複数辞典一括検索+![]()
![]()
き‐よう【気葉】‥エフ🔗⭐🔉
き‐よう【気葉】‥エフ
水中から突き出て、空中でその作用を営む水草の葉。普通、水中の葉とはその形状を異にする。バイカモなどに見られる。挺水葉。→水葉
き‐よう【紀要】‥エウ🔗⭐🔉
き‐よう【紀要】‥エウ
(「紀」はすじみちを立ててしるす意)大学・研究所などで刊行する、研究論文を収載した定期刊行物。
き‐よう【起用】🔗⭐🔉
き‐よう【起用】
ある役割に人を用いること。「新人を―する」
き‐よう【飢鷹】🔗⭐🔉
き‐よう【飢鷹】
うえた鷹。太平記38「―の一呼を待つ身と成りぬ」
きよう【貴陽】‥ヤウ🔗⭐🔉
きよう【貴陽】‥ヤウ
(Guiyang)中国貴州省の省都。烏江上流の支流、南明河沿岸に位置し、中国南西地域の鉄道の要地。人口298万5千(2000)。
き‐よう【器用】🔗⭐🔉
き‐よう【器用】
(有用な器物の意)
①物事の役に立つ才能のあること。賢いこと。義経記3「学問世に越えて―なり」
②手先がよくきき、技芸に巧みなこと。細かい仕事をうまく処理すること。「何でも―にこなす」「―な人」
③いさぎよいこと。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「もつとも―な白状」
④容貌。器量。御伽草子、猿源氏草子「―・骨柄こつがら、尋常なる人かなと感じけり」
⑤抜け目がなく、要領よく立ち回ること。「世渡りが―だ」
⇒きよう‐じん【器用人】
⇒きよう‐だて【器用立】
⇒きよう‐びんぼう【器用貧乏】
⇒きよう‐もの【器用者】
⇒器用貧乏人宝
き‐よう【餼羊】‥ヤウ🔗⭐🔉
き‐よう【餼羊】‥ヤウ
いけにえの羊。→告朔こくさくの餼羊
きよう‐じん【器用人】🔗⭐🔉
きよう‐だて【器用立】🔗⭐🔉
きよう‐だて【器用立】
器用らしくふるまうこと。甲陽軍鑑5「臆病なる大将の―これなり」
⇒き‐よう【器用】
○器用貧乏人宝きようびんぼうひとだから🔗⭐🔉
○器用貧乏人宝きようびんぼうひとだから
手先の器用な人は他人には重宝がられるが、その人自身は恵まれず大成もしない。細工貧乏人宝。
⇒き‐よう【器用】
きょう‐ふ【狂夫】キヤウ‥
①気の狂った男。狂人。
②風雅に強く心をうばわれた人。風狂の士。鹿島紀行「―のむかしもなつかしきままに」
きょう‐ふ【怯夫】ケフ‥
臆病な男。懦夫だふ。
きょう‐ふ【侠婦】ケフ‥
侠気のある女。
きょう‐ふ【挟扶】ケフ‥
わきから支えたすけること。
きょう‐ふ【恐怖】
恐ろしく感ずること。また、その感じ。「―におののく」
⇒きょうふ‐しょう【恐怖症】
⇒きょうふ‐せいじ【恐怖政治】
きょう‐ふ【教父】ケウ‥
①(Fathers of the Church)1〜8世紀の初期キリスト教会の神学的著作家・精神的指導者。ギリシア教父とラテン教父とに大別され、前者の伝統はビザンチン教会を経てロシアに伝わり、後者はラテン的西欧精神の礎となった。代表的な教父はアウグスティヌス。
②(→)ゴッド‐ファーザー1に同じ。
⇒きょうふ‐がく【教父学】
⇒きょうふ‐てつがく【教父哲学】
きょう‐ふ【襁負】キヤウ‥
(「襁」は、せおい衣、また、その帯ひもの意)幼い子供をせおうこと。
きょう‐ふ【轎夫】ケウ‥
かごかき。こしかき。轎丁。
きょう‐ふ【驚怖】キヤウ‥
驚き恐れること。
きょう‐ぶ【胸部】
①胸の部分。
②呼吸器。「―疾患」
⇒きょうぶ‐だいどうみゃく【胸部大動脈】
ぎょう‐ぶ【行歩】ギヤウ‥
歩くこと。歩行。今昔物語集13「身に病付きて―する事能あたはず」
ぎょう‐ぶ【驍武】ゲウ‥
強く勇ましいこと。驍勇。
きょう‐ふう【狂風】キヤウ‥
あれくるう風。
きょう‐ふう【京風】キヤウ‥
都のふう。京都の風俗。
きょう‐ふう【強風】キヤウ‥
強い風。「―注意報」
きょう‐ふう【矯風】ケウ‥
悪い風俗を改め直すこと。
⇒きょうふう‐かい【矯風会】
きょう‐ふう【驚風】キヤウ‥
漢方で、小児の脳脊髄膜炎および脳脊髄膜炎様の症状。脳水腫や癲癇も指したらしい。急驚風(陽癇)と慢驚風(陰癇)とがある。浮世風呂4「五疳、―、貪惜とんじゃくなし、飛んだりはねたりの元気者」
ぎょう‐ふう【暁風】ゲウ‥
明けがたに吹く風。
きょうふう‐かい【矯風会】ケウ‥クワイ
キリスト教婦人矯風会の略称。禁酒を主張する目的で、1873年アメリカのオハイオ州に起こり、のちウィラード(F. E. Willard1839〜1898)が会頭となり、84年国際的組織となる。日本では矢島楫子やじまかじこらが93年(明治26)日本基督教婦人矯風会を組織し、禁酒・廃娼・平和を目的とした。
⇒きょう‐ふう【矯風】
ぎょうふう‐しゅんう【尭風舜雨】ゲウ‥
中国古代の伝説上の聖天子、尭と舜の徳があまねく行きわたったのを、風雨のめぐみにたとえていう。転じて、天下が泰平であるさま。尭雨舜風。舜日尭風。
きょうふ‐がく【教父学】ケウ‥
(patrology)教父1の事跡・思想・著作に関する研究。教父神学や教父哲学も含む。
⇒きょう‐ふ【教父】
きょうぶ‐きょう【教部卿】ケウ‥キヤウ
教部省の長官。
ぎょうぶ‐きょう【刑部卿】ギヤウ‥キヤウ
刑部省の長官。
きょう‐ふく【凶服】
喪服もふく。また、それを着る期間。
きょう‐ふく【胸腹】
①胸と腹。
②山・高原などの地勢の、中ほどの胸腹にたとえられる所。
きょう‐ぶく【軽服】キヤウ‥
遠い親族の喪に服すること。源氏物語蜻蛉「后の宮の御―の程は」↔重服じゅうぶく
きょう‐ぶくろ【経袋】キヤウ‥
経文を入れておく袋。今昔物語集17「―に一紙の書有り」
きょうふ‐しょう【恐怖症】‥シヤウ
ある特定の物事に対して、その理由がないことを知りながら、恐怖・不安を感じる神経症。赤面恐怖・動物恐怖・疾病恐怖など種々ある。
⇒きょう‐ふ【恐怖】
きょうぶ‐しょう【教部省】ケウ‥シヤウ
教導職を統轄し、神道・仏教の教義、社寺・陵墓に関する事務を管理した官庁。1872年(明治5)神祇省の廃止とともに設置。77年廃され、事務は内務省社寺局に移された。
ぎょうぶ‐しょう【刑部省】ギヤウ‥シヤウ
①律令制の八省の一つ。裁判・行刑をつかさどった役所。うたえただすつかさ。うたえのつかさ。
②1869年(明治2)設置された中央司法機関。71年廃され、司法省となる。
きょうふ‐せいじ【恐怖政治】‥ヂ
投獄・殺戮さつりくなどの苛烈な手段によって、反対者を弾圧して行う政治。特にフランス革命の時、1793年5月31日ジロンド派没落後、翌年7月27日(テルミドール9日)までジャコバン派が行なった独裁政治。
⇒きょう‐ふ【恐怖】
きょうぶ‐だいどうみゃく【胸部大動脈】
第4胸椎体の左側で心臓から出る大動脈弓に続き、縦隔の後部を下行し、第12胸椎体の前で横隔膜の大動脈裂孔を通って腹腔に入り、腹部大動脈に連なる大動脈。
⇒きょう‐ぶ【胸部】
きょう‐ふつ【共沸】
(azeotropy)一定圧力のもとで液体の混合物を蒸留するとき、液相での混合比と気相での混合比が一致したところで平衡に達する場合がある。このような条件が成立すると、この混合比を維持して一定温度で沸騰が起こる。これを共沸といい、混合物は分離することができない。その組成の溶液を共沸混合物、その沸点を共沸点という。例えば、エタノールと水の溶液では1気圧のもとでエタノール96.0パーセントのものが共沸混合物で、共沸点はセ氏78.15度。
ぎょう‐ぶっしょう【行仏性】ギヤウ‥シヤウ
〔仏〕衆生の阿頼耶識あらやしき中にそなわっている成仏の種子しゅうじ。↔理仏性
きょうふ‐てつがく【教父哲学】ケウ‥
(patristic philosophy)教父たちの哲学。最初は異教に対するキリスト教の弁護に携わったが、後にはキリスト教神学のためにギリシア哲学を利用。
⇒きょう‐ふ【教父】
きょう‐ぶん【凶聞】
凶事の知らせ。凶報。
きょう‐ぶん【狂文】キヤウ‥
江戸中期以後、狂歌に伴って起こった一種の戯文。諧謔・諷刺を主とし、当時の俗語などを織りこむ。風来山人・四方赤良よものあから・宿屋飯盛・手柄岡持てがらのおかもちらの作家、「風来六部集」「四方よものあか」「あづまなまり」「我面白」などの文集がある。
きょう‐へい【強兵】キヤウ‥
①強い兵。強い軍隊。
②兵力を増大し、軍備を充実させること。「富国―」
きょう‐へい【郷兵】キヤウ‥
民間人をその所在地で訓練し、守備兵としたもの。
きょう‐へい【矯弊】ケウ‥
弊害を改め直すこと。
きょう‐へき【胸壁】
①(→)胸墻きょうしょうに同じ。
②とりで。
きよう‐もの【器用者】🔗⭐🔉
きよう‐もの【器用者】
①役に立つ才能ある人。
②技芸に巧みな人。
⇒き‐よう【器用】
きようら【清浦】🔗⭐🔉
きようら【清浦】
姓氏の一つ。
⇒きようら‐けいご【清浦奎吾】
きようら‐けいご【清浦奎吾】🔗⭐🔉
きようら‐けいご【清浦奎吾】
政治家。肥後出身。山県有朋系の官僚で法相・農相・枢密院議長を歴任。1924年(大正13)首相となるが、第2次護憲運動で退陣。晩年は重臣会議の一員。伯爵。(1850〜1942)
⇒きようら【清浦】
広辞苑に「キヨウ」で始まるの検索結果 1-14。