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て-さ🔗⭐🔉
て-さ (連語)
〔接続助詞「て」に間投助詞「さ」の付いたもの。上に来る語によっては「でさ」となる。近世江戸語以降の語〕
(1)文中で,「て」によって調子を整えつつ,「さ」によって語句を軽く指示し,相手に念を押す意を表す。「まず郵便局に寄っ―,それから銀行に行ったんだ」「雨がやんでさ,虹が出たんだ」
(2)文末の打ち消し表現のあとに添えて,相手の言葉に対して反駁する気持ちなどを表す。「『君知ってるかい』『知らなくっ―』」「『ほんにほんに,いつも若い元気だ』『わかくなく―』/滑稽本・浮世風呂 2」
て-さき【手先】🔗⭐🔉
て-さき [3] 【手先】
(1)手の先。指先。また,手や指の使い方。「―がつめたい」「―が器用だ」
(2)他人の意のままに使われる者。手下。「悪者の―」
(3)部隊の先頭。先鋒。「―をまくりて中を破らんとするに/太平記 26」
(4)江戸時代,町奉行配下の同心の下働きをした者のうち,無給の者。目明かし。
(5)雁股(カリマタ)の鏃(ヤジリ)の先。
(6)兜(カブト)の吹き返しの前方の称。
(7)〔建〕(ア)扉の釣り元から最も遠い部分。(イ)二枚畳みの唐戸の,枠に遠い方の戸。(ウ)土蔵の扉の召し合わせ部分につけられた段。(エ)建築の斗組(マスグ)みで,壁面より前方へ突き出ている斗組み。組み方によって一手先(ヒトテサキ)(出組)・二手先・三先手(ミテサキ)などと呼ぶ。
て-さぎょう【手作業】🔗⭐🔉
て-さぎょう ―サゲフ [2] 【手作業】
機械によらず,手で行う作業。
て-さく【手作】🔗⭐🔉
て-さく [0] 【手作】
(1)手製。手づくり。「是はわたくしの―でござると申て/狂言・瓜盗人」
(2)自分で耕作すること。また,その田畑。「大久保一名の地行,又は―までも根をほり給へば/三河物語」
て-さぐり【手探り】🔗⭐🔉
て-さぐり [2] 【手探り】 (名)スル
(1)暗闇など見えないところで手先の感じでさぐること。「―で穴の中を進む」
(2)様子がわからないまま物事をすすめること。「解決法を―する」「―の状態が続く」
て-さげ【手提げ】🔗⭐🔉
て-さげ [3][0] 【手提げ】
手に提げて持つように作った袋・鞄(カバン)・籠(カゴ)などの類。
てさげ-かばん【手提げ鞄】🔗⭐🔉
てさげ-かばん [4] 【手提げ鞄】
手にさげる鞄。さげかばん。
てさげ-きんこ【手提(げ)金庫】🔗⭐🔉
てさげ-きんこ [4] 【手提(げ)金庫】
手に提げて運ぶことができる小型の軽便な金庫。
て-さし【手指(し)・手刺(し)】🔗⭐🔉
て-さし [0] 【手指(し)・手刺(し)】
野良仕事・山仕事などで,腕から手を保護するためにはめるもの。手甲と同様のもの,指のない手袋様のものなどがある。
て-さばき【手捌き】🔗⭐🔉
て-さばき [2] 【手捌き】
手で物を扱う際の,手の使い方・動かし方。「―もあざやかにカードを切る」
て-さるがく【手猿楽】🔗⭐🔉
て-さるがく [2] 【手猿楽】
中世から近世初期に,武士や商人などの素人が演じた能,およびその集団。広義には,猿楽専業者であっても大和猿楽四座に属さない者が演じる能をもいう。
てさき【手先の器用な】(和英)🔗⭐🔉
てさき【手先の器用な】
clever with one's hands.〜に使う useas a tool.→英和
てさぐり【手探りする】(和英)🔗⭐🔉
てさぐり【手探りする】
feel[grope,fumble].→英和
〜で行く feel[grope]one's way.
てさばき【手捌きがよい】(和英)🔗⭐🔉
てさばき【手捌きがよい】
handle skilfully.
大辞林に「てさ」で始まるの検索結果 1-15。