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かえさ・う【反さふ】🔗⭐🔉
かえさ・う カヘサフ 【反さふ】 (動ハ四)
〔「かえす」に反復・継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕
(1)繰り返す。「今は三び―・ひ,失を尋ね究むるに/法華義疏(長保点)」
(2)思いなおす。「かくだに思はじなど,心一つを―・ふ/源氏(手習)」
(3)問いかえす。質問する。「博士の―・ふべきふしぶしを引き出でて/源氏(乙女)」
(4)反論する。反対する。「―・ひ給はばこそは,負くるやうにても靡(ナビ)かめ/源氏(常夏)」
かえし【返し・反し】🔗⭐🔉
かえし カヘシ [3] 【返し・反し】
〔動詞「返す」の連用形から〕
(1)もらったものの返礼。おかえし。
(2)仕返し。返報。「このお―は必ずする」
(3)釣り針の先端の内側に逆向きにつけたとがった突起。あご。かかり。あぐ。
(4)返答。また,返歌や返信。かえり。「今宵はえまゐるまじとて―おこせたるは/枕草子 25」
(5)風・波・地震などが,いったんおさまってから再び起こること。「吹き返す東風(コチ)の―は身にしみき/後拾遺(雑五)」
(6)日本音楽で曲中の同じ部分を反復して演奏(または歌唱)すること。
(7)〔「反」の訓読み〕
反切(ハンセツ)のこと。[俚言集覧]
かえ・す【返す・反す】🔗⭐🔉
かえ・す カヘス [1] 【返す・反す】 (動サ五[四])
(1)物を,本来の場所や持ち主に戻す。返却する。《返・還》「借りた本を―・す」「もとの場所に―・す」
(2)もとの状態に戻す。「旧状に―・す」
(3)向きを逆にする。(ア)相手からの働きかけに対して,こちらからも相手に同様の動作をする。《返》「挨拶を―・す」「言葉を―・す(=反論スル)」「―・す言葉もない(=返事ノシヨウガナイ)」(イ)表裏・上下を反対にする。《返・反》「カードを―・す」「てのひらを―・す」(ウ)耕す。《返・反》「畑の土を―・す」(エ)波が沖の方へ戻る。《返・反》「寄せては―・す波」
(4)いったん食べた物を口から出す。戻す。「抱へて御湯参らせ給へば―・してきこしめさず/栄花(楚王の夢)」
(5)地の色の上に他の色をかけて染め変える。染め返す。「小桜を黄に―・したる鎧着て/保元(上)」
(6)(動詞の連用形の下に付いて)(ア)他からの働きかけに対して,こちらからもその方へ向かって…する。《返・反》「にらみ―・す」「投げ―・す」(イ)もう一度…する。繰り返し…する。《返・反》「手紙を読み―・す」「思い―・す」
〔「かえる」に対する他動詞〕
[可能] かえせる
[慣用] 裏を―・踵(キビス)を―・手の裏を―・白紙に―
かえっ-て【却って・反って】🔗⭐🔉
かえっ-て カヘツ― [1] 【却って・反って】 (副)
〔「かえりて」の転〕
(予想などとは)反対に。逆に。「そんなことをしたら,―よくない」「―失礼になる」
かえり【反り】🔗⭐🔉
かえり カヘリ 【反り】
〔「かえり(返)」と同源〕
■一■ [3] (名)
(1)うらがえること。くつがえること。
(2)「反(カエ)り角(ヅノ)」に同じ。
■二■ (接尾)
助数詞。数や数の不定を表す和語に付いて,回数を表すのに用いる。たび。回。「いまひと―われにいひて聞かせよ/更級」
かえり=をさ・す🔗⭐🔉
――をさ・す
鳥が首を羽の下に入れたり,背につけたりして寝る。「右のつばさに―・し/仮名草子・伊曾保物語」
かえり-くじ【反り公事】🔗⭐🔉
かえり-くじ カヘリ― 【反り公事】
(1)「逆公事(サカクジ)」に同じ。
(2)苦情をいうべき人間が,その相手から逆に苦情をいわれること。「人の子に―を食はせる/滑稽本・浮世風呂 2」
かえり-づの【反り角】🔗⭐🔉
かえり-づの カヘリ― [3] 【反り角】
打ち刀・腰刀の鞘(サヤ)に,先を柄(ツカ)の方に向けてつけた鉤爪。抜刀の際,帯にかかるので,鞘が刀身とともに抜けるのを防ぐ。さかづの。
かえ・る【返る・反る】🔗⭐🔉
かえ・る カヘル [1] 【返る・反る】 (動ラ五[四])
(1)物が本来の持ち主に戻る。《返》「貸した金が―・る」「財布が落とし主に―・る」
(2)もとの状態に戻る。《返》「童心に―・る」「正気に―・る」「我に―・る」
(3)向きが逆になる。《返・反》(ア)物にぶつかったりして逆の方向に向かって動く。「こだまが―・る」「答えが即座に―・ってくる」(イ)裏と表,上と下などが入れかわる。「葉が裏に―・る」
(4)(動詞の連用形の下に付いて)すっかりその状態になる。全く…する。「しょげ―・る」「あきれ―・る」「静まり―・る」「煮えくり―・る」
(5)年が改まる。《返》「年が―・る」「年―・りて三月十余日になるまで/更級」
(6)色が変わる。変色する。「薄色の,裏いと濃くて上は少し―・りたる/枕草子 36」
(7)何度も同じことをする。盛んに…する。「我が衣手に秋風の吹き―・らば/万葉 2092」
〔「かえす」に対する自動詞〕
[可能] かえれる
そっくり-かえ・る【反っくり返る】🔗⭐🔉
そっくり-かえ・る ―カヘル [5] 【反っくり返る】 (動ラ五[四])
〔「そりくりかえる」の転〕
(1)ひどくそる。そりかえる。「子供が―・って泣く」
(2)人を見下すように腹をつき出し,体を反らせる。えらそうな態度をとることにいう。
そっ-ぱ【反っ歯】🔗⭐🔉
そっ-ぱ [1] 【反っ歯】
〔「そりは」の転〕
前歯が普通より前に突き出ているもの。出っ歯。
そら・す【反らす】🔗⭐🔉
そら・す [2] 【反らす】 (動サ五[四])
反るようにする。「体を後ろに―・す」「昂然と項(ウナジ)を―・して/阿部一族(鴎外)」「鬚を―・してゐたり/宇治拾遺 15」
そり【反り】🔗⭐🔉
そり [2] 【反り】
(1)そっていること。曲がっていること。「板の―」
(2)太刀・刀などの刀身の湾曲。また,切っ先と棟区(ムネマチ)を結ぶ線と棟とがなす最大距離。
→太刀
(3)相撲で,相手の脇(ワキ)の下に首を入れたりして自分の体をそらせ,相手を自分の後ろに倒す技。いぞり・たすきぞり・掛けぞりなど。
(4)弦を張らない弓の湾曲。「つるなれぬあらきの弓の―高み/新撰六帖 5」
そり=打ち返・す🔗⭐🔉
――打ち返・す
腰の刀の反りの向きを変え,すぐ抜けるように構える。そりを打つ。そりを返す。「是非奥へふん込むと―・して/浄瑠璃・千本桜」
そり=が合わ
ない🔗⭐🔉
――が合わ
ない
〔刀の反りが鞘(サヤ)に合わない意から〕
気心が合わない。「彼とはどうも―
ない」
ない
〔刀の反りが鞘(サヤ)に合わない意から〕
気心が合わない。「彼とはどうも―
ない」
そり=を合わ・せる🔗⭐🔉
――を合わ・せる
相手の調子に合わせる。
そり=を打・つ🔗⭐🔉
――を打・つ
(1)「反り打ち返す」に同じ。「せぬにおいては一寸もにじらせぬが,と刀に―・てば/浮世草子・武道伝来記 8」
(2)反りをつける。そりかえらせる。「口べにの時くちびるに―・ち/柳多留拾遺 2」
そり=を返・す🔗⭐🔉
――を返・す
「反り打ち返す」に同じ。「後とはいはじと―・して怒れば/浮世草子・一代男 4」
そり-かえり【反(り)返り】🔗⭐🔉
そり-かえり ―カヘリ [0] 【反(り)返り】
(1)そりかえること。
(2)能で,身をそらせながら,左足を軸に一回転する型。
そり-かえ・る【反(り)返る】🔗⭐🔉
そり-かえ・る ―カヘル [3] 【反(り)返る】 (動ラ五[四])
(1)物がそって,ひどく曲がる。「はめ板が―・る」
(2)いばって,体をうしろへそらす。そっくりかえる。ふんぞりかえる。「ソファーに―・って話を聞く」
そり-がたな【反(り)刀】🔗⭐🔉
そり-がたな [3] 【反(り)刀】
刀身のそっている刀。
そりくり-かえ・る【反りくり返る】🔗⭐🔉
そりくり-かえ・る ―カヘル [5] 【反りくり返る】 (動ラ五[四])
「そっくりかえる(反返)」に同じ。
そりじた-おん【反(り)舌音】🔗⭐🔉
そりじた-おん [4] 【反(り)舌音】
〔retroflex〕
舌尖およびその裏側を,前部硬口蓋よりも後ろの部位に対してそり返らせるようにして調音する言語音。ヒンディー語などインドの諸言語に認められる。反転音。捲舌音(ケンゼツオン)。
そり-だか【反り高】🔗⭐🔉
そり-だか 【反り高】 (形動ナリ)
弦を張らない弓のそりの高いさま。「世の常の弓に立ちならべたりければ,今二尺あまりほこ長にて―なるを/太平記 17」
そり-だち【反(り)太刀】🔗⭐🔉
そり-だち [3] 【反(り)太刀】
刀身にそりのある太刀。
そり-とび【反(り)跳び】🔗⭐🔉
そり-とび [0] 【反(り)跳び】
陸上競技の走り幅跳びで,踏み切り後,空中で全身を反らせ,着地直前に前屈姿勢をとる跳躍。
そり-はし【反(り)橋】🔗⭐🔉
そり-はし [2] 【反(り)橋】
中央が上方にふくらんでいる橋。
そり-はふ【反(り)破風】🔗⭐🔉
そり-はふ [3] 【反(り)破風】
凹形の曲線をなす破風。照り破風。
⇔起(ムク)り破風
そり-まゆみ【反り檀弓】🔗⭐🔉
そり-まゆみ 【反り檀弓】
檀(マユミ)で作ったそりの高い強弓。「徒にまた手もふれぬ―/新撰六帖 5」
そり-み【反(り)身】🔗⭐🔉
そり-み [0][3] 【反(り)身】
体をうしろの方へそらし,胸を張ること。また,その姿勢。得意気な様子,いばった様子にもいう。「―になってこらえる」「音羽屋を気取り,ぐつと―にて考ふれば/当世書生気質(逍遥)」
そり-わたどの【反り渡殿】🔗⭐🔉
そり-わたどの 【反り渡殿】
中ほどを高くそらせた屋根付きの渡り廊下。
そ・る【反る】🔗⭐🔉
そ・る [1] 【反る】 (動ラ五[四])
(1)平らなものやまっすぐなものが弓のように曲がる。そりかえる。「本の表紙が―・る」
(2)体がうしろの方に曲がる。「弓なりに―・って土俵際でこらえる」
[可能] それる
たん【反・段】🔗⭐🔉
たん [1] 【反・段】
(1)地積の単位。古代・中世では三六〇歩,太閤検地以降は三〇〇歩(坪)。約9.9174アール。
(2)(「端」とも書く)布帛(フハク)の大きさの単位。長さ・幅は材質・時代によって異なる。養老令では長さ五丈二尺,幅二尺四寸。現在は,一着分の幅と丈のものを一反とする。絹の着尺地では鯨尺で幅九寸,長さ三丈から三丈二尺が一般的。
(3)距離の単位。六間(ケン)。
(4)和船の帆の大きさを示す単位。製帆用の布の幅をいう。
のり【伸り・反り】🔗⭐🔉
のり [2] 【伸り・反り】
〔動詞「伸(ノ)る」の連用形から〕
刀の反り。
の・る【伸る・反る】🔗⭐🔉
の・る 【伸る・反る】 (動ラ四)
(1)(刀が)反り曲がる。反りかえる。「五尺三寸の太刀を以て敵三人かけず胴切つて,太刀の少し―・つたるを門の扇に当てて押し直し/太平記 8」
(2)人が体を前や後ろに曲げる。前かがみになったりのけぞったりする。「刺し通されて―・つつ屈んづ身をもがき/浄瑠璃・浦島年代記」
はん【反】🔗⭐🔉
はん 【反】
■一■ [1] (名)
(1)「反切(ハンセツ)」の略。
(2)〔哲〕 ある肯定的主張に対立する否定的主張。反定立。アンチ-テーゼ。
→正反合
■二■ (接頭)
名詞に付いて,それとは反対である,またそれにそむくなどの意を表す。「―作用」「―定立」「―ナチ」「―主流」「―革命」
はんい-ご【反意語】🔗⭐🔉
はんい-ご [0] 【反意語】
⇒対義語(タイギゴ)
はんうは-とうそう【反右派闘争】🔗⭐🔉
はんうは-とうそう ―トウサウ [5] 【反右派闘争】
1957年に中国で行われた,中国共産党の政策に批判的な知識人を摘発する政治運動。主に文化・教育・報道部門の幹部が「右派分子」として追放された。文革後の78年,党中央は運動の行き過ぎを認め,名誉回復をはかった。
はん-えい【反映】🔗⭐🔉
はん-えい [0] 【反映】 (名)スル
(1)光や色が反射してうつること。「木々の緑が湖面に―する」
(2)色や光が互いにうつり合って,美しくはえること。
(3)影響が他に及び,ある形をとってあらわれること。反影。「世相を―した事件」
〔明治時代につくられた語〕
はんえい-ろん【反映論】🔗⭐🔉
はんえい-ろん [3] 【反映論】
⇒模写説(モシヤセツ)
はん-えい【反影】🔗⭐🔉
はん-えい [0] 【反影】 (名)スル
(1)反射して物にうつった影。特に夕日の照り返し。反照。
(2)「反映{(3)}」に同じ。
はん-おん【反音】🔗⭐🔉
はん-おん [0] 【反音】
漢字音を反切(ハンセツ)によって示すこと。また,反切の音。
はんおんさほう【反音作法】🔗⭐🔉
はんおんさほう ―サハフ 【反音作法】
韻学書。一巻。明覚(ミヨウガク)著。1093年成立。五十音図を用いて正しい字音を導き出す方法を説いたもの。
はん-か【反歌】🔗⭐🔉
はん-か [1] 【反歌】
長歌のあとに添える歌。歌体は短歌形式,まれに旋頭歌(セドウカ)。一首ないし数首で,長歌の意を補足または要約したもの。万葉集に多く見られる。かえしうた。
はん-かく【反核】🔗⭐🔉
はん-かく [0] 【反核】
核軍備に反対すること。「―運動」
はん-かくめい【反革命】🔗⭐🔉
はん-かくめい [3] 【反革命】
革命で実現した新体制を覆して,再びもとの体制に戻そうとする運動。
はん-かん【反汗】🔗⭐🔉
はん-かん [0] 【反汗】
〔出た汗(アセ)を再び体の中に戻す意から〕
一度出した命令を取り消したり,改めたりすること。
はん-かん【反間】🔗⭐🔉
はん-かん [0] 【反間】
(1)間者。間諜。スパイ。
(2)敵の間者を逆に味方のために利用すること。また,間者を使って敵同士の仲間割れをはかること。「―の謀(ハカリゴト)」
はんかん-くにく【反間苦肉】🔗⭐🔉
はんかん-くにく [0][5] 【反間苦肉】
敵をだまし,仲間割れさせるために,自らの体をいためつけること。「―の計」
はん-かん【反感】🔗⭐🔉
はん-かん [0] 【反感】
相手の考えや言動を不快に感じて反発しようとする気持ち。反抗的な感情。「―を持つ」
〔明治時代につくられた語〕
はんかん=を買・う🔗⭐🔉
――を買・う
反感を持たれる。反発される。
はん-かん【反観】🔗⭐🔉
はん-かん ―クワン [0] 【反観】
〔邵雍「観物内篇」〕
主観にとらわれずに,物事について客観的に観察する思考法。
はん-き【反旗・叛旗】🔗⭐🔉
はん-き [1] 【反旗・叛旗】
謀反(ムホン)を起こした人の立てる旗。
はんき=を翻(ヒルガエ)・す🔗⭐🔉
――を翻(ヒルガエ)・す
謀反を起こす。反逆する。
はんぎ-ご【反義語】🔗⭐🔉
はんぎ-ご [0] 【反義語】
⇒対義語(タイギゴ)
はん-ぎゃく【反逆・叛逆】🔗⭐🔉
はん-ぎゃく [0] 【反逆・叛逆】 (名)スル
権力や権威に対し,さからいそむくこと。謀反。ほんぎゃく。「圧政に―する」「―者」「―罪」「―を企てる」
はんぎゃく-じ【反逆児】🔗⭐🔉
はんぎゃく-じ [4] 【反逆児】
一般的な考え方や習慣に従わず,独自の考えを通そうとする人。
はん-きょう【反共】🔗⭐🔉
はん-きょう [0] 【反共】
共産主義・共産思想に反対すること。
⇔容共
はん-きょう【反響】🔗⭐🔉
はん-きょう ―キヤウ [0] 【反響】 (名)スル
〔echo〕
(1)音波が物体にあたって反射し,再び聞こえること。また,はね返った音。「音が四方の壁に―する」
(2)ある事件や発表された事柄に対して示される世間の反応。「各方面から―があった」
はんきょう-しょうじょう【反響症状】🔗⭐🔉
はんきょう-しょうじょう ―キヤウシヤウジヤウ [5] 【反響症状】
他人の言葉・動作・表情を無意識的に反復する病的状態。ある種の精神分裂病や老人性痴呆などで見られる。
はん-きょうじせい【反強磁性】🔗⭐🔉
はん-きょうじせい ―キヤウジセイ [0] 【反強磁性】
物質の磁性の一。結晶全体の磁化が小さく,ある温度までは,温度が上がるにつれて磁化率が大きくなり,ある温度で常磁性になる。結晶内の原子の磁気モーメントが,たがいちがいに逆向きに並んでいる時に現れ,酸化マンガンなどにみられる。
はん-きょく【反曲】🔗⭐🔉
はん-きょく [0] 【反曲】
(1)そりかえること。
(2)建築・家具などにおいて,刳(ク)り形が反転曲線をなすもの。キューマ。
はん-ぐん【反軍】🔗⭐🔉
はん-ぐん [0] 【反軍】
(1)軍隊・軍国主義に反対であること。「―思想」
(2)反乱軍。叛軍。
はん-ケインズしゅぎ【反―主義】🔗⭐🔉
はん-ケインズしゅぎ [7] 【反―主義】
現代経済学の中で,ケインズ流の総需要管理政策を重視する経済学に反対する立場。マネタリズム・合理的期待形成学派・供給重視(サプライ-サイド-エコノミックス)学派・公共的選択学派など。
はん-げき【反撃】🔗⭐🔉
はん-げき [0] 【反撃】 (名)スル
攻めてくる敵を反対に攻撃すること。逆襲。反攻。「―に転じる」「―に出る」
はん-けん【反巻】🔗⭐🔉
はん-けん [0] 【反巻】
植物の葉・花弁などが背面のほうにそって巻くこと。
はん-げん【反言】🔗⭐🔉
はん-げん [0] 【反言】 (名)スル
言い返すこと。また,その言葉。
はんげんぱつ-うんどう【反原発運動】🔗⭐🔉
はんげんぱつ-うんどう [7] 【反原発運動】
原子力発電所の建設・運転に反対する住民・市民運動。
はん・する【反する】🔗⭐🔉
はん・する [3] 【反する】 (動サ変)[文]サ変 はん・す
(1)反対になる。違ったものになる。「大方の予想に―・する」「予期に―・して」「利害が相―・する」
(2)違反する。「協定に―・する行為」
(3)(「叛する」とも書く)そむく。従わない。「忠告に―・する」「国王に―・して戦いを起こす」
はんダンピング-かんぜい【反―関税】🔗⭐🔉
はんダンピング-かんぜい ―クワンゼイ [8] 【反―関税】
ダンピングにより国内産業が被害を受けないように,通常賦課される関税に加えて特に課す関税。不当廉売関税。ダンピング防止関税。
はんトラスト-ほう【反―法】🔗⭐🔉
はんトラスト-ほう ―ハフ 【反―法】
自由競争を阻害する独占や取引制限などを禁止・制限する法律。特にアメリカの,1890年制定の州際および国際取引における独占行為を規制する法律(シャーマン法),1914年制定のトラストを助長する行為を規制する法律(クレイトン法)と連邦取引委員会の設立や不公正な取引方法の禁止を定めた法律(連邦取引委員会法)の総称。
はん-のう【反応】🔗⭐🔉
はん-のう ―オウ [0] 【反応】 (名)スル
〔「はんおう」の連声〕
(1)ある働きかけに応じて起こる相手の変化や動き。手ごたえ。「相手の―をみる」「教師の熱意に生徒が―する」「―がない」
(2)刺激によって生じる生活体の活動の変化の総称。「生体―」「薬物―」
(3)物質が他の物質との相互作用により組成や構造などを変えること。「化学―」
〔reaction の訳語〕
はんのう-しき【反応式】🔗⭐🔉
はんのう-しき ―オウ― [3] 【反応式】
⇒化学反応式(カガクハンノウシキ)
はんのう-そくど【反応速度】🔗⭐🔉
はんのう-そくど ―オウ― [5] 【反応速度】
化学反応の進行する速度。反応に関与する一つの物質の濃度の単位時間当たりの変化量で表す。温度・圧力・触媒などによって変化する。
はんのう-ねつ【反応熱】🔗⭐🔉
はんのう-ねつ ―オウ― [3] 【反応熱】
化学反応に伴って,化学反応系と外界との間を熱として出入りするエネルギーの量。通常,発熱反応のときは正,吸熱反応のときは負とする。
ほ-ご【反故・反古】🔗⭐🔉
ほ-ご [1][2] 【反故・反古】
〔古くは「ほうぐ」「ほうご」「ほぐ」「ほんぐ」「ほんご」とも〕
(1)書画などをかきそこなったりして,いらなくなった紙。ほごがみ。「―籠(カゴ)」
(2)不要なもの。役立たないもの。
(3)無効。取り消し。破棄。
ほん-い【反胃】🔗⭐🔉
ほん-い ―
【反胃】
飲食物が消化せず噫気(アイキ)や食臭がしきりに出,食物を吐く病の総称。ほに。[日葡]
【反胃】
飲食物が消化せず噫気(アイキ)や食臭がしきりに出,食物を吐く病の総称。ほに。[日葡]
そっくりかえる【反っくり返る】(和英)🔗⭐🔉
そっくりかえる【反っくり返る】
throw back one's head.反っくり返って歩く swagger along.
そっぱ【反っ歯】(和英)🔗⭐🔉
そっぱ【反っ歯】
a projecting tooth;a bucktooth.→英和
そらす【反らす】(和英)🔗⭐🔉
そり【反り】(和英)🔗⭐🔉
そりかえる【反り返る】(和英)🔗⭐🔉
そりかえる【反り返る】
throw back one's head (身体が);warp[bend backward](板が).→英和
そりみ【反り身になる】(和英)🔗⭐🔉
そりみ【反り身になる】
stick out one's chest.
そる【反る】(和英)🔗⭐🔉
たん【反(物)】(和英)🔗⭐🔉
たん【反(物)】
a roll.→英和
はん−【反−】(和英)🔗⭐🔉
はん−【反−】
anti-.→英和
‖反主流派 the anti-mainstream faction.反帝国主義 anti-imperialism.
はんいご【反意語】(和英)🔗⭐🔉
はんいご【反意語】
an antonym.→英和
はんえい【反映】(和英)🔗⭐🔉
はんかく【反核の】(和英)🔗⭐🔉
はんかく【反核の】
antinuclear.
はんかくめい【反革命】(和英)🔗⭐🔉
はんかくめい【反革命】
a counterrevolution.→英和
はんかん【反感】(和英)🔗⭐🔉
はんき【反旗を翻す】(和英)🔗⭐🔉
はんき【反旗を翻す】
revolt[rise]against.
はんきょう【反共の】(和英)🔗⭐🔉
はんきょう【反共の】
anticommunist.
はんげき【反撃】(和英)🔗⭐🔉
はんげき【反撃】
a counterattack.→英和
〜する strike back.
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