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ごう-り【合理】🔗🔉

ごう-り ガフ― [1] 【合理】 (1)論理にかなっていて理性でとらえることができること。 →非合理 (2)道理に合っていて無理のないこと。 →不合理

ごうり-か【合理化】🔗🔉

ごうり-か ガフ―クワ [0] 【合理化】 (名)スル (1)現象を理に合ったものとしてとらえなおすこと。「事態の―を図る」 (2)無駄を省いて能率化すること。余剰人員・設備を削減すること。 (3)新しい技術・設備の導入,労働組織・管理体系の計画的再編成によって労働生産性の向上を図ること。「工を―する」 (4)〔心〕 罪の意識や自責の念から逃れるために,真の動機となる欲求を隠蔽しようと無意識的に働く心理的自己防衛。 (5)〔哲〕 事象を理論的に分析整理し,その中に秩序や法則を見いだすこと。理論化。

ごうり-か-カルテル【合理化―】🔗🔉

ごうり-か-カルテル ガフ―クワ― [5] 【合理化―】 技術向上・品質改善・原価引き下げなど企業活動の合理化のためにつくられるカルテル。不況カルテルとともに公正取引委員会の認可によって認められる。

ごうり-しゅぎ【合理主義】🔗🔉

ごうり-しゅぎ ガフ― [4] 【合理主義】 (1)すべてを理性的に解釈しようとし,合理的なもののみを認めようとする考え。 ⇔経験主義 ⇔非合理主義 (2)〔rationalism〕 近世ヨーロッパの理性中心の認識論・哲学説。真なる知識の起源を感覚的経験にではなく理性的思惟に求め,生得的・明証的な原理を基礎に導かれたもののみを確実な認識であるとする。イギリス経験論に対して,デカルト・スピノザ・ライプニッツなどの大陸合理論が代表的。合理論。理性論。唯理論。

ごうり-せい【合理性】🔗🔉

ごうり-せい ガフ― [0] 【合理性】 論理にかなった性質を有していること。「―に欠ける」

ごうり-てき【合理的】🔗🔉

ごうり-てき ガフ― [0] 【合理的】 (形動) (1)論理にかなっているさま。因習や迷信にとらわれないさま。「―な考え方」 (2)目的に合っていて無駄のないさま。「―な作業手順」

ごうり-てききたい-かせつ【合理的期待仮説】🔗🔉

ごうり-てききたい-かせつ ガフ― [9] 【合理的期待仮説】 経済学で,人々があらゆる情報を効率よく利用して合理的な期待形成を行えば,それは平均的には正しいものとなり,誤った事態は生じないという理論仮説。

ごうり-てききたい-けいせいがくは【合理的期待形成学派】🔗🔉

ごうり-てききたい-けいせいがくは ガフ― 【合理的期待形成学派】 合理的期待仮説をとる学派。政府によるケインズ政策の短期的・長期的無効性を主張。

ごうり-ろん【合理論】🔗🔉

ごうり-ろん ガフ― 【合理論】 ⇒合理主義(ゴウリシユギ)(2)

ごうり【合理】(和英)🔗🔉

ごうり【合理】 rationality.〜的(に) rational(ly).→英和 〜化(する) rationalization(rationalize).‖合理主義 rationalism.

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