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しん-よう【信用】🔗⭐🔉
しん-よう [0] 【信用】 (名)スル
(1)人の言動や物事を間違いないとして,受け入れること。「彼の言葉を―する」
(2)間違いないとして受け入れられる,人や物事のもつ価値や評判。「―がある」「―を落とす」「商売は―が第一だ」
(3)〔credit〕
人が他人を信頼することによって成り立つ,給付と反対給付との間に時間的なずれのある取引。信用取引。
しんよう-がし【信用貸し】🔗⭐🔉
しんよう-がし [0] 【信用貸し】
借り手を信用して,保証や抵当なしで金品を貸すこと。信用貸付。
⇔抵当貸し
しんよう-かへい【信用貨幣】🔗⭐🔉
しんよう-かへい ―クワ― [5] 【信用貨幣】
信用証券が債権・債務関係の当事者以外の第三者に広く受容されて,貨幣の代用物として機能するようになったもの。銀行券・手形・小切手など。
しんよう-きかん【信用機関】🔗⭐🔉
しんよう-きかん ―クワン [6][5] 【信用機関】
銀行・信用組合など,信用を基礎として金融を行う機関。
しんよう-きそんざい【信用毀損罪】🔗⭐🔉
しんよう-きそんざい [6] 【信用毀損罪】
虚偽の風説を流布したり偽計を用いたりして,人の経済活動に関する信用を失墜させる恐れのある行為をする犯罪。
しんよう-きょうこう【信用恐慌】🔗⭐🔉
しんよう-きょうこう ―クワウ [5] 【信用恐慌】
何らかの理由によって企業や銀行の債務の返済が不履行になり,それが信用関係を通じて他の企業・銀行に波及して,信用関係全体が崩壊する恐慌状態。
しんよう-きょうどうくみあい【信用協同組合】🔗⭐🔉
しんよう-きょうどうくみあい ―ケフドウクミアヒ [9] 【信用協同組合】
中小企業等協同組合の一。組合員の預金の受け入れ,組合員に対する資金の貸し付けおよび手形割引を主として行う。「信用組合」「信組」と略称される。
しんよう-きょうよ【信用供与】🔗⭐🔉
しんよう-きょうよ [5] 【信用供与】
金融取引で,自己の財産を他人を信用して一時的に利用させること。特に株式の売買で,証券会社が顧客に株券の購買代金や売り株を貸与すること。
しんよう-きんこ【信用金庫】🔗⭐🔉
しんよう-きんこ [5] 【信用金庫】
信用金庫法に基づく,協同組織による金融機関。地域の中小企業や勤労者の金融の円滑化や貯蓄の増強を目的とし,預金・為替取引・会員への貸し付けなどを行う。信金。
しんよう-くみあい【信用組合】🔗⭐🔉
しんよう-くみあい ―アヒ [5] 【信用組合】
「信用協同組合」の略。
しんよう-ざん【信用残】🔗⭐🔉
しんよう-ざん [3] 【信用残】
「信用取引残高」の略。株式の買い方に対する融資残高と売り方に対する株券の貸株残高があり,信用取引の状況を知る指標として利用されている。
しんよう-しゅっし【信用出資】🔗⭐🔉
しんよう-しゅっし [5] 【信用出資】
社員が自己の信用を会社に利用させることを内容とする出資。民法上の組合員や,合名会社・合資会社の無限責任社員に認められる。会社の振り出す手形の引き受け・裏書,物的担保の提供などがその例。
しんよう-じゅんかんせつ【信用循環説】🔗⭐🔉
しんよう-じゅんかんせつ ―ジユンクワン― [7] 【信用循環説】
信用は次第に生成し,事業を隆盛にして好況を招き,やがて恐慌が信用を衰えさせるという信用の盛衰を,生物の生命現象にたとえて説く J = S =ミルらの学説。
しんよう-じょう【信用状】🔗⭐🔉
しんよう-じょう ―ジヤウ [0][3] 【信用状】
〔letter of credit〕
取引先の振り出した手形に対して,銀行が一定の責任を負う旨を記載した書面。銀行が取引先の依頼によって発行する。一般には,輸入商の依頼による商業信用状をいう。LC 。
しんよう-しょうけん【信用証券】🔗⭐🔉
しんよう-しょうけん [5] 【信用証券】
証券に記載された債務額が確実に支払われるという信頼に基づいて流通し,さらにそれが信用の用具として機能する証券。約束手形・為替手形・公債証書など。
しんよう-そうぞう【信用創造】🔗⭐🔉
しんよう-そうぞう ―サウザウ [5] 【信用創造】
銀行が預金を顧客に貸し付け,その一部が再び銀行に預金されるというプロセスが繰り返されて,もとの預金の何倍かの預金通貨が生じること。預金創造。
→預金通貨
しんよう-ちょうさ【信用調査】🔗⭐🔉
しんよう-ちょうさ ―テウ― [5] 【信用調査】
取引に際し,相手方の資産状態・営業成績・信用などを調査すること。
しんよう-てがた【信用手形】🔗⭐🔉
しんよう-てがた [5] 【信用手形】
信用に基づいて振り出される手形。融通手形など。
しんよう-とりひき【信用取引】🔗⭐🔉
しんよう-とりひき [5][6] 【信用取引】
売買や契約などで,代金を後日に支払う取引。特に,証券会社が顧客に信用を供与して行う有価証券の売買。マージン取引。
しんよう-とりひき-ざんだか【信用取引残高】🔗⭐🔉
しんよう-とりひき-ざんだか [9] 【信用取引残高】
⇒信用残(シンヨウザン)
しんよう-はんばい【信用販売】🔗⭐🔉
しんよう-はんばい [5] 【信用販売】
掛け売り・月賦など,後払いで商品を渡す販売方法。信販。
しんよう-ほけん【信用保険】🔗⭐🔉
しんよう-ほけん [5] 【信用保険】
(1)使用人の不正行為などにより使用者が受ける損害を填補(テンポ)するための保険。身元信用保険。
(2)販売代金の支払いや貸付金の返済などが行われない場合に,債権者が受ける損害を填補するための保険。
しんよう-ほしょう【信用保証】🔗⭐🔉
しんよう-ほしょう [5] 【信用保証】
手形割引・当座貸越し契約などの継続的取引関係において生ずる債務についての保証。
しんよう-めいがら【信用銘柄】🔗⭐🔉
しんよう-めいがら [5] 【信用銘柄】
信用取引の対象となる第一部上場株のうち,証券金融会社が貸借取引を認めている一定の株式銘柄。マージン銘柄。貸借銘柄。
しん-よう【新陽】🔗⭐🔉
しん-よう ―ヤウ [0] 【新陽】
新春。初春。はつはる。
しんよう【瀋陽】🔗⭐🔉
しんよう シンヤウ 【瀋陽】
中国,遼寧(リヨウネイ)省の省都。機械・化学・冶金(ヤキン)などの工業が発達。清代には国都として盛京と称し,のち奉天と称した。シェンヤン。
しんよう-じゅ【針葉樹】🔗⭐🔉
しんよう-じゅ シンエフ― [3] 【針葉樹】
裸子植物の大半を占める球果を結ぶ樹木の総称。温帯北部を中心に世界に約五〇〇種が分布。多くは針状または鱗片状の葉をつける常緑高木だが,ハイネズなどの低木,カラマツ・ヌマスギなどの落葉樹,また広披針形の葉をつけるナギの類も含まれる。材は緻密で繊維が長く,建材・パルプ用材などとして利用される。
⇔広葉樹
しんようじゅ-りん【針葉樹林】🔗⭐🔉
しんようじゅ-りん シンエフ― [5] 【針葉樹林】
針葉樹よりなる樹林。熱帯の山地から高木限界まで広く分布するが,代表的なものは温帯北部から寒帯に見られる。
しんようわかしゅう【新葉和歌集】🔗⭐🔉
しんようわかしゅう シンエフワカシフ 【新葉和歌集】
準勅撰和歌集。二〇巻。宗良親王撰。1381年成立。一四二〇首。南朝の人々の悲痛な感情を託した歌集である点が注目されるが,全体としては平淡な歌風である。
しんよう【信用】(和英)🔗⭐🔉
しんよう【信用】
confidence;→英和
credit;→英和
faith;→英和
reliance (信頼);→英和
reputation (名声).→英和
〜する place confidence[trust];trust;→英和
credit;→英和
rely[depend];→英和
believe.→英和
〜がある(ない)〔形〕(un)trustworthy;→英和
(dis)creditable.→英和
〜される be trusted;enjoy a person's confidence.〜で借金する borrow money on credit.〜にかかわる affect one's credit.〜を得る gain one's credit;win the confidence.〜を失う lose one's credit;lose credit.‖信用貸し a credit loan;a loan on credit.信用金庫 a credit association.信用組合 a credit union.信用状 a letter of credit.信用調査(状態) a credit inquiry (standing).
しんようじゅ【針葉樹】(和英)🔗⭐🔉
しんようじゅ【針葉樹】
a conifer.→英和
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