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はと【鳩・鴿】🔗⭐🔉
はと【鳩・鴿】
①ハト目ハト科の鳥の総称。ほとんど全世界に分布し、約300種。全長20〜80センチメートル。嘴くちばしは短く厚みがあり、体はずんぐりしている。日本にはカラスバト・キジバト・アオバトなどが分布。また、ヨーロッパ・中東・南アジア原産のカワラバトが家禽かきん化され、愛玩用・観賞用・食用など多くの品種がある。それが野生化し、都市周辺などに多く、ドバトと呼ばれる。平和の象徴とされる。古事記下「波佐の山の―の下泣したなきに泣く」
カラスバト(雄)
撮影:小宮輝之
カンムリバト
撮影:小宮輝之
ソデグロバト
撮影:小宮輝之
ミカドバト
撮影:小宮輝之
②紋所の名。鳩の形を図案化したもの。
⇒鳩が豆鉄砲を食ったよう
⇒鳩に三枝の礼あり
⇒鳩吹く
⇒鳩を憎み豆を作らぬ
カンムリバト
撮影:小宮輝之
ソデグロバト
撮影:小宮輝之
ミカドバト
撮影:小宮輝之
②紋所の名。鳩の形を図案化したもの。
⇒鳩が豆鉄砲を食ったよう
⇒鳩に三枝の礼あり
⇒鳩吹く
⇒鳩を憎み豆を作らぬ
はと【波戸・波止】🔗⭐🔉
はと【波戸・波止】
(「はと」は、中国語の馬頭・灞頭・埠頭などからか。一説に、ハテ(泊)の転)海中に細長く土石を突き出した構築物。波を防ぎ、また、荷物の揚卸しにも用いる。はとば。埠頭ふとう。防波堤。
は‐とう【坡塘】‥タウ🔗⭐🔉
は‐とう【坡塘】‥タウ
どて。堤防。
は‐とう【波頭】🔗⭐🔉
は‐とう【波頭】
①波の上。海上。
②波がしら。
は‐とう【波濤】‥タウ🔗⭐🔉
は‐とう【波濤】‥タウ
大波。高い波。「万里の―」
は‐とうがらし【葉唐辛子】‥タウ‥🔗⭐🔉
は‐とうがらし【葉唐辛子】‥タウ‥
食用とする唐辛子の若葉。佃煮つくだになどにする。
ハトゥン【khatun トルコ・可敦】🔗⭐🔉
ハトゥン【khatun トルコ・可敦】
唐代、突厥とっけつ・回紇ウイグルなどの君主の妻。
はと‐お【鳩尾】‥ヲ🔗⭐🔉
はと‐お【鳩尾】‥ヲ
(→)「きゅうび」1に同じ。
○鳩が豆鉄砲を食ったようはとがまめでっぽうをくったよう🔗⭐🔉
○鳩が豆鉄砲を食ったようはとがまめでっぽうをくったよう
あっけにとられてきょとんとしているさま。驚いて目を丸くしているさま。鳩に豆鉄砲。
⇒はと【鳩・鴿】
はとがや【鳩ヶ谷】
埼玉県南東部の市。もと日光街道の宿駅・市場町。住宅地化が進行。人口5万8千。
パトグラフィー【pathography】
〔医〕(→)病跡学。
はと‐ぐるま【鳩車】
郷土玩具の一つ。土・木・蔓つるなどで鳩の形をつくり、車をつけて紐で引くようにしたもの。
鳩車
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
はと‐こ【再従兄弟・再従姉妹】
(→)「またいとこ」に同じ。狂言、清水「従弟いとこ鬼とやら、―おにとやらが有ると申しまする」
ば‐どころ【場所】
ばしょ。ば。ところ。甲陽軍鑑17「敵も味方も入りまじり、―を取りつ取られつ」
はと‐こんじょう【鳩根性】‥ジヤウ
(鳩の含み声の感じから)不満がちな根性。五元集「したやみや―のふくれ声」(其角)
はと‐ざ【鳩座】
(Columba ラテン)南天の星座。大犬座の南西にある。旧約聖書の中のノアの洪水の際、オリーブの葉をくわえて返ってきた鳩に由来。
はと‐ざけ【鳩酒】
たたいた鳩の肉と骨とを上等の酒に入れ、火にかけたもの。腰痛・下冷に効能があるという。
パトス【pathos ギリシア】
〔哲〕(原義は「蒙る」の意)苦しみ・受難、また感情・激情などの意。エートス(性格)のように恒常的ではない代りに、一瞬のうちに何かを生み出す契機となる。↔エートス
はと‐ぞめ【鳩染】
山鳩色の染色。麹塵きくじん。
ハドソン【Henry Hudson】
イギリスの航海者。アメリカのハドソン川、カナダのハドソン湾などはこの名に因む。(1550頃〜1611)
⇒ハドソン‐がわ【ハドソン川】
⇒ハドソン‐わん【ハドソン湾】
ハドソン【William Henry Hudson】
イギリスの博物学者・作家。アルゼンチン生れ。作「緑の館」「遥かな国遠い昔」「ラプラタの博物学者」など。(1841〜1922)
ハドソン‐がわ【ハドソン川】‥ガハ
アメリカ、ニューヨーク州の川。アジロンダック山脈に発源し南流。長さ480キロメートル。運河によりエリー湖・シャンプレーン湖・デラウェア川と連なり、水運に恵まれる。河口にニューヨーク市が位置する。→ニューヨーク(図)。
ハドソン川下流
撮影:小松義夫
⇒ハドソン【Henry Hudson】
ハドソン‐わん【ハドソン湾】
カナダ北東部に入り込んだ大湾。ハドソン海峡で大西洋に通ずる。
⇒ハドソン【Henry Hudson】
はと‐づえ【鳩杖】‥ヅヱ
⇒はとのつえ
パドック【paddock】
①(厩舎きゅうしゃに付設した放牧場の意から)競馬場の下見所。出走前に馬の状態を観客に見せる場所。
②自転車レース場で、出走する自転車を整備・点検する場所。
パ‐ド‐ドゥー【pas de deux フランス】
バレエで、男女二人組の踊り。
はと‐どけい【鳩時計】
錘おもりを使用した掛時計の一種。時を知らせるとき、巣箱から木製の鳩が現れて時刻の数だけ鳴くもの。
パトナム【Hilary Putnam】
アメリカの哲学者。哲学的論理学・科学哲学・言語哲学の分野で活躍。常識的実在論と道徳実在論を擁護し、ローティとともにネオ‐プラグマティズムのリーダーと目される。主著「理性・真理・歴史」「実在論と理性」。(1926〜)
はと‐こ【再従兄弟・再従姉妹】
(→)「またいとこ」に同じ。狂言、清水「従弟いとこ鬼とやら、―おにとやらが有ると申しまする」
ば‐どころ【場所】
ばしょ。ば。ところ。甲陽軍鑑17「敵も味方も入りまじり、―を取りつ取られつ」
はと‐こんじょう【鳩根性】‥ジヤウ
(鳩の含み声の感じから)不満がちな根性。五元集「したやみや―のふくれ声」(其角)
はと‐ざ【鳩座】
(Columba ラテン)南天の星座。大犬座の南西にある。旧約聖書の中のノアの洪水の際、オリーブの葉をくわえて返ってきた鳩に由来。
はと‐ざけ【鳩酒】
たたいた鳩の肉と骨とを上等の酒に入れ、火にかけたもの。腰痛・下冷に効能があるという。
パトス【pathos ギリシア】
〔哲〕(原義は「蒙る」の意)苦しみ・受難、また感情・激情などの意。エートス(性格)のように恒常的ではない代りに、一瞬のうちに何かを生み出す契機となる。↔エートス
はと‐ぞめ【鳩染】
山鳩色の染色。麹塵きくじん。
ハドソン【Henry Hudson】
イギリスの航海者。アメリカのハドソン川、カナダのハドソン湾などはこの名に因む。(1550頃〜1611)
⇒ハドソン‐がわ【ハドソン川】
⇒ハドソン‐わん【ハドソン湾】
ハドソン【William Henry Hudson】
イギリスの博物学者・作家。アルゼンチン生れ。作「緑の館」「遥かな国遠い昔」「ラプラタの博物学者」など。(1841〜1922)
ハドソン‐がわ【ハドソン川】‥ガハ
アメリカ、ニューヨーク州の川。アジロンダック山脈に発源し南流。長さ480キロメートル。運河によりエリー湖・シャンプレーン湖・デラウェア川と連なり、水運に恵まれる。河口にニューヨーク市が位置する。→ニューヨーク(図)。
ハドソン川下流
撮影:小松義夫
⇒ハドソン【Henry Hudson】
ハドソン‐わん【ハドソン湾】
カナダ北東部に入り込んだ大湾。ハドソン海峡で大西洋に通ずる。
⇒ハドソン【Henry Hudson】
はと‐づえ【鳩杖】‥ヅヱ
⇒はとのつえ
パドック【paddock】
①(厩舎きゅうしゃに付設した放牧場の意から)競馬場の下見所。出走前に馬の状態を観客に見せる場所。
②自転車レース場で、出走する自転車を整備・点検する場所。
パ‐ド‐ドゥー【pas de deux フランス】
バレエで、男女二人組の踊り。
はと‐どけい【鳩時計】
錘おもりを使用した掛時計の一種。時を知らせるとき、巣箱から木製の鳩が現れて時刻の数だけ鳴くもの。
パトナム【Hilary Putnam】
アメリカの哲学者。哲学的論理学・科学哲学・言語哲学の分野で活躍。常識的実在論と道徳実在論を擁護し、ローティとともにネオ‐プラグマティズムのリーダーと目される。主著「理性・真理・歴史」「実在論と理性」。(1926〜)
はとがや【鳩ヶ谷】🔗⭐🔉
はとがや【鳩ヶ谷】
埼玉県南東部の市。もと日光街道の宿駅・市場町。住宅地化が進行。人口5万8千。
はと‐ぐるま【鳩車】🔗⭐🔉
はと‐ぐるま【鳩車】
郷土玩具の一つ。土・木・蔓つるなどで鳩の形をつくり、車をつけて紐で引くようにしたもの。
鳩車
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
はと‐こ【再従兄弟・再従姉妹】🔗⭐🔉
はと‐こ【再従兄弟・再従姉妹】
(→)「またいとこ」に同じ。狂言、清水「従弟いとこ鬼とやら、―おにとやらが有ると申しまする」
はと‐こんじょう【鳩根性】‥ジヤウ🔗⭐🔉
はと‐こんじょう【鳩根性】‥ジヤウ
(鳩の含み声の感じから)不満がちな根性。五元集「したやみや―のふくれ声」(其角)
はと‐ざ【鳩座】🔗⭐🔉
はと‐ざ【鳩座】
(Columba ラテン)南天の星座。大犬座の南西にある。旧約聖書の中のノアの洪水の際、オリーブの葉をくわえて返ってきた鳩に由来。
はと‐ざけ【鳩酒】🔗⭐🔉
はと‐ざけ【鳩酒】
たたいた鳩の肉と骨とを上等の酒に入れ、火にかけたもの。腰痛・下冷に効能があるという。
はと‐ぞめ【鳩染】🔗⭐🔉
はと‐ぞめ【鳩染】
山鳩色の染色。麹塵きくじん。
はと‐づえ【鳩杖】‥ヅヱ🔗⭐🔉
はと‐づえ【鳩杖】‥ヅヱ
⇒はとのつえ
はと‐どけい【鳩時計】🔗⭐🔉
はと‐どけい【鳩時計】
錘おもりを使用した掛時計の一種。時を知らせるとき、巣箱から木製の鳩が現れて時刻の数だけ鳴くもの。
○鳩に三枝の礼ありはとにさんしのれいあり🔗⭐🔉
○鳩に三枝の礼ありはとにさんしのれいあり
[学友抄]鳩は親鳥より三枝下にとまるということから、礼儀の重んずべきことにいう。三枝の礼。
⇒はと【鳩・鴿】
はと‐の‐かい【鳩のかい】
(カイには「戒」「飼」「卵」などの字を当てる)詐欺師・いかさま師の称。山伏や占者などの姿をして家々をまわり、熊野の新宮・本宮のことを語り、鳩の飼料と称して金銭を詐取したことによるという。好色一代男4「胡散うさんなる―めと」
はと‐の‐つえ【鳩の杖】‥ツヱ
にぎりの部分に鳩の形をつけた老人用の杖。鳩は食する時むせない鳥であるとし、これにあやかるため、80歳以上の功臣に宮中から下賜された。宮中杖。はとづえ。きゅうじょう。平家物語4「乗円房阿闍梨慶秀、―にすがつて」
はと‐の‐め【鳩の目】
「鳩の目銭」の略。
⇒はとのめ‐せん【鳩の目銭】
はとのめ‐せん【鳩の目銭】
中世末から元禄(1688〜1704)年間まで、伊勢参宮のとき、散米の代りに蒔いた私鋳の鉛の穴明き銭。銅銭1文につき12枚。勢州宮銭。猿目。
⇒はと‐の‐め【鳩の目】
はと‐は【鳩派】
強硬手段をとらず、相手と協調しつつ事を収めようとする立場をとる人々。↔鷹派
はと‐ば【波止場】
港の波止はとのある場所。また広く、港。和英語林集成初版「ハトバ、埠頭」。「―の別れ」→はと。
⇒はとば‐わたし【波止場渡し】
はとば‐いろ【鳩羽色】
(→)「はとばねずみ」に同じ。
はとば‐ねずみ【鳩羽鼠】
濃い紫をおびた鼠色。
Munsell color system: 2.5P4/3.5
はとば‐わたし【波止場渡し】
船舶の貨物を波止場で受け渡しすること。船貨を波止場で受け渡しする契約。
⇒はと‐ば【波止場】
はと‐ぶえ【鳩笛】
①鳩の鳴き声を出す笛。狩りで、鳥を呼ぶのに用いた。
②郷土玩具の一つ。鳩の形をした土焼の笛。尾端を吹いて音を出す。男山八幡・宇佐八幡の境内などで売る。
鳩笛(佐賀)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
鳩笛(秋田)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
鳩笛(青森)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
鳩笛(鹿児島)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
③(→)オカリナの別称。
鳩笛(秋田)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
鳩笛(青森)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
鳩笛(鹿児島)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
③(→)オカリナの別称。
はと‐の‐かい【鳩のかい】🔗⭐🔉
はと‐の‐かい【鳩のかい】
(カイには「戒」「飼」「卵」などの字を当てる)詐欺師・いかさま師の称。山伏や占者などの姿をして家々をまわり、熊野の新宮・本宮のことを語り、鳩の飼料と称して金銭を詐取したことによるという。好色一代男4「胡散うさんなる―めと」
はと‐の‐つえ【鳩の杖】‥ツヱ🔗⭐🔉
はと‐の‐つえ【鳩の杖】‥ツヱ
にぎりの部分に鳩の形をつけた老人用の杖。鳩は食する時むせない鳥であるとし、これにあやかるため、80歳以上の功臣に宮中から下賜された。宮中杖。はとづえ。きゅうじょう。平家物語4「乗円房阿闍梨慶秀、―にすがつて」
はと‐の‐め【鳩の目】🔗⭐🔉
はと‐の‐め【鳩の目】
「鳩の目銭」の略。
⇒はとのめ‐せん【鳩の目銭】
はとのめ‐せん【鳩の目銭】🔗⭐🔉
はとのめ‐せん【鳩の目銭】
中世末から元禄(1688〜1704)年間まで、伊勢参宮のとき、散米の代りに蒔いた私鋳の鉛の穴明き銭。銅銭1文につき12枚。勢州宮銭。猿目。
⇒はと‐の‐め【鳩の目】
はと‐は【鳩派】🔗⭐🔉
はと‐は【鳩派】
強硬手段をとらず、相手と協調しつつ事を収めようとする立場をとる人々。↔鷹派
はと‐ば【波止場】🔗⭐🔉
はと‐ば【波止場】
港の波止はとのある場所。また広く、港。和英語林集成初版「ハトバ、埠頭」。「―の別れ」→はと。
⇒はとば‐わたし【波止場渡し】
はとば‐いろ【鳩羽色】🔗⭐🔉
はとば‐いろ【鳩羽色】
(→)「はとばねずみ」に同じ。
はとば‐ねずみ【鳩羽鼠】🔗⭐🔉
はとば‐ねずみ【鳩羽鼠】
濃い紫をおびた鼠色。
Munsell color system: 2.5P4/3.5
はとば‐わたし【波止場渡し】🔗⭐🔉
はとば‐わたし【波止場渡し】
船舶の貨物を波止場で受け渡しすること。船貨を波止場で受け渡しする契約。
⇒はと‐ば【波止場】
はと‐ぶえ【鳩笛】🔗⭐🔉
○鳩吹くはとふく🔗⭐🔉
○鳩吹くはとふく
猟人が鹿を呼びよせる時など、両掌を合わせ吹き鳴らして、鳩の鳴き声を出す。曾丹集「まぶしさし―秋の山人は」
⇒はと【鳩・鴿】
はと‐ぽっぽ【鳩ぽっぽ】
(幼児語)鳩。
はとま‐ぶし【鳩間節】
沖縄八重山諸島の鳩間島の民謡。女踊や二才踊にーせーおどりに舞踊化され、流行。
バドミントン【badminton】
(競技の整えられたイギリスの地名に由来する名)球技の一つ。ネットを挟み、テニス用のものよりも小さく軽いラケットで、シャトル‐コックを打ち合うスポーツ。インドに始まり、イギリスから世界へと広まった。
はと‐むぎ【鳩麦】
イネ科の一年草。ジュズダマの変種とされ、やや大きい。花序が垂れる点も異なる。まれに栽培。果実は楕円形で食用。利尿薬・健胃薬となる。四国麦。川穀せんこく。
はとむぎ
はと‐むね【鳩胸】
①人の胸郭が湾曲して前方へ張り出たもの。〈日葡辞書〉
②当世具足とうせいぐそくで、胸を高くふくらませた鉄板打延べの胴。
③鐙あぶみの一部。前方の高くそり返った所。
④三味線の棹が胴に接する手前の湾曲した部分。→三味線(図)
はと‐め【鳩目】
(その形が鳩の目に似ていることから)靴・衣服・紙ばさみなどの、ひもを通す丸いあな。また、それに打ちつける環状の金具。鳩目穴。
⇒はとめ‐せん【鳩目銭】
は‐どめ【歯止め】
①車輪が転がらないように、車輪と車輪接触面との間へ噛ませるもの。また、車輪の回転をとめる装置。制動機。
②(比喩的に)物事の行き過ぎや悪化をくい止める手段。「―を掛ける」
⇒はどめ‐こうか【歯止め効果】
はどめ‐こうか【歯止め効果】‥カウクワ
〔経〕景気変動の過程で所得が減少しても、消費者が過去の消費水準の切下げに抵抗することにより、景気の下降をある程度くい止めること。ラチェット効果。
⇒は‐どめ【歯止め】
はとめ‐せん【鳩目銭】
①(→)鳩の目銭に同じ。
②近世、琉球で鋳造・流通した銅銭。直径1センチメートル前後で、50枚(文)が寛永銭1枚(文)に相当。
⇒はと‐め【鳩目】
はとやま【鳩山】
姓氏の一つ。
⇒はとやま‐いちろう【鳩山一郎】
はとやま‐いちろう【鳩山一郎】‥ラウ
政治家。東京生れ。第二次大戦前は政友会に属し、文相。戦後、自由党を結成し総裁となったが、公職追放。解除後日本民主党・自由民主党の総裁となり、吉田茂と対立した。1954〜56年首相。日ソ国交回復を推進。(1883〜1959)
鳩山一郎(1)
撮影:田村 茂
鳩山一郎(2)
撮影:石井幸之助
⇒はとやま【鳩山】
バトラー【butler】
召使頭がしら。執事。
バトラー【Nicholas Murray Butler】
アメリカの教育家。コロンビア大学総長。カーネギー平和財団理事長。教育を通じての平和達成を主張。ノーベル賞。(1862〜1947)
バトラー【Samuel Butler】
①イギリスの諷刺詩人。王制復古期にピューリタンを諷刺する作「ヒューディブラス」で人気を博す。(1612〜1680)
②イギリスの作家。諷刺的なユートピア物語「エレホン」のほか、自伝小説「万人の道」がある。(1835〜1902)
パトランせんせい【パトラン先生】
(Maître Pathelin フランス)フランスの中世笑劇の傑作。1464年頃の作。作者未詳。狡猾な弁護士が愚鈍そうな羊飼いにだまされる。代言人パトラン。
はとり【服部】
(ハタオリ(機織)の約)機を織ること。また、その業の人。機織。織工。夫木和歌抄33「人の国に織るてふ―伝へても」
⇒はとり‐べ【服部】
は‐とり【執翳】
即位・朝賀などの大礼の際、天皇が高御座たかみくらにある時、左右9人(のちに8人)ずつ並び、翳さしはをさしかざして天皇の顔をおおう女嬬にょじゅ。
パトリアルク【patriarch】
(家父の意)
①旧約聖書で、イスラエルの太祖、アブラハム・イサク・ヤコブのこと。族長。
②初期キリスト教会の、ローマ・コンスタンチノープル・エルサレム・アンティオキア・アレクサンドリアの5総主教。また、後代のギリシア正教の総主教。
バドリオ【Pietro Badoglio】
イタリアの軍人。1925〜40年陸軍参謀総長。43年7月ムッソリーニ解任後、首相。同年9月連合国に無条件降伏後、対独宣戦。(1871〜1956)
パトリキ【patricii ラテン】
古代ローマの貴族・門閥家。プレブス(平民)に対していう。
パトリック【Patrick】
アイルランドの守護聖人。宣教師としてアイルランドをキリスト教化。(389頃〜461頃)
はとり‐べ【服部】
大和政権に機織の技術を世襲して仕えた品部しなべ。はとり。
⇒はとり【服部】
パドリング【paddling】
カヌーで、パドルを使用して漕ぐこと。またサーフィンで、手で漕いでサーフボードを前進させること。
ハトル【Hathor】
エジプト神話の歓喜と愛の女神。
ハドル【huddle】
アメリカン‐フットボールで、作戦を打ち合わせるためにスクリメージ‐ライン後方に選手が集合すること。
バトル【battle】
戦闘。戦い。「熾烈しれつな―」
⇒バトル‐ロイヤル【battle royal】
パドル【paddle】
カヌーをこぐ櫂かい。カヤック用は柄の両端に、カナディアン用は片側に水かきがある。
バトル‐ロイヤル【battle royal】
プロレスで、3人以上のレスラーがリングで戦い、最後まで勝ち残った者が優勝する試合形式。
⇒バトル【battle】
パトローネ【Patrone ドイツ】
35ミリ‐ロール‐フィルムをカメラに装填・取り出しできるようにした円筒形容器。カートリッジ。
パトロール【patrol】
①巡回すること。事故や危険がないか見回ること。哨戒しょうかい。
②巡回の警官・巡査。
⇒パトロール‐カー【patrol car】
パトロール‐カー【patrol car】
警官が乗って巡視・警戒に当たる自動車。パトカー。
⇒パトロール【patrol】
ハドロン【hadron】
〔理〕(ギリシア語の「強い」に由来)強い相互作用をする素粒子の総称。バリオンと中間子に大別。自然に崩壊し、最終的には光子・レプトン・陽子とその反粒子に転化。強粒子。
パトロン【patron】
保護者。庇護者。後援者。特に、芸術家や芸人などに経済的援助を与える人。また、水商売の女性を金銭的に援助する男性。
ハトロン‐し【ハトロン紙】
(Patronenpapier ドイツからか)片面に光沢をもった褐色の薄紙。軽包装・封筒などに使用。
はと‐むね【鳩胸】
①人の胸郭が湾曲して前方へ張り出たもの。〈日葡辞書〉
②当世具足とうせいぐそくで、胸を高くふくらませた鉄板打延べの胴。
③鐙あぶみの一部。前方の高くそり返った所。
④三味線の棹が胴に接する手前の湾曲した部分。→三味線(図)
はと‐め【鳩目】
(その形が鳩の目に似ていることから)靴・衣服・紙ばさみなどの、ひもを通す丸いあな。また、それに打ちつける環状の金具。鳩目穴。
⇒はとめ‐せん【鳩目銭】
は‐どめ【歯止め】
①車輪が転がらないように、車輪と車輪接触面との間へ噛ませるもの。また、車輪の回転をとめる装置。制動機。
②(比喩的に)物事の行き過ぎや悪化をくい止める手段。「―を掛ける」
⇒はどめ‐こうか【歯止め効果】
はどめ‐こうか【歯止め効果】‥カウクワ
〔経〕景気変動の過程で所得が減少しても、消費者が過去の消費水準の切下げに抵抗することにより、景気の下降をある程度くい止めること。ラチェット効果。
⇒は‐どめ【歯止め】
はとめ‐せん【鳩目銭】
①(→)鳩の目銭に同じ。
②近世、琉球で鋳造・流通した銅銭。直径1センチメートル前後で、50枚(文)が寛永銭1枚(文)に相当。
⇒はと‐め【鳩目】
はとやま【鳩山】
姓氏の一つ。
⇒はとやま‐いちろう【鳩山一郎】
はとやま‐いちろう【鳩山一郎】‥ラウ
政治家。東京生れ。第二次大戦前は政友会に属し、文相。戦後、自由党を結成し総裁となったが、公職追放。解除後日本民主党・自由民主党の総裁となり、吉田茂と対立した。1954〜56年首相。日ソ国交回復を推進。(1883〜1959)
鳩山一郎(1)
撮影:田村 茂
鳩山一郎(2)
撮影:石井幸之助
⇒はとやま【鳩山】
バトラー【butler】
召使頭がしら。執事。
バトラー【Nicholas Murray Butler】
アメリカの教育家。コロンビア大学総長。カーネギー平和財団理事長。教育を通じての平和達成を主張。ノーベル賞。(1862〜1947)
バトラー【Samuel Butler】
①イギリスの諷刺詩人。王制復古期にピューリタンを諷刺する作「ヒューディブラス」で人気を博す。(1612〜1680)
②イギリスの作家。諷刺的なユートピア物語「エレホン」のほか、自伝小説「万人の道」がある。(1835〜1902)
パトランせんせい【パトラン先生】
(Maître Pathelin フランス)フランスの中世笑劇の傑作。1464年頃の作。作者未詳。狡猾な弁護士が愚鈍そうな羊飼いにだまされる。代言人パトラン。
はとり【服部】
(ハタオリ(機織)の約)機を織ること。また、その業の人。機織。織工。夫木和歌抄33「人の国に織るてふ―伝へても」
⇒はとり‐べ【服部】
は‐とり【執翳】
即位・朝賀などの大礼の際、天皇が高御座たかみくらにある時、左右9人(のちに8人)ずつ並び、翳さしはをさしかざして天皇の顔をおおう女嬬にょじゅ。
パトリアルク【patriarch】
(家父の意)
①旧約聖書で、イスラエルの太祖、アブラハム・イサク・ヤコブのこと。族長。
②初期キリスト教会の、ローマ・コンスタンチノープル・エルサレム・アンティオキア・アレクサンドリアの5総主教。また、後代のギリシア正教の総主教。
バドリオ【Pietro Badoglio】
イタリアの軍人。1925〜40年陸軍参謀総長。43年7月ムッソリーニ解任後、首相。同年9月連合国に無条件降伏後、対独宣戦。(1871〜1956)
パトリキ【patricii ラテン】
古代ローマの貴族・門閥家。プレブス(平民)に対していう。
パトリック【Patrick】
アイルランドの守護聖人。宣教師としてアイルランドをキリスト教化。(389頃〜461頃)
はとり‐べ【服部】
大和政権に機織の技術を世襲して仕えた品部しなべ。はとり。
⇒はとり【服部】
パドリング【paddling】
カヌーで、パドルを使用して漕ぐこと。またサーフィンで、手で漕いでサーフボードを前進させること。
ハトル【Hathor】
エジプト神話の歓喜と愛の女神。
ハドル【huddle】
アメリカン‐フットボールで、作戦を打ち合わせるためにスクリメージ‐ライン後方に選手が集合すること。
バトル【battle】
戦闘。戦い。「熾烈しれつな―」
⇒バトル‐ロイヤル【battle royal】
パドル【paddle】
カヌーをこぐ櫂かい。カヤック用は柄の両端に、カナディアン用は片側に水かきがある。
バトル‐ロイヤル【battle royal】
プロレスで、3人以上のレスラーがリングで戦い、最後まで勝ち残った者が優勝する試合形式。
⇒バトル【battle】
パトローネ【Patrone ドイツ】
35ミリ‐ロール‐フィルムをカメラに装填・取り出しできるようにした円筒形容器。カートリッジ。
パトロール【patrol】
①巡回すること。事故や危険がないか見回ること。哨戒しょうかい。
②巡回の警官・巡査。
⇒パトロール‐カー【patrol car】
パトロール‐カー【patrol car】
警官が乗って巡視・警戒に当たる自動車。パトカー。
⇒パトロール【patrol】
ハドロン【hadron】
〔理〕(ギリシア語の「強い」に由来)強い相互作用をする素粒子の総称。バリオンと中間子に大別。自然に崩壊し、最終的には光子・レプトン・陽子とその反粒子に転化。強粒子。
パトロン【patron】
保護者。庇護者。後援者。特に、芸術家や芸人などに経済的援助を与える人。また、水商売の女性を金銭的に援助する男性。
ハトロン‐し【ハトロン紙】
(Patronenpapier ドイツからか)片面に光沢をもった褐色の薄紙。軽包装・封筒などに使用。
はと‐ぽっぽ【鳩ぽっぽ】🔗⭐🔉
はと‐ぽっぽ【鳩ぽっぽ】
(幼児語)鳩。
はとま‐ぶし【鳩間節】🔗⭐🔉
はとま‐ぶし【鳩間節】
沖縄八重山諸島の鳩間島の民謡。女踊や二才踊にーせーおどりに舞踊化され、流行。
はと‐むぎ【鳩麦】🔗⭐🔉
はと‐むぎ【鳩麦】
イネ科の一年草。ジュズダマの変種とされ、やや大きい。花序が垂れる点も異なる。まれに栽培。果実は楕円形で食用。利尿薬・健胃薬となる。四国麦。川穀せんこく。
はとむぎ
はと‐むね【鳩胸】🔗⭐🔉
はと‐むね【鳩胸】
①人の胸郭が湾曲して前方へ張り出たもの。〈日葡辞書〉
②当世具足とうせいぐそくで、胸を高くふくらませた鉄板打延べの胴。
③鐙あぶみの一部。前方の高くそり返った所。
④三味線の棹が胴に接する手前の湾曲した部分。→三味線(図)
はと‐め【鳩目】🔗⭐🔉
はと‐め【鳩目】
(その形が鳩の目に似ていることから)靴・衣服・紙ばさみなどの、ひもを通す丸いあな。また、それに打ちつける環状の金具。鳩目穴。
⇒はとめ‐せん【鳩目銭】
はとめ‐せん【鳩目銭】🔗⭐🔉
はとやま【鳩山】🔗⭐🔉
はとやま【鳩山】
姓氏の一つ。
⇒はとやま‐いちろう【鳩山一郎】
はとやま‐いちろう【鳩山一郎】‥ラウ🔗⭐🔉
はとやま‐いちろう【鳩山一郎】‥ラウ
政治家。東京生れ。第二次大戦前は政友会に属し、文相。戦後、自由党を結成し総裁となったが、公職追放。解除後日本民主党・自由民主党の総裁となり、吉田茂と対立した。1954〜56年首相。日ソ国交回復を推進。(1883〜1959)
鳩山一郎(1)
撮影:田村 茂
鳩山一郎(2)
撮影:石井幸之助
⇒はとやま【鳩山】
鳩山一郎(2)
撮影:石井幸之助
⇒はとやま【鳩山】
はとり【服部】🔗⭐🔉
はとり【服部】
(ハタオリ(機織)の約)機を織ること。また、その業の人。機織。織工。夫木和歌抄33「人の国に織るてふ―伝へても」
⇒はとり‐べ【服部】
は‐とり【執翳】🔗⭐🔉
は‐とり【執翳】
即位・朝賀などの大礼の際、天皇が高御座たかみくらにある時、左右9人(のちに8人)ずつ並び、翳さしはをさしかざして天皇の顔をおおう女嬬にょじゅ。
ハトル【Hathor】🔗⭐🔉
ハトル【Hathor】
エジプト神話の歓喜と愛の女神。
ハトロン‐し【ハトロン紙】🔗⭐🔉
ハトロン‐し【ハトロン紙】
(Patronenpapier ドイツからか)片面に光沢をもった褐色の薄紙。軽包装・封筒などに使用。
○鳩を憎み豆を作らぬはとをにくみまめをつくらぬ
鳩が豆をついばむことを憎んで、人が必要とする豆を作らない。わずかなことにこだわって必要なことをせず、かえって自分や世間の損害を招くことのたとえ。鳩を憎み豆まかぬ。
⇒はと【鳩・鴿】
○鳩を憎み豆を作らぬはとをにくみまめをつくらぬ🔗⭐🔉
○鳩を憎み豆を作らぬはとをにくみまめをつくらぬ
鳩が豆をついばむことを憎んで、人が必要とする豆を作らない。わずかなことにこだわって必要なことをせず、かえって自分や世間の損害を招くことのたとえ。鳩を憎み豆まかぬ。
⇒はと【鳩・鴿】
バトン【baton】
①リレー競技で、走者が持って走り次の走者に渡す筒状の棒。
②音楽の指揮棒。タクト。また、パレードなどで用いる装飾的な指揮杖。
⇒バトン‐ガール
⇒バトン‐タッチ
⇒バトン‐トワラー【baton twirler】
⇒バトン‐パス【baton pass】
⇒バトンを渡す
バトン‐ガール
(和製語baton girl)(→)バトン‐トワラーに同じ。
⇒バトン【baton】
バトン‐タッチ
(和製語baton touch)
①(→)バトンパスに同じ。
②仕事などを後任者に引き継ぐこと。
⇒バトン【baton】
バトン‐トワラー【baton twirler】
(twirlerは「くるくる回す人」の意)パレードやスポーツの応援で、音楽に合わせてバトンを回して華やかに先導する女性。バトンガール。
⇒バトン【baton】
バトン‐パス【baton pass】
リレー競技で、次の走者にバトン1を渡すこと。
⇒バトン【baton】
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