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さだ-か【定か】🔗🔉

さだ-か [1] 【定か】 (形動)[文]ナリ はっきりしているさま。確かなさま。「霧で―には見えない」「彼の行方は―ではない」

さだ-け・し【定けし】🔗🔉

さだ-け・し 【定けし】 (形ク) はっきりしている。さだかである。「この言ひ人―・き歌をぬすみて/平中 25」

さだまり【定まり】🔗🔉

さだまり [0][3][4] 【定まり】 (1)さだまること。さだまったこと。きまり。きめ。 (2)きめたこと。決意。「胸のうちには断然(キツ)とせし―もなく/花ごもり(一葉)」 (3)きまりきっていること。おきまり。 →おさだまり

さだまり-ごと【定まり事】🔗🔉

さだまり-ごと [0] 【定まり事】 (1)きまっていて動かぬこと。さだまっていること。 (2)前世の因縁。運命。「死は前生よりの―といへり/浮世草子・織留 6」

さだま・る【定まる】🔗🔉

さだま・る [3] 【定まる】 (動ラ五[四]) (1)考え・方針などがきちんとできあがる。確定する。きまる。「方針が―・る」「いまだに目標が―・らない」 (2)体の位置・姿勢などが変化しないようになる。安定する。「腰が―・らない(=対スル態度ガハッキリシナイ)」「足元が―・らない」 (3)安定した良い状態になる。落ち着く。「天候が―・らない」「事移り世の中―・らぬ折は/源氏(澪標)」 (4)慣例・様式となる。「―・った用紙がある」「神世には歌の文字も―・らず/古今(仮名序)」 〔「定める」に対する自動詞〕

さだ・む【定む】🔗🔉

さだ・む 【定む】 (動マ下二) ⇒さだめる

さだめ【定め】🔗🔉

さだめ [3] 【定め】 〔動詞「定める」の連用形から〕 (1)きまり。規則。とりきめ。「本契約に別段の―なき場合は…」 (2)性質・傾向・状態などがはっきりしていて変わらないこと。 (3)運命。宿命。「はかない―」 (4)決定。判定。「この大臣(オトド)の―によりて/大鏡(基経)」 (5)物事を決定するための議論。評定。「主上御元服の―の為に,殿下御出あるべかんなり/平家 1」

さだめ-ごと【定め事】🔗🔉

さだめ-ごと [0] 【定め事】 (1)さだめたこと。規則。さだめ。 (2)さだまった運命。さだめ。

さだめ-し【定めし】🔗🔉

さだめ-し [2][3] 【定めし】 (副) (下に推量の語を伴って)さぞ。おそらく。「―お困りのことでしょう」

さだめ-て【定めて】🔗🔉

さだめ-て [2] 【定めて】 (副) (1)(下に推量の語を伴って)さぞ。きっと。さだめし。「―帰りが早からうと思うて/にごりえ(一葉)」 (2)必ず。「生じぬる者は―死ぬる事也/今昔 3」

さだめ-な・い【定め無い】🔗🔉

さだめ-な・い [4] 【定め無い】 (形)[文]ク さだめな・し (1)落ち着かない。一定しない。「―・き空」 (2)無常である。「―・い浮世」「世の中の,―・きにつけても/源氏(紅葉賀)」

さだ・める【定める】🔗🔉

さだ・める [3] 【定める】 (動マ下一)[文]マ下二 さだ・む (1)物事をある状態に維持するため,きまりを作る。制定する。規定する。「規則を―・める」「法律の―・めるところにより処罰する」「国境線を―・める」 (2)いろいろある中から,ある物・地点・範囲を選んでそれときめる。きめる。「目標額を―・めて毎月積み立てる」「ねらいを―・める」「行く先も―・めぬ旅」 (3)安定させる。こうだと断定する。「月の晴れ曇る事―・めがたし/徒然 44」 (4)平定する。静める。「天の下治めたまひ食(オズ)国を―・めたまふと/万葉 199」 (5)物事をきめるために議論する。評議する。「しばしふねをとどめて,とかく―・むることあり/土左」 〔「定まる」に対する他動詞〕

さだん【定】🔗🔉

さだん [0] 【定】 暦注の十二直の一。建築・結婚などに吉,訴訟・旅行などに凶という日。

じょう【定】🔗🔉

じょう ヂヤウ 【定】 ■一■ (名) (1)決めたこと。約束。「二月ならば末代欠き申すまじき由,―申ししあひだ/申楽談儀」 (2)そうなるに決まっていること。必然のこと。必定。「案の―」「二とせあまりにすつきりとないが―なり/浮世草子・置土産 2」 (3)本当のこと。真実。「いやいや,確か無いと聞いたが,有るが―か/狂言記・佐渡狐」 (4)弓の弦の中央の矢はずをかける所。麻を巻き少し太くしてある。探(サグ)り。「張り候ひて,そとす引をして,―にて弦音一度,―より上にて一度/今川大双紙」 (5)〔仏〕 〔梵 samdhi〕 意識を一定の対象に集中させることで体験される宗教的精神状態。宗教的な瞑想状態の一種。三昧(サンマイ)。 ⇔散 (6)(形式名詞) (ア)ありさま。ようす。状態。「うるはしく装束きて,冠・老懸などあるべき―にしければ/宇治拾遺 15」(イ)程度。範囲。「大矢と申す―のものの,十五束に劣つて引くは候はず/平家 5」 (7)(接続助詞的に用いて)…といっても。…とはいうものの。「大名一人と申すは,勢の少ない―,五百騎に劣るは候はず/平家 5」 ■二■ (副) 確かに。きっと。「やい,―言ふか。も一祷(イノリ)ぞ祷つたり/狂言記・柿山伏」

じょう=に入(イ)・る🔗🔉

――に入(イ)・る 禅定に入る。入定する。「先づ一七日の間―・り/太平記 12」

じょう-いん【定印】🔗🔉

じょう-いん ヂヤウ― [0] 【定印】 〔仏〕 仏や菩薩がその禅定(ゼンジヨウ)に応じてとる印契(インゲイ)。密教の修法においても,定められた印を結ぶ。

じょう-かく【定格】🔗🔉

じょう-かく ヂヤウ― [0] 【定格】 格式を守ること。また,かたくるしいこと。

じょう-がく【定額】🔗🔉

じょう-がく ヂヤウ― [0] 【定額】 (1)きまった金額。一定の額。ていがく。 (2)「定額僧」に同じ。「浄蔵―を御祈の師にておはす/大鏡(良相)」

じょうがく-じ【定額寺】🔗🔉

じょうがく-じ ヂヤウ― [0][5] 【定額寺】 (1)奈良・平安時代,一定数を限り官寺に準じて特典を与えられ,官稲などを賜わった私寺。律令制衰退とともに有名無実化した。勧修寺・醍醐寺など。 (2)鎌倉時代以降,五山などの禅宗の官寺。

じょうがく-そう【定額僧】🔗🔉

じょうがく-そう ヂヤウ― [4] 【定額僧】 定額寺・勅願寺などに置かれた一定の員数の僧。定額。

じょう-き【定器・常器】🔗🔉

じょう-き [1] ヂヤウ― 【定器】 ・ ジヤウ― 【常器】 (1)日常使用する,食器などの器具。 (2)飯などを盛って仏前に供える容器。

じょう-の-ゆみ【定の弓】🔗🔉

じょう-の-ゆみ ヂヤウ― [1] 【定の弓】 〔仏〕 密教で,禅定の力を悪魔を払う弓にたとえた語。

じょう-びけし【定火消し】🔗🔉

じょう-びけし ヂヤウ― [3] 【定火消し】 江戸幕府の職名。若年寄の配下。与力・同心・臥烟を置き,江戸市中の防火および非常警備にあたった。火消し役。 →町火消し →大名火消し

じょう-まわり【定廻り】🔗🔉

じょう-まわり ヂヤウマハリ [3] 【定廻り】 江戸時代,江戸町奉行・大坂町奉行・京都町奉行などの配下の与力・同心の職種。また,その役にあたる与力・同心。市中を巡回し,犯罪の捜査,法令違反の取り締まりなどを行う。定町廻り。

てい-あつ【定圧】🔗🔉

てい-あつ [0] 【定圧】 一定の圧力。

ていあつ-ひねつ【定圧比熱】🔗🔉

ていあつ-ひねつ [5] 【定圧比熱】 物質が一定の圧力のもとで示す比熱。 →定積比熱

てい-あん【定案】🔗🔉

てい-あん [0] 【定案】 定まった考え。「未だ―を得ない」

てい-い【定位】🔗🔉

てい-い [1] 【定位】 (名)スル (1)事物の位置・姿勢などを定めること。また,その定められた位置・姿勢など。 (2)生物が身体の空間的位置や姿勢を能動的に定めること。また,その位置や姿勢。 (3)測定器などで,一定の大きさの入力が加えられたとき,または入力が一定の大きさだけ変化した場合,出力がそれに対応した状態に落ち着くこと。

てい-いん【定員】🔗🔉

てい-いんン [0] 【定員】 規則などによって定められた,組織・団体などの構成員の数。また,乗り物などの,安全に収容し得る人数。「―に満たない」

ていいん-ばらい-ほうしき【定員払方式】🔗🔉

ていいん-ばらい-ほうしきンバラヒハウシキ [8] 【定員払方式】 社会福祉における措置費支払い方式の一。措置の費用を定員によって支払う。 →現員払方式

てい-おん【定温】🔗🔉

てい-おん ―ヲン [0] 【定温】 一定の温度。「―を保つ」

ていおん-どうぶつ【定温動物】🔗🔉

ていおん-どうぶつ ―ヲン― [5] 【定温動物】 ⇒恒温動物(コウオンドウブツ)

てい-か【定価】🔗🔉

てい-か [0] 【定価】 商品の,決まっている値段。「―の二割引」

ていか【定家】🔗🔉

ていか 【定家】 (1) ⇒藤原定家(フジワラノテイカ) (2)能の一。三番目物。金春禅竹(コンパルゼンチク)作。古名,定家葛(カズラ)。旅の僧の前に式子内親王の霊が現れ,藤原定家の執拗な愛情が死後葛となって墓石にからみついていると語る。

ていか-かずら【定家葛】🔗🔉

ていか-かずら ―カヅラ [4] 【定家葛】 (1)キョウチクトウ科のつる性常緑木本。山野に生え,ときに庭木とされる。茎は地をはい,また気根を出して樹や岩にからむ。葉は対生し,質厚く光沢がある。初夏,枝先および葉腋に黄白色の花を集散花序につける。花冠は高坏形で巴(トモエ)形に五裂する。茎・葉は鎮痛・強壮などの薬用。古名マサキノカズラ。 (2)定家{(2)}の古名。 定家葛(1) [図]

ていか-かなづかい【定家仮名遣い】🔗🔉

ていか-かなづかい ―ヅカヒ [6] 【定家仮名遣い】 藤原定家が平安後期の仮名文献をもとに「お」「を」,「え」「ゑ」「へ」,「い」「ゐ」「ひ」の八つの仮名の使い分けを示したもの。「お」「を」についてはアクセントの高低によって定めたと推定される。定家の作と伝える「下官集」の「嫌文字事」の条に,八つの仮名の用い方が示されている。のち行阿(源知行)が「仮名文字遣」において「ほ」「わ」「は」「む」「う」「ふ」の六字を増補し,江戸中期まで歌人の間で広く用いられた。

ていか-じってい【定家十体】🔗🔉

ていか-じってい 【定家十体】 歌学書。一冊。藤原定家著と伝えられる。1213年以前に成立か。和歌を幽玄様・有心様などの一〇体に分類し,例歌を示す。

ていか-づくえ【定家机】🔗🔉

ていか-づくえ [4] 【定家机】 歌人などの用いた小さな文机(フヅクエ)。

ていか-に【定家煮】🔗🔉

ていか-に [0] 【定家煮】 魚を塩と酒または焼酎で煮ること。

ていか-ぶんこ【定家文庫】🔗🔉

ていか-ぶんこ [4] 【定家文庫】 近世,女性が用いた携帯用の一種の文庫。厚紙で作った箱の外に布を張り,その布で口を覆うようにしたもの。定家袋。

ていか-りゅう【定家流】🔗🔉

ていか-りゅう ―リウ 【定家流】 和様書道の一。藤原定家を祖とする。独特の書体が室町期の茶人に愛好された。

てい-が【定芽】🔗🔉

てい-が [1] 【定芽】 頂芽や腋芽(エキガ)など,決まった位置にできる芽。 →不定芽(フテイガ)

てい-かく【定格】🔗🔉

てい-かく [0] 【定格】 (1)定まった格式。物事のきまり。 (2)ある機器の,指定された条件の下における使用限度。指定条件は定格出力を発生させるべき回転速度・電圧・周波数などで表される。

ていかく-ふか【定格負荷】🔗🔉

ていかく-ふか [5] 【定格負荷】 ある機器で指定条件としている抵抗値。機器の出力,周波数特性などの仕様は,定格負荷を接続した時に保障される。

てい-がく【定額】🔗🔉

てい-がく [0] 【定額】 一定の額。定まった額。「毎月―を入金する」「―料金」

ていがく-こがわせ【定額小為替】🔗🔉

ていがく-こがわせ ―ガハセ [6] 【定額小為替】 郵便為替の一。小額の送金方法。料金が安い。

ていがく-しょうきゃく【定額償却】🔗🔉

ていがく-しょうきゃく ―シヤウ― [5] 【定額償却】 ⇒定額法(テイガクホウ)

ていがく-ほう【定額法】🔗🔉

ていがく-ほう ―ハフ [0] 【定額法】 減価償却方法の一。固定資産の耐用年数の間,毎期同一額を償却していく方法。定額償却。直線式償却法。 →定率法

ていがく-ほけん【定額保険】🔗🔉

ていがく-ほけん [5] 【定額保険】 保険事故が発生した際,保険者が支払う額が保険契約によりあらかじめ確定している保険。生命保険の類。 →変額保険

ていがく-もどしいれ【定額戻し入れ】🔗🔉

ていがく-もどしいれ [0] 【定額戻し入れ】 国がいったん支出した予算に対し,一部が返納された場合,もとの予算定額に一定額を戻し入れること。ていがくれいにゅう。

ていがく-ゆうびんちょきん【定額郵便貯金】🔗🔉

ていがく-ゆうびんちょきん ―イウビン― [9] 【定額郵便貯金】 郵便貯金の一。据え置き期間六か月のあとは自由に払い戻しができる。利息は半年ごとの複利で計算する。定額貯金。

てい-かっしゃ【定滑車】🔗🔉

てい-かっしゃ ―クワツシヤ [3] 【定滑車】 軸が固定されている滑車。力の方向を変えるのに用いられる。 ⇔動滑車

てい-かん【定款】🔗🔉

てい-かん ―クワン [0] 【定款】 社団法人の目的・組織・業務などを定めた根本規則。また,それを記載した書面。財団法人では定款に当たるものを寄付行為という。

てい-かんし【定冠詞】🔗🔉

てい-かんし ―クワンシ [3] 【定冠詞】 冠詞の一。名詞に冠して,特定,既知などの意を表す。英語の the フランス語の le, la, les ドイツ語の der, die, das など。 →不定冠詞

てい-き【定期】🔗🔉

てい-き [1] 【定期】 (1)期間・期限があらかじめ定まっていること。「―に開催する」 (2)「定期乗車券」の略。 (3)「定期預金」の略。

ていき-あずかり【定期預(か)り】🔗🔉

ていき-あずかり ―アヅカリ [4] 【定期預(か)り】 定期預金を預かり主の方からいう語。

ていき-あずけ【定期預け】🔗🔉

ていき-あずけ ―アヅケ [4] 【定期預け】 定期預金を預け主の方からいう語。

ていき-いち【定期市】🔗🔉

ていき-いち [3] 【定期市】 商品貨幣経済の発展により,各地で定期的に開かれた市。平安時代は子市(ネノイチ)・酉市(トリノイチ)など干支にちなんだ定期市が,鎌倉時代からは月三回の三斎市,室町時代になると月六回の六斎市も開かれた。

ていき-いれ【定期入れ】🔗🔉

ていき-いれ [3] 【定期入れ】 定期券を持ち歩くための入れもの。

ていき-かんこうぶつ【定期刊行物】🔗🔉

ていき-かんこうぶつ ―カンカウ― [6] 【定期刊行物】 一定の期日ごとに継続して発行される出版物。雑誌・年報など。

ていき-きゅうよ【定期給与】🔗🔉

ていき-きゅうよ ―キフ― [4] 【定期給与】 あらかじめ定められている支給条件と算定方法によって支給される給与。ボーナスなどの特別給与と合わせたものが現金給与総額となる。

ていき-きん【定期金】🔗🔉

ていき-きん [0] 【定期金】 一定の時期に,支払いまたは受け取る金銭。

ていき-きん-さいけん【定期金債権】🔗🔉

ていき-きん-さいけん [6] 【定期金債権】 定期に一定の金銭その他の代替物の給付を受けることを目的とする債権。年金・恩給など。

ていき-けい【定期刑】🔗🔉

ていき-けい [3][0] 【定期刑】 宣告の際に,刑期を確定して言い渡される自由刑。現行法ではこれを原則とする。 ⇔不定期刑

ていき-けん【定期券】🔗🔉

ていき-けん [3] 【定期券】 「定期乗車券」の略。

ていき-こうい【定期行為】🔗🔉

ていき-こうい ―カウ [4] 【定期行為】 結婚式当日に用いる衣装の貸借などのように,一定の時までに履行しなければ契約目的を達することができない行為。

ていき-こうかい【定期航海】🔗🔉

ていき-こうかい ―カウ― [4] 【定期航海】 船舶が定期的に一定の航路を航海すること。

ていき-こうくうろ【定期航空路】🔗🔉

ていき-こうくうろ ―カウクウ― [6] 【定期航空路】 定期に運航する航空路。

ていき-こうろ【定期航路】🔗🔉

ていき-こうろ ―カウ― [4] 【定期航路】 定期的に船舶が運航する航路。

ていき-しけん【定期試験】🔗🔉

ていき-しけん [5][4] 【定期試験】 定期に行われる試験。

ていき-しじょう【定期市場】🔗🔉

ていき-しじょう ―ヂヤウ [4] 【定期市場】 定期取引の行われる市場。

ていき-しゃくちけん【定期借地権】🔗🔉

ていき-しゃくちけん [6] 【定期借地権】 存続期間の満了によって終了し,更新されない借地権。1991年(平成3)に制定された借地借家法によって創設された。

ていき-しょうきゅう【定期昇給】🔗🔉

ていき-しょうきゅう ―キフ [4] 【定期昇給】 定期昇給制度による,毎年一定時期の昇給。定昇。

ていき-しょうきゅう-せいど【定期昇給制度】🔗🔉

ていき-しょうきゅう-せいど ―シヨウキフ― [8] 【定期昇給制度】 定年に達するまで,毎年一定の時期に賃金が昇給する制度。昭和初期から行われ,年功賃金制度の骨格をなす。

ていき-じょうしゃけん【定期乗車券】🔗🔉

ていき-じょうしゃけん [6] 【定期乗車券】 ある期間内,ある区間内の交通機関に使用できる割引乗車券。定期券。定期。パス。

ていき-せん【定期船】🔗🔉

ていき-せん [0] 【定期船】 貨客の有無にかかわらず一定の航路を定期的に航走する商船。

ていき-そうかい【定期総会】🔗🔉

ていき-そうかい ―クワイ [4] 【定期総会】 定期に開く総会。特に,一定期に行われる株主総会。

ていき-つみきん【定期積(み)金】🔗🔉

ていき-つみきん [5][4] 【定期積(み)金】 定期に継続して一定金額を払い込み,満期日に一定金額が支払われる預金。

ていき-てき【定期的】🔗🔉

ていき-てき [0] 【定期的】 (形動) 一定の期間・間隔をおいて物事が行われるさま。「―に健康診断を受ける」

ていき-とりひき【定期取引】🔗🔉

ていき-とりひき [4][5] 【定期取引】 決済期日をあらかじめ定めておく取引。現在は商品取引のみ認められている。期日に決済しても中途で反対売買による差金で決済してもよい。また,株式市場における「長期清算取引」の戦前の称。定期売買。

ていき-ねんきん【定期年金】🔗🔉

ていき-ねんきん [4] 【定期年金】 ⇒有期(ユウキ)年金

ていき-ねんきんほけん【定期年金保険】🔗🔉

ていき-ねんきんほけん [8] 【定期年金保険】 生命保険の一。保険金額を年金として,一定期間中,定期的に一定額の支払いを受けるもの。

ていき-ばいばい【定期売買】🔗🔉

ていき-ばいばい [4] 【定期売買】 ⇒定期取引(テイキトリヒキ)

ていき-ばらい【定期払い】🔗🔉

ていき-ばらい ―バラヒ [4] 【定期払い】 手形の支払いの方法で,一定の期日(確定日払い)に,または日付後一定の期日経過後(日付後定期払い)に支払うこと。

ていき-びん【定期便】🔗🔉

ていき-びん [0] 【定期便】 定まった場所と場所を結んで定期的に行われる連絡や輸送。また,そのための交通機関。

ていき-ほけん【定期保険】🔗🔉

ていき-ほけん [4] 【定期保険】 死亡保険の一。一定期間内に被保険者が死亡した場合に保険金が支払われる生命保険。 →終身(シユウシン)保険

−がけ【定価の8掛で】(和英)🔗🔉

−がけ【定価の8掛で】 at 80 percent of the price;→英和 at a discount of 20 percent.

さだまった【定まった】(和英)🔗🔉

さだまった【定まった】 fixed;→英和 regular;→英和 definite.→英和

さだまる【定まる】(和英)🔗🔉

さだまる【定まる】 be decided;be fixed;become peaceful (平定する);be settled (天候が).

さだめ【定め】(和英)🔗🔉

さだめ【定め】 a law;→英和 a rule (規定);→英和 a decision (決定);→英和 destiny (運命).→英和

さだめし【定めし】(和英)🔗🔉

さだめし【定めし】 surely;no doubt;probably (多分).→英和

さだめなき【定めなき】(和英)🔗🔉

さだめなき【定めなき】 uncertain;→英和 unsettled;→英和 changeable;→英和 fickle;→英和 mutable.→英和

さだめる【定める】(和英)🔗🔉

さだめる【定める】 [規則を]establish;→英和 lay down;[決定]decide;→英和 determine;→英和 appoint;→英和 fix.→英和

ていいん【定員】(和英)🔗🔉

ていいん【定員】 the regular[fixed]number;a regular staff (職員の);capacity (収容力).→英和 〜に達する reach the number limit;make a quorum (定足数).→英和

ていか【定価】(和英)🔗🔉

ていか【定価】 a fixed[list,set]price.定価表(票) a price list (tag).

ていがく【定額所得(預金)】(和英)🔗🔉

ていがく【定額所得(預金)】 a fixed income (deposit).

ていかん【定款】(和英)🔗🔉

ていかん【定款】 the articles of association[incorporation].

ていかんし【定冠詞】(和英)🔗🔉

ていかんし【定冠詞】 ⇒冠詞.

ていき【定期の(に)】(和英)🔗🔉

ていき【定期の(に)】 regular(ly);→英和 periodical(ly).→英和 ‖定期刊行物 a periodical.定期(乗車)券<米>a commutation[<英>season]ticket.定期検診 a routine medical checkup.定期試験 a regular examination.定期船(航空機) a (an air) liner.定期預金 a deposit account.

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