち-どくりつうんどう 【三・一独立運動】
1919年(大正8)3月1日を期して始まり,一年以上にわたって,日本の植民地支配に反対して展開された朝鮮独立運動。独立万歳を叫んでデモ行進したので万歳(マンセイ)事件とも呼ばれた。運動は都市から農村に拡大したが,軍隊を投入した日本により弾圧された。三・一事件。三・一運動。
さん-いつ【散逸・散佚】🔗⭐🔉
さん-いつ [0] 【散逸・散佚】 (名)スル
まとまっていた書物・文献などが散り失せて所在がわからなくなってしまうこと。「蔵書が―してしまった」
さんいつ-こうぞう【散逸構造】🔗⭐🔉
さんいつ-こうぞう ―ザウ [5] 【散逸構造】
物理学者プリゴジーンが提唱した用語。熱平衡状態ではない不可逆な変化の過程で生ずる巨視的な秩序構造。エントロピー増大,エネルギーの散逸が起こり,安定状態が分岐して新たな状態に転移して形成される。多様性に富み,無秩序から秩序が生まれる点で,宇宙や生命を解明する手がかりとして注目されている。
さん-いっち【三一致】🔗⭐🔉
さん-いっち [3] 【三一致】
〔(フランス) trois unit
s〕
フランス古典主義演劇の作劇法の規範。劇は一日以内に(時の一致),同一の場所で起こる(場所の一致),単一の筋を(筋の一致)扱わねばならないとするもの。アリストテレスの「詩学」に由来。三単一の法則。
s〕
フランス古典主義演劇の作劇法の規範。劇は一日以内に(時の一致),同一の場所で起こる(場所の一致),単一の筋を(筋の一致)扱わねばならないとするもの。アリストテレスの「詩学」に由来。三単一の法則。
さん-いん【三院】🔗⭐🔉
さん-いん ―
ン [1] 【三院】
(1)平安時代,大学別曹である勧学院・学館院・奨学院の総称。
(2)1871年(明治4)の官制改革における正院・左院・右院の総称。
ン [1] 【三院】
(1)平安時代,大学別曹である勧学院・学館院・奨学院の総称。
(2)1871年(明治4)の官制改革における正院・左院・右院の総称。
さん-いん【山陰】🔗⭐🔉
さん-いん [0] 【山陰】
(1)山の北側。また,山のかげ。
(2)「山陰道」の略。
(3)「山陰地方」の略。
さんいん-かいがん-こくりつこうえん【山陰海岸国立公園】🔗⭐🔉
さんいん-かいがん-こくりつこうえん ―コウ
ン 【山陰海岸国立公園】
京都府竹野郡網野町から兵庫県を経て鳥取市の浜坂砂丘に至る,日本海に臨む海岸の国立公園。雄大な海食崖や海岸砂丘が発達する。
ン 【山陰海岸国立公園】
京都府竹野郡網野町から兵庫県を経て鳥取市の浜坂砂丘に至る,日本海に臨む海岸の国立公園。雄大な海食崖や海岸砂丘が発達する。
さんいん-ちほう【山陰地方】🔗⭐🔉
さんいん-ちほう ―ハウ 【山陰地方】
中国地方のうち,中国山地より北の地域。鳥取・島根の二県と山口県の北部。兵庫県と京都府の北部を含めることもある。
さんいん-どう【山陰道】🔗⭐🔉
さんいん-どう ―ダウ 【山陰道】
律令制における七道の一。丹波・丹後・但馬・因幡(イナバ)・伯耆(ホウキ)・出雲・石見・隠岐(オキ)の八国より成る。また,それらを縦貫する幹線道路をいう。
さんいん-ほんせん【山陰本線】🔗⭐🔉
さんいん-ほんせん 【山陰本線】
山陰地方を縦断する JR 西日本の鉄道線。京都から福知山・松江を経て下関市幡生(ハタブ)に至る678.3キロメートルと長門市・仙崎(2.2キロメートル)からなる。
さん-いん【参院】🔗⭐🔉
さん-いん ―
ン [0] 【参院】
「参議院」の略。
ン [0] 【参院】
「参議院」の略。
さん-いん【産院】🔗⭐🔉
さん-いん ―
ン [0] 【産院】
妊産婦・新生児のための病医院。産科の病院。
ン [0] 【産院】
妊産婦・新生児のための病医院。産科の病院。
さんいん-こう【三陰交】🔗⭐🔉
さんいん-こう ―カウ [3] 【三陰交】
鍼灸医学のつぼ(経穴)の一。内くるぶしから,手の指四本分上がったところ。三本の陰の経絡が交わっている。
さん-う【三有】🔗⭐🔉
さん-う [1] 【三有】
〔「さんぬ」とも〕
〔仏〕
(1)欲界・色界・無色界の三界のこと。また,三界に生きるもの。
(2)現在の生である本有(ホンウ),次の生である当有(トウウ),その中間の状態である中有(チユウウ)の総称。
→有(ウ)
さん-う【山雨】🔗⭐🔉
さん-う [1] 【山雨】
山に降る雨。山の方から降ってくる雨。
さん-うつ【散鬱】🔗⭐🔉
さん-うつ [0] 【散鬱】
ふさいだ気分を晴らすこと。気散じ。
さん-え【三会】🔗⭐🔉
さん-え ―
[1] 【三会】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕
(1)仏が三度大法会(ホウエ)を開き,衆生(シユジヨウ)済度の説法をすること。多く弥勒仏(ミロクブツ)の竜華三会(リユウゲサンネ)をいう。
(2)奈良の南京三会。興福寺の維摩会(ユイマエ)と薬師寺の最勝会と大極殿の御斎会(ゴサイエ)。
(3)京都の北京(ホツキヨウ)三会。法勝寺の大乗会と円宗寺の法華会および最勝会。
(4)禅宗で,鐘または鼓を三六回打つのを一会,一〇八回打つのを三会という。
[1] 【三会】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕
(1)仏が三度大法会(ホウエ)を開き,衆生(シユジヨウ)済度の説法をすること。多く弥勒仏(ミロクブツ)の竜華三会(リユウゲサンネ)をいう。
(2)奈良の南京三会。興福寺の維摩会(ユイマエ)と薬師寺の最勝会と大極殿の御斎会(ゴサイエ)。
(3)京都の北京(ホツキヨウ)三会。法勝寺の大乗会と円宗寺の法華会および最勝会。
(4)禅宗で,鐘または鼓を三六回打つのを一会,一〇八回打つのを三会という。
さん-え【三衣】🔗⭐🔉
さん-え [1] 【三衣】
〔「さんね」とも〕
僧尼の着る僧伽梨(ソウギヤリ)(大衣・九条衣)・鬱多羅僧(ウツタラソウ)(上衣・七条衣)・安陀会(アンダエ)(中衣・五条衣)の三種の衣。袈裟(ケサ)。
さんえ-いっぱつ【三衣一鉢】🔗⭐🔉
さんえ-いっぱつ [1] 【三衣一鉢】
三衣と一個の鉄鉢。僧が行脚・托鉢(タクハツ)に携えるもの。
さんえ-ばこ【三衣匣】🔗⭐🔉
さんえ-ばこ [3] 【三衣匣】
三衣を入れておく箱。
さんえ-ぶくろ【三衣袋】🔗⭐🔉
さんえ-ぶくろ [4] 【三衣袋】
三衣を入れて持ち歩く袋。衣嚢(エノウ)。
さん-え【三慧】🔗⭐🔉
さん-え ―
[1] 【三慧】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕 経教を見聞すること(聞慧),理を思惟すること(思慧),禅定を修めること(修慧)によって得る三つの智慧。聞思修慧。
[1] 【三慧】
〔「さんね」とも〕
〔仏〕 経教を見聞すること(聞慧),理を思惟すること(思慧),禅定を修めること(修慧)によって得る三つの智慧。聞思修慧。
さん-え【産穢】🔗⭐🔉
さん-え ―
[1][0] 【産穢】
出産したとき,その産児の父母の身にかかるというけがれ。江戸時代は,父は七日間,母は三五日間出仕・神事などを慎むとされた。
[1][0] 【産穢】
出産したとき,その産児の父母の身にかかるというけがれ。江戸時代は,父は七日間,母は三五日間出仕・神事などを慎むとされた。
さん-えい【山影】🔗⭐🔉
さん-えい [0] 【山影】
山のかげ。山の姿。
さん-えき【三易】🔗⭐🔉
さん-えき [0][1] 【三易】
中国,夏・殷・周三代の易。夏の連山,殷の帰蔵,周の周易をいい,現在,周易のみ残る。
さん-えき【山駅】🔗⭐🔉
さん-えき [0] 【山駅】
山中にある宿駅。山郵(サンユウ)。「初めて泊まつた―の宿屋では/思出の記(蘆花)」
さん-えき【酸液】🔗⭐🔉
さん-えき [0] 【酸液】
酸性の液。
さん-えきゆう【三益友】🔗⭐🔉
さん-えきゆう ―エキイウ [3] 【三益友】
(1)〔論語(季氏)〕
交際して益になる三種の友人。すなわち正直な人,誠実な人,多聞な人。益者三友。
⇔三損友
(2)梅・竹・石をいう。画題とする。
さん-えつ【三越】🔗⭐🔉
さん-えつ ―
ツ [0] 【三越】
越前・越中・越後の総称。
ツ [0] 【三越】
越前・越中・越後の総称。
さん-えつ【参謁】🔗⭐🔉
さん-えつ [0] 【参謁】 (名)スル
参上して高位の人に会うこと。「長官に―する」
さん-えふ【三衛府】🔗⭐🔉
さん-えふ ―
フ [3] 【三衛府】
律令制で,衛門府・衛士府・兵衛府の総称。
→衛府
フ [3] 【三衛府】
律令制で,衛門府・衛士府・兵衛府の総称。
→衛府
さん-えん【三袁】🔗⭐🔉
さん-えん ―
ン 【三袁】
中国,明代の湖北省公安県出身の袁宗道(エンソウドウ)・袁中郎・袁中道の三兄弟。
→性霊説(セイレイセツ)
ン 【三袁】
中国,明代の湖北省公安県出身の袁宗道(エンソウドウ)・袁中郎・袁中道の三兄弟。
→性霊説(セイレイセツ)
さん-えん【三猿】🔗⭐🔉
さん-えん ―
ン [0] 【三猿】
両手でそれぞれ両目・両耳・口をおおっている三匹の猿の像。「見ざる・聞かざる・言わざる」の意を表したものといわれ,絵・彫刻に描かれ,また庚申塚(コウシンヅカ)などに見られる。さんさる。
ン [0] 【三猿】
両手でそれぞれ両目・両耳・口をおおっている三匹の猿の像。「見ざる・聞かざる・言わざる」の意を表したものといわれ,絵・彫刻に描かれ,また庚申塚(コウシンヅカ)などに見られる。さんさる。
さん-えん【三遠】🔗⭐🔉
さん-えん ―
ン [0] 【三遠】
山水画の遠近法の三つの基本的構図。麓(フモト)から山頂を仰ぎ見る高遠,手前の山から後ろの山を眺める平遠,山の手前から山の後ろをのぞきこむ深遠のこと。北宋の郭煕(カクキ)が「林泉高致集」で唱えた。
ン [0] 【三遠】
山水画の遠近法の三つの基本的構図。麓(フモト)から山頂を仰ぎ見る高遠,手前の山から後ろの山を眺める平遠,山の手前から山の後ろをのぞきこむ深遠のこと。北宋の郭煕(カクキ)が「林泉高致集」で唱えた。
さん-えん【三縁】🔗⭐🔉
さん-えん [0] 【三縁】
〔仏〕
(1)善導の観経疏に説く,念仏をする者が救済される理由である三つの縁。念によって行者と仏が親しく結びつく親縁,仏を近くに見る近縁(ゴンエン),救済力が働きかけてくる増上縁の総称。
(2)慈悲の縁を三種に区別したもの。衆生縁・法縁・無縁の三つ。
さん-えん【山塩】🔗⭐🔉
さん-えん [0] 【山塩】
岩塩(ガンエン)のこと。やまじお。
さん-えんかぶつ【酸塩化物】🔗⭐🔉
さん-えんかぶつ ―エンクワブツ [5] 【酸塩化物】
‐ COCl という基をもつ一群の有機化合物の総称。水と反応して酸を,アルコールと反応してエステルを生じる。
さんえんき-さん【三塩基酸】🔗⭐🔉
さんえんき-さん [5] 【三塩基酸】
酸のうちで,電離して水素イオンになることのできる水素原子を一分子あたり三個含むもの。リン酸などがその例。三価の酸。
さんえんき-しじやく【酸塩基指示薬】🔗⭐🔉
さんえんき-しじやく [7] 【酸塩基指示薬】
⇒中和指示薬(チユウワシジヤク)
さんえんき-てきてい【酸塩基滴定】🔗⭐🔉
さんえんき-てきてい [6] 【酸塩基滴定】
⇒中和滴定(チユウワテキテイ)
サン-オイル🔗⭐🔉
サン-オイル [3]
〔和 sun+oil〕
きれいに日焼けするために肌に塗る日焼け用の油。サンタン-オイル。
さん-おう【三王】🔗⭐🔉
さん-おう ―ワウ [3] 【三王】
中国,夏の禹王(ウオウ)と殷(イン)の湯王と周の文王(または武王)。さんのう。
さん-おう【山鶯】🔗⭐🔉
さん-おう ―アウ [0] 【山鶯】
山中のウグイス。
さんおう-れいはい【三王礼拝】🔗⭐🔉
さんおう-れいはい サンワウ― 【三王礼拝】
キリスト教で,キリスト降誕に際し東方の三博士が星に導かれて幼児キリストを訪れて礼拝したことをいう。キリスト教美術の画題として多く描かれる。三博士礼拝。マギの礼拝。
→マギ
さん-おき【算置き】🔗⭐🔉
さん-おき 【算置き】
算木を使って占うこと。また,それを職とする人。易者。「安倍の外記といへる世界見通しの―が申せしは/浮世草子・一代男 4」
さん-おん【三音】🔗⭐🔉
さん-おん [0] 【三音】
茶道で,釜(カマ)の蓋(フタ)をきる音,茶筅(チヤセン)通しの音,茶碗(チヤワン)に茶杓(チヤシヤク)をあてる音(異説もある)。茶席では,これ以外の音を立てないのを理想とする。
さんおん-とう【三温糖】🔗⭐🔉
さんおん-とう サンヲンタウ [0] 【三温糖】
車糖(クルマトウ)の一。中白糖より精製度が低く,色は褐色。煮物などに使用。
さん-か【三夏】🔗⭐🔉
さん-か [1] 【三夏】
初夏・仲夏・晩夏(孟夏・仲夏・季夏)の総称。夏の三か月。陰暦四月・五月・六月。[季]夏。
さん-か【三貨】🔗⭐🔉
さん-か ―クワ [1] 【三貨】
金貨・銀貨・銭貨(銭(ゼニ))の三種の貨幣。
さん-か【三過】🔗⭐🔉
さん-か ―クワ [1] 【三過】
〔仏〕 身体・言葉・心でおかす過(アヤマ)ち。
さん-か【山下】🔗⭐🔉
さん-か [1] 【山下】
山の下。ふもと。さんげ。
さん-か【山火】🔗⭐🔉
さん-か ―クワ [1] 【山火】
山火事。
さん-か【山家】🔗⭐🔉
さん-か [1] 【山家】
山中にある家。やまが。
さん-か【山窩】🔗⭐🔉
さん-か ―クワ [1] 【山窩】
山間部を移動しながら漂泊生活をおくっていた人々。山菜などの採集や狩猟・川漁,あるいは箕(ミ)・籠(カゴ)などの竹細工を生業としていた。東北地方以北にはいなかったといわれる。さんわ。
さん-か【参加】🔗⭐🔉
さん-か [0] 【参加】 (名)スル
(1)会や団体など目的をもつ集まりの一員になること。行動をともにすること。「平和運動に―する」
(2)〔法〕 ある法律関係に当事者以外の者が関与すること。
さん【産】(和英)🔗⭐🔉
さんい【賛意】(和英)🔗⭐🔉
さんい【賛意】
approval.→英和
さんいつ【散逸する】(和英)🔗⭐🔉
さんいつ【散逸する】
get scattered and lost.
さんいん【産院】(和英)🔗⭐🔉
さんいん【産院】
a maternity hospital.
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