複数辞典一括検索+

てさ🔗🔉

てさ [終助]《接続助詞「て」+終助詞「さ」から》形容詞の連用形に付く。上の事柄を強く反駁(はんばく)する意を表す。…てたまるものか。…ことがあるか。「一心に介抱すれば、またいい日の照ることがなくっ―」〈滑・浮世風呂・二〉

て‐さき【手先】🔗🔉

て‐さき【手先】 手の先の部分。指先。「―が器用だ」手下となって使われる者。「盗賊の―」江戸時代、捕吏の手下となって働いた者。目明かし。おかっぴき。雁股(かりまた)のやじりの先端。(かぶと)の吹き返しの前のところ。先頭の兵。先鋒(せんぽう)。「五百余騎…、―をまくりて中を破(わ)らんとするに」〈太平記・二六〉扉の釣り元から最も遠い部分。二枚折りの唐戸で釣り元から遠いほうの戸。土蔵の扉の幾重かになっている段。(ときよう)で、壁面よりも前に突き出ている斗組みの列。その数によって一手先・二手先・三手先(みてさき)などという。

て‐さく【手作】🔗🔉

て‐さく【手作】 自分で作ること。手づくり。手製。「是は私の―でござある」〈虎明狂・瓜盗人〉自分の手で耕作すること。また、その田地。「大久保一名の知行、又は―までも」〈三河物語・一〉

て‐さぐり【手探り】🔗🔉

て‐さぐり【手探り】 [名]スル見えない所にあるものを手先の感触で探り求めること。「―でスイッチを探す」確実な方法がわからないまま、あれこれ模索すること。「新しい仕事を―で始める」「方針が定まらずに―している状態」

て‐さげ【手提げ】🔗🔉

て‐さげ【手提げ】 手にさげて持つこと。また、そのように作った袋・かご・かばんなど。

てさげ‐かばん【手提げ×鞄】🔗🔉

てさげ‐かばん【手提げ×鞄】 手にさげて持ち歩きできるように作ったかばん。

てさげ‐きんこ【手提げ金庫】🔗🔉

てさげ‐きんこ【手提げ金庫】 手に持って移動できる小型の金庫。

て‐さし【手指(し)・手刺(し)】🔗🔉

て‐さし【手指(し)・手刺(し)】 屋外の労働などのとき、手や腕をおおうもの。手っ甲のようなものや、手袋状のものなどがある。

て‐さばき【手×捌き】🔗🔉

て‐さばき【手×捌き】 手を使ってさばくこと。また、さばくときの手つき。「手品師の鮮やかな―」相撲で、相手の攻撃に対処する方法。

て‐さるがく【手猿楽】🔗🔉

て‐さるがく【手猿楽】 素人または他の芸能出身者の演じる能。また、その集団。室町後期に流行し、多くは職業化して大衆的な興行を行ったが、江戸時代に入って衰えた。

大辞泉てさで始まるの検索結果 1-10