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こ・ぬ【捏ぬ】🔗🔉

こ・ぬ 【捏ぬ】 (動ナ下二) ⇒こねる

こね-あ・げる【捏ね上げる】🔗🔉

こね-あ・げる [0][4] 【捏ね上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 こねあ・ぐ (1)よくこねて作り上げる。 (2)あれこれ工夫してでっちあげる。「なんとか期日までに報告書を―・げた」

こね-あわ・す【捏ね合(わ)す】🔗🔉

こね-あわ・す ―アハス [0][4] 【捏ね合(わ)す】 ■一■ (動サ五[四]) 「こねあわせる」に同じ。 ■二■ (動サ下二) ⇒こねあわせる

こね-あわ・せる【捏ね合(わ)せる】🔗🔉

こね-あわ・せる ―アハセル [0][5] 【捏ね合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 こねあは・す (1)こねてまぜあわせる。「そば粉と小麦粉を―・せる」 (2)「こねあげる」に同じ。「都合よく―・せた話」

こね-かえ・す【捏ね返す】🔗🔉

こね-かえ・す ―カヘス [0][3] 【捏ね返す】 (動サ五[四]) (1)繰り返しこねる。こねくりかえす。「粘土を―・す」 (2)物事をいじり回す。いじり回して紛糾させる。「―・して問題を難しくする」 (3)ごった返す。「御臨場があると云ふので,千葉の官民は泥と共に―・して居た/一隅より(晶子)」

こね-く・る【捏ねくる】🔗🔉

こね-く・る [3] 【捏ねくる】 (動ラ五[四]) (1)何度もこねる。こねまわす。「粘土を―・りまわす」 (2)あれこれと,くだくだしく考えたり,言ったりする。「理屈を―・る」

こね-どり【捏ね取り】🔗🔉

こね-どり [2][0] 【捏ね取り】 (名)スル 〔「こねとり」とも〕 餅をつく時,杵(キネ)でつく合間合間に餅をこねかえすこと。また,その人。後取り。臼取り。

こね-ばち【捏ね鉢】🔗🔉

こね-ばち [2] 【捏ね鉢】 粉をこねるための鉢。

こね-まわ・す【捏ね回す】🔗🔉

こね-まわ・す ―マハス [0][4] 【捏ね回す】 (動サ五[四]) (1)なんべんもこねてかきまわす。「壁土を―・す」 (2)物事を必要以上にあれこれといじりまわす。「屁(ヘ)理屈を―・す」「嫌(イヤ),私は帰しませんよ。と光代は―・す/書記官(眉山)」

こ・ねる【捏ねる】🔗🔉

こ・ねる [2] 【捏ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 こ・ぬ (1)粉や土に水などを加えて練る。「小麦粉を―・ねてうどんを打つ」「泥を―・ねる」 (2)(理屈・無理・難題などを)あれこれと言う。こね回す。「理屈を―・ねる」「だだを―・ねる」「あんな奴らが―・ねるとな/浄瑠璃・忠臣金短冊」

つく・ぬ【捏ぬ】🔗🔉

つく・ぬ 【捏ぬ】 (動ナ下二) ⇒つくねる

つくね【捏ね】🔗🔉

つくね [0] 【捏ね】 〔動詞「捏(ツク)ねる」の連用形から〕 (1)鶏肉や魚肉などのすり身にみじん切りの玉ネギなどを加え,卵や片栗粉をつなぎとしてこねて好みの大きさにまるめたもの。 (2)「捏ね揚げ」「捏ね焼き」の略。 (3)「捏ね薯」の略。

つくね-あげ【捏ね揚げ】🔗🔉

つくね-あげ [0] 【捏ね揚げ】 つくねを油で揚げた料理。つくね。

つくね-いも【捏ね薯・仏掌薯】🔗🔉

つくね-いも [0][3] 【捏ね薯・仏掌薯】 ナガイモの一品種。いもは不規則な塊状で,とろろなどにして食用とする。つくいも。こぶしいも。つくね。[季]秋。

つくね-にんぎょう【捏ね人形】🔗🔉

つくね-にんぎょう ―ギヤウ [4] 【捏ね人形】 土を練り固めて作った人形。練り人形。

つくね-やき【捏ね焼き】🔗🔉

つくね-やき [0] 【捏ね焼き】 つくねを焼いた料理。つくね。

つく・ねる【捏ねる】🔗🔉

つく・ねる [3] 【捏ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 つく・ぬ (1)こねて固める。「ひき肉を―・ねて団子にする」 (2)たばねる。「―・ねたる髪で乱れぬ旅の留守/柳多留 165」 (3)両手を組み合わせる。「末座にきと手を―・ね/咄本・醒睡笑」

でつ-ぞう【捏造】🔗🔉

でつ-ぞう ―ザウ [0] 【捏造】 〔「でつ」は漢音〕 「ねつぞう(捏造)」に同じ。

でっち-あげ【捏ち上げ】🔗🔉

でっち-あげ [0] 【捏ち上げ】 でっち上げること。また,その事柄。「―事件」

でっち-あ・げる【捏ち上げる】🔗🔉

でっち-あ・げる [5] 【捏ち上げる】 (動ガ下一) (1)事実と違うことを,いかにも本当らしくこしらえる。捏造(ネツゾウ)する。「この証拠は警察の―・げたものだ」 (2)形だけととのえて,いいかげんにまとめる。「一晩で―・げたレポート」

でっ・ちる【捏ちる】🔗🔉

でっ・ちる [0][3] 【捏ちる】 (動タ上一) (1)泥などをこねる。こねて作る。「―・ちて附着(クツツ)けたやうな不恰好な天窓(アタマ)の工合/歌行灯(鏡花)」 (2)作りあげる。「やすみに―・ちておいた取(ゴミトリ)なんぞをならべて売りやあがる/安愚楽鍋(魯文)」

ねつ-ぞう【捏造】🔗🔉

ねつ-ぞう ―ザウ [0] 【捏造】 (名)スル 〔「でつぞう(捏造)」の慣用読み〕 実際にはありもしない事柄を,事実であるかのようにつくり上げること。でっちあげ。「会見記を―する」

こねる【捏ねる】(和英)🔗🔉

こねる【捏ねる】 knead;→英和 work.→英和 理屈を〜 argue for argument's sake.

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