き-よう ―エウ [0] 【紀要】 大学・研究機関などで定期的に出す研究論文集。

き-よう [0] 【起用】 （名）スル これまで用いられなかったり認められていなかったりした人を，ひきあげ用いること。とりたてて用いること。「スタッフに若手を―する」「投手の―を誤る」

き-よう [1] 【器用】 （名・形動）[文]ナリ （１）細かい仕事を巧みにやりとげる・こと（さま）。「手先の―な人」「―者」 （２）何事をも巧みにやりとげる・こと（さま）。「何でも―にこなす」「―貧乏」 （３）要領よく，抜け目なく立ち回る・こと（さま）。「政界を―に泳ぎ回る」 ⇔不器用 （４）役に立つ才能のあること。また，その人。「武家の棟梁となりぬべき―の仁出来(イデキ)て/太平記 13」 （５）いさぎよいこと。潔白であること。「逃げはせぬと，尤(モツトモ)―な白状/浄瑠璃・淀鯉（下）」 （６）容貌。人柄。「遠国侍なれども，―・骨柄(コツガラ)尋常なる人かなと感じけり/御伽草子・猿源氏」 [派生] ――さ（名）

きよう-じん [2] 【器用人】 技芸などが巧みな人。また，なんでもやりこなせる人。器用な人。

きよう-びんぼう ―ボフ [4] 【器用貧乏】 なまじ器用なために一事に徹することができず，結局，大成しないこと。

き-よう ―ヤウ [0] 【羊】 古代中国で，告朔(コクサク)のときなどに宗廟(ソウビヨウ)に供えるいけにえの羊。

きよう キヤウ 【貴陽】 中国，貴州省の省都。雲貴高原の東部に位置し，機械・製紙などの工業が盛ん。コイヤン。

きよう-やく [2] 【稀用薬】 ⇒オーファン-ドラッグ

きようら 【清浦】 姓氏の一。

きようら-けいご 【清浦奎吾】 (1850-1942) 政治家。肥後の人。法相・農商務相・枢密顧問官などを歴任。1924年（大正13）貴族院議員を中心に組閣したが，第二次護憲運動のために半年で総辞職した。

きよう【紀要】 abulletin;→英和 a memoir.→英和

きよう【起用する】 appoint;→英和 promote.→英和

きよう【器用な(に)】 skillful(ly);dexterous(ly).→英和