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摩 みがく🔗🔉

【摩】 15画 手部 [常用漢字] 区点=4364 16進=4B60 シフトJIS=9680 《常用音訓》マ 《音読み》 マ/バ〈m・m〉 《訓読み》 する/なでる(なづ)/さする/みがく/せまる 《名付け》 きよ・なず 《意味》 マス{動}する。なでる(ナヅ)。さする。手ですりもんで、こする。「摩擦」「按摩アンマ(押さえたり、なでたりする)」「剛柔相摩=剛柔相ヒ摩ス」〔→易経{動}する。みがく。こすってきれいにする。〈同義語〉→磨。「研摩ケンマ(=研磨。といできれいにする)」 マス{動}せまる。触れ合う。また、そばに触れるほど接近する。〈類義語〉→接。「摩天楼」「剣槊相摩=剣槊アヒ摩ス」〔→蘇洵「観摩カンマ」とは、なでつすかしつ、研究すること。 《解字》 会意兼形声。麻マは、すりもんで繊維をとるあさ。摩は「手+音符麻」で、手ですりもむこと。 《単語家族》 磨マ(石ですりみがく)摸モ(なでる)などと同系。 《類義》 擦は、ぎざぎざの面や端を強くこすりあわせること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

琢 みがく🔗🔉

【琢】 人名に使える旧字 11画 玉部 [人名漢字] 区点=3486 16進=4276 シフトJIS=91F4 《音読み》 タク〈zhu〉 《訓読み》 みがく/たたく/えらぶ 《名付け》 あや・たか・みがく 《意味》 タクス{動}みがく。たたく。つちやのみで、とんとんと小まめにうってかどをとり玉を美しくする。「彫琢チョウタク」 タクス{動}みがく。努力して、学徳やわざをみがきあげる。「如切如磋、如琢如磨=切スルガゴトク磋スルガゴトク、琢スルガゴトク磨スルガゴトシ」〔→詩経{動}えらぶ。選択する。選びとる。〈類義語〉→択。 《解字》 形声。右側の字が音をあらわす。 《単語家族》 啄タク(とんとんと口ばしでつつく)と同系。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

瑳 みがく🔗🔉

【瑳】 14画 玉部 [人名漢字] 区点=2628 16進=3A3C シフトJIS=8DBA 《音読み》 サ〈cu〉 《訓読み》 みがく 《意味》 {形}とぎすましたさま。玉の色が白くあざやかなさま。転じて、物のあざやかなさま。 {形}ぎざぎざした白い歯がちらっと見えるさま。また、愛らしく笑うさま。「巧笑之瑳=巧ミナル笑イノアザヤケシ」〔→詩経サス{動}みがく。物をみがく。〈同義語〉→磋。 《解字》 会意兼形声。「玉+音符差(ぎざぎざ)」。 《熟語》 →下付・中付語

研 みがく🔗🔉

【研】 9画 石部 [三年] 区点=2406 16進=3826 シフトJIS=8CA4 《常用音訓》ケン/と…ぐ 《音読み》 ケン/ゲン〈yn〉 《訓読み》 みがく/する/とぐ 《名付け》 あき・かず・きし・きよ・よし 《意味》 ケンス{動}みがく。する。みがいて表面を平らにする。すずりで墨をする。〈類義語〉→磨マ。「研摩(=研磨)」「研墨=墨ヲ研ス」 ケンス{動}とぎすまして見る。よごれをみがきとって、本質を見きわめる。「研究」「研鑽ケンサン」 {名}墨をするすずり。▽去声に読む。〈同義語〉→硯ケン。 〔国〕とぐ。刃物を石ですって切れるようにする。 《解字》 会意兼形声。幵ケンは、二つの物の表面をといで高さをそろえたさまを示す会意文字。研は「石+音符幵」で、石の表面をといで平らにすること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

磋 みがく🔗🔉

【磋】 15画 石部  区点=6688 16進=6278 シフトJIS=E1F6 《音読み》 サ〈cu〉 《訓読み》 みがく 《意味》 サス{動}みがく。すりみがく。ぞうげや玉をみがく。転じて、学問・道徳にはげんできわめる。〈同義語〉→瑳。「切磋琢磨セッサタクマ」「如切如磋=切スルガゴトク磋スルガゴトシ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。「石+音符差(ちぐはぐ、でこぼこのある物でこする)」。 《熟語》 →下付・中付語

磨 みがく🔗🔉

【磨】 16画 石部 [常用漢字] 区点=4365 16進=4B61 シフトJIS=9681 《常用音訓》マ/みが…く 《音読み》 マ/バ〈m・m〉 《訓読み》 みがく 《名付け》 おさむ・きよ・みがく 《意味》 マス{動}みがく。玉や石をこすってみがく。〈同義語〉→摩(こする)。〈類義語〉→研(とぐ)。「研磨ケンマ」「如琢如磨=琢スルガゴトク磨スルガゴトシ」〔→詩経マス{動}みがく。技術や学問をみがいて上達する。「練磨レンマ」「切瑳琢磨セッサタクマ(学問や腕をみがきあう)」 {名}二つの円盤の形をした石に歯をつけてかさねあわせてもみ、回転させてその間に入れた穀物をすりつぶす道具。石うす。ひきうす。▽去声に読む。〈類義語〉→磑ガイ(石うす)→碓タイマス{動}すりへってなくなる。 《解字》 会意兼形声。麻は「广(いえ)+麻の繊維をはぎとるさま」からなり、家の中で麻の繊維をはぎとるさまを示す。そのさい、こすりあわせて、繊維を細かくわける。磨は「石+音符麻(こする)」で、石をこすること。 《単語家族》 靡ビ(こすって小さくする)摩(こする)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

礪 みがく🔗🔉

【礪】 19画 石部  区点=6674 16進=626A シフトJIS=E1E8 【砺】異体字異体字 10画 石部 区点=3755 16進=4557 シフトJIS=9376 《音読み》 レイ/レ〈l〉 《訓読み》 あらと/とぐ/みがく/はげむ 《意味》 {名}あらと。刃物をみがくといしで、きめのあらいもの。〈類義語〉→砥シ。「金就礪則利=金、礪ニ就ケバスナハチ利シ」〔→荀子{動}とぐ。みがく。ごしごしときつく、あらとでみがく。「礪乃鋒刃=ナンヂノ鋒刃ヲ礪グ」〔→書経{動}はげむ。力いっぱいつとめる。つとめはげむ。〈同義語〉→励。「勉礪ベンレイ」 《解字》 会意兼形声。右側の字(音レイ)は「厂(がけのいし)+萬(さそり、強い毒)」の会意文字で、強い力をこめてみがくといし。きつい、はげしいの意を含む。礪は、それに石を加えたもの。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

身代 ミガワリ🔗🔉

【身代】 シンダイ 人の一生。〔国〕「身上」と同じ。ミガワリ〔国〕他人のかわりになる。また、その人。ミノシロ〔国〕人を売買する代金。また、ある人を危害を加えずに返すことの代償としての金。身代金ミノシロキン。

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