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の-か🔗⭐🔉
の-か (連語)
〔助詞「の」に疑問の助詞「か」が付いたもの〕
(1)疑問詞ととともに用いられ,原因・理由に対する疑いを表す。「なぜおこられる―わからない」
(2)文末に用いられ,問いただしたり,自分に言い聞かせたりする意を表す。「彼も一緒に行く―」「いつ来る―」
の-がい【野飼い】🔗⭐🔉
の-がい ―ガヒ [0] 【野飼い】
牛・馬などを野に放して飼うこと。はなしがい。
の-がく【野角】🔗⭐🔉
の-がく [1] 【野角】
「杣角(ソマカク)」に同じ。
の-がけ【野掛(け)・野駆け】🔗⭐🔉
の-がけ [3][0] 【野掛(け)・野駆け】
(1)花見やもみじ狩りなど,山野を歩き回って遊ぶこと。野遊び。野掛け遊び。「晒の手巾(テヌグイ)は女中衆(シ)がかぶつて―に出る/滑稽本・浮世風呂 4」
(2)野山で行う茶の湯。野点(ノダテ)。
のがけ-ぢゃや【野掛け茶屋】🔗⭐🔉
のがけ-ぢゃや [3][4] 【野掛け茶屋】
野掛け{(1)}の人のために道端や野原に設けた茶店。
のが・す【逃す】🔗⭐🔉
のが・す [2] 【逃す】 (動サ五[四])
(1)とらえそこなう。にがす。「チャンスを―・す」「敵の方より出きたらん物を―・すべき様なし/平家 9」
(2)動詞の連用形に付いて,…しそこなうの意を表す。「聞き―・す」「見―・す」
[可能] のがせる
の-かた【野方】🔗⭐🔉
の-かた [0] 【野方】
〔「のがた」とも〕
(1)農事などに関する方面。「いかさま―の御奉公と承りぬ/浄瑠璃・用明天皇」
(2)高地などの開墾したところ。高台の耕作に適しないところ。
のがみ【野上】🔗⭐🔉
のがみ 【野上】
姓氏の一。
のがみ-とよいちろう【野上豊一郎】🔗⭐🔉
のがみ-とよいちろう ―トヨイチラウ 【野上豊一郎】
(1883-1950) 英文学者・能楽研究家。大分県生まれ。号,臼川。法政大学総長。夏目漱石に師事。能の研究に新生面を開き,また海外に紹介。著「能研究と発見」「能の再生」「能の幽玄と花」など。
のがみ-やえこ【野上弥生子】🔗⭐🔉
のがみ-やえこ 【野上弥生子】
(1885-1985) 小説家。大分県生まれ。本名,ヤヱ。豊一郎の妻。明治女学校卒。夏目漱石に師事。健全な道徳観と知的な作風で,市民生活や社会的問題を扱う。自由主義的立場での文明批評的発言も多い。著「海神丸」「真知子」「迷路」「秀吉と利休」「森」
の-がも【野鴨】🔗⭐🔉
の-がも [0][2] 【野鴨】
野生の鴨。
のがも【野鴨】🔗⭐🔉
のがも 【野鴨】
〔原題 (ノルウエー) Vildanden〕
イプセンの戯曲。五幕。1884年作。妻の過去が暴露され,写真師ヤルマル一家の平穏な生活が崩壊してゆく過程を象徴的手法で描く。
の-がらす【野烏】🔗⭐🔉
の-がらす [2] 【野烏】
野にいるカラス。
の-がりやす【野刈安】🔗⭐🔉
の-がりやす [2] 【野刈安】
イネ科の多年草。山野に普通に見られる。茎は高さ約70センチメートル。葉は根生し,細長く硬い。夏から秋にかけ,紫色を帯びた淡緑色の小穂を円錐状に多数つける。
のが・る【逃る・遁る】🔗⭐🔉
のが・る 【逃る・遁る】 (動ラ下二)
⇒のがれる
のがれ【逃れ・遁れ】🔗⭐🔉
のがれ [3] 【逃れ・遁れ】
(1)逃れること。まぬがれること。また,回避すること。「税金―」「責任―」
(2)見逃すこと。「この宗清が眼力に一目見たれば―はない/常磐津・宗清」
のがれ-ことば【逃れ辞】🔗⭐🔉
のがれ-ことば 【逃れ辞】
逃げ口上。遁辞。「この,御―こそ,思ひ出づれば,ゆゆしく/源氏(東屋)」
のが・れる【逃れる・遁れる】🔗⭐🔉
のが・れる [3] 【逃れる・遁れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 のが・る
(1)危険や不都合な状態などからにげる。「追っ手から―・れる」「都会を―・れる」
(2)負担・不幸などからまぬがれる。「責任を―・れる」「老いは,え―・れぬわざなり/源氏(若菜下)」
(3)言いのがれをする。「切にせめのたまはするに―・れがたくて/源氏(花宴)」
の-がわ【野川】🔗⭐🔉
の-がわ ―ガハ [1] 【野川】
野原を流れる小川。
の-がわ【野川】🔗⭐🔉
の-がわ ―ガハ 【野川】
東京都国分寺市の湧水を水源とし,南東に流れて世田谷区で多摩川に合流する川。都市化による水質汚濁が著しい。
のがわ-りゅう【野川流】🔗⭐🔉
のがわ-りゅう ノガハリウ 【野川流】
地歌の流派の一。一七世紀末ごろに柳川流の分派として野川検校が大坂で開流。大坂を中心に多くの筋(支流)を生じ,関西・中国・中京・九州の諸地域に広く普及した。現行の地歌の諸系統は,京都の柳川流を除いて,大部分が野川流に属する。
のがす【逃す】(和英)🔗⭐🔉
のがす【逃す】
⇒逃(に)がす.
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