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はと【鳩・鴿】🔗🔉

はと [1] 【鳩・鴿】 ハト目ハト科に属する鳥の総称。翼長9〜40センチメートル。頭部が小さく胸から腹にかけてやや膨らむ。家禽(カキン)として飼育されるドバトはカワラバトを改良したもので,伝書用・観賞用・食用などの用途別に多くの品種がある。日本の野生種としてはキジバトが多い。世界に約三二〇種が知られる。平和の象徴とされる。

はと【波戸・波止】🔗🔉

はと [0][1] 【波戸・波止】 海岸から海中に突き出させて,石で築いた構築物。波浪を防いだり,荷物の積み降ろしに用いる。防波堤。埠頭(フトウ)。

は-とう【波頭】🔗🔉

は-とう [0] 【波頭】 (1)なみがしら。 (2)波の上。海上。

は-とう【波濤】🔗🔉

は-とう ―タウ [0] 【波濤】 大波。高い波。

は-とうがらし【葉唐辛子】🔗🔉

は-とうがらし ―タウガラシ [4] 【葉唐辛子】 未熟な唐辛子の葉。佃煮などにする。

はと-お【鳩尾】🔗🔉

はと-お ―ヲ 【鳩尾】 ⇒きゅうび(鳩尾)

はとがや【鳩ヶ谷】🔗🔉

はとがや 【鳩ヶ谷】 埼玉県南東部にある市。近年,植木・苗木・切り花の生産が多い。

はと-ぐるま【鳩車】🔗🔉

はと-ぐるま [3] 【鳩車】 玩具の一。鳩の両側に車をつけ,ひもで引いて遊ぶもの。張り子のものが多い。

はと-こ【再従兄弟・再従姉妹】🔗🔉

はと-こ [2] 【再従兄弟・再従姉妹】 双方の親がいとこである子の関係。またいとこ。

はと-ざ【鳩座】🔗🔉

はと-ざ [0] 【鳩座】 〔(ラテン) Columba〕 二月上旬の宵に南中する星座。大犬座の南東にあり,日本では南天に低く見える。ノアの箱船から放たれ,オリーブの枝をくわえて戻ってきたハトを模したもの。

はと-ぞめ【鳩染(め)】🔗🔉

はと-ぞめ [0] 【鳩染(め)】 山鳩色に染めること。

はと-づえ【鳩杖】🔗🔉

はと-づえ ―ヅ [3][2] 【鳩杖】 ⇒きゅうじょう(鳩杖)

はと-どけい【鳩時計】🔗🔉

はと-どけい [3] 【鳩時計】 掛け時計の一種。時計の箱の扉が開くと,中から鳩が現れ出て,鳴き声で時刻を告げる仕掛けのもの。

はと-の-つえ【鳩の杖】🔗🔉

はと-の-つえ ―ツ 【鳩の杖】 ⇒きゅうじょう(鳩杖)

はと-の-め【鳩の目】🔗🔉

はと-の-め 【鳩の目】 「鳩の目銭」の略。「宮廻りの蒔銭(マキセン)に―といふをかしげなる鉛銭/浮世草子・永代蔵 4」

はとのめ-せん【鳩の目銭】🔗🔉

はとのめ-せん [0] 【鳩の目銭】 江戸時代,元禄年間(1688-1704)頃まで伊勢神宮の賽銭(サイセン)用に売られた鉛の私鋳銭。一二枚で銭一文に当たる。宮銭。猿目。

はと-は【鳩派】🔗🔉

はと-は [0] 【鳩派】 力によらずに話し合いなど穏やかな方法によって問題を解決しようとする立場の人々。穏健派。 ⇔鷹(タカ)派

はと-ば【波止場】🔗🔉

はと-ば [0] 【波止場】 港で,波止(ハト)のある所。埠頭(フトウ)。また,港のこと。

はとば-いろ【鳩羽色】🔗🔉

はとば-いろ [0] 【鳩羽色】 ハトの羽のような暗い灰紫色。

はと-ぶえ【鳩笛】🔗🔉

はと-ぶえ [0][3] 【鳩笛】 (1)ハトの鳴き声を出す笛。狩りで,鳥を呼ぶのに用いる。 (2)ハトの形をした素焼きなどのおもちゃの笛。また,オカリナ。

はと-ぽっぽ【鳩ぽっぽ】🔗🔉

はと-ぽっぽ [1] 【鳩ぽっぽ】 〔幼児語。「ぽっぽ」は鳴き声〕 ハト。

ハトホルHathor🔗🔉

ハトホル Hathor エジプト神話の繁殖と愛と運命の女神。雌牛頭の姿で描かれる。

はとま-ぶし【鳩間節】🔗🔉

はとま-ぶし 【鳩間節】 沖縄県の民謡。もと鳩間島のゆんた。沖縄本島では,大正時代に伊良波尹吉(イラハインキチ)が振り付けた踊り付きで,舞台で演じられる。

はと-まめ【鳩豆】🔗🔉

はと-まめ [2] 【鳩豆】 (1)ハトのえさとして与える豆。 (2)「鳩に豆鉄砲」に同じ。

はと-むぎ【鳩麦】🔗🔉

はと-むぎ [0][2][3] 【鳩麦】 イネ科の一年草。南アジア原産。全形はジュズダマによく似るが,実は光沢に乏しく割れやすい。子実を苡仁(ヨクイニン)といい,薬用・食用とし,葉は茶の代用とする。四国麦。川穀(センコク)。

はと-むね【鳩胸】🔗🔉

はと-むね [2] 【鳩胸】 (1)ハトの胸のように前に張り出した胸。胸骨が前方に突出し,胸郭の前後径が大きくなったもの。 (2)当世具足の胴の一。鉄製で胸を高くふくらますように打ち出したもの。 (3)鐙(アブミ)で正面中央の前方へ丸く反った部分。 (4)三味線の棹(サオ)の胴に接する張り出た部分。

はと-め【鳩目】🔗🔉

はと-め [0][3] 【鳩目】 〔ハトの目に似ていることから〕 靴や紙ばさみの,ひもなどを通す小穴。周囲に金具を取り付けることが多い。また,その金具。鳩目穴。

はとやま【鳩山】🔗🔉

はとやま 【鳩山】 埼玉県中部,比企(ヒキ)郡の町。比企丘陵に位置し,宅地化がすすむ。地球観測センターがある。

はとやま【鳩山】🔗🔉

はとやま 【鳩山】 姓氏の一。

はとやま-いちろう【鳩山一郎】🔗🔉

はとやま-いちろう ―イチラウ 【鳩山一郎】 (1883-1959) 政治家。東京生まれ。東大卒。和夫の長男。犬養内閣・斎藤内閣の文相。第二次大戦後日本自由党総裁となったが公職追放され,解除後日本民主党総裁として1954年(昭和29)首相となった。日ソ国交回復を実現。

はとやま-かずお【鳩山和夫】🔗🔉

はとやま-かずお ―カズヲ 【鳩山和夫】 (1856-1911) 政治家・弁護士。美作(ミマサカ)の人。東大教授。一郎の父。のち政界入りし衆議院議長。早大総長も務めた。

はとやま-はるこ【鳩山春子】🔗🔉

はとやま-はるこ 【鳩山春子】 (1863-1938) 明治・大正・昭和期の教育者。長野県生まれ。東京女子師範卒。和夫の妻。1886年(明治19)共立女子職業学校(現共立女子大学)を創立し,女子教育に尽力。

はとり【服部・服織】🔗🔉

はとり 【服部・服織】 〔「はたおり」の転〕 機(ハタ)を織ること。また,それを業とする人。「―・麻績(オミ)の人等(ドモ)の常も仕へまつる/祝詞(伊勢大神宮)」

はとり-べ【服部】🔗🔉

はとり-べ [3] 【服部】 大化改新以前,機織りを業とした品部。はとり。

は-とり【執翳】🔗🔉

は-とり 【執翳】 即位・朝賀などの儀式の際,高御座(タカミクラ)にいる天皇の顔を翳(サシバ)でおおう役の女官。「―の女嬬,左右各八人/江家次第」

ハトロン-し【―紙】🔗🔉

ハトロン-し [3] 【―紙】 〔(オランダ) patroonpapier 薬莢(ヤツキヨウ)を包む紙の意〕 片面つや出しのクラフト紙。封筒・包装紙などに用いる。

はと【鳩】(和英)🔗🔉

はと【鳩】 a pigeon;→英和 a dove.→英和 ‖鳩時計 a cuckoo clock.ハト派 the Doves (総称);a Dove;a pacificist.

はとう【波涛】(和英)🔗🔉

はとう【波涛】 waves;billows (大波).〜をけって through great waves.

はとば【波止場】(和英)🔗🔉

はとば【波止場】 a wharf (揚げ場);→英和 a pier (桟橋);→英和 a quay (岸壁).→英和

はとむぎ【鳩麦】(和英)🔗🔉

はとむぎ【鳩麦】 《植》an adlay[adlai].

はとむね【鳩胸の】(和英)🔗🔉

はとむね【鳩胸の】 pigeon-breasted.

はとめ【鳩目】(和英)🔗🔉

はとめ【鳩目】 an eyelet.→英和

ハトロンし【ハトロン紙】(和英)🔗🔉

ハトロンし【ハトロン紙】 brown paper.

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