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の‐がい【野飼い】‐がひ🔗🔉

の‐がい【野飼い】‐がひ 牛馬などの放し飼い。放牧。

の‐が・う【野飼ふ】‐がふ🔗🔉

の‐が・う【野飼ふ】‐がふ [動ハ四]牛馬などを放し飼いにする。「みちのくの小淵の駒の―・ふにはあれこそまされなつくものかは」〈後撰・雑四〉

の‐がく【野角】🔗🔉

の‐がく【野角】 丸みのついた七寸(約二一センチ)角以上の角材。

の‐がけ【野掛(け)・野駆け】🔗🔉

の‐がけ【野掛(け)・野駆け】 春秋ののどかな日に、野山に遊ぶこと。野遊び。野掛け遊び。野天で行う茶の湯。野点(のだて)

のがけ‐ぶるまい【野掛け振る舞ひ】‐ぶるまひ🔗🔉

のがけ‐ぶるまい【野掛け振る舞ひ】‐ぶるまひ 野掛けで、用意した飲食物を皆に振る舞うこと。また、その飲食物。「―に木具こしらへ」〈浮・諸艶大鑑・五〉

のが・す【逃す・×遁す】🔗🔉

のが・す【逃す・×遁す】 [動サ五(四)]にげさせる。にがす。「捕虜を―・す」つかみそこなう。失する。逸する。「機会を―・す」(動詞の連用形に付いて)…すればできたのに、…しないでしまう意、また、…しそこなう意を表す。「肝心な点を聞き―・す」「見―・してやる」 [可能]のがせる

の‐かた【野方】🔗🔉

の‐かた【野方】 《「のがた」とも》野の仕事に関すること。高台の、作物に適さない土地。

のがみ【野上】🔗🔉

のがみ【野上】 岐阜県不破郡関ヶ原町の地名。もと中山道の宿駅。

のがみ【野上】🔗🔉

のがみ【野上】 姓氏の一。

の‐がみ【野髪】🔗🔉

の‐がみ【野髪】 手入れをしていない自然のままのたてがみ。「乗り入れもせぬ―の馬」〈浄・会稽山〉

のがみ‐とよいちろう【野上豊一郎】‐とよイチラウ🔗🔉

のがみ‐とよいちろう【野上豊一郎】‐とよイチラウ一八八三〜一九五〇]英文学者・能楽研究家。大分の生まれ。号、臼川(きゆうせん)。弥生子の夫。夏目漱石の門下。能の研究に新分野を開き、また、その海外紹介に努めた。著「能・研究と発見」「能の再生」など。

のがみ‐やえこ【野上弥生子】🔗🔉

のがみ‐やえこ【野上弥生子】一八八五〜一九八五]小説家。大分の生まれ。本名、ヤエ。豊一郎の妻。夏目漱石の門下。「海神丸」で文壇的地位を確立、広い社会的視野と文化的教養主義を統一した作風を築いた。文化勲章受賞。作「真知子」「迷路」「秀吉と利休」など。

の‐がも【野×鴨】🔗🔉

の‐がも【野×鴨】 野生のカモ。

のがも【野鴨】🔗🔉

のがも【野鴨】 《原題、(ノルウエー)Vildanden》イプセンの戯曲。五幕。一八八四年作。写真師ヤルマル一家の平和な生活が、妻の過去が露見したことから崩壊していく過程を象徴的に描いた悲劇。

のがら‐か・す【逃らかす】🔗🔉

のがら‐か・す【逃らかす】 [動サ四]のがれさせる。逃げさせる。「なほ思ひの罪―・し給へ」〈宇津保・蔵開上〉

の‐がりやす【野刈安】🔗🔉

の‐がりやす【野刈安】 イネ科の多年草。山野に生え、高さ約一メートル。葉は線形で、基部でねじれて裏返しになる。秋、茎の頂に穂を円錐状につける。

のが・る【逃る・×遁る】🔗🔉

のが・る【逃る・×遁る】 [動ラ下二]「のがれる」の文語形。

のがれ【逃れ・×遁れ】🔗🔉

のがれ【逃れ・×遁れ】 逃れること。回避すること。「言い―」「税金―」

のがれ‐ことば【逃れ言葉】🔗🔉

のがれ‐ことば【逃れ言葉】 言いのがれの言葉。逃げ口上。遁辞(とんじ)。「この御―こそ思ひ出づればゆゆしく」〈源・東屋〉

のが・れる【逃れる・×遁れる】🔗🔉

のが・れる【逃れる・×遁れる】 [動ラ下一]のが・る[ラ下二]危険や不快を避けて遠くに身を置く。「俗世を―・れる」「難を―・れる」自分にとって好ましくない状態になるのを回避する。「責任を―・れる」「罪を―・れる」→逃げる[用法]

の‐がわ【野川】‐がは🔗🔉

の‐がわ【野川】‐がは 野原を流れる小川。

のがわ‐りゅう【野川流】のがはリウ🔗🔉

のがわ‐りゅう【野川流】のがはリウ 地歌の流派の一。大坂の野川検校(けんぎよう)が、京都の柳川流から独立して元禄(一六八八〜一七〇四)ごろに創始。

の‐がん【野×雁・×鴇】🔗🔉

の‐がん【野×雁・×鴇】 ツル目ノガン科の鳥。全長約一メートル。首は灰色、背は黒斑のある黄褐色、腹は白い。繁殖期の雄は、のどの両側にひげのような飾り羽がある。ユーラシア大陸に分布。

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[音]イツ    イチ [訓]はや‐る    はや‐い    うしな‐う    のが‐れる    そ‐れる    すぐ‐れる [部首] [総画数]11 [コード]区点    1679      JIS   306F      S‐JIS 88ED [分類]常用漢字 [難読語] →いち‐ぶつ【逸物】いち‐もつ【逸物】ドイツ【Deutschland】どどいつ【都都逸・都都一】

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[音]ソン [訓]のが‐れる    ゆず‐る    したが‐う [部首] [総画数]13 [コード]区点    3429      JIS   423D      S‐JIS 91BB

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[音]トウ    ジョウ [訓]に‐げる    のが‐れる    に‐がす    まじろ‐ぐ    のが‐す [部首] [総画数]9 [コード]区点    3808      JIS   4628      S‐JIS 93A6 [分類]常用漢字 [難読語] →ちょう‐さん【逃散】とう‐ざん【逃竄】

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[音]トン    シュン [訓]のが‐れる [部首] [総画数]12 [コード]区点    3859      JIS   465B      S‐JIS 93D9 [難読語] →とん‐ざん【遯竄・遁竄】とん‐しゅつ【遁出】

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[音]サン    ザン [訓]かく‐れる    のが‐れる [部首]穴 [総画数]18 [コード]区点    6766      JIS   6362      S‐JIS E282 [難読語] →かい‐ざん【改竄】てん‐ざん【点竄】とう‐ざん【逃竄】とん‐ざん【遯竄・遁竄】へん‐ざん【貶竄】ほん‐ざん【奔竄】りゅう‐ざん【流竄】る‐ざん【流竄】

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[音]トウ    ジョウ [訓]に‐げる    のが‐れる    に‐がす    まじろ‐ぐ    のが‐す [部首] [総画数]9 [コード]区点    7777      JIS   6D6D      S‐JIS E78D

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[音]ホ [訓]に‐げる    のが‐れる [部首] [総画数]11 [コード]区点    7789      JIS   6D79      S‐JIS E799

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[音]トン [訓]のが‐れる [部首] [総画数]15 [コード]区点    7812      JIS   6E2C      S‐JIS E7AA [難読語] →とん‐ざん【遯竄・遁竄】

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