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かい-てん【回転・廻転】🔗🔉

かい-てん クワイ― [0] 【回転・廻転】 (名)スル (1)ぐるぐる回ること。「歯車が―する」 (2)平面上の図形がその各点の相互の位置関係を変えずに一点を中心として一定の角度だけ回ること。また,空間の図形や物体がその各点の相互の位置関係を変えずに一点または直線のまわりに一定の角度だけ回ること。あるいは,回り続けること。 (3)商品が売れて,投資と資金の回収を繰り返すこと。「資金の―を速くする」「―資金」

かいてん-あっしゅくき【回転圧縮機】🔗🔉

かいてん-あっしゅくき クワイ― [8] 【回転圧縮機】 回転子が回転して気体を圧送する機械。

かいてん-いす【回転椅子】🔗🔉

かいてん-いす クワイ― [3] 【回転椅子】 尻をのせる部分が回転し,向きや高さが変えられる椅子。

かいてん-いせい【回転異性】🔗🔉

かいてん-いせい クワイ― [5] 【回転異性】 分子内で単結合によって結合している二個の原子に結合している原子や原子団がその単結合を軸として回転するために生じる異性。立体異性の一種。

かいてん-うんどう【回転運動】🔗🔉

かいてん-うんどう クワイ― [5] 【回転運動】 質点や物体が,中心軸のまわりを回る運動。

かいてん-かく【回転角】🔗🔉

かいてん-かく クワイ― [3] 【回転角】 図形や物体をある軸を中心に回転したとき,軸に垂直な平面上で測った回転の角度。

かいてん-き【回転機】🔗🔉

かいてん-き クワイ― [3] 【回転機】 電動機・タービンなどのように,軸を中心として回転する機械の総称。往復型機械に対していわれる。

かいてん-ぎ【回転儀】🔗🔉

かいてん-ぎ クワイ― [3] 【回転儀】 ⇒ジャイロスコープ

かいてん-きょうぎ【回転競技】🔗🔉

かいてん-きょうぎ クワイ―キヤウ― [5] 【回転競技】 スキー競技のアルペン種目の一。旗門によって定められた急斜面のコースをターンの連続で滑り降り,そのタイムを競う。スラローム。 →大回転競技 →スーパー大回転

かいてん-けい【回転計】🔗🔉

かいてん-けい クワイ― [0] 【回転計】 回転運動を測定する計器の総称。回転数を積算測定する回数計と,瞬間の回転速度を測定する回転速度計とに大別される。

かいてん-ざひょうけい【回転座標系】🔗🔉

かいてん-ざひょうけい クワイ―ザヘウ― [0] 【回転座標系】 慣性系に対し回転する座標系。この座標系で運動を記述する時は,慣性力を導入する必要がある。

かいてん-し【回転子】🔗🔉

かいてん-し クワイ― [3] 【回転子】 回転機の回転部分。固定部分に対する。

かいてん-じかい【回転磁界】🔗🔉

かいてん-じかい クワイ― [5] 【回転磁界】 方向が時間とともに変化し,あたかも一定の磁界が一定の速度で回転しているようにみえる磁界。交流電動機には,交流によって作られる回転磁界を応用しているものが多い。

かいてん-しき-はつどうき【回転式発動機】🔗🔉

かいてん-しき-はつどうき クワイ― [9] 【回転式発動機】 ⇒ロータリー-エンジン

かいてん-しきん【回転資金】🔗🔉

かいてん-しきん クワイ― [5][6] 【回転資金】 事業の運営で,支出・回収の繰り返しで運用される資金。原材料・商品の購入,賃金などに要する資金。運転資金。

かいてん-じく【回転軸】🔗🔉

かいてん-じく クワイ―ヂク [3] 【回転軸】 (1)回転の中心軸となる直線。 (2)機械などの回転部分の軸。車輪のシャフトなど。

かいてん-そくどけい【回転速度計】🔗🔉

かいてん-そくどけい クワイ― [0] 【回転速度計】 回転運動の速度を一定時間の回転数に直して示す計器。通常 rpm(一分間の回転数)を単位とする。タコメーター。

かいてん-たい【回転体】🔗🔉

かいてん-たい クワイ― [0] 【回転体】 平面図形をその平面上の一直線を軸として,そのまわりに一回転してできる立体。球・円柱・円錐など。

かいてん-だえんたい【回転楕円体】🔗🔉

かいてん-だえんたい クワイ―ダン― [0] 【回転楕円体】 楕円をその長軸または短軸のまわりに一回転してできる立体。 →扁球(ヘンキユウ)

かいてん-ドア【回転―】🔗🔉

かいてん-ドア クワイ― [5] 【回転―】 開口部の中央に垂直軸を設け,その周囲に四枚の扉を互いに直角になるように取り付けた,扉を回転させて出入りするドア。回転扉。

かいてん-とびら【回転扉】🔗🔉

かいてん-とびら クワイ― [4] 【回転扉】 ⇒回転ドア

かいてん-トルク【回転―】🔗🔉

かいてん-トルク クワイ― [5] 【回転―】 回転しようとする力。回転体が軸のまわりに受けるモーメント。その大きさは,作用半径と作用した力との積で表される。

かいてん-はんけい【回転半径】🔗🔉

かいてん-はんけい クワイ― [5] 【回転半径】 (1)回転運動をする時の軌道の半径。 (2)ある軸のまわりの剛体の慣性モーメントを,その剛体の質量で割ったものの平方根。 →慣性モーメント

かいてん-ぶるい【回転篩】🔗🔉

かいてん-ぶるい クワイ―ブルヒ [5] 【回転篩】 鉱石などのふるい分けに用いる機械。円筒・円錐状の篩を回転させて分粒を行うトロンメル。

かいてん-へんこう【回転偏光】🔗🔉

かいてん-へんこう クワイ―クワウ [5] 【回転偏光】 偏光の一。偏光面が光の進行とともに回転する。光の電場ベクトルの先端が,光の進行方向に垂直の面内で円を描く円偏光と,楕円を描く楕円偏光とがある。 →偏光 →直線偏光

かいてん-へんりゅうき【回転変流機】🔗🔉

かいてん-へんりゅうき クワイ―ヘンリウ― [7] 【回転変流機】 同期電動機と直流発電機を組み合わせ,交流を直流に,また直流を交流に変換する装置。

かいてん-ほうぶつめん【回転放物面】🔗🔉

かいてん-ほうぶつめん クワイ―ハウブツ― [8] 【回転放物面】 放物線をその軸のまわりに回転した時に生ずる曲面。

かいてん-ポンプ【回転―】🔗🔉

かいてん-ポンプ クワイ― [5] 【回転―】 〔rotary pump〕 高真空を得るために広く用いられる真空ポンプ。円筒の容器の中心で偏心円柱を回転し,一方の口から入った空気を他方の口から送り出す。一個で水銀柱0.1ミリメートル程度の真空が得られる。

かいてん-まど【回転窓】🔗🔉

かいてん-まど クワイ― [5] 【回転窓】 窓枠の中央に軸金物を取り付け,軸を中心に回転して開閉する窓。水平式と垂直式がある。

かいてん-めん【回転面】🔗🔉

かいてん-めん クワイ― [3] 【回転面】 平面曲線をその平面上の一直線を軸として一回転した時に生ずる曲面。回転曲面。球面や円柱の側面など。

かいてん-もくば【回転木馬】🔗🔉

かいてん-もくば クワイ― [5] 【回転木馬】 遊園地などにある遊戯用具の一。大きな円形の盤の周囲に取り付けた木馬が,上下しながら中心軸のまわりを回る。メリー-ゴー-ラウンド。

かいてん-よく【回転翼】🔗🔉

かいてん-よく クワイ― [3] 【回転翼】 垂直な回転軸に取り付けられたプロペラ状の翼。揚力と推力をつくり出す。

かいてん-りつ【回転率】🔗🔉

かいてん-りつ クワイ― [3] 【回転率】 一期間に売上高に対し資産や資本(負債と狭義の資本)などが何回回転したかを示す比率。資産や資本の利用度を示す。例えば一年間の自己資本回転率は,自己資本で年間売上高を除したもの。使用総資本・自己資本・棚卸資産・買入債務などの回転率が用いられる。

かいてん-レシーブ【回転―】🔗🔉

かいてん-レシーブ クワイ― [6] 【回転―】 バレー-ボールで,打ち込まれたボールを受けたあと体を前方・後方・側方に回転させて体勢を立て直すレシーブ方法。

かいてん-ろ【回転炉】🔗🔉

かいてん-ろ クワイ― [3] 【回転炉】 (1)底部が円形の回転式熱処理炉。鍛造品などの材料の連続加熱に用いられる。 (2)回転により挿入物を攪拌(カクハン)しつつ加熱する円筒形の炉。セメント・アルミナなどの焼成・灼熱・蒸発に用いる。

かいてん【回転】(和英)🔗🔉

かいてん【回転】 turning;→英和 (a) revolution;→英和 (a) rotation;(a) spin;→英和 (a) gyration (旋回).〜する turn;→英和 revolve;→英和 rotate;→英和 spin.‖回転いす a swivel chair.《スキー》回転競技 the slalom.回転資金 a revolving fund.回転数 revolutions per minute.回転ドア a revolving door.回転木馬 a merry-go-round.

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