複数辞典一括検索+![]()
![]()
みかえり-しきん【見返り資金】🔗⭐🔉
みかえり-しきん ―カヘリ― [5][6] 【見返り資金】
第二次大戦後,アメリカの援助と同額の円資金を特別に積み立て,通貨安定と経済再建のために運用された財政資金。1949年(昭和24)から53年まで特別会計が設けられた。対日援助見返り資金。
みかえり-そう【見返草】🔗⭐🔉
みかえり-そう ―カヘリサウ [0] 【見返草】
シソ科の落葉低木。山地の木陰に群生する。葉は広楕円形。秋,頂に花穂を出し,美しい淡紅色の唇形花を密につける。雄しべは花冠から糸のように長くとび出している。イトカケソウ。
みかえり-よきん【見返り預金】🔗⭐🔉
みかえり-よきん ―カヘリ― [5] 【見返り預金】
銀行が債権担保の目的で引き出しなどの自由な処分を制限している預金。
→拘束預金
みかき-の-はら【御垣の原】🔗⭐🔉
みかき-の-はら 【御垣の原】
(1)宮中の庭。あるいは,高貴な人の家の庭。「―を分け入りてはべりしに/源氏(若菜上)」
(2)奈良県吉野郡にあった吉野離宮の外垣内の野原。みかきがはら。((歌枕))「ふる里は春めきにけりみよしののみかきが原は霞こめたり/詞花(春)」
みかき-もり【御垣守】🔗⭐🔉
みかき-もり 【御垣守】
宮中の諸門を警固する人。衛士。「みかきよりとのへもる身の―/古今(雑体)」
みがき【磨き・研き】🔗⭐🔉
みがき [0] 【磨き・研き】
(1)みがくこと。また,みがいて出したつや。「廊下に―をかける」
(2)一段とすぐれたものにすること。「技に―をかける」
(3)(「瑩」と書く)古く行われた絹のつや出し法。糊をつけ,乾いたのち打ったり,こすったりしたもの。
みがき-ガラス【磨き―】🔗⭐🔉
みがき-ガラス [4] 【磨き―】
ケイ砂・酸化セリウムなどを用いて表面を磨いたガラス。
みがき-こ【磨き粉】🔗⭐🔉
みがき-こ [0] 【磨き粉】
物を磨くのに用いる粉末。磨き砂。
みがき-ごま【磨き胡麻】🔗⭐🔉
みがき-ごま [3] 【磨き胡麻】
白ゴマの皮をむいたもの。
みがき-じ【磨き地】🔗⭐🔉
みがき-じ ―ヂ [3] 【磨き地】
「鎬地(シノギジ)」に同じ。
みがき-ずな【磨き砂】🔗⭐🔉
みがき-ずな [0] 【磨き砂】
(1)金属製の器物などを磨くのに用いる,炭酸カルシウムを主とする白色の粉末。玄米の精白にも用いる。磨き粉。
(2)江戸時代,鉄漿(カネ)を落とすための歯磨き粉。
みがき-ぼん【磨き盆】🔗⭐🔉
みがき-ぼん [3] 【磨き盆】
七月七日あるいは一三日の称。この日,仏具や食器を洗って盂蘭盆(ウラボン)を迎える準備をする。膳洗い。お磨き。
みがき-まるた【磨き丸太】🔗⭐🔉
みがき-まるた [4] 【磨き丸太】
杉や檜(ヒノキ)の丸太の皮をはぎ,小砂利や棕櫚(シユロ)の毛などで磨いたもの。床柱などに用いる。
みがき-あ・げる【磨き上げる】🔗⭐🔉
みがき-あ・げる [5] 【磨き上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 みがきあ・ぐ
(1)十分にみがく。みがき立てる。「廊下を―・げる」
(2)技術・精神などを立派にする。「―・げた腕前」
みがき-た・てる【磨き立てる】🔗⭐🔉
みがき-た・てる [5] 【磨き立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 みがきた・つ
(1)十分にみがく。「―・てた床柱」
(2)身なりを飾ったり,知識・教養を身につけさせたりする。「娘を―・てる」
みがき-にしん【身欠き鰊】🔗⭐🔉
みがき-にしん [4] 【身欠き鰊】
〔「みかきにしん」とも。本来は腹側の身を欠くところから〕
ニシンの頭・尾・内臓を取り去り,二つに裂いて干したもの。欠き割り。
みかく-き【味覚器】🔗⭐🔉
みかく-き [3][2] 【味覚器】
味を感ずる器官。脊椎動物では舌や口腔に味蕾(ミライ)としてあり,昆虫では口腔・小顎・下唇・肢先端・触角などにある。味受容器。味覚器官。
→味蕾
みかく-しんけい【味覚神経】🔗⭐🔉
みかく-しんけい [4] 【味覚神経】
味蕾(ミライ)中の味細胞からの求心性神経繊維。舌神経・鼓索神経・顔面神経および舌咽神経を経て大脳皮質の味覚中枢に至る。
み-がく【未学】🔗⭐🔉
み-がく 【未学】 (名・形動)[文]ナリ
学問の修め方が不十分である・こと(さま)。そのような人をもいう。「―ナヒト/日葡」
みが・く【磨く・研く】🔗⭐🔉
みが・く [0] 【磨く・研く】 (動カ五[四])
(1)こすってつやを出したり,きれいにしたりする。「靴を―・く」「床を―・く」
(2)技芸などの練習に励む。上達しようとする。「腕を―・く」「技を―・く」
(3)美しく飾る。「常よりも御しつらひ心殊に―・きつくろひ/枕草子 104」
(4)光彩を添える。輝くようにする。「月に―・ける玉津島/太平記 5」
[可能] みがける
み-かくし【見隠し】🔗⭐🔉
み-かくし [0] 【見隠し】
家の窓などの前のあたりをおおって,内部が見えないようにするもの。めかくし。
み-かく・す【見隠す】🔗⭐🔉
み-かく・す 【見隠す】 (動サ四)
見て見ぬふりをする。知らぬふりをする。「いみじきかたはありとも,我は―・して持たらむ/源氏(玉鬘)」
み-かくてい【未確定】🔗⭐🔉
み-かくてい [2] 【未確定】 (名・形動)[文]ナリ
まだ確定していない・こと(さま)。「―な要素が多い」
み-がく・る【水隠る】🔗⭐🔉
み-がく・る 【水隠る】 (動ラ下二)
水中に隠れる。「川の瀬になびく玉藻の―・れて/古今(恋二)」
み-がく・る【見隠る】🔗⭐🔉
み-がく・る 【見隠る】 (動ラ下二)
見えたり隠れたりする。「尻にさしさがりて,―・れ―・れ行くに/著聞 12」
みかけ-の-ちから【見掛けの力】🔗⭐🔉
みかけ-の-ちから [7] 【見掛けの力】
慣性系では存在しないにもかかわらず,非慣性系では実在するかのように見える力。遠心力やコリオリの力など。
み-か・ける【見掛ける】🔗⭐🔉
み-か・ける [0][3] 【見掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 みか・く
(1)目に入る。目にとめる。「本屋でよく―・ける人」
(2)見始めて途中でやめる。「新聞を―・けて立ち上がる」
(3)目をとめる。「つゆ目も―・くる人もなきに/宇治拾遺 15」
みかさ-やま【三笠山・御蓋山】🔗⭐🔉
みかさ-やま 【三笠山・御蓋山】
(1)奈良市東部,春日大社のすぐ東にそびえる山。海抜283メートル。東側の花山・芳山(ハヤマ)とともに春日山と総称され,春日大社の神域をなす。古歌によく詠まれた。((歌枕))「あまの原ふりさけみれば春日(カスガ)なる三笠の山にいでし月かも/古今(羇旅)」
(2)〔天皇の御蓋(ミカサ)として近き衛(マモリ)をする意〕
近衛府(コノエフ)の大将・中将・少将の別名。
みかさ-の-みや【三笠宮】🔗⭐🔉
みかさ-の-みや 【三笠宮】
宮家。1935年(昭和10)大正天皇の第四皇子崇仁(タカヒト)親王が創立した。
みか-しお【みか潮】🔗⭐🔉
みか-しお ―シホ 【みか潮】 (枕詞)
「播磨速待(ハヤマチ)」にかかる。「―播磨速待岩壊(クダ)す畏(カシコ)くとも吾(アレ)養はむ/日本書紀(仁徳)」
みかた-うち【味方討ち】🔗⭐🔉
みかた-うち 【味方討ち】
「同士討ち」に同じ。「―にあふ者多し/常山紀談」
み-がため【身固め】🔗⭐🔉
み-がため [2] 【身固め】 (名)スル
(1)身支度をすること。「―して旅に出る」
(2)健康を守るために加持・祈祷(キトウ)をすること。「晴明,少将をつと抱きて,―をし/宇治拾遺 2」
み-がって【身勝手】🔗⭐🔉
み-がって [2] 【身勝手】 (名・形動)[文]ナリ
他人の迷惑をかえりみず自分の都合だけで行動したり,考えたりする・こと(さま)。自分勝手。「―な意見」「―過ぎるやり方」「―は許されない」
[派生] ――さ(名)
み-がてら【見がてら】🔗⭐🔉
み-がてら 【見がてら】 (連語)
見ることを兼ねて。見かたがた。「月を―散歩してくる」
み-がてり【見がてり】🔗⭐🔉
み-がてり 【見がてり】 (連語)
「みがてら」に同じ。「山辺の御井を―神風の伊勢娘子(オトメ)ども相見つるかも/万葉 81」
みかのはら【瓶原】🔗⭐🔉
みかのはら 【瓶原】
京都府加茂町の北部の地名。元明天皇の離宮があった所。のち聖武天皇の恭仁京(クニノミヤコ)が置かれた。((歌枕))「宮こいでてけふ―泉川/古今(羇旅)」
みか-の-もちい【三日の餅】🔗⭐🔉
みか-の-もちい ―モチヒ 【三日の餅】
古く,婚礼から三日目の夜に,夫婦が祝いの餅を食べること。また,その餅。みかよのもち。みか。愛敬(アイキヨウ)の餅(モチイ)。
み-が-ほ・し【見が欲し】🔗⭐🔉
み-が-ほ・し 【見が欲し】 (形シク)
〔「がほし」は接尾語〕
見ることが望ましい。見たい。「我が―・し国は葛城高宮吾家(ワキエ)のあたり/古事記(下)」
み-がまえ【身構え】🔗⭐🔉
み-がまえ ―ガマヘ [2][3] 【身構え】
みがまえること。また,その姿勢。「空手の―をする」「攻撃の―に移る」
み-がま・える【身構える】🔗⭐🔉
み-がま・える ―ガマヘル [4][3] 【身構える】 (動ア下一)[文]ハ下二 みがま・ふ
(1)迫ってくる相手に立ち向かうため姿勢を整える。「背後に殺気を感じて―・えた」
(2)警戒して心をとざす。「―・えた話し方」
みかみ【三上】🔗⭐🔉
みかみ 【三上】
姓氏の一。
みかみ-おときち【三上於菟吉】🔗⭐🔉
みかみ-おときち 【三上於菟吉】
(1891-1944) 小説家。埼玉県生まれ。早大中退。現代物「白鬼」で脚光を浴び,特に髷物(マゲモノ)に新境地を開いた。代表作「日輪」「雪之丞変化」
みかみ-よしお【三上義夫】🔗⭐🔉
みかみ-よしお ―ヨシヲ 【三上義夫】
(1875-1950) 数学史家。広島県生まれ。東大卒。関孝和を中心に日本および中国の数学史を研究。著「和漢数学史」
みかみ-やま【三上山】🔗⭐🔉
みかみ-やま 【三上山】
滋賀県野洲町にある円錐状の山。海抜432メートル。俵藤太(藤原秀郷)の百足(ムカデ)退治の伝説が残る。近江富士。((歌枕))「ちはやぶる三上の山のさかき葉はさかえぞまさる末の世までに/拾遺(神楽)」
み-かも【水鴨】🔗⭐🔉
み-かも 【水鴨】
水に浮かぶカモ。
みかも-なす【水鴨なす】🔗⭐🔉
みかも-なす 【水鴨なす】 (枕詞)
鴨が雌雄仲よく浮かんでいることから,「二人並びい」にかかる。「妹がありせば―二人並び居/万葉 466」
みかよ-の-もち【三日夜の餅】🔗⭐🔉
みかよ-の-もち 【三日夜の餅】
⇒三日(ミカ)の餅(モチイ)
み-がら【身柄】🔗⭐🔉
み-がら [0] 【身柄】
(1)身体。からだ。「―を留置する」「―の送検」
(2)身のほど。身分のほど。「金銀につかへぬ―はさりとは是も人のかまひにならず/浮世草子・新永代蔵」
(3)身分のよいこと。「是は宿直袋と云うて,古は御―の方には,御着服など入れて/狂言・鹿島参(三百番集本)」
み-がる【身軽】🔗⭐🔉
み-がる [0] 【身軽】 (名・形動)[文]ナリ
(1)からだの動きが軽快である・こと(さま)。「―に木から飛び下りる」
(2)持ち物が少なく楽に行動できる・こと(さま)。「―な服装」
(3)義務や束縛のないこと。足手まといになるもののないこと。また,そのさま。「―なひとり者」
[派生] ――さ(名)
み-がる・い【身軽い】🔗⭐🔉
み-がる・い [3][0] 【身軽い】 (形)[文]ク みがる・し
(1)からだの動きが軽快である。「垣根を―・く飛び越える」
(2)動きを妨げるものがなくて,行動が楽である。「何れも―・き扮装(イデタチ)にて/近世紀聞(延房)」
みかわ-せん【三河線】🔗⭐🔉
みかわ-せん ミカハ― 【三河線】
名古屋鉄道の鉄道線。愛知県西中金・知立・吉良吉田間,64.8キロメートル。両端部の西中金・猿投間と碧南・吉良吉田間はレールバスを運転。
みかわ-もめん【三河木綿】🔗⭐🔉
みかわ-もめん ミカハ― [4] 【三河木綿】
愛知県東部で織られた木綿。がら紡糸を用いた小幅白木綿が知られる。地合厚く暖簾(ノレン)・帯芯・足袋裏などに用いる。
みかわ-わん【三河湾】🔗⭐🔉
みかわ-わん ミカハ― 【三河湾】
愛知県南部,渥美半島と知多半島に囲まれる湾。渥美湾と知多湾に分かれる。
みかわ-わん-こくていこうえん【三河湾国定公園】🔗⭐🔉
みかわ-わん-こくていこうえん ミカハ―コクテイコウ
ン 【三河湾国定公園】
三河湾岸の海浜と内湾の島々の景勝地からなる公園。渥美・知多両半島の海岸部を含む。
ン 【三河湾国定公園】
三河湾岸の海浜と内湾の島々の景勝地からなる公園。渥美・知多両半島の海岸部を含む。
みかわしま【三河島】🔗⭐🔉
みかわしま ミカハシマ 【三河島】
東京都荒川区中央部の旧町名。
みかわち-やき【三川内焼・三河内焼】🔗⭐🔉
みかわち-やき ミカハチ― 【三川内焼・三河内焼】
⇒平戸焼(ヒラドヤキ)
みかわ-や【三河屋】🔗⭐🔉
みかわ-や ミカハ― 【三河屋】
歌舞伎俳優市川団蔵の屋号。
み-がわり【身代(わ)り・身替(わ)り】🔗⭐🔉
み-がわり ―ガハリ [0] 【身代(わ)り・身替(わ)り】
他人のするはずのことをかわってすること。また,その人。「友の―になる」
みがわりざぜん【身替座禅】🔗⭐🔉
みがわりざぜん ミガハリ― 【身替座禅】
歌舞伎舞踊の一。新古演劇十種の一。常磐津(トキワズ)・長唄。岡村柿紅作詞。1910年(明治43)東京市村座初演。狂言の「花子」を歌舞伎舞踊化した松羽目(マツバメ)物。
みかん-いろ【蜜柑色】🔗⭐🔉
みかん-いろ [0] 【蜜柑色】
ミカンの果皮のような黄赤色。
みかん-か【蜜柑科】🔗⭐🔉
みかん-か ―クワ [0] 【蜜柑科】
双子葉植物離弁花類の一科。世界の温帯から熱帯に一五〇属九〇〇種余りがある。低木または高木,まれに草本。通常,葉に透明な油点がある。果実は液果・
果(サクカ)・核果など。キハダ・ミヤマシキミ・ミカン・カラタチ・サンショウ・コクサギ・マツカゼソウなど。
果(サクカ)・核果など。キハダ・ミヤマシキミ・ミカン・カラタチ・サンショウ・コクサギ・マツカゼソウなど。
みがき【磨き】(和英)🔗⭐🔉
みがく【磨く】(和英)🔗⭐🔉
みがって【身勝手である】(和英)🔗⭐🔉
みがって【身勝手である】
be selfish;be wil(l)ful;do what one likes.
みがまえ【身構え】(和英)🔗⭐🔉
みがまえ【身構え】
a posture.→英和
〜をする assume a posture;stand on guard (警戒の);be ready.
みがら【身柄】(和英)🔗⭐🔉
みがら【身柄】
one's person.〜を引き取る take a person into one's care.〜不拘束のまま without physical restraint.
みがる【身軽な】(和英)🔗⭐🔉
みがわり【身代り】(和英)🔗⭐🔉
みがわり【身代り】
a substitute.→英和
〜になる act[serve]in place of another.⇒犠牲.
大辞林に「みが」で始まるの検索結果 1-69。